初夏にアメリカから学生を引率して日本に来た時、日本人のツアーガイドさんが神社に行くたびに、鳥居の前でお辞儀するのが日本の慣習だと言って外国人旅行者もやるべきだと思わせる状況を作っていたことに気づいた。 https://t.co/gsw5lJeLim
![山口智美 on Twitter: "初夏にアメリカから学生を引率して日本に来た時、日本人のツアーガイドさんが神社に行くたびに、鳥居の前でお辞儀するのが日本の慣習だと言って外国人旅行者もやるべきだと思わせる状況を作っていたことに気づいた。 https://t.co/gsw5lJeLim"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/882ba32837462d6e8775a99cb9540660a20c93ed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1356141111132057607%2FIRU6KYhK.png)
インターネットでは、面識のない個人や、違う場の空気をもつコミュニティが人やグループの行動・言動に緩やかに、時に匿名で一方的に干渉できるので、職場や学校などといったリアルの世界と比べ「批判」が醸成されやすいのは我々の経験がよく知るところです。「インターネットはその匿名性ゆえに無責任な批判が跋扈する、なのでけしからん」といった議論はfacebookの実名制が普及した今でもよく目にしますが、その背後にはそもそも批判そのものが「けしからん」から、ないしは少なくとも原則するべきものではない(それゆえするなら何らかの責任を伴う)から、という前提が垣間見えます。もし批判が一般に歓迎されるべきものなのであれば、批判が集まりやすいインターネットはその意味で社会にとって有益だ、ということになりそうです。 少し前に、僧侶の松山大耕さんがTEDで日本人の宗教観を説いて話題になりました。曰く、日本人の宗教観は"be
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