連続テレビ小説﹃舞いあがれ!﹄︵NHK総合︶が3月31日に最終回をむかえた。本作は、長崎・五島列島で﹁ばらもん凧﹂に出会い、空にあこがれたヒロイン・舞︵浅田芭路/福原遥︶が、人力飛行機のパイロット、航空学校でパイロットの訓練を経て、家業のねじ製造会社を再建、町工場どうしをつないで東大阪を盛り上げるため起業。そして、未来の乗り物﹁空飛ぶクルマ﹂の開発に携わるという物語だ。 ﹁空﹂をキーワードに、これほどたくさんの要素を盛り込んで、全てがひとつにつながり﹁舞いあが﹂った最終回。これまでに舞が関わった人々が見守る中、舞の﹁空へのあこがれ﹂の原点を授けた祖母・祥子︵高畑淳子︶を乗せ、五島の美しい島々を眼下に、舞が操縦する﹁かささぎ﹂が飛ぶ。半年間の物語の大団円を、たくさんの視聴者が感無量で見届けた。
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