GitHub ActionsがCI/CDをビルトインサポート、具体的にはどうなっているか:「GitHubらしいやり方を考えた」(1/2 ページ) GitHubは2019年8月8日(米国時間)、開発者ワークフロー自動化ツールの「GitHub Actions」で、CI/CDのサポートを発表した。具体的にはどのように使えるのだろうか。 GitHubは2019年8月8日(米国時間)、開発者ワークフロー自動化ツールの「GitHub Actions」で、CI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery)のサポートを発表した。正式提供開始は、(同社イベント「GitHub Universe」開催日の)2019年11月13日を予定する。その後も、公開リポジトリではこの機能を無償で利用できることになるという。 2018年10月にGitHub Actionsを発表
はじめに こんにちは、イノベーションセンターの福田です。 今回、開発環境改善の取り組みとして GitHub Actions の self-hosted runners を AWS 上に構築しました。 この構築で得られた知見について共有します。 概要 GitHub Actions は GitHub で CI/CD を手軽に実現する機能です。 GitHub が提供している環境を利用して、 CI/CD のジョブを実行できます1。 一方で、ハードウェア等をカスタマイズできないため、例えば容量が大きくより速度の早いストレージを利用したい場合や、より多くのメモリを利用したい場合に対応ができません。 そこで、GitHub Actions には self-hosted runners という機能があり、自身の環境で GitHub Actions の CI/CD ジョブを走らせる環境を用意できます。 今回は
昨年10月に発表されたGitHub Actionsは、開発ワークフローの自動化ができるサービス。ワークフローや処理内容をリポジトリー内のコードとして記述することで、作成したワークフローの共有・再利用だけでなく、開発プロセスを含めてフォークすることも可能となっている。 今回発表されたCI/CD機能のベータ版は、このGitHub Actionsに完全統合されており、YAML形式でワークフローを作成することで、環境設定の必要なく、任意のOS、言語、クラウドでの開発、テストおよびデプロイのプロセスを自動化できるようになっている。 ビルドの実行時には、その進捗についての詳細なフィードバックをリアルタイムで得られるようになっており、さらに各ログファイルの任意の行はパーマリンクによって参照することができるので、ビルドの不具合やテスト結果について他の開発者と議論することが容易になっている。また、マトリック
はじめにみなさん、GitHub Actionsは利用していますか。 先日、Github actionsのコストパフォーマンスについて検討していた以下の記事が少し話題になっていました。 この記事のデータによると、単純な料金の比較ではFargate Spotを利用してセルフホストランナーを起動するのが圧倒的にコストが低くなるということがわかります。 2022年12月現在、Fargate SpotはEKSに未対応で対応していないため、利用するためにはECSでないといけません。そのため、EKSでオートスケールするので有名な actions-runner-controller ではFargate Spotは利用できません。 そこで思いつきました。ECS上でFargate Spotを利用してオートスケールする仕組みを作れば、より安くセルフホストランナーを利用することができるのではないか、と。 初めにE
ラブグラフのエンジニア&CTOをしております横江( @yokoe24 )です! ラブグラフでは昨年、エンジニアインターンが4名も増えました!🎉 おかげでチームの開発力が上がったのですが、こんな問題も! プルリク溜まっていく問題 どこの会社でもあるあるだと思うのですが、 開発チームの人数が増えてくると、開発力が上がりプルリクエストがいっぱい作られ、 今度はレビューが間に合わない問題が起こっていきます。 前までは、 「自分のプルリクエストがレビューされるまで、開発チームのチャンネルにリマインドし続けよう!」という方針でなんとかなっていたのですが、 インターンは常に勤務してるわけではないので各々がリマインドし続けるというのは限界があり、 インターンの作ったプルリクエストが放置されやすくなる問題が発生していきました😰 ミニマムな解決法 ミニマムな解決法としては、 プルリクに 「レビュー依頼中」
初夏の訪れとともに, terraform-github-actionsがsetup-terraformに変わりましたがいかがお過ごしでしょうか. ActionsでTerraformをデプロイする方法がより便利になったので今回は, setup-terraformを利用したワークフローを定義して, AWSにデプロイしたいとおもいます. Difference between terraform-github-actions and setup-terraform まずは従来利用していたterraform-github-actionsとsetup-terraformの違いについて記載していきます. 大まかに言えば, 下記が相違点になります. terraform-github-actionsは実行するコマンドまでActionsで提供していた setup-terraformはCIを実行するコンテナでの
GitHub Actions: Ephemeral self-hosted runners & new webhooks for auto-scaling actions September 20, 2021 GitHub Actions now supports ephemeral (i.e. single job) self-hosted runners and a new workflow_job webhook to make autoscaling your runners easier. After a job is run, ephemeral runners are automatically unregistered from the service, allowing you to do any required post-job management. Ephemer
ProductSave time with partial re-runs in GitHub ActionsIt is now possible to re-run only failed jobs or a single job in GitHub Actions workflows. We have heard from you and we’re excited to announce that we have added the ability to re-run only the failed jobs or a single job in GitHub Actions. In addition, we have made navigation improvements that enable you to see the full results of previous ru
こんにちは!技術部プラットフォームグループの@h0mirun_deux, @ryuichi_1208, @rsym1290 です。 今回は、社内で取り組んでいるPuppetのCI改善についてお話したいと思います。 ペパボにおけるインフラの構成管理とCIについて 弊社では様々なサービスを提供しており、その殆どのサービスでPuppetを用いてインフラの構成管理をしています。 また、GitHub Actionsを用いてCIを動かしており、リモートリポジトリへのpushのタイミングでの各ロールのCIが実行されます。 本稿では、カラーミーショップと30days Albumで取り組んだCI改善について掘り下げていきたいと思います。 従来のCI カラーミーショップや30days AlbumではPuppetを用いて各ロールのミドルウェアの構成管理をしています。 なにか変更をする場合は、Pull Reque
はじめに 朝起きてTwitterを眺めていたところ、以下のつぶやきがReTweetで流れていました。 GitHub Actionsを手動でスタートできるようになったのはデバッグ用途にとても便利ですね https://t.co/i08TyjMQLn — ヽ(´・肉・`)ノ (@niku_name) July 12, 2020 以前のworkflowの扱い等諸々気になり、試してみました。 workflow_dispatchを適用させる 既存のworkflowに追加することも考えましたが、比較し辛くなるため新規作成で行います。言語依存を回避するためSimple workflowを利用しました。 onの項目でEnterを押してみると、workflow_dispatchの存在に気が付きます。 追加し、他のイベントと条件を合わせた上でcommitしてみます。 workflow_dispatch未適用の
タイトル通りです。GitHub Actions において、成果物のハッシュ値を保存・比較して余計なデプロイを行わないようにする方法を記します。 TL;DR 対象 ビルド・デプロイを GitHub Actions で行っている 余計なデプロイはしたくない 静的サイトのビルド時に成果物のハッシュ値(sha256)を計算して、前回のデプロイ時と同じであればデプロイをスキップする ファイル 1 つ 1 つのハッシュ値を計算し、全ハッシュ値からさらにハッシュ値を計算する コマンド find <成果物のあるディレクトリパス> -type f -print0 | sort --zero-terminated | xargs -0 sha256sum | cut -d ' ' -f 1 | sha256sum | cut -d ' ' -f 1 デプロイ時に計算したハッシュ値は GitHub Action
GitHub Actions: Self-hosted runners now support Apple M1 hardware actions August 9, 2022 Actions runner support for Apple silicon hardware, such as the M1 chip, is now generally available. This provides teams with the capability to run self-hosted macOS workflows in a macOS ARM64 runtime. Now the Actions runner supports M1 and the ARM64 runtime meaning developers can run it on their own M1 or M2 h
はじめに Github Actions便利ですよね.毎月2000分までタダで使えるので,個人プロジェクトはほぼこれでまかなえてしまいます.Docker,もしくはJavaScriptで開発できるので,バックエンドの方もフロントの方も触りやすそうです. すでに公式日本語ドキュメントがあるので,最新情報はこちらを確認してください. 個人的に手順全体の概要があったほうがわかりやすいと思い,この記事を書いています. action.ymlの役割とAction自体を検証するCIの作成方法は役立つと思います. その他の詳細部分も書きましたが,個別のAction実装作業には役立たないので読まなくても大丈夫だと思います. この記事の前提 Dockerを利用して開発する前提です.JavaScriptでの開発は扱いません. Dockerにある程度詳しいことを前提としています. 開発に至った背景 CI上でElast
つらい打鍵テストをCIで回して、テスト結果をWebダッシュボードでチーム内に共有しようというお話です。 はじめまして。枇榔(びろう)です。サーバ内の脆弱性を検出して管理するWebサービス、FutureVuls( https://vuls.biz/ )の開発をしています。 100台から数千台といった大規模なサーバ運用をしている方向けの、サーバ内の脆弱性情報管理を楽にするWebサービスです。OSSの脆弱性スキャナVulsに、チーム運用向けの機能(タスク管理・自動トリアージ・他チームへ情報共有・脆弱性情報のリスト管理など)を追加したものになります。 https://vuls.biz/ の右上から新規登録ですぐに使えるので、ぜひお試しください。 マイクロサービスのテストが打鍵になりがち問題さて、そんなFutureVuls。画面側はReact、裏側はいくつものコンテナという構成で動いています。 AW
TL;DR: DevOps doesn’t have to be all work and no play. I built 5 stupid (but fun!) GitHub actions… because why not? The full code for these actions can all be found in this GitHub repo. I encourage you to fork and/or add issues/PRs with impractical actions of your own! I also recorded a video about this project on YouTube. ← Check out the video and subscribe if you are into this sort of thing 🙏 T
January 27, 2020 The GitHub Actions API beta is now available. In addition to reading workflow and run data, Actions users can now automate common scenarios like managing secrets or registering runners. Learn more about the GitHub Actions API For questions visit the GitHub Actions community You can now create and share search queries that resolve to the current user by using the @me search syntax.
Github Actionsの環境にAppiumをインストールをしてiPhone Simulator上のSafariでブラウザの自動テストを実行する方法を共有します。 Github Actions仮想環境のインストール済みソフトウェア見てたらiPhone Simulatorインストール済みだったので普通にいけるのでは?と思いやってみたらできました。内容としてはAppiumをインストールしてSimulatorの制御とかはそちらに任せる感じです。 参考記事 GitHub Actions で Windows IE11 と Mac Safari を selenium-webdriver で動かす ワークフロー定義 name: iPhone Simulator Test on: [push, pull_request] jobs: build: name: Safari Test runs-on:
こんにちは、ROUTE06でソフトウェアエンジニアをしている @MH4GF です。 Amplify Hosting を利用してホスティングしている Web アプリケーションで、プレビュー環境を GitHub Actions でデプロイする方法を紹介します。 背景 Amplify Hosting では、実はプルリクエストベースのプレビューを機能として提供しています。 docs.aws.amazon.com プルリクエストの作成と同時に環境にアクセスする URL が払い出され、Gitのコミットのプッシュと同時に再ビルドし、プルリクエストのマージと共に環境を削除します。 ビルドの進捗状況もプルリクエストの Checks として確認できるため、概ね期待する機能は揃っています。 ただ、運用する上でどうしても気になる点がありました。 モノレポで構築されているリポジトリで、ビルドの発火するディレクトリパ
GitHub is ecstatic to unveil ArmⓇ-based Linux and Windows runners for GitHub Actions are now in Public Beta. This new addition to our suite of hosted runners provides power, performance and sustainability improvements for all your GitHub Actions jobs. Developers can now take advantage of Arm-based hardware hosted by GitHub to build and deploy their release assets anywhere Arm architecture is used.
January 13, 2022 While renewing GitHub Actions SSL certificates, an unexpected change in the intermediate certificate authority broke workflows using Open ID Connect (OIDC) based deployment to AWS. To fix the issue please follow the following steps: In the AWS Console, go to IAM -> Identity Providers Open the provider(s) for token.actions.githubusercontent.com Click Manage under Thumbprints Add th
投げたPRはこちら github.com 動機 とある事情でCI用途のパーソナルアクセストークンを撲滅したかった件の一環です。 解説 GitHub Actionsはジョブ実行時に自動でアクセストークンをセットしてくれて便利なんですが、API実行の許可は付与されていても git push に対する許可が与えられていませんでした。 具体的には下記がGitHub Actionsだとエラーになります。 https://github.com/masutaka/circleci-bundle-update-pr/blob/v1.16.1/lib/circleci/bundle/update/pr.rb#L104-L111 そこでシステムの git で git commit と git push してる部分をAPIで置き換えた感じです。 circleci-bundle-update-prをGitHub
GitHub Actionsのワークフロー設定ファイルは、以前はHCL形式でしたが今はYAML形式になっています。 このエントリでは、GitHub Actions(setup-terraform)でTerraform plan/applyを自動化する方法を紹介します。 手っ取り早くworkflowファイルのサンプルだけ欲しいという方は下記をご覧ください。 GitHub - otoyo/github-actions: GitHub Actions samples 前提条件と注意点 クラウドリソースをすでにTerraformで管理している まだという方は下記を参考にTerraform管理にしてください。 既存のAWS環境を後からTerraformでコード化する | Developers.IO tfstateファイルをS3などリモートで管理している ローカルにある人は下記を参考に移行してください
TLDR: See cristalhq/.github build workflow and how it can be used cristalhq/jsn Intro I love open source, and also I love Go. So, a few months ago I decided to build the best CI for Go that I could easily reuse across my projects. This post shares the results. Note: Post is based on version v0.5.0 of cristalhq/.github repository. Github Actions You probably know what GitHub Actions are, and becaus
Gain write permission of repositories with a bug in GitHub Actions 2021/04/02 22:28:00 GitHub Actions is a useful feature for the jobs, for example, building, publishing. I found a bug which allows unauthorized users to edit the main branch of the repositories in GitHub. Repositories which enables GitHub Actions are affected but fortunately, the bug exists in a brief window from 2021/02/04 18:42 U
Zenn における GitHub 連携 Zenn は GitHub 連携して記事管理できる便利な機能があります。 「GitHubリポジトリでZennのコンテンツを管理する」 ただし、同期できるリポジトリは1つのみのため 「有料な本は Private リポジトリにしたい」 「無料の記事は Public リポジトリにしたい(PR 受け付けたい)」 そんな場合にどっちしか取ることができません。 そこで Private リポジトリの無料公開記事を Public リポジトリ同期する GitHub Action を書いたので紹介します。 構成 Zenn と同期するのは Private リポジトリです。 Private リポジトリで執筆します。 Private リポジトリの同期ブランチが更新(push)されると Priate リポジトリで同期アクションが実行されます。 (PR のことも考えて逆方向も対応
Open SourceProductAnnouncing the GitHub Actions extension for VS CodeToday, we’re excited to announce the release of the public beta of the official GitHub Actions VS Code extension, which provides support for authoring and editing workflows and helps you manage workflow runs without leaving your IDE. Today, we’re excited to announce the release of the public beta of the official GitHub Actions VS
August 7, 2020 You can now create reusable actions using shell scripts and even mix multiple shell languages in the same action. You probably have a lot of shell script to automate many tasks, now you can easily turn them into an action and reuse them for different workflows. Sometimes it’s easier to just write a shell script than JavaScript or Docker. Now you don’t have to worry about wrapping yo
Dependabot から送られてくるプルリクエストのテストが最近良くコケるようになったなあと思ったら、 3 月 1 日から GitHub Actions Workflow 内の GITHUB_TOKEN のパーミッションが変更になったそうです。 GitHub Actions: Workflows triggered by Dependabot PRs will run with read-only permissions 更新されたパッケージに secrets を盗み見るような危険なコードが含まれているかもしれません。 そのようなコードでも安全に実行できるよう read-only のパーミッションで実行されるようになりました。 その結果以下のようなワークフローが失敗するようになってしまいました。 プルリクエストにラベルをつけるような、レポジトリに対して write パーミッションが必要な
はるか昔に受託で作って運用管理しているWPサイトが最近たびたび落ちるので、deno-puppeteerとGitHub Actionsでお手軽外形監視をやってみました。 🚨 作ったもの 以下のように毎日指定時刻に指定したURLにアクセスして、HTTPレスポンスの確認とスクショの撮影を実行、結果をSlackに通知してくれるツールです。 サイト画像はdummyです もし、200以外のステータスコードが返ってきた場合は、異常とみなしメンション付きで通知してくれます。 異常があった場合にどんな状態だったか・何日前から異常があったのかもSlackチャネルをみればすぐにわかるので便利です。 🛠️ 仕組み・実装 仕組みはとても単純です。 GitHub Actionsで定期実行するdenoのスクリプトで、指定したURLにアクセスして、HTTPレスポンスの確認とスクリーンショットの撮影を行い結果をSlac
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く