製造や小売りなどの現場の在庫管理で活用されているバーコードやQRコード(2次元コード)はExcel(エクセル)でも簡単に作成できます。実際に作成しながら手順をわかりやすく紹介します。 バーコードとは QRコードとの違い デンソーウェブの公式サイトによると、バーコードとは、バーとスペースの組合せにより、数字や文字などを機械が読み取れる形で表現したものです。バーコードには数字や記号だけでなく、以下の要素も含まれています。 クワイエットゾーン:バーコードの両端または周囲に配される余白 スタート/ストップキャラクタ:データの始まりと終わりを表す文字 チェックデジット:バーコードのデータが正しいかをチェックする バーコードの種類には用途や国によってさまざまな種類があります。たとえば、スーパーやコンビニで並び、POS管理が必要な食糧品や雑貨には、日本なら「49」と「45」から始まるJAN(Japane
Microsoftの新作AI PC「Surface Pro」:アイデンティティが“高価”しかない2024.07.05 11:3021,393 Kyle Barr - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 宙ぶらりんなのに値段だけ高すぎ、と。 Microsoft(マイクロソフト)のPCブランド「Surface」の2-in-1モデル、Surface Proの第11世代が発売されました。パフォーマンスが上がったのはもちろんですが、時節柄AI機能に特化したCopilot+ PCである、という触れ込みです。 …が、米GizmodoのKyle Barr記者のレビューによると、値段に納得できる要素が、処理性能くらいしかないみたいで…。 この記事の要点・Surface Pro(第11世代)を試用してみたが、欠点が目につき、実質約29万円/約37万円という価格には納得がいかなかった。 ・目玉のA
宇宙航空研究開発機構(JAXA)において昨年発生した不正アクセスによる情報漏洩への対応状況について、以下のとおりお知らせいたします。 昨年10月、外部機関からの通報に基づき、JAXAの業務用イントラネットの一部のサーバに対する不正アクセス(以下、「本インシデント」といいます)を認知しました。その後速やかに不正通信先との通信遮断等の初期対応を実施しつつ、専門機関及びセキュリティベンダー等とも連携して調査を行い、事案の解明、対策の策定及び実施に取り組んできました。本インシデントの概要は別紙のとおりですが、その中で、JAXAが管理していた情報の一部(外部機関と業務を共同で実施するにあたっての情報及び個人情報)が漏洩していたことを確認いたしました。 本インシデントで漏洩した情報については、相手方との関係もあることから詳細は差し控えさせていただきますが、情報が漏洩したご本人・関係者の皆様には個別に謝
SAPは、「ビジネスAI」というコンセプトを基にしたパートナーシップおよび新機能を相次いで発表した。ビジネスAIとは、SAPのデータが特定の業界におけるAIの具体的な活用にどう役立つかを示すものだ。 しかし、一部のアナリストは「AIへの注力は野心的だがオンプレミスの利用を続ける顧客を見落としている」「SAPはAIに少しばかり重点を置きすぎている」と指摘した。SAPのAIに関する取り組みとアナリストの意見を届ける。 オンプレユーザーはついていけない? AIとクラウドに注力するSAP 2024年6月3日(現地時間)の週に開催されたカンファレンス「SAP Sapphire」において、顧客やパートナー向けの新たな取り組みが強調された。取り組みの多くに、2023年の秋に発表されたSAPの生成AIアシスタントである「Joule」が関係している。Jouleは、コード生成やデジタルツインの構築、在庫レベル
農林中央金庫は、業務プロセスの分断とコンテンツの分散による生産性の低下に悩んでいた。そうした中、同社はあるサービスを組み合わせて新しい情報共有基盤を構築した。その刷新プロジェクトの全貌とは? 農林中央金庫は、「Microsoft 365」を導入したが、既存のワークフローシステムやグループウェアが残っていたことで、業務がカ“非常にカオス”な状況だったという。 業務に必要なコンテンツは外部サーバやワークフローの文書管理領域、旧グループウェアに分散していたため、資料を探すにも四苦八苦していた。業務プロセスの分断とコンテンツの分散が生産性を低下させていたという。 こうした状況の中、同社は既存のITインフラを見直し、「Microsoft OneDrive」などにある既存のコンテンツを「Box」に集約する他、幾つかのサービスを使って情報共有基盤を刷新した。その経緯を農林中央金庫の柏原将飛氏(IT統括部
プロンプトを書かずに生成AIを利用可能に Copilot for Microsoft 365は、生成AIを活用したソリューションの1つです。生成AIの活用と聞けば、AIへの指示である「プロンプト」を上手に作成し使いこなす姿を思い浮かべる人も多いでしょう。プロンプトの作成スキルはプロンプトエンジニアリングとも呼ばれ、生成AIを深く活用するために習得すべきとされています。 しかし、多くのユーザーにとって、プロンプトエンジニアリングは新しいスキルであり、習得までに時間もかかります。何よりもプロンプトを作成する作業は、時間と労力を要するものです。 Copilot for Microsoft 365は、この面倒なプロンプトを書かずとも、簡単に生成AIを利用できる機能が実装されていることが特徴です。Copilot for Microsoft 365を使いはじめたときには、まずはそうした簡単に利用できる
遅れてきたGemini for Google Workspaceができること、Copilotとの違いは? AIアシスタント機能を「Google Workspace」に組み込んだ「Gemini for Google Workspace」は、「Copilot for Microsoft 365」を追いかけて次々にAI機能を実装している。現時点で何ができるのか。 AIアシスタント機能を「Google Workspace」に組み込んだ「Gemini for Google Workspace」が次々にAI機能を実装している。2024年5月16日には、その中核となる生成AIモデル「Gemini」を「Gemini 1.5 Pro」にアップデートした。同サービスは、「ChatGPT」をベースにした「Copilot for Microsoft 365」と同様に、ワークスペースのサイドパネルで生成AI機能を利
企業版のCopilot for Microsoft 365があれば、PowerPointで生成AI機能を使ったプレゼンテーションを作成できる。プロンプトを入力するだけで、スライドが完成する。PDFやWordといった文書ファイルから作る方法もある。今回は、Copilotを使ってプレゼンテーションを作成する方法を紹介する。 なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランに、Copilot for Microsoft 365を追加して動作を確認している。OSやOffice、アプリ、Edgeのバージョンによっては、ここで説明する機能が使えなかったり、画面が異なったりする場合がある。 プロンプトの入力でプレゼンテーションを作成する Copilotを使って、PowerPointのデスクトップアプリでプレゼンテーションを新規で作成してみよう。プロンプトの提案にある
出典:日経ソフトウエア、2024年3月号 pp.122-126 「業務を自動化するExcel VBA」を改題、編集 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) * 本文で触れている「サンプルブック」はからダウンロードできます。 * Excelの「開発」タブが表示されていないときは、「ファイル」メニューの「オプション」を開き、「Excelのオプション」ウィンドウの「リボンのユーザー設定」をクリックします。右側の「リボンのユーザー設定」の「開発」にチェックを入れます。なお、上記は記事公開時点のMicrosoft 365(Windows)のExcelにおける操作方法であり、今後のバージョンアップなどによって手順が変わる可能性があります。 小清水さん「うっはー! 目ぇがぁ、ショボショボする~~~!!」 末成くん「どしたの? 小清水さん?」 小清水さん「ああ、末成くん。来期の
Windows 11でOneDrive同期をユーザーへの許可なく行う仕様に変更される。勝手にドキュメントやデスクトップが同期されるように MicrosoftのWindows 11では、有料サブスクリプションであるOneDriveやMicrosoft 365への誘導を強化しています。スタートメニューに広告を組み込むなど、あの手この手でこれらのサービスをアピールしていますが、最近のWindows 11では新規インストール時の初期設定画面を変更し、OneDriveへの自動フォルダーバックアップをユーザーの許可なくオンにする変更が行われました。 Windows 11に組み込まれているOneDriveの自動フォルダーバックアップでは、「デスクトップ」「ピクチャ」「ドキュメント」「ミュージック」「ビデオ」といったフォルダーを自動的にOneDriveにバックアップするように初期設定されています。Micr
欧州委員会が「MicrosoftがTeamsをOffice 365やMicrosoft 365と抱き合わせ販売している現状は独占禁止法に違反している」とする予備的見解をMicrosoftに通達したことを発表しました。 Statement of Objections to Microsoft https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_24_3446 Microsoftは、WordやExcelなどのOffice製品のサブスクリプションサービス「Microsoft 365(旧称:Office 365)」にメッセージングサービスのTeamsも含めています。しかし、Microsoft 365にTeamsを含めることは「Teams以外のメッセージサービスを選択する自由をユーザーから奪っている」とも指摘されており、2023年7月には
【Power Automateではじめる業務の完全自動化】実務直結のノウハウが満載! 本連載では、企業へのMicrosoft 365の導入や活用支援を手がける著者・太田浩史氏による、Power Automateを使った業務自動化のノウハウを提供します。 基本編|Power Automateとは「何か」を知ろう LESSON 03 Power Automateを 使いこなせるようになるには はじめてPower Automateで業務を自動化しようとすると、多くの人が「思っていたよりも難しい」「簡単にできるなんて嘘だ」と感じるかもしれません。そうしたときにどのように学習していくのが良いのか、そのヒントとなることや考え方をいくつかご紹介します。 目次 ルールを知ることが大事 考えても分からないことは動かして試す 連携先のサービスのこともよく知っておこう 分からないことは検索して調べるようにしよう
企業版のCopilot for Microsoft 365を追加すると、Officeアプリから生成AI機能の「Copilot」を直接利用できるようになる。Copilotは、プロンプト(指示や質問)の内容を提案してくれる。今回は、PowerPointでプロンプトの提案を使ってみよう。 なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランに、Copilot for Microsoft 365を追加して動作を確認している。OSやOffice、アプリ、Edgeのバージョンによっては、ここで説明する機能が使えなかったり、画面が異なったりする場合がある。 「Copilot」作業ウィンドウの提案からプロンプトを入力する PowerPointでCopilotを利用すると、プレゼンテーションの要約や下書きを作ったり、ファイルからプレゼンテーションを作成したりできる。プロンプ
Microsoft 365、Office 365からMicrosoft Teamsが分離された。ユーザーは今後、Teamsあり/なしどちらのプランを選択するべきか。検討のポイントを専門家に聞いた。 米Microsoftは2024年4月1日、法人向け「Microsoft 365」「Office 365」と、コミュニケーションツール「Microsoft Teams」(以下、Teams)とのバンドルを解除し、独立したサービスとして提供することを発表した。これに伴い、今後の契約変更や新規契約において、「Teamsありプラン」または「Teamsなしプラン」を選択する必要が生じる。 この発表を受け、自社のプランをどうするか検討し始めている企業もある。キーマンズネットが実施した「Microsoft 365価格改定に関するアンケート調査」(実施期間:2024年4月19日~5月10日、回答件数:219件)で
Teamsを利用している大成建設が1万以上のLINE WORKSのアカウントを持つ理由 大成建設では現場のITの課題を解決するために「ICTキャラバン隊」を組織して取り組んできた。ICTキャラバン隊の9割は大成建設の従業員以外の外部メンバーで構成されている。 最近のITヘルプデスクはリモートで対応することが多いが、大成建設のICTキャラバン隊はあえて直接出向いて現場で対応するスタイルを大事にしてきた。現場を含めて全従業員に生産性の向上を促すための「生産性向上新聞」を毎月配信するなど、積極的に生産性向上やデジタル化に対する啓蒙活動をしている。 「当社が開発して2020年にグッドデザイン賞を受賞した『くるくるメジャー』という小型で最軽量のスチールメジャーがあります。『一人の従業員が業界全体の生産性向上を考える。いつしか皆は一人のために協力の輪を作り始める。そしてチームが生まれ、プロジェクトが動
先日まで働いていた会社では手をあげれば Copilot for Microsoft 365 が使える環境だったのですが、Microsoft のソリューションアーキテクト的なポジションで採用されたのに、AWS案件ばかりで不貞腐れていたのと、アウトプットを求められると嫌だなとおもって静観していました。 SNS や WEB の記事でみなさんが Copilot for Microsoft 365 で楽しそうにしているのを羨ましそうにみながら、私はAWS案件をこなし、、、ということで会社辞めました(マジです) そんな私が気が付いたら誤家庭テナントで「Copilot for Microsoft 365 はじめてみました」というお話です。 Copilot for Microsoft 365 を購入するキッカケ もう転職活動失敗したくないから時間かけて次の会社探そうと思って、ブログ書きながらボケーっと日常
コロナ禍を経て、SaaSを中心とした企業のクラウドサービス利用は拡大し続けている。ただ、これに比例するようにクラウドサービス利用に起因するセキュリティインシデントが増えている。どうすればこのような事態を防げるのか。 クラウドサービスの利用で起こるセキュリティインシデントの多くは情報漏えいだ。その原因のひとつに、設定や運用の不備がある。テナント構築時に、運用ルールの作成や対策を講じないまま情報の外部共有設定レベルをデフォルトの「全公開」にしていたり、管理者やユーザーに過剰な権限を付与したりするケースが後を絶たない。一度定めた共有設定レベルを長い間見直さずに使い続けることのリスクを、今あらためて把握するタイミングが訪れている。 対策するには、クラウドサービスを現在「どう使っているのか」を探る必要がある。利用者が多いMicrosoft 365(以下、M365)のコミュニケーションツールを例に、外
Microsoft 365などソフトウェアをクラウドサーバーで動作させることでサービスのように扱えるシステムを「Software as a service」というように、「○○ as a service」というのは○○に入るものをサービスとして提供する行為の総称です。「Cat as a service」はいつでもネコを召喚できるシステムということなので、実際に多数のネコを召喚しまくってみました。 Cat as a service (CATAAS) https://cataas.com/ サイトのトップページはこんな感じ。記事作成時点で1640匹のネコが居るとのこと。「Give me a cat」をクリック。 「https://cataas.com/cat」が開き、マンチカンが登場しました。召喚されるネコは毎回ランダムで、リロードするたびに変化する模様。 ページをスクロールすると基本的なAP
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く