イタリアのジョルジャ・メローニ首相︵右︶とフランスの極右政党・国民連合︵RN︶のマリーヌ・ルペン氏︵2024年6月10日作成︶。(c)Tiziana FABI and FRANCOIS LO PRESTI / AFP ︻7月2日 AFP︼イタリアのジョルジャ・メローニ︵Giorgia Meloni︶首相は1日、フランスで6月30日に実施された国民議会︵下院︶総選挙の第1回投票で極右政党﹁国民連合︵RN︶﹂が共闘勢力を含めて首位に立ったのを受け、左派に投票しない極右の有権者を﹁悪魔化﹂する試みの効果は薄れているとの見方を示した。 メローニ氏は、第2次世界大戦︵World War II︶後のイタリアで最も右寄りの指導者。 伊通信社ADNクロノスに対し、仏総選挙の第1回投票の結果について初めてコメントし、マリーヌ・ルペン︵Marine Le Pen︶氏が事実上率いるRNが得票率33.15%を獲得