はじめに はじめまして! Rehab for JAPANでデータアナリストをしている迫田です。 近年、国内ではオープンデータの公開が急速に進んでいます。 政府統計の総合窓口であるe-Stat[1]やe-Govデータポータル[2]をはじめとして、様々な分野のデータが誰でも自由に利用できる環境が整ってきました。また、デジタル庁の政策ダッシュボード[3]に代表されるように、データの可視化によって情報をわかりやすく伝える取り組みも活発化しています。 一方で、介護領域に目を向けてみると、オープンデータの存在は認知されつつあるものの、それらを活用したデータ可視化はまだ十分に進んでいないのが現状です。 そこで、今回は厚生労働省より公開されている介護DBオープンデータ[4]を用いて、無料で利用可能なBIツールのLooker Studioによる可視化に挑戦してみました。 この記事を通して、少しでも介護データ