クリア時間データ集積サイトHowLongToBeatの投稿が、議論を生んでいるようだ。大きな発端となったのは、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』に関する投稿だ。Twitterに投じられたある数字。その数字が正しいかどうかをめぐって、議論が繰り広げられている。 HowLongToBeatは、クリア時間データ集積サイトだ。ユーザー主導型コミュニティとなっており、それぞれのゲームをどれくらいの時間でクリアしたかを、ユーザーが投稿。メインストーリーだけ追った、寄り道をした、コンプしたなど、いろいろな条件をもとに、データを投稿。そうした投稿の数字を平均し、それぞれのタイトルの平均クリア時間として掲出している。 たとえば、『バイオハザード RE:4』であれば、メインストーリーのみ追うならば平均16時間、サイドクエストをするならば平均19時間30分、コンプをするならば平均55時間30分と
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の地形がどのような考えで作られ、 そして続編の開発ではどのような人に関わってほしいのか、 3人の開発スタッフに語ってもらいました。 滝澤 智 1995年入社。NINTENDO 64ソフト『時のオカリナ』からゼルダシリーズに参加し、デザイナーとして多くのタイトルに関わる。『ブレス オブ ザ ワイルド』に続き、その続編でもアートディレクターを担当。 竹原 学 東京のゲーム会社を経て、2011年に任天堂に入社。『マリオカート8』などに関わったあと、『ブレス オブ ザ ワイルド』では地形デザインの建物担当リーダー、続編では地形デザインのスーパーバイザーを担当。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて、地底で収集できる「ポゥ」を所持できる限界まで集めたプレイヤーが現れた。苦行を達成したのはXユーザーのSquall氏で、同氏は約6か月間、1855時間をかけてポゥをカンスト(最大値)まで集めたという。弊誌はSquall氏がポゥを集め始めた理由など、気になることを同氏に訊いた。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch向けに発売中のアクションアドベンチャーゲームだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、ブレス オブ ザ ワイルド)の続編にあたる。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 半年間の「ポゥ」集め 本作では地底に
任天堂は5月12日、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switch。発売されたばかりの本作をさっそく約94分でクリアしたRTA(Speedrun)走者が現れた。なお本稿には本作終盤のプレイ映像を含む動画を掲載しているため、閲覧の際には留意されたい。 『ティアーズ オブ ザ キングダム』は、『ゼルダの伝説』シリーズ最新作だ。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 このたび、発売されたばかりの本作をわずか約94分でクリアしたRTA走者が現れた。「Any%(達成度問わず)」カテゴリでの記録となる。さっそくRTA記録を打ち立てたのは、これまで『ゼルダの伝説』シリーズのさ
経緯 もともとこういう語の使いかたには興味があったし、だからディスコエリジウムをだしにロールプレイについてうだうだしたときにもすこし触れてはいた。そのうえで、上野「ゲームにおける自由について」1およびそれに対する松永さんのコメント、あるいはシカール『プレイ・マターズ』あたりを読んでよけいに気になっていた2。そしてそうこうしているうち、こないだ「自由度」をキーワードにしたTotKのレビューを読むにいたって、せっかくだから書きながら考えてみようとおもったわけだ。自分はけっきょく、ビデオゲームについて考えるときに出てきがちな「自由度」という語をどうとらえてるんだっけ、と。 省みる前に とはいえ一般的なとらえられかたでいえば、先述の松永コメントにあるとおり「あるゲーム(のある場面)におけるプレイヤーの選択肢の幅の広さ、あるいはプレイヤーに対する指令の少なさ」でよさそうだ。(しっかり用例採集したわけ
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の旅の軌跡が“ゼルダの伝説”そのものだと話題です。1歩1歩を踏みしめるような地道な作業の結晶だ……! 「BotW」のマップに「ゼルダの伝説」が出現 ゲーム内で歩いた道のりを表示するマップ機能「足跡モード」を使って、「ブレス オブ ザ ワイルド」(以下BotW)のタイトルロゴを再現。ロゴの塗りに見える部分は実際に歩いて何度も往復しながら制作しています。 「足跡モードアート」の作者はポロニウムさん(@polonium496)。8月8日に1日目の様子をTwitterに投稿してからコツコツと旅を続け、ついに41日目の9月26日、合計58時間で“ゼルダの伝説”が完成しました。 BotWはゼルダシリーズ初のオープンワールドで、海や川、山に囲まれた大自然を自由に散策できるのも魅力の1つですが、起伏が大きい地方や強敵「ガーディアン」がうろつく地域を真っすぐ正確に
『ゼルダの伝説 風のタクト』には、タイムアタックに挑むスピードランナーたちの挑戦を阻み続けてきた大きな壁が存在する。 それはラストダンジョンであるガノン城までの道を繋ぐ橋にある大きな結界だ。プレイヤーに「バリア」と呼ばれて親しまれているこの結界は、通常のストーリーを進めて消失させない限り、けっしてその先へ通ることができないように設計されている。 (画像は筆者作成のTwitchクリップより) 『ゼルダの伝説 風のタクト』のタイムアタックにおいては、多くのテクニックを駆使すればゲームを始めてから比較的早い段階でこのバリアがある場所まで来ることができる。そのため、このバリアを正規の方法以外で突破できるかどうかが、長年の課題とされてきた。そして、いつしかこのバリアを突破することを“バリアスキップ”と呼ぶようになった。 2012年にWii Uで発売されたリメイク版『ゼルダの伝説 風のタクト HD』で
2023年5月12日にNintendo Switch向けゲーム『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が発売されました。 投稿者のけいさんは、とくにはまっているというウルトラハンドによる工作で論理回路を作りました。そして半加算器の制作まで成功。ゼルダで1+1を計算します。 まずは、AND回路を作ります。杭を弓矢で打つとプロペラが回り始めます。これで入力「1」の状態に変わります。 右側のプロペラも、杭を打って作動させます。これで入力は「1、1」となりました。 すると、奥に取り付けられた上向きのプロペラまで通電するようになり回り始めます。ちゃんとAND回路になっています。 次にNAND回路を作ります。左右のプロペラは回っていませんが、奥は回っています。 左右のプロペラを回すと、奥のプロペラが止まりました。 同じような仕組みで排他的論理和(XOR)を作り、AND回路と組み合わせて半加算
任天堂は4月13日、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の3rdトレイラーを公開した。発売を1か月後に控えるなか、本作の物語の大筋を明かす圧巻の映像となった。そんな中で、ガノンドロフの乳首の有無が一部ユーザーに注目されているようだ。しかし、それは本当に重要なのだろうか。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、『ゼルダの伝説』シリーズ最新作だ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編にあたる。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 今回公開された映像では、本作にて立ちはだかる重要な強敵が明かされた。それはガノンドロフである。女性ばかりのゲルド族において、百年に一度だけ生まれる男として生を受け
無双らしく“はっちゃけて欲しい” ――『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のエピソードを『ゼルダ無双』シリーズで描こうと思った経緯、理由を教えてください。 青沼本作の発案は私ではなく、『BotW』のディレクターの藤林(秀麿氏)やアートディレクターの滝澤(智氏)でした。私も“厄災の戦いを題材にした無双”を初めて聞いたとき、とても興味深いと感じましたが、やるとなればたいへんな話なので、どうしたものかと思案していました。それ以降もたびたび「あの話、どうなりました?」と聞かれ、さらには「企画書もあります!」となったので、彼らの本気度に突き動かされた形で、『ゼルダ無双』プロデューサーの早矢仕さんにご相談するという流れとなりました。 本気度が強すぎて、シナリオやグラフィックの細部まで口を出すようなことになってしまって、コーエーテクモゲームスの皆さんにはたいへんな思いをさせてしまったのではと恐縮
『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(以下、ドラゴンクエストビルダーズ2)』にて、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の世界を再現したプレイヤーが現れ、海外で話題を呼んでいる。プレイヤーの名はBenXC氏。YouTuberとして活動しており、とにかく『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズが大好きで、一貫して「ビルダーズ」の動画を投稿している生粋の建築家である。動画投稿の傍らで進められてきたプロジェクトが、この度公開された。 同プロジェクトは、『ドラゴンクエストビルダーズ2』にて『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の世界を作ってしまおうというド派手な計画だ。基本的には、光の世界がベースになっているようだ。草原や森のようなフィールドはもちろんのこと、村や山といった大掛かりな場所まで手作りで再現されている。カカリコ村は屋内の内装までこだわって作られており、デスマウンテン
ソフトウェア開発者のNassim’s Software氏は、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の地図をGoogle Map風に探索できるサイトを公開した。ファンによるウェブサイトであり、非公式のものだ。海外メディアGame Rantが報じている。 I made Google Maps but for Zelda Breath of The Wild! Try it out here : https://t.co/J7OWaEpgY6 #Zelda #ZeldaBreathoftheWild #gaming pic.twitter.com/ZolYVmaX1f — Nassim's Software (@LabNassim) July 31, 2021 このサイトでは、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』から20カ所以上のストリートビューが楽しめる。始まりの台地にある回生の
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下『BotW』)でも断片的に描かれていた、「100年前の大厄災が起きる直前の時代」を舞台とする本作は、発表と同時に大きな話題を呼んだ。 『BotW』でも非常に重要な出来事として描かれながらもあくまでも映像やナレーションによる描写に留まり、プレイヤーが直接ゲームを通して触れることが出来なかった世界に触れることができるという喜びもさることながら、本作には、大前提として重要な事実がある。 それは、「100年前の大厄災」において主人公サイドは敗北しているということだ。 つまり、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(以下『厄災の黙示録』)というゲームで語られる物語はいわゆる「バッドエンド」がほぼ確定となっているのである。そうでなければ『BotW』の物語は始まらない。 既にネット上では、そのような物語的な側面においても話題を呼んでいることが、本作の注目度の高さの
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