約70年前に流行っていたらしいちっちゃいカメラ「Snappy」。 www.spaceflier.com 前回のエントリーでは、カメラ自体は動くようになったというところで終わっていました。 その後、ちょくちょく田中商会さんのサイトをチェックしてミゼット版フィルムの在庫が復活するのを待っていたのですが、奇しくも私の誕生日にフィルムの在庫が復活していたので即注文し、ついにSnappyで使えるフィルムを手に入れることができました。 じゃん! カラーとモノクロどちらにしようかと迷ったのですが、今回は70年前の雰囲気を味わってみようとモノクロにしてみました。 これだけではちょっとサイズ感がわかりくいと思いますので35mm版のフィルムケースと並べてみました。 ちっちゃ!これ5本組だからね パッケージを開いてみました。パカッ! このビジュアルは予想外でした・・・ なんだかお菓子っぽい。昔は駄菓子屋で売って
ネタ提供 NTフラゲ情報より 映画前編で引換券がもらえ、後編鑑賞のときにその引換券とフィルムを交換 新房「自分の中では“ループをもう一度重ねた世界”のつもり。TVシリーズとは違う新しい印象で見ることが出来ればと思っている」 / ̄ ̄\ <そうだな / \ ___ |:::::: | / \ つ、つまり2回みてフィルム1個ってことだよね . |::::::::::: | / ⌒ ⌒ .\ |:::::::::::::: |/ (●) (●) \ . |:::::::::::::: } | (__人__) U | . ヽ:::::::::::::: } \ ` ⌒´ _/ ヽ:::::::::: ノ | \ /:::::::::::: く | |
「フィルムデジタイズアダプター ES-2」は、35mmフィルムをお手持ちのデジタル一眼カメラと標準マクロレンズの組み合わせで撮影し、手軽にデジタルデータ化(デジタイズ)出来てしまうという、まさに銀塩写真ファンが感涙にむせぶアイテムです。趣旨としては、スキャナーでやっていたことをデジタル一眼カメラでやってしまおう!というもの。 フィルムのデジタイズには私も手前味噌ながら取り組んできました。同じ趣旨の「スライドコピーアダプター ES-1」(フィルター径:52mm)というアイテムも愛用してまいりましたが、こちらはマウント仕上げのスライドにしか対応していません。一方、今回登場した「ES-2」は、マウント仕上げはもちろん、スリーブ仕上げのフィルムもサポート。これは嬉しい!しかもD850で撮影すれば、ネガフィルムもカメラ内で「ポジ反転」できるというではありませんか。ネガフィルムをちょっとでもデジタル化
数日前に【情報求む】フィルムと現像料金がセットになっていた時代の情報という記事を書きましたが、その後多くの方が情報を提供してくれました。FacebookやTwitter、そしてメールから連絡を頂いたみなさん!ありがとうございます! 今回はみなさんの情報をベースに「昭和20年代後半〜30年代前半のフィルム現像事情」について書いていきたいと思います。本当にネットに情報が少なかったので、、、予想で書いている部分もあります。間違ってるよ!という事がありましたらコメント欄などで指摘してくださいね。 まず「当時カラー写真といえばポジフィルムだった」との情報をTwitterで頂きました。「フィルムと現像料金がセット」というのは、最初はプリント無しでポジフィルムだった可能性が高い気がします。そして今回読者さんから頂いた昭和32年発行の「フォトアート臨時増刊 夏の撮影全書」の画像をチェックする事で、カラー写
先日もまとめ記事をかきましたが絶賛愛用している「iPad mini 4」。 ちょっとした現像処理ならこれ1台で済んでしまうので出先などでも手軽に画像処理をしたりと、ズボラな写真好きとしてましてはこれ以上の環境はないんじゃないかと日々思考錯誤しております。 そこで今回紹介したいのが、用意されたたくさんのプリセットから、簡単にハイクオリティでおしゃれなフィルム風の写真に加工ができるiPhone、iPad、Androidアプリの「VSCO」です。 ちょっと前にアプリが大きくリニューアルされ、その後も着実にアップデートを重ねているので最近使っていなかった方も是非一読していただければと思います。 VSCO – Create, discover, and connect アプリ名にもなっていますが、「VSCO(Visual Supply Company)」は2012年設立の比較的新しいアメリカの企業で
ついに「ライカ ゾフォート」が発売になったので、名古屋のライカショップに行ってきました。見るだけの予定でしたが…買ってしまいました! …フィルムを(笑) という事で今回紹介するのはライカから発売されている「ライカゾフォート用のモノクロフィルムパック」です。 ライカゾフォート用モノクロフィルムパック ライカゾフォート用のチェキフィルムは「ゾフォート用 カラーフィルムパック」と「ゾフォート用 モノクロフィルムパック」の二種類が発売されています。どちらも富士フィルムから発売されているチェキ用フィルムに比べると高額…今回購入したモノクロフィルムパックは1620円(税込)でした。 普通のチェキ用フィルムがAmazonだと640円で販売されているので…約1000円高い事になります。同じモノクロフィルムで比較すると先日紹介したチェキのモノクロフィルムの方が少し高く864円ですが…それにしてもライカのフィ
A$AP MobやVince Staplesらと仕事を共にする新鋭フォトグラファーがローレン・サイやVERDYらとハングアウト 『Domicile Tokyo』で個展"A MELANCHOLIC WET DREAM"の開催を終えたAlexander Bortz(アレキサンダー・ボルツ)は、アジアツアーの次なる地、上海へと旅立っていった。『HYPEBEAST』は空港へ向かう直前、24歳の新鋭フォトグラファーから東京での滞在を記録した一台の写ルンですを受け取ることに成功。A$AP Mob(エイサップ・モブ)やVince Staples(ヴィンス・ステープルズ)らにもカメラを向ける彼がTOKYOで何を前にしてシャッターを切ったのか、編集部一同はそんな期待感と共に現像の仕上がりを待ったわけだが、そこには旅を共にする〈Chinatown Market(チャイナタウン マーケット)〉のデザイナー Mi
自家現像やる人には避けては通れない廃液処理 処理方法は2つ ・自分で処理する ・業者に委託する たびたび話題に上がる廃液処理について HPや掲示板でいろんな意見がでている 中でも業者に委託すれば安心といった書き込みや 業者に委託するべきといった意見が見受けられる コレに対し、廃液を下水へ流すのは悪とされている こういった人は業者に委託したあと、 業者でどんな処理がされてるのか考えたことがあるのか 安心ってのはお金を払って責任の所在が自分でなくなったことに対する安心ってことか 醤油や油、洗剤など家庭から出る排水にはまったく触れることなく 写真の廃液=危険と考える人が多々いること・・・ MSDS、市町村の排水基準を参考に 自分で処理することもできます <現像液について> 現像液の主な成分は ・メトールorフェニドン ・ハイドロキノンorアスコルビン酸 ・亜硫酸ナトリウム ・pH調整剤(NaOH
あなたの8ミリを「DVD」・「ブルーレイ」・「HDV」に残しませんか? 8ミリ専門店ならではの技術・画質 液晶やプラズマなどの大画面テレビで見て下さい。画質の差がハッキリとわかります ハイビジョン収録(HDV&ブルーレイ)にも対応しました DVD料金(材料代)が無料です! BGMが無料です! <究極のリサイクル> お手持ちの昔の8ミリ機材との交換で、割引や無料対象になります 東京駅から15分。直接ご来店いただいても、送っていただいても結構です 詳しくはこちらへ 業務用専用機を使用しています。 壁に映したものを再撮影するようなことはしていません。 NHK「映像の戦後60年」でも弊社の高画質8ミリ変換が使用されました 各種ビデオテープをDVDに変換します レーザーディスク(LD)やVHDの変換も可能です 弊社は日本政府/中央官庁の 記録保存映像デジタル変換作業指
ストックしておいた最後のACROSを冷蔵庫の奥から取り出した。 真夏の太陽がぎらぎらと照りつける土曜日の朝、リビングのエアコンを夜通しかけっ放しにしていたにも関わらず部屋の気温は朝から高い。 冷蔵庫から取り出されたフィルムは、部屋の湿気を纏いうっすらと汗をかいているようにも感じられた。 この時勢、写真フィルムの運命なんてハナクソよりも軽いのかもしれない。名作モノクロフィルムと言われたACROSだって例外では無い。 物事の幕切れ、最期なんてあっけないものである。 これが最後のACROS。いままでありがとう。#fuji #acros pic.twitter.com/K2hAI731r7 — 𝙩𝙤𝙨𝙝𝙮𝙞𝙚.𝙠 (@toshyie) August 31, 2019 2週間近くかけて最後に残った2本のACROSを撮り終え、家に帰り昼間から酒を飲みつつ自家現像。 手元にあったSilv
『ハワイ・マレー沖海戦』別バージョンのポスター 『ハワイ・マレー沖海戦』(ハワイ マレーおきかいせん)は、1942年(昭和17年)12月3日に日本の東宝映画が製作、社団法人映画配給社配給で公開された戦争映画・国策映画である[2][5][3][4]。情報局国民映画参加作品。 概要[編集] 1941年(昭和16年)12月8日の真珠湾攻撃および12月10日のマレー沖海戦の大勝利を描き、国威称揚させることを目的として、海軍省が企画し、開戦一周年記念映画として1942年に公開された[6][5][3][4]。 物語の主軸となるのは大日本帝国海軍のパイロットを目指す予科練の詳細な生活。平凡な少年友田義一が海軍精神を注入され、また厳しい訓練を耐え抜いて、晴れてパイロットとして搭乗するまでに物語の大半が費やされている。 後半は真珠湾攻撃に至るまでの航空母艦内の生活が詳細に描かれ、特撮を用いた攻撃シーンが場面
イオンシネマ海老名の7番スクリーンに続く階段 東京や大阪など遠方からもファンが映画を鑑賞するために訪れるという神奈川県海老名にある「イオンシネマ海老名の7番スクリーン」で観る映画は、「どこの映画館で観ても同じ」という認識を覆しました。その“映画ファン御用達の劇場”が、今回超大作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のためだけに、20年以上にわたりドルビーフィルム制作の技術サポートに携わってきた「音のプロ」を雇い、史上最高の音響を設定。最高レベルの音響と映像パフォーマンスを評価する米THX社(ルーカスフィルムが設立)から国内では初めてお墨つきをもらった「イオンシネマ海老名の7番スクリーン」の音の秘密や、最高の音を堪能する秘訣(ひけつ)を探ります。 ■コアな映画ファンなら知っている「イオンシネマ海老名の7番スクリーン」 イオンシネマ海老名の7番スクリーン 日本のシネマコンプレックスの発祥地でもあ
5 Share Tweet 露光計ナシ、電池ナシ、でも問題ナシ! プリントアウトして組み立てるだけ。 お手軽なDIY露出表のご紹介! Credits: themindseye私が友達のロモグラファーによく聞かれる質問のトップ3は 1. フィルムの装填ってどうやってやるの? 2. どこで現像できるの? そしてなんと言っても(ドラムロールをお願いします。) 3. 露出はどう合わせればいいの? 最初の二つの質問には、ちゃんとした答えが必要ですが、実は三つ目に関してはその印象ほど難しい問題じゃないんです。そもそも、カメラの露出の設定を含めたいろんな技術的なステップを学ぶよりも重要なのは、光です。写真の出来を左右する重要な要素であると言えるでしょう。どのくらい明るいのか、どのくらい暗いのか、それによって露出を決めるんです。 「それじゃあ明るさはどのように露出に影響を与えるの?」 ちょっと説明しますね
どうやって光を遮断するかというと道具は人それぞれです。手のひらを使う人もいれば覆う場所の形に黒紙を切って使う人もいます。覆い焼きは部分的に露光を減らす作業です。他の部分にはちゃんと適正な露光を与えてやらねばなりません。覆った部分も度が過ぎれば浮き出たようになり不自然になります。 マスクをレンズに近づければその輪郭は大きくボケますが光を遮光する範囲が広くなってしまいます。逆に印画紙に近づけすぎると影がはっきり出てしまいます。狭い範囲を覆うときには印画紙に近づけ必ずマスクを小刻みに動かし境目を出さないように気を付けてください。 範囲が広い場合あらかじめ覆う形にマスクを作って置くという手もあります。 このエヘン虫に棒がついたのはよく使われるツールです。黒紙を丸く切ってその周りをギザギザと切ってやります。そこに細いピアの線を取り付けるだけです。大きさの違うものをいくつか作っておくと便利です。ピアの
スマートフォン・タブレットの画面保護といえばガラスフィルムが定番ですが、最近では iPhone 6/6s/6 Plus/6s Plus や Galaxy S7 edge などの画面が丸みを帯びたフィルムの貼りづらい端末が増えてきています。今回はそんな端末の保護に最適なアイテムをご紹介します。 今回はフジテレビラボセレクション様より「Crystalusion (クリスタリュージョン) スマホ・タブレット・液晶画面コーティング剤」を頂いたのでレビューをおこないます。 Crystalusion って何? Crystalusion はコーティング液を含んだシートで画面を拭くだけで、画面保護・抗菌効果・疎水性・疎油性を与えるというユニークな商品です。また、塗布するだけなので画面表示の鮮明さに影響を与えることはなく、フィルムを貼るときに発生しがちな気泡とは無縁です。 他にも、発売したばかりの端末やマイ
“オーダーメイドの肌”を印刷技術で作る:ファンデーションは「塗る」から「貼る」時代に?(1/2 ページ) パナソニックは「CEATEC JAPAN 2016」(2016年10月4~7日、千葉・幕張メッセ)で、“オーダーメイドの肌シート”を使って化粧するデモを行った。シミなどの隠したい部分を“塗って”隠すのではなく、“貼って”隠すメークを提案。デモには毎回、多くの来場者が殺到していた。 ファンデは“塗る”から“貼る”に? 多くの女性にとって、朝のメークは時間との戦いである。メークの度合いは違えど、1~2分で済ませられるものではない。アイテムだけを取っても、下地、コンシーラー、ファンデーション、パウダー、アイシャドー、アイブロウ、マスカラ、チーク、リップ+α……と、半導体ICも腰を抜かすほどの工程数なのだ。だから、化粧品を作る方も使う方も、「いかに短時間できれいに仕上げられるか」を実現すべく、
オーディオ(133) オペラ音盤(86) 公演見聞記(75) テニス(56) フィリップ・プルマン(43) 児童文学(38) ワーグナー考察(35) 室内楽(30) D810(27) D800E(23) FMエアチェック(21) 東レ・パンパシフィック(21) ヴァルトラウト・マイアー(20) α6000(20) α7RIII(20) アバド(20) フリードリッヒ・グルダ(19) ベートーヴェン(18) 持ち物(18) シュターツカペレ・ドレスデン(18) カタリーナ・リゲンツァ(17) リヒアルト・シュトラウス(16) パルジファル(16) ファウンデーション(15) マルタ・メードル(14) エレーヌ・グリモー(13) カラヤン(13) iPhone 12 Pro Max(12) パンケーキ(12) ドン・ジョヴァンニ(12) モーツァルト(12) ジャック・リーチャー(12) 五味
4Kリマスターとは?リマスターとは過去の映画やドキュメンタリーなどを最新のデジタル技術を駆使し高画質化することです。フィルムは年月が経つと、劣化、退色が発生してしまいます。一般的にいう劣化や色あせと呼ばれているもの。 リマスターとはこの劣化してしまった部分を含めて最新のデジタル技術で修復や補間を施して撮影当時の映像に甦えらせることを意味しています。 ではなぜ「4K」という基準を使うのかという、実は現在放送されている4K映像規格のベースとハリウッドを中心とする映画が密接に関係しているからです。詳しい内容はまた別の機会に紹介しますが、結論からいうと映画館で投影している35ミリフィルム品質をデジタルで置き換えると4Kだったということです。 つまり映画フィルムのデジタル化=4Kというなるわけです。そのため、過去の映画を当時の品質相当にデジタルリマスターする=4Kリマスターとなるわけです。 また作品
以前キングオブトイカメラ LOMO LC-A+の使い方という記事で「LOMO LC-A+」について書きました。自分がLOMO LC-A+を購入したのは2007年なんですが、プラスが付いていない「LOMO LC-A」というカメラもあり、コチラは2005年まで発売されていました。今回はこのLC-AとLC-A+でどんな違いがあるのかチェックしてみようと思います。 ※LC-AはRainbow Moon Stoneのlomomariaさんからお借りしました まずはサイドから。LC-Aには「絞りレバー」があります。LC-A+はオートになったのでこのレバーがなくなりました。LC-Aは絞りを設定出来ますが、シャッタースピードが1/60秒固定になってしまいます。なかなか使いこなすのが難しい事もありLC-Aを使っていても「オート」に設定している方が多いと思います。(一番下のAがオートです) 逆側にある距離計レ
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