これ、女性のクリエイターさんが自分自身をモデルに描いたんだけど、何故かジェンダークレーマー達から誹謗中傷され燃やされたんだよ。 https://t.co/tnkyjsEGNB
(藤原書店・2750円) 怒りを何に向けるべきか 問題提起の書である。 20世紀最後の4半世紀、フランスは2人の顕著な思想家を世界に送り出した。ブルデューとトッドである。前者は社会学者、後者は歴史人口学者。 フランスは20世紀中葉にもサルトルとレヴィ=ストロースを送り出して、実存主義と構造主義を世界に蔓延(まんえん)させた。ブルデューとトッドは、先輩のサルトル、レヴィ=ストロースには及ばないと思われがちだが、そうではない。トッドが家族制度の分析を通してソ連崩壊を予見したことは有名だが、ブルデューの代表作『ディスタンクシオン』、直訳すれば「差別」は、生きられた階級の生々しい体験を分析して世界的に注目された。たとえばアメリカで進められていた大統領選挙にしてもその分析対象に入る。 投票集計の状況は不正選挙を疑わせなくもないが、アメリカの主要日刊紙は認めない。選挙は民主主義の根幹。かりに大勢に影響
つい先日、TwitterではNHK出版の「100分de名著」シリーズ、岸政彦『ブルデュー『ディスタンクシオン』 2020年12月』(以下、著者の名前を取って「岸本」と呼ぶ)が話題になっていた。 NHK 100分 de 名著 ブルデュー『ディスタンクシオン』 2020年 12月 [雑誌] (NHKテキスト) 発売日: 2020/11/25 メディア: Kindle版 僕は『ディスタンクシオン』自体も、その解説書も未読で、文化資本という概念や木の皮の写真の話が出てくることといった、どこかで聞きかじったアトランダムな知識しかもっていなかったが、興味がなかったわけではない。 一応美学をやっているし、この本は趣味を扱っているわけで、いずれはちゃんと知っておくべきだという認識があったので、これを機に岸本で入門してみることにした。 そして、岸本を読んで知ったのだが、『ディスタンクシオン』は「千ページほど
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