リトアニアに亡命しているベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ氏(2022年6月10日撮影、資料写真)。(c)Philip Davali / Ritzau Scanpix / AFP 【7月6日 AFP】リトアニアに亡命しているベラルーシの反政権派スベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏は5日、ロシアによるウクライナ侵攻にベラルーシ軍が参戦する可能性について、同軍の士気は極めて低いため「まずあり得ない」との見解を示した。 アレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領率いるベラルーシは、ロシアの長年の同盟国。ロシアのウクライナ侵攻開始以降は、後方基地としてロシアを支援している。 チハノフスカヤ氏は訪問先のポーランド・ワルシャワで「ベラルーシ軍がウクライナ侵攻に参加するとは思えない」「保証はもちろんできないが、私
ポーランドと国境を接するベラルーシ・ブルズギで、ポーランド側への越境を目指し集まった移民(2021年11月18日撮影)。(c)Maxim GUCHEK / BELTA / AFP 【11月19日 AFP】ベラルーシから隣国ポーランドへ多数の移民が押し寄せている問題で、ポーランドは18日、国境を突破した移民200人を拘束したと明らかにした。ポーランド側は、ベラルーシの特殊部隊が移民の越境を裏で支援していると主張。先進7か国(G7)外相は共同声明で、ベラルーシ政府が国境での対立をあおっていると非難し、移民危機を終結させるよう要求した。 ポーランド国防省は、国境地帯で前日に起きた出来事について、ベラルーシ軍が偵察を行った上で有刺鉄線の柵を破壊した「可能性が高い」と指摘。「その後、ベラルーシ側がポーランド軍兵士の気をそらすため、移民に投石するよう強要した。越境の試みは数百メートル離れた場所で起きた
ベラルーシで行われた、同国とロシアの合同軍事訓練の様子。ロシア国防省提供の映像より(2022年2月19日入手、資料写真)。(c)AFP PHOTO / RUSSIAN DEFENCE MINISTRY 【1月16日 AFP】ベラルーシ国防省は16日、ロシアとの合同空軍演習を開始したと発表した。ベラルーシをめぐっては、ウクライナ侵攻への参戦を懸念する声もある。 演習は来月1日まで、ベラルーシ国内のすべての軍用飛行場で行われる予定。関係者は、防衛訓練だと説明している。 ウクライナの隣国ベラルーシは、ロシアがウクライナへ侵攻する際、自国領を拠点として使用させ、昨年10月にはロシア軍との「地域合同部隊」編成も発表した。 しかしアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は、自国軍をウクライナに派兵するつもりはないと強調している。(c)AFP
ベラルーシのルカシェンコ大統領がワグネルに対し、自国の軍隊を訓練するよう求めた/Stringer/Getty Images/FILE アトランタ/香港(CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は30日、ロシアの民間軍事会社ワグネルの傭兵(ようへい)らに対し、ベラルーシへ来て同国の軍隊を訓練するよう求めた。 ベラルーシの独立記念日に行った演説の中で述べた。国営メディアのベルタ通信が報じた。 ルカシェンコ氏は「残念ながら、彼ら(ワグネルの傭兵たち)はここにいない」と発言。もしワグネルの教官がベラルーシへ来て戦闘の経験を伝えてくれるなら、自分たちとしてはそれを受け入れると語った。既にそうした要請を教官らに伝えているとも明かした。 同氏は1週間前、ワグネルがロシア政府に対して反乱を起こした際、仲介役となってこれを鎮める役割を果たしたと考えられている。 30日の演説では、ワグネルの戦闘員たちのことは
バルト三国はロシアやベラルーシとの国境沿いに防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにし、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めています。 バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにしました。 エストニアの地元メディアによりますと、具体的には自国とロシアとの国境沿いのおよそ600か所に砲撃などに耐えられるコンクリート製の陣地などを建設する計画だと伝えています。 エストニアのペフクル国防相は声明で、「ウクライナでのロシアの戦争は、装備や弾薬だけでなく、物理的な防御が重要だということを示した」と指摘しています。 バルト三国は、今月、訪問したウクライナのゼレンスキー大統領に対しても軍事支援の継続を約束していて、ウクライナに侵攻したロシアや同盟関係にあるベラルーシからの脅
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(2022年7月21日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【9月15日 AFP】ベラルーシの強権的な指導者で親ロシアで知られるアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領が14日、まきを割りながら今冬に欧州が「凍死する」のを救うと皮肉を込めて訴える映像が、国営テレビで放映された。 ウクライナ侵攻の影響で、欧州ではロシアからの化石燃料の供給が減っているが、欧州各国は代わりの調達先を見つけられずにいる。 映像でルカシェンコ氏はジャージー上下にベストを身に着け、まきの山の前に立ち、陽気な様子でおのを振り下ろしている。 まきを割りながら同氏は「欧州を凍死させるわけにはいかない」と冗談を飛ばし、「われわれが彼らを助ければ、いつか彼らが私たちを助けてくれるかもしれない」と語った。 「欧州はこの頃、
流血回避、プリゴジン氏亡命へ 反乱のワグネルは撤退―ロシア・ベラルーシ大統領が仲裁 2023年06月25日20時20分配信 24日、ロシア南部ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を離れる民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏(ロイター時事) ウクライナ侵攻に絡み、ロシア本国で武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は24日夜(日本時間25日未明)、さらなる流血の事態回避に向けて緊張緩和策を講じることでプーチン大統領と合意した。ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲裁に入り、プリゴジン、プーチン両氏と電話会談した。 ロシア大統領、プリゴジン氏殺害指示か 投降なら戦闘員の罪問わず これを受け、ワグネル戦闘員は占拠するロシア軍南部軍管区司令部(南部ロストフナドヌー)などから撤退を開始。プーチン政権はプリゴジン氏がベラルーシに亡命することを容認した。 侵攻でロシアの先兵となったワグネ
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ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領。首都ミンスクで(2023年7月6日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【9月6日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は4日、在外公館に対し、パスポート(旅券)の発給を停止するよう命じる布告を出した。国外に逃れている反政権派は旅券の更新ができなくなり、帰国すれば訴追されるリスクに直面することになる。 布告は、旅券の新規申請や更新に際しての受領場所について、ベラルーシ国内の「最終居住地の管轄事務所」に限ると規定している。これまで国外在住のベラルーシ市民は、滞在国のベラルーシ公館で旅券を受け取れていた。 ベラルーシでは2020年、ルカシェンコ大統領が反政権派を徹底的に弾圧。それを受け多数の市民が国外に逃れた。 そうした人々がパスポートを更新できなくなれば、不法
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ロシア南部の都市ロストフナドヌー市内で語り掛ける民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏。テレグラムに投稿された動画より(2023年6月24日提供)。(c)AFP PHOTO / HANDOUT / TELEGRAM / @razgruzka_vagnera 【6月25日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は24日、民間軍事会社ワグネル(Wagner)による同国内での反乱について、ワグネルの部隊は首都モスクワへの進軍をやめ、創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏はベラルーシに出国するとし、同氏および戦闘員の罪は問わないと発表した。ワグネルは、ロシア軍司令部などを占拠していた南部の都市からも撤退した。 ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領がプリゴジン氏を説得し、同氏が部隊の撤収を
ベラルーシ国防省は29日、ウクライナのS300地対空ミサイルを撃墜したことを明らかにした。ミサイルの破片の捜索、提供写真。(2022年 ロイター/BelTA) [29日 ロイター] - ベラルーシ政府は29日、ウクライナから飛来した防空ミサイルを撃墜し、この件についてウクライナ大使を呼んで抗議したと発表した。 国営ベルタ通信が西部ブレスト当局者の発言をソーシャルメディアに投稿、地元住民は全く心配することはないと当局者は述べ、11月にはウクライナの迎撃ミサイルがポーランドに着弾したことを指摘した。 ベラルーシ外務省のアナトリー・グラス報道官は「われわれはウクライナがミサイル発射に関する状況を徹底的に調査して法的責任を問い、再発防止へ包括的措置を取るよう要求する。このような事態は誰にとっても破滅的な結果につながりかねない」と述べた。 ウクライナ国防省はロシアによる民間人を狙った「野蛮な」ミサイ
チェコ議会で夫セルゲイ・チハノフスキー氏の写真を掲げるスベトラーナ・チハノフスカヤ氏(2021年6月9日撮影、資料写真)。(c)ROMAN VONDROUS / various sources / AFP 【7月4日 AFP】ベラルーシの反政権派指導者で、リトアニアに亡命しているスベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏は4日、自国内で収監されている夫セルゲイ・チハノフスキー(Sergei Tikhanovsky)氏(41)が死亡したとする匿名メッセージを受け取ったと明らかにした。夫とは今年3月以降、連絡が取れていないという。 チハノフスカヤ氏はツイッター(Twitter)に「きょう、私は極めて奇妙で恐ろしいメッセージを受け取った。正体不明の人物からで、夫セルゲイがジョジノ(Zhodino)刑務所で死んだと書いてあった」と英語で投稿した。 「この主張を裏
プーチンの「忠犬」ルカシェンコ(2022年9月26日、ロシアのソチ) Sputnik/Gavriil Grigorov/Pool via REUTERS <プーチンの「忠犬」で独裁者のルカシェンコが遂に国民を動員し始めた、という憶測が飛び交っている> ベラルーシのバスターミナルの電光掲示板に、兵役対象の男性は入隊事務所に出向くよう促す案内が流れた。その動画がネットに流れ、いよいよ国民を動員し、ウクライナ侵攻に参戦するのではないかという憶測が飛び交っている。ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に忠実な盟友として知られている。 動画が撮影されたのは、ベラルーシの首都ミンスクから約72キロメートル北東に位置するボリソフ市のバスターミナル。待合室の電光掲示板に、ロシア語で次のような案内が流れた。「18歳から60歳までの全ての男性は、入隊事務所または
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻にベラルーシを参加させようとしているとの見方を「全くばかげている」と否定した。ウクライナ人ジャーナリストによるインタビューでの発言を大統領府が17日発表した。 ルカシェンコ氏は、ロシアが「十分な人員と装備を持っている」と強調。侵攻参加は「何ももたらさない」と述べた。 ロシアとウクライナは「交渉を始めるべきだ」と主張。ロシアが併合したウクライナ東・南部の扱いも協議すべきだとしつつ、ロシアがクリミア返還に応じることはないとの見方を示した。 ロシアの戦術核兵器のベラルーシ配備に関し「もしウクライナが侵略すれば、核やそれ以外の兵器で警告なしに中枢を攻撃する」と警告。「ウクライナ人が越境しなければ決して戦争に参加しない」とする一方で「同盟国ロシアを常に支援するつもりだ」と述べた。(共同)
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