ルクオイルは1月12日、ニジェゴロド製油所でプラントの事故があったことを発表した。事故はガソリンを生産する2基の接触分解装置のうちの1基で発生した。事故の原因は、外国から調達したしたコンプレッサー設備の故障であった。少なくとも春までの停止は避けられないと見られる。 ニジェゴロド製油所はロシアにおける最大級のガソリン生産基地の一つで、2023年には月平均41万tのガソリンを生産した。故障したキャットクラッカー・ユニットは2015年に試運転が開始された。プロジェクトへの投資額は当時10億ドル規模と見られた。 ロシア政府は、この事故に関連してガソリンの輸出禁止を検討したが、その後エネルギー省は、小売価格がインフレ以上に上昇する前提条件がないため、輸出を制限する必要はないと発表した。 輸入設備の使用に伴うリスクは、欧米の制裁導入後、ロシアの製油所にとって著しく増大した。2022年初頭の時点で、ロシ
ベラルーシのルカシェンコ大統領がモスクワ郊外のコンサート会場襲撃事件に言及した/Alexander Nemenov/AFP via Getty Images (CNN) ロシアの同盟国ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は26日、モスクワ郊外のコンサート会場襲撃事件をめぐり、ロシア側の主張に疑問を投げかけるような発言を行った。 139人の犠牲者を出した今回の事件については、過激派組織イラク・シリア・イスラム国(ISIS)が犯行声明を出している。しかしロシアのウラジーミル・プーチン大統領は事件翌日の23日、襲撃犯がウクライナへ逃れるための「窓口」が用意されていたと発言し、根拠を示さないままウクライナが事件に関与したと主張していた。 ベラルーシの通信社ベルタによると、ルカシェンコ大統領は26日、襲撃犯は当初、ウクライナではなくベラルーシに入るつもりだったとの見方を示し、「彼らはベラル
記事によると(元ネタは全ロシア漁業加工協会によるこちらのポスト)、2023年1~10月のロシアのイクラ生産は22,288tに上り、これは前年同期の約2.6倍に相当する。これは、統計数値の存在する2010年以降、最高の数値である。従来は2021年の21,569tが最高だった。2023年通年では、25,000tに達する見通しである。 協会のG.ズヴェレフ会長によると、極東海域におけるサケ・マスの漁獲が60.9万tと好調であり、これがイクラの豊漁にも繋がっているということである。 (魚については「豊漁」という言葉を使うが、獲ったサケ・マスからイクラを取り出すことについても「豊漁」と言っていいのかな? 分からん) ブログランキングに参加しています 1日1回クリックをお願いします
(CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は23日、ロシアのプーチン大統領に対して、国内にいる民間軍事会社ワグネルが「ストレス」になり始めているとし、理由としては、ワグネルが「遠足」で西側に行きたがっているからだと述べた。冗談で発言したとみられる。 ルカシェンコ氏がロシアのサンクトペテルブルクで、プーチン氏と会談した際に語った。 ルカシェンコ氏は、ワグネルの存在がストレスになり始めているとし、ワグネルが西側に行きたいと述べていると語った。ルカシェンコ氏によれば、ワグネルは遠足に行きたいとし、行き先としてポーランドの首都ワルシャワやジェシュフを挙げたという。 ルカシェンコ氏はプーチン氏に近く、冗談を言ったようだった。動画には、この発言に対して笑顔をみせるプーチン氏が映っている。 ワグネルがロシア政府に対して武装蜂起をした後、ルカシェンコ氏が仲介役を担い、ワグネルは現在、ベラルーシに滞在してい
ロシアを核使用に追い込んでいるのは米国だと主張するベラルーシのルカシェンコ大統領/Contributor/Getty Images (CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は6日、ウクライナに武器を供与することで米国がロシアを核兵器の使用に踏み切る状況へと追い込んでいるとの認識を示した。 南西部ブレスト州にある軍の施設の視察中、ルカシェンコ氏は「あくまでも私見だが、米国人がロシア人を追い込んで、最も恐ろしい兵器を使わせようとしている印象を持っている。彼らはウォロディミル・オレクサンドロビチ・ゼレンスキーと彼の軍隊を武装し、長距離ミサイルを供与する。300キロ飛べるミサイルまで与えている」と語った。 その上で、もしそうしたミサイルがロシアの領土に撃ち込まれれば、ロシア政府は反撃せざるを得なくなると指摘。反撃は核兵器による極めて大規模なものになるとの見方を示唆した。 ルカシェンコ氏によれば、
ロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員に提供される可能性がある野営地。ベラルーシ・マヒリョウ州ツェリにて(2023年7月7日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【7月29日 AFP】ポーランドとリトアニアは、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の部隊が隣国ベラルーシに駐留していることを受け、同国との国境の閉鎖を検討している。リトアニアのアルノルダス・アブロマビチュス(Arnoldas Abramavicius)内務次官が28日、明らかにした。 アブロマビチュス氏は記者団に「実際に検討している。国境を閉鎖する可能性がある」と述べた。 リトアニアは西側の同盟諸国に対し、ワグネルの戦闘員が亡命希望者を装ってベラルーシから欧州連合(EU)加盟国へ流入したり、難民を巻き込んだ挑発行為を行ったりする可能性があると繰り返し警告してきた。 アブロマビチュス氏は「ある種の混乱
「ベラルーシはプーチン氏の共同侵略者になってしまった」 ロシアの隣国ベラルーシで民主化運動を率いてきたスベトラーナ・チハノフスカヤ氏の言葉です。 3年前の大統領選挙で“ヨーロッパ最後の独裁者”とも呼ばれるルカシェンコ大統領の対立候補として注目を集めたチハノフスカヤ氏。 ロシアによる軍事侵攻を一貫して支持するルカシェンコ政権とどう対じしていくのか。国外での活動を余儀なくされているチハノフスカヤ氏に祖国への思いを聞きました。 (国際部記者 高須絵梨) チハノフスカヤ氏とは? スベトラーナ・チハノフスカヤ氏(40歳)は2人の子どもの母親で、もともと政治経験はありませんでしたが、3年前の大統領選挙で直前に拘束された夫に代わって立候補しました。 大統領選挙で演説するチハノフスカヤ氏 (2020年8月) 「政治犯の解放」や「公正な選挙」を訴え、強権的なルカシェンコ政権に不満を抱く国民の支持を集めました
バルト三国はロシアやベラルーシとの国境沿いに防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにし、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへの警戒を強めています。 バルト三国のエストニア、ラトビア、リトアニアの国防相は19日、ロシアとベラルーシとの国境沿いに今後、数年間かけて防衛施設の構築を共同で進めていくことを明らかにしました。 エストニアの地元メディアによりますと、具体的には自国とロシアとの国境沿いのおよそ600か所に砲撃などに耐えられるコンクリート製の陣地などを建設する計画だと伝えています。 エストニアのペフクル国防相は声明で、「ウクライナでのロシアの戦争は、装備や弾薬だけでなく、物理的な防御が重要だということを示した」と指摘しています。 バルト三国は、今月、訪問したウクライナのゼレンスキー大統領に対しても軍事支援の継続を約束していて、ウクライナに侵攻したロシアや同盟関係にあるベラルーシからの脅
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"naka6-banner\" style=\"margin:0 0 15px;\">\n<p style=\"display:block;margin:0 auto;\"><a href=\"https://www.asahi.com/special/bucha/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/special/bucha/images/banner/bucha-tokusyubanner_660x100.jpg\" alt=\"ウクライナ侵攻
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領。首都ミンスクで(2023年7月6日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【9月6日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は4日、在外公館に対し、パスポート(旅券)の発給を停止するよう命じる布告を出した。国外に逃れている反政権派は旅券の更新ができなくなり、帰国すれば訴追されるリスクに直面することになる。 布告は、旅券の新規申請や更新に際しての受領場所について、ベラルーシ国内の「最終居住地の管轄事務所」に限ると規定している。これまで国外在住のベラルーシ市民は、滞在国のベラルーシ公館で旅券を受け取れていた。 ベラルーシでは2020年、ルカシェンコ大統領が反政権派を徹底的に弾圧。それを受け多数の市民が国外に逃れた。 そうした人々がパスポートを更新できなくなれば、不法
チェコ議会で夫セルゲイ・チハノフスキー氏の写真を掲げるスベトラーナ・チハノフスカヤ氏(2021年6月9日撮影、資料写真)。(c)ROMAN VONDROUS / various sources / AFP 【7月4日 AFP】ベラルーシの反政権派指導者で、リトアニアに亡命しているスベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏は4日、自国内で収監されている夫セルゲイ・チハノフスキー(Sergei Tikhanovsky)氏(41)が死亡したとする匿名メッセージを受け取ったと明らかにした。夫とは今年3月以降、連絡が取れていないという。 チハノフスカヤ氏はツイッター(Twitter)に「きょう、私は極めて奇妙で恐ろしいメッセージを受け取った。正体不明の人物からで、夫セルゲイがジョジノ(Zhodino)刑務所で死んだと書いてあった」と英語で投稿した。 「この主張を裏
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻にベラルーシを参加させようとしているとの見方を「全くばかげている」と否定した。ウクライナ人ジャーナリストによるインタビューでの発言を大統領府が17日発表した。 ルカシェンコ氏は、ロシアが「十分な人員と装備を持っている」と強調。侵攻参加は「何ももたらさない」と述べた。 ロシアとウクライナは「交渉を始めるべきだ」と主張。ロシアが併合したウクライナ東・南部の扱いも協議すべきだとしつつ、ロシアがクリミア返還に応じることはないとの見方を示した。 ロシアの戦術核兵器のベラルーシ配備に関し「もしウクライナが侵略すれば、核やそれ以外の兵器で警告なしに中枢を攻撃する」と警告。「ウクライナ人が越境しなければ決して戦争に参加しない」とする一方で「同盟国ロシアを常に支援するつもりだ」と述べた。(共同)
ベラルーシのルカシェンコ大統領がワグネルによるポーランド国境への移動を否定した/Natalia Kolesnikova/AFP via Getty Images (CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は1日、同国に滞在しているロシアの民間軍事会社ワグネルの戦闘員約100人がポーランド国境へ移動したとのポーランドの主張を否定した。大統領府が声明を発表した。 ルカシェンコ氏は同国南西部ブレスト州の訪問時、「先日、突然、ポーランドが100人規模の部隊がここに移動すると騒いでいるのを耳にした。100人規模のワグネルの部隊がここに移動してはいない。移動したとすれば、ブレストとグロドノに駐屯している部隊に戦闘経験を伝えるためだ」と述べた。 ベラルーシ国防省は先月、ベラルーシ軍がワグネルとポーランド国境付近で軍事訓練を行うと発表した。ワグネルの戦闘員はロシアでの武装蜂起後、ベラルーシに入国していた。
リトアニアとベラルーシの間にある国境検問所(2022年6月4日撮影、資料写真)。(c)PETRAS MALUKAS / AFP 【8月5日 AFP】リトアニアのアルノルダス・アブロマビチュス(Arnoldas Abramavicius)内務次官は4日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の部隊が隣国ベラルーシに駐留していることを受け、同国との国境にある検問所6か所のうち2か所を閉鎖する方針を示した。 北大西洋条約機構(NATO)加盟国で、NATO圏の「東方前線」に位置するリトアニアは来週、この決定を正式に採択する予定。 ロシアの同盟国ベラルーシは、ワグネルのロシア軍指導部への反乱後、同戦闘員を受け入れている。 リトアニアとポーランドの首脳は今週、ベラルーシには既にワグネル戦闘員約4000人が駐留しているとの見方を示した。 ワグネルの戦闘員が移民を装って流入したり、挑発行為を行ったり
ホーム ニュース Steamがロシアとベラルーシのユーザーを最近大量BANしたとの報告。“『ヘルダイバー2』大人気が引き金になった”説が浮上 Valveの運営するSteamにて、今年5月にかけて2万件以上のロシアおよびベラルーシのSteamユーザーアカウントが停止されたとの報告があがっている。その原因は「同国から正式に購入できない『ヘルダイバー2』を購入するために大量のユーザーが集まったから」との説が浮上している。現地メディアの報道をPC Gamerが伝えている。 ロシアおよび同国を支持するベラルーシについて、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、世界各国からさまざまな制裁がおこなわれている。ゲーム分野も例外ではなく、多数ゲーム会社が同国向けの出荷やサービスを停止。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)、マイクロソフト、任天堂からのハードウェアの輸出やオン
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(2023年7月23日撮影)。(c)Alexey DANICHEV / SPUTNIK / AFP 【9月2日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は8月31日、ポーランドとバルト3国がベラルーシに駐留するロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)部隊の国外追放を求めていることについて、「ばかげた要求だ」と批判した。 ルカシェンコ氏は同国の安全保障会議で、ポーランドとバルト3国が「わが国にワグネル戦闘員がいるというヒステリー」をあおり、「ワグネル部隊の即時追放を要求し始めた」として、「不合理でばかげている」と非難した。 6月にロシア軍指導部への武装反乱を起こしたワグネル部隊をベラルーシが受け入れたことで、近隣諸国は懸念を強めている。 ポーランドとバルト3国は28日、同国に対し、部隊
ウクライナ侵攻を続けるロシアと隣国ベラルーシで、エイズの感染拡大が続いている。国連は、ロシアでの新たなエイズウイルス(HIV)感染者数が世界でワースト5に入ると警告、感染者は人口の1%に達する勢いだ。深刻化している欧米との対立が、感染予防に関する知識の普及を妨げており、事態の悪化に歯止めがかからない。(ミンスクで、小柳悠志) ロシアとベラルーシ ともに旧ソ連構成国で、キリスト教東方正教を信仰する東スラブ系住民が多数を占める。1999年に両国は連合国家創設条約を締結。ウクライナ侵攻でもベラルーシはロシア軍の出撃拠点を提供し、ロシアと同じく欧米から制裁を受けている。ロシアの人口は約1億4000万人。ベラルーシは約950万人。
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