ロシアはウクライナでの軍事作戦の照準を再び東部に定めつつあり、特に港湾都市マリウポリにターゲットを絞っている。プーチン大統領は侵攻の目標を狭める「プランB」に変更している可能性がある。 マリウポリへの陸海空からの砲撃は21日も続いた。ロシアは同市のウクライナ軍に降伏するよう最後通告を突き付けたがウクライナ側はこれを拒否した。最後通告の期限は21日早朝だった。他の地域ではロシア軍の動きが停滞していることから、マリウポリの激戦が際立っている。 包囲攻撃だけでなく、同市中心部での戦闘も報じられている。侵攻前の人口50万人のうち多くは退避したものの、一部市民は水道や暖房が止まる中で取り残されている。ソーシャルメディアでは市街に放置されている遺体などが伝えられているが正確な死傷者数は不明だ。 ウクライナのゼレンスキー大統領はマリウポリへの攻撃を「数世紀にわたって」伝え継がれる戦争犯罪だと非難した。
ロシア・サンクトペテルブルクで親ロシアのウクライナ人政治家ビクトル・メドベチュク氏(左)と会談するロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2019年7月18日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】(更新)ウクライナ保安当局は18日、拘束されている親ロシアの有力政治家でウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に近いとされるビクトル・メドベチュク(Viktor Medvedchuk)氏が、包囲されている南部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)でロシア軍と交戦中のウクライナ兵との自身の交換を呼び掛ける動画を公開した。 【写真】ロシア、親ロ有力者とウクライナ人捕虜の交換拒否 動画の中でメドベチュク氏はカメラを見つめ、「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領に要
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先月中旬に撮影された激戦地・マリウポリの避難所内の映像で、市民ボランティアが配っているのは、避難の仕方などを記した冊子です。 ■1万人以上の市民…水を求め殺到 元々、トレーニング施設だったという避難所。窓に目張りがされているうえ、電力不足のため、日中も薄暗いままです。 ロシア軍に包囲され、今も10万人以上の市民が取り残されているマリウポリ。映像に映っていただけでも、避難所には、100人以上の子どもや高齢者が身を寄せ合っていて、廊下にも人があふれていました。 避難所ボランティア トゥゾフさん:「私の名前は、エフゲニー・トゥゾフ。この街で、トレーナーをしています。私は、あなたたちと同じ民間人です。手伝えることがあれば、すべてやります」 給水車の上に立って話す男性。その周囲には、数え切れないほどの人々の姿があり、中にはポリタンクを持って待つ人もいました。 男性によると、この時、1万人以上のマリウ
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トルコからウクライナに帰国 ウクライナのゼレンスキー大統領は7月8日、捕虜になっていたウクライナ軍の5人の司令官が帰国したと明らかにした。 この5人の司令官は昨年、南部の都市、マリウポリの防衛を指揮し、ロシア軍に降伏した後、捕虜になっていたという。 しかしその後、トルコ政府がロシア側に働きかけ、捕虜交換の協定に基づき、5人の司令官らはトルコに送られ、戦争終結までそこに留まることになっていた。 だが今回、5人の司令官は、トルコを訪問していたゼレンスキー大統領と共に飛行機に乗り込み、帰国を果たしたそうだ。 Повертаємося додому з Туреччини й повертаємо додому наших героїв. Українські воїни Денис Прокопенко, Святослав Паламар, Сергій Волинський, Олег Хо
ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は、軍事作戦の重点をウクライナ東部に移すとしていて、要衝マリウポリの掌握に向け攻勢を強めています。また、作戦を大幅に縮小するとした首都キーウ周辺でも軍事的な圧力を維持しているもようで、依然として緊張が続いています。 ロシア国防省は3月31日、ウクライナ東部にあるウクライナ軍の複数の燃料基地を巡航ミサイルで破壊したと発表するなど、軍事作戦の重点を移すとした東部での攻勢を強めています。 NHKのインタビューに応じた東部ルハンシク州のガイダイ知事は「砲弾が民家や幼稚園などを直撃し、戦闘が行われている場所では遺体を収容することさえできない」と述べ、ロシア軍が市民を巻き添えにする無差別攻撃を続けていると非難しました。 また、ロシア軍が包囲を続けている東部の要衝マリウポリについて、ゼレンスキー大統領は31日、ベルギーの議会で行ったオンライン形式の演説で「ロシア軍は街へ
マリウポリで映画監督死亡 ロシア軍が殺害か―ウクライナ 2022年04月04日15時30分 【キーウ(キエフ)AFP時事】ウクライナ国防省は3日、ロシア軍に包囲されている南東部マリウポリを脱出しようとしたリトアニアの映画監督マンタス・クヴェダラヴィチュスさん(45)が死亡したと明らかにした。ロシアの「占領軍」に殺害されたとツイッターに投稿した。 ロシアの映画監督ヴィタリー・マンスキーさんもフェイスブックに、クヴェダラヴィチュスさんが「全世界に対する愚劣な悪の戦争」で「カメラを手にしながら殺された」と書き込んだ。リトアニア外務省によると、マリウポリで「ロシアの残虐行為を記録していた」という。 クヴェダラヴィチュスさんは、マリウポリで撮影され2016年のベルリン国際映画祭で上映されたドキュメンタリー映画「マリウポリス」で知られる。 国際 コメントをする
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