ジャニー喜多川氏の性加害問題を見過ごしてきたメディアに批判が向けられています。問題を調査した外部専門家らは「マスメディアの沈黙」が被害拡大の一因となったと指摘しました。東京新聞がこの問題にどう向き合ってきたのか振り返ります。(編集局次長 飯田孝幸)
中でも、コメンテーターを務める起業家の安部敏樹さんは「改めてこの後われわれがどう動いていくのかが大事」と話し、「性加害行為はやったやつが悪い」と断言。ジャニー喜多川さんが存命中に問題に踏み込めなかったことを「残念」と省みた。 続いて「メディアの課題」について「マスメディア側のアクションプランが今問われている」と提言した。さらに、メディアやタレントは視聴者やファンが存在して成立するとし、「視聴者であったり、ファンの皆さんも責任の一端を担っている」との持論を主張。「社会全体で責任感を感じて、しっかりアクションプランを実行していくことが、事務所だけじゃなく、メディアや視聴者の側にも求められる」と訴えた。
能登半島地震が発生した1日夜、自主避難所の穴水高校(石川県穴水町)にあった飲料の自動販売機3台が壊された。ジュースなどの商品は避難者に配られたといい感謝の一方、識者は「罪に問われる可能性がある」と指摘する。1台を管理する北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)は石川県警に被害届を提出した。非常事態の被災地での破壊や持ち去りは許されるのか。 100人以上が避難した同校は停電して自販機が利用できなかった。車中泊をしていた女性は複数の避難者が「飲み物が必要だから自販機を壊そう」と話すのを聞き、ジュースを受け取った。「物資がない中でうれしかった」と振り返る。 自販機は電動工具でこじ開けられた跡があり、お金を保管する場所も壊された。北陸コカ・コーラによると「壊す」という連絡はなかった。自販機は1台約40万円。同社は18日に被害届を提出し、県警は器物損壊事件に当たる可能性があるとみて話を聞いている。
ReHacQプロデューサーの高橋弘樹さんから「なぜ、あんなにブチ切れていたのか教えてもらっていいですか? 感じ悪くないですか? (元乃木坂46の)山崎怜奈とかトラウマになっちゃってましたよ」と質問されると、石丸さんは終始にこやかに「あれは、あそこに呼んだ番組がかわいそうだなと」とジョーク交じりに答えた。 その上で、他の番組も含めてメディア対応が厳しかった理由を「僕は常にコミュニケーションの基本としてミラーリングするんですよ。善意に対しては善意で返すし、敵意に関しては敵意をちゃんと返す」と回答。さらに「雑な質問してくる者に対しては相応の対応をする。雑な質問に雑に答えたらグチャグチャになるので、そこは僕の方でうまく整理をするんですけど、相手が真剣に調べてきてる時には、それに見合った回答を、ちゃんとクオリティーを担保して返す」と語った。
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