愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」の中止が決まった。実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事は3日、記者会見し、表現の不自由展について「昨夜津田監督と話をして、(企画展を)本日までにする」と述べた。 大村知事は会見で、「これ以上エスカレートすると、安心して楽しくご覧になることが難しいと危惧している。テロ予告や脅迫の電話等もあり、総合的に判断した。撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔するというファクスもあった」と説明した。 「こうした卑劣な非人道的なファクス、メール、恫喝(どうかつ)脅迫の電話等で、事務局がまひしているのも事実。行政が展覧会の中身にコミットしてしまうのは控えなければならず、芸術祭じゃなくなる。しかし、諸般の状況を総合的に鑑み、円滑な運営のための判断だ」と述べた。
「GAME ON」とは? コンピュータやインターネットなどの情報技術とともに進化をつづけ、世界中のエンターテイメントを変えたテレビゲーム。 本展はその歴史を一望し、社会的・文化的意味、そして未来について考える企画展です。2002年に英・ロンドン市のバービカン・センターでの開催以来、世界中を巡回し200万人以上を魅了してきた「GAME ON」。 日本初上陸となる今回は、「ゲームってなんでおもしろい?」をテーマに、最新ゲームなどのオリジナルコンテンツを多数追加! リアルとの領域を越え、実社会に大きな影響を与えるようになったゲームの意味について来場者のみなさんと共に考えます。 ゲームは、今を生きている私たちと一緒に育ち、私たちを育ててくれた、特別なエンターテインメントです。 そのオリジンから、たった今までを見つめることは、今やっておくべきことの1つです。 なぜなら、これから生活や社会のあらゆる部
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2014年の夏は、宇宙にまつわる展示イベントが盛りだくさんです。足元に広がる直径11mのシアターから惑星を眺められる施設や、NASAとJAXAが協力した宇宙博など、宇宙について学べるさまざまな企画が各地で開催されています。展示を見終わったころには、宇宙のとりこになっているかも? ■ 宇宙を身近に体験できる施設「TeNQ」 ▽ 宇宙ミュージアムTeNQ | 東京ドームシティ 東京都文京区の東京ドームシティにオープンした「TeNQ(テンキュー)」は、宇宙を身近に感じられるというエンターテインメントミュージアムです。施設内にある9つのエリアをすべて体験することで、ひとつなぎのエンターテインメントとして楽しめるように構成されています。 白いキューブに囲まれた「はじまりの部屋」では、プロジェクションマッピング技術を使い、古代から現在に至るまでの「宇宙」の流れを表現。直径11mの穴が開いたシアタールー
日本科学未来館は7月2日(水)から、企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」 を開催します。日常から地球規模の課題まで、あらゆるスケールでトイレの問題を考え、人間にとって“幸せなトイレ”を探ります。 ▽ 企画展「トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい」 平成 26 年 7 月 2 日(水)~10 月 5 日(日)開催(PDF) ▽ 日本科学未来館 (Miraikan) 会場では、“うんち”に扮(ふん)して巨大トイレのすべり台を下って下水処理の旅をするコーナー、理想の形の“うんち”を粘土で作れるコーナーなどを用意。親子向けのワークショップやトークイベントなども開催予定です。 同館は日本が抱えている排泄の課題として「子どもが学校でトイレに行きづらい」「介護の際に大きな負担になる」などを挙げています。また、世界では約25億人がトイレを使えない環境で暮らしている
京都大学の立て看板(タテカン)をギャラリーで展示。京都市立芸大で企画展「Re/place」開催京都市が制定した景観条例にもとづき、京都大学が撤去した立て看板(タテカン)。ネット上でも賛否を呼んでいるこのタテカンをテーマにした展覧会「Re/place」が、京都市立芸術大学内の芸大ギャラリーで開催される。会期は5月19日、20日の2日間のみ。 展示風景 提供=小金沢智 「立て看板」(通称タテカン)は、おもに大学において部活の部員勧誘や、催事の宣伝、あるいは学生運動のスローガンの主張など、様々な役割を持つものとして広く知られている。そのタテカンが、5月13日をもって京都大学から撤去されたことがネット上で様々な賛否を呼んでいる。 京都大学の立て看板は、大学がある京都・百万遍の風物詩として、あるいは京都大学のアイコン的存在として、長年その姿をとどめてきた。しかしながら、京都市は立て看板が市条例に違反
47都道府県のスーパーマーケットから商品を集めた「みんなのスーパーマーケット -47都道府県のご当地スーパー展-」が、東京・渋谷の渋谷ヒカリエ8階「d47 MUSEUM」で開催されます。開催期間は3月7日(木)から4月21日(日)までで、入場料は500円(税込)です。 ▽ 8/04/d47 MUSEUM/D&DEPARTMENT PROJECT/みんなのスーパーマーケット -47都道府県のご当地スーパー展- 「みんなのスーパーマーケット -47都道府県のご当地スーパー展-」は、立体造形家・雑貨コレクターの森井ユカさんが47都道府県のスーパーを巡ってコレクションした、「その土地らしさ」あふれる商品を展示する企画展です。商品の数は1県あたり20~25個で、エプロンやチラシ、各県出身クリエイターのコメントを紹介するパネルなども展示されます。 会期中は会場内に小さなスーパーマーケットが開店します。
東京・世田谷の世田谷文学館で1月25日(土)から3月30日(日)まで、「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」が開催されます。作家・装幀家ユニット「クラフト・エヴィング商會」の“棚卸し的”企画展です。 ▽ 次回の企画展 - 世田谷文学館 クラフト・エヴィング商會は、吉田浩美さんと吉田篤弘さんによるユニットです。著作の執筆と、装幀などのデザイン・ワークを中心に活動しています。装幀家ユニットとしては、これまでに「ちくまプリマー新書」など1,000点を超える書籍・雑誌などの装幀デザインを担当しており、2001年には講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞しました。 作家ユニットとしては、架空のセレクトショップ「クラフト・エヴィング商會」が登場する著作を執筆。さらに、著作内に登場する架空の品々を「作品」ではなく「クラフト・エヴィング商會が仕入れた商品」として展覧会などで発表しています
日本の博物館・美術館について知ろう こちらは、日本国内の博物館、美術館についてお伝えするブログです。 国立の施設からプライベート運営の博物館まで、その魅力を紹介します。 海外旅行に行った際は必ず現地の美術館とカジノに遊びに行く私ですが、普段は日本で美術系の仕事をしています。日本の美術の魅力とオンラインカジノの楽しさがもっと日本で広まれば嬉しいです。 国立西洋美術館 5 Jan 2022 日本の美術館といえば、何を差し置いてもまずはここ、国立西洋美術館でしょう。だって設計があのル・コルビュジエですよ。何回訪れても飽きないその建築は、まさに日本を代表する美術館です。 Comment → ヒデが務める工芸館 14 Mar 2021 元サッカー選手の中田英寿氏が名誉館長を務める、東京国立近代美術館工芸館は金沢に移転したばかり。彼は長年全国を回り伝統工芸の発展に貢献。「塗材・わざ・風土」に着目した展
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愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」について、日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は3日、「展示は続けられるべきである」との声明を出した。 全文は以下の通り。 ◇ 制作者が自由に創作し、受け手もまた自由に鑑賞する。同感であれ、反発であれ、創作と鑑賞のあいだに意思を疎通し合う空間がなければ、芸術の意義は失われ、社会の推進力たる自由の気風も萎縮させてしまう。 あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」で展示された「平和の少女像」その他に対し、河村たかし名古屋市長が「(展示の)即刻中止」を求め、菅義偉内閣官房長官らが同展への補助金交付差し止めを示唆するコメントを発している。 行政の要人によるこうした発言は政治的圧力そのものであり、憲法21条2項が禁じている「検閲」にもつながるものであることは言うまでもない。また、それ以上に、人類誕生
「銀座目利き百貨街」は四十九人の店主が、それぞれの目を利かせて選定する四十九のセレクトショップからなるわずか六日間の商店街です。 建築家、博物学者、茶道家、デザイナー、現代美術家、編集者、骨董店店主、脚本家、イラストレーター、評論家、造形家、キュレーター、和紙職人、プロデューサーなどなど、物を見る目の力が問われる仕事をしている方々に、それぞれ眼力を発揮してもらい、普段では見かけない、逸品、稀少品、珍品の数々を取りそろえ、展示・販売するという企画です。 「目利き」とは、真贋を判定するアカデミックな鑑定眼という意味ではなく、個性的な仕事をしている参加者一人一人の独自の目を活かして、商品を選定していることに由来する言葉です。 店主自身の作品あり、また目を利かせて調達してきた物ありと、商品の性格も多彩です。まさに百花繚乱、玉石混淆、多種多様、フリーマーケットのあやしいときめきに満ちた商店街が出現し
この夏、トイレやうんちをテーマにしたイベントが相次いで開かれる。「くさい」「恥ずかしい」とあまり注目されてこなかった分野。親子でじっくり向き合ってみる機会になるかも。 今朝出たうんちを粘土でつくってみよう――。子ども向けにこんなワークショップを開くのは2日から始まった日本科学未来館(毛利衛館長、東京都江東区)の企画展「トイレ?行っトイレ! ボクらのうんちと地球のみらい」。担当の坂巻たみさん(38)は「いつもはあまりうんちを見ないで流してしまうけれど、体の調子を教えてくれるお便りです」と語りかける。 ほかにも下水処理や地球環境、宇宙とトイレなど様々なテーマで展示。うんちを通じ、人と地球がつながっていることを実感してもらう狙いがあるという。
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