共同通信が、今朝、「検察当局が公選法違反(買収)の疑いで河井克行氏を立件する方針を固めた」と報じている。自民党の河井案里参院議員が初当選した昨年7月の参院選をめぐり、夫で前法相の克行衆院議員が地元議員らに現金を配ったとして捜査が進められており、連休中には任意で河井夫妻の事情聴取が行われたと報じられていた。 「方針を固めた」ということは、最高検も含めて検討した結果、公選法の買収罪の罰則適用が可能との判断に至ったということだろう。 問題は、国会会期中に議員を逮捕する場合に必要な「逮捕許諾請求」を行うか否かだ。 県政界の有力者に多額の金銭がわたったとされているので、金銭を受領した側だけ逮捕というのも考えにくく、通常であれば、供与した側、受領した側双方を逮捕する可能性が高い。 しかし、金銭授受が選挙公示日の3か月程度前であり、従来であれば、(政治活動としての「地盤培養行為」に関する資金提供と判断す
今国会で説明する気はないのであろう安倍首相 (c)朝日新聞社 “安倍1強”の傍若無人もここに極まれりだ。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、安倍首相が地元の後援者を多数招いていた問題が拡大の一途をたどっている。多額の税金が投入される公的行事を地元後援者の接待に使ったとして、公職選挙法などに抵触する疑いまで指摘される。 【写真】本人直撃!「桜を見る会」に招待されたNo.1キャバクラ嬢 政府は招待基準などを見直すことを理由に来年度の「桜を見る会」の開催中止を決め、早期の幕引きを図ろうとしている。だが、内閣官房関係者は緊迫感を漂わせながらこう語る。 「これまでの問題とは明らかに次元が違います。森友・加計は官僚の忖度(そんたく)の問題でもあったが、今回は安倍事務所が直接絡んでいる。官邸や党内は相当の危機感を募らせ、ヤバイという声が出ています。今回の件で安倍さんが報道陣のぶら下がり取材に応じるとは思
安倍晋三前首相の政治団体が「桜を見る会」前日に主催した前夜祭の収支を巡り、東京第一検察審査会は、公選法違反や政治資金規正法違反の疑いで刑事告発された安倍氏と元公設秘書を不起訴とした東京地検特捜部の処分について、一部を「不当」と議決した。 【写真】テレビを見ていて信用できないと思う人第1位は? 東京第一検察審査会の議決書には、<本件不起訴処分は、被疑者安倍晋三について、公職選挙法違反及び政治資金規正法違反は不当である>と冒頭に記されている。 検察審査会が安倍前首相に対して「不起訴不当」と判断した理由について、前夜祭で安倍前首相側が地元有権者の費用の一部を支払っていたことが公職選挙法の有権者への寄附行為にあたること。そして支払った金額を政治資金収支報告書に記載していなかったことは、政治資金規正法違反にあたるのではないかと指摘している。自民党閣僚経験者は「不起訴不当」の一報を聞き、こう語る。 「
「安倍一強」が叫ばれて久しい。東京新聞記者の望月衣塑子氏と評論家の佐高信氏による新刊『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』は、この政権の恐るべき権力基盤を「メディアとの関係」から描き出す。政権はいかにメディアをコントロールし、メディアはいかに権力に追従しているのか。この国の中枢の真実。 記者の凋落を示すダメ会見 いまの記者は、みな揃っておとなしく、サラリーマン化が進んでいる。型にはまったこと以上の行動をするのを極端に恐れるあまり、取材相手を追及し、本音を吐き出させようとする気迫が感じられない。 六月一八日の午後六時から開かれた首相会見では、わずか会見の三時間前に河井克行前法相と妻の案里議員が公選法違反容疑で逮捕されたのにもかかわらず、事件についての質問は、事前に質問を投げていた幹事社・フジテレビだけ。 しかも、「自民党から振り込まれた一億五〇〇〇万円の一部が買収資金に使われたことはない
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つるの剛士が「桜を見る会」問題で台風被災者をダシに安倍擁護の悪質! 辛坊治郎、三浦瑠麗も森友加計のときと同じ手口で 公私混同・税金の私物化が大問題になった安倍首相主催の「桜を見る会」。その「前夜祭」でも公職選挙法違反疑惑が濃くなっていることは連日お伝えしているとおり。しかし、政権が強引に幕引きを図ろうとするなか、案の定、安倍応援団タレントや文化人たちがなりふり構わぬ醜悪なアシストを始めた。 その一人が、つるの剛士だろう。つるのといえば、テレビでは“おバカだけで誠実なパパキャラ”のイメージで売り出しているが、実は安倍政権が批判されるたびに政権を擁護するゴリゴリの“応援団タレント”。2014年にちゃっかり「桜を見る会」にも参加している。そんなつるのが16日、Twitterにこんな投稿をしたのだ。 〈政治家の皆さんお願いします。 台風の被害で被災された地域の方々が大変な生活を強いられています。
安倍首相の「桜を見る会」私物化疑惑が20日、参院本会議と衆院内閣委員会で追及され、首相自身の招待枠1000人が明らかになるなど、新たな展開がありましたが、21日付「産経」「読売」の扱いは1面トップではなく、素っ気ないものでした。 首相の最近の動静欄を見てみると、なるほどと思わせることがありました。 首相は15日夜、東京・丸の内のパレスホテル東京の日本料理店「和田倉」で日枝久フジサンケイグループ代表と会食。18日夜には、東京・有楽町の日本料理店「春秋ツギハギ日比谷」で、「読売」東京本社の柴田岳常務取締役論説委員長、田中隆之取締役編集局長と会食しています。 さらに首相自身の虚偽答弁や公選法違反の疑いがいっそう深まった、その20日の夜には、東京・平河町の中国料理店「上海大飯店」で「毎日」などを除く内閣記者会加盟報道各社のキャップと「懇談」しています。 巨大メディアへの直接・間接の介入を強めている
自民・世耕氏、有権者に洋菓子贈答か 公選法違反を否定 2024年03月08日15時31分配信 自民党の世耕弘成前参院幹事長(中央)=2月21日、国会内 自民党の世耕弘成前参院幹事長(参院和歌山選挙区)が選挙区内の有権者に高級洋菓子を渡していた疑いがあるとの一部報道があり、世耕氏は8日、国会内で記者団に「いわゆる公職選挙法が禁じる寄付には当たらない」と語った。 岸田首相、裏金「3点セット」踏み込まず 政倫審、自民処分、法改正―公明突き上げ、幕引き遠く 共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版が報じたもので、選挙区内の有権者への寄付を禁じた公選法に抵触する恐れがある。世耕氏の支援者の昨年11月のブログによると、支援者は東京都内のホテルで同氏と2人で会食。その際、世耕氏から高級洋菓子専門店の「クッキー缶」をもらったという。 世耕氏は支援者について「個人的にお付き合いのある経営者だ」と説明。「こちら側か
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