茨城県東海村にある東海第二原発で、周辺自治体の市町村長などが集まる会議が開かれ、先月、発見から4か月たって安全対策工事の不備が公表されたことについて自治体から不備が見つかった時点で報告すべきだったと指摘が出ました。 東海第二原発から30キロ圏内の14の市町村と小美玉市では、定期的に市町村長などが集まり原発の安全対策などについて話し合う会議を開いています。 一部非公開で行われた20日の会議では、先月、発見から4か月たって公表された防潮堤の安全対策工事の不備について、座長を務める水戸市の高橋靖市長が「日本原電が県などと結んだ協定では施工不良は報告義務にはなっていないが、今回は大きな事象なので、本来ならば報告があってしかるべきだ」と述べました。 会議のあと、日本原電東海事業本部の坂佐井豊本部長は「公表に関する指摘をしっかり受け止め、社内で検討していく」と話していました。 また、会議では県が日本原
作業員の身体汚染が発生した現場。上から延びるオレンジ色のホースが外れた=東京電力福島第1原発で(東京電力提供) 東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水を浄化処理する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄中に廃液が飛び散った事故で、東電と下請けの東芝エネルギーシステムズ(川崎市)は16日、原因の分析結果を発表した。入院した作業員2人は、過去の作業経験から廃液は飛散しないと考え、ルールで定められたかっぱを着用せず、被ばくにつながったと指摘した。 両社によると、事故は10月25日に発生。配管の洗浄時間が長引き、高濃度の放射性物質を含む廃液の発生量を抑えようと、当初予定していなかった配管の弁を閉めて洗浄液の流れを抑えた。その結果、配管内の圧力が高まり、廃液をタンクに入れるホースが外れて飛散。タンク近くにいた2人にかかった。監視役の作業員もかっぱ着用を指示せず、予定外の作業員の配置換えや
日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅの敷地内に活断層が走っている可能性が高いとの分析を中田高広島大名誉教授らがまとめ、福岡市で開催中の日本活断層学会で10日、発表した。敷地の西約500mを南北に走るとされてきた活断層「白木―丹生断層」が枝分かれして敷地内に至る可能性が高いとしている。 もんじゅには原子炉などから取り出した核燃料530体以上が保管されている。敷地内に試験研究炉を新設する計画もある。中田氏は「早急に調査して活断層を確かめるべきだ」としている。 原子炉建屋の真下など、もんじゅの敷地内には破砕帯と呼ばれる断層が多くあり、東電福島原発事故を受け、原子力規制委員会の有識者調査団が白木―丹生と破砕帯の関係を調査。破砕帯に活動性は認められないとの評価を2017年にまとめている。
独、脱原発に恨み節 電力割高で経済不調 2023年11月06日07時08分 稼働を停止したドイツ南部バイエルン州のイーザル原発=4月、エッシェンバッハ 【ベルリン時事】景気が冷え込むドイツで、4月に完了した脱原発政策に対する恨み節が漏れている。政府の目指す再生可能エネルギーの普及は遅れ気味で、産業界からは「(脱原発による)発電容量の減少で電力価格が上がり、独経済の競争力が損なわれている」(経済専門家)と不満が出ている。 脱石炭、日本の残り時間少ない 合成燃料、超高級車向け「ニッチ」―独次官インタビュー 7~9月期には昨年以後で、四半期ベースとして3度目のマイナス成長を記録した独経済。不調の要因は物価高や金利上昇、輸出低迷など複合的だ。さらに日米と比べて割高な電力価格が、中長期的な産業の空洞化につながらないか危惧されている。 ドイツ経済研究所(IW)のミハエル・ヒューター所長は「原発を止め、
有益なエビデンスの扱い方とはどういうものであるべきか ランキング参加中社会 朝日新聞記事で「エビデンスで殴られる・分断の道具に使われる」 村上靖彦の「客観性の落とし穴」でのエビデンスと個人体験と理念 エビデンスの意味・定義とは?語源では証拠・証言も・和製英語 個体差によって科学的エビデンスとは異なる結果が起こりうる経験則 「外れ値」除外の研究論文・トップレベルのトレーニングへの不適合 エビデンスが無い中で意思決定をしなければならない未知の状況 村上靖彦のエビデンス軽視の姿勢:エビデンス批判になっていない 高橋純子「エビデンス?ねーよそんなもん」と同じ態度 朝日新聞記事で「エビデンスで殴られる・分断の道具に使われる」 https://www.asahi.com/articles/ASRBZ3JWJRBWUCVL003.html 2023年10月31日、朝日新聞記事で「エビデンスで殴られる・分
「安全基準を満たした上で、放出する総量も管理して処分するので、環境や人体への影響は考えられません」などと説明するのは「ALPS処理水って何?本当に安全なの?」と題した経済産業省のサイトだ。東京電力福島第一原子力発電所から出る「処理水」の海洋放出が始まり、政府は上記のように「安全」を強調するが、中国は日本の海産物の輸入を禁止するなどの姿勢を崩していない。この「処理水」の「安全」をめぐる議論は国内でも賛否が分かれている。InFactは「処理水」が「安全」か否かではなく、「安全」の根拠となる情報の開示が適切か否かをファクトチェックする。(立岩陽一郎) 「処理水」とは何か 今更と思われる読者も多いだろうが、敢えて初歩的な言葉の確認から始めたい。「処理水」とは何か。環境省のホームページによると、「処理水」とは、東京電力福島第一原子力発電所で発生した汚染水を多核種除去設備(ALPS)等によりトリチウム
💙💛 k u r i t a 🐈⬛ 🐈 𓃭 𓃠 @kuri_kurita 『「エビデンスに殴られている」 分断の道具に使われる客観性』 逆だろ逆。 「科学という棍棒で」と同様、「エビデンスで殴られた!」とかいう被害者ムーブかまして、理不尽を押し通して社会の分断を図っているのはオマエら。 このふざけた記事を24時間全文読めます。 digital.asahi.com/articles/ASRBZ… 2023-11-01 11:55:37 リンク 朝日新聞デジタル 「エビデンス」がないと駄目ですか? 数値がすくい取れない真理とは:朝日新聞デジタル 何をするにも合理性や客観性が求められ、数値的なエビデンス(根拠)を示せと言われる時代。そのうち、仕事でもAI(人工知能)が導く最適解に従うことになるのかもしれない。なんだか自分の感覚や経験則には、な… 140
使用済み核燃料の搬出について、関西電力の森望社長(右)と会談する杉本達治福井県知事=福井県敦賀市長谷で2023年10月13日、柴山雄太撮影 原発の使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを分離し、原発で再利用することを繰り返す「核燃料サイクル」。日本が確立を目指すこの政策は、技術的な課題が解決できずに長く停滞しているが、ごく一部の使用済み核燃料はすでにサイクルを1周し、次の問題に直面している。取材を進めると、2周目のサイクルでは、1周目をはるかに超える難問が待ち構えていることが分かってきた。 「本命」の挫折 使用済み核燃料の取り扱いを巡り、この秋に大きな動きがあった。 関西電力は10月、福井県内にある原発で…
福島第一原発にある汚染水の処理設備を洗浄していた作業員に放射性物質を含む廃液がかかったトラブルで、東京電力は当初、飛散した廃液の量をおよそ100ミリリットルと公表していましたが、実際にはその数十倍に上るとみられることが、作業員への聞き取りなどから新たに分かりました。 10月25日、福島第一原発にある汚染水の処理設備で行われていた配管の洗浄作業中に、放射性物質を含む廃液をタンクに流すホースが外れて作業員に廃液がかかり、いずれも監視役だった20代と40代の男性に汚染が確認され、入院して除染を続けていました。 その結果、28日に放射能量が一定のレベルを下回ったことから、2人は退院しています。 東京電力はトラブルが起きた当初、現場の床に残っていた廃液の量をもとにホースから飛散したのはおよそ100ミリリットルとしていましたが、30日の会見で、その数十倍の数リットルに上るとみられることが新たに分かった
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分について、国などが全国で行っている説明会が26日夜、久慈市でも開かれました。 この説明会は、資源エネルギー庁と、「核のごみ」の処分事業を担う国の認可法人「NUMO=原子力発電環境整備機構」が開きました。 全国で行っていて、県内ではこれまでに盛岡市で2回、釜石市でも1回開かれ、久慈市が4回目です。 26日夜は、住民など19人が参加し、国などの担当者が、最終処分は専用の容器に入れ、地下300メートルより深い場所に埋める「地層処分」と呼ばれる方法をとる方針だと説明しました。 場所の選定は、第1段階にあたる「文献調査」が北海道の寿都町と神恵内村で3年前から進められていて、説明会では、担当者がほかの地域でも調査を受け入れてもらえるよう取り組みを進めたいと述べました。 これに対し、参加者からは「場所はいつまでに決める必要があるのか
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く