18日、福島第一原子力発電所の6号機で電気の供給が一部で止まり、使用済み燃料プールの冷却が10時間近く止まったトラブルで、東京電力は、電気を送る金属板が火災で焼き切れたとしたうえで、この金属板に別の金属片が接触しているのが見つかったと明らかにしました。 福島第一原発では、18日午前、6号機の高圧電源盤で外部から受けている電気の供給が一部遮断され、この影響で使用済み燃料プールの冷却が10時間近くにわたって停止しました。 20日に開かれた原子力規制委員会の会合で、東京電力は、高圧電源盤に電気を送る金属製の板が焼き切れる火災が起きたことが原因とみられると説明した上で、現場を調べたところ、この板に接触する形で長さ40センチほどの別の金属片が見つかったと報告しました。 電気を送る金属板はダクトの中に収められていて、ダクト内に金属片があった理由はわからないということで、東京電力はこの金属片が火災の原因
東京電力福島第一原子力発電所の6号機で、18日午前8時半すぎに高圧電源盤からの電気の供給が一部で止まり、この影響で6号機の使用済み燃料プールの冷却が、10時間近くにわたって停止しました。 このトラブルによる外部への影響はないということで、東京電力が原因を調べています。 18日午前8時半すぎ、福島第一原発6号機の高圧電源盤で、外部から受けている電気の原子炉建屋への供給が一部遮断され、この影響で6号機の使用済み燃料プールの冷却に使うポンプが停止しました。 東京電力は、別の電源盤を使って必要な電気を確保したうえで安全の確認を行い、停止から10時間近くたった午後6時19分にポンプを起動して冷却を再開しました。 プールには、18日時点で1280体の使用済み燃料が保管されていて、水温は冷却停止時の22度から再開時には23.5度まで上がりましたが、基準となっている65度までは余裕があるほか、燃料の状態に
ゲイツ氏はCBSの番組で、自身が設立した原子力スタートアップ企業テラパワーが先週、ワイオミング州にある石炭火力発電所の閉鎖予定地で同社初の商業用原子炉の建設に着工したと説明。テラパワーは2008年以来、よりシンプルでコストを抑えた原子炉を模索しており、30年に新たな原子炉を完成させる予定だという。 ブルームバーグ・ビリオネア指数で世界6位の富豪であるゲイツ氏は「私は10億ドル以上を投じた。さらに数十億ドルを投資するつもりだ」と述べた。 米エネルギー省の支援を受けているテラパワーの発電所は当初、28年に稼働する予定だった。だが、その計画はロシア産燃料に頼るもので、それは「今は受け入れられない」とゲイツ氏はCNNの番組で語った。 この原子炉の設計では、冷却剤として水ではなく液体ナトリウムを使用し、熔融塩を使ったエネルギー貯蔵システムを併設する。テラパワーは原子炉燃料を米国とその同盟国から調達す
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新潟県中越地方。豪雪と酒造りで知られるこの地域には世界最大の原子力発電所がある。 柏崎市と刈羽村にまたがる約420万平方メートルという海沿いの広大な敷地に建つ東京電力ホールディングスの柏崎刈羽原子力発電所は、かつて2030年までに原子力を電源構成の50%に引き上げようとしていた日本のエネルギー戦略の要とも言うべき存在だった。施設内にはギネス世界記録の証明書が掲げられ、この施設の総出力約820万キロワットが世界一であることを示している。 施設全体では約1300万世帯以上の生活を賄うに十分な出力を持つこの原発は現在、電力を生み出していない。柏崎刈羽の7基の原子炉は、11年の東日本大震災に伴う福島第一原発の事故の後、停止したままだからだ。 各地で原発が停止した結果、資源に乏しい日本は多大なコストを負っている。昨年の石炭や液化天然ガス(LNG)などのエネルギー資源輸入額は約27兆円。日本の家庭や企
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東京電力福島第1原発事故の影響を受けた福島の子供たちを短期間受け入れる保養活動が、全国的に縮小している。放射能汚染の影響を懸念する声が残る中、自然の中でリフレッシュする場を提供する保養のニーズは消えていないが、2023年には全国組織が活動を実質的に休止。関係者は「どう続ければいいのか」と苦悩している。 3月29日、残雪に覆われた札幌市南区の農村地帯に福島県の子供たちの歓声が響いていた。 家族5組15人が、5泊6日で北の大地の食や自然を体験。郡山市の小学6年(当時)、柳沼楓さんは「雪遊びがすごく楽しい」と目を輝かせ、福島市から子供2人と参加した大内飛香(あすか)さん(46)も「福島は場所によっては空間線量が高い所もある。気を使わず外遊びできる保養は本当にありがたい」と喜んでいた。 今回の保養には原発事故が起きた11年に生まれた小学6年生が多く訪れた。主催したのは、NPO法人「福島の子どもたち
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