沖縄本島から南西に400キロ以上離れた八重山諸島の石垣島(沖縄県石垣市)や与那国島(与那国町)で、台湾有事などを想定した自衛隊の配備が進んでいます。全国紙記者の常駐しない「国境の島」で今、何が? 地元紙・八重山毎日新聞の元記者で台湾在住のジャーナリスト、松田良孝さんと近代日本の島しょ政策に詳しい石原俊・明治学院大教授が対談しました(上下2回)。【構成・鈴木英生】 <主な内容> ・「自衛隊誘致は経済対策」。町長発言の真意 ・東京からの安全保障と、現場の実感との乖離 ・物議を醸した「一戦を交える覚悟が問われる」 ・本土や本島の想定する「島民像」を演じる ・「米軍への抗議の仕方が分からない」 【対談・下】台湾有事の教訓となるのか 八重山諸島の住民1割超が死んだ「戦争マラリア」 地域振興の切り札が自衛隊 ――与那国島には2016年、石垣島には昨年、自衛隊の駐屯地ができました。それまで、現地の人々の
イスラエルのネタニヤフ首相は23日、ガザ地区でのハマスとの衝突について「激戦の局面は終わろうとしている」と述べた/Jack Guez/Pool/Getty Images (CNN) イスラエルのネタニヤフ首相は23日、パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラム組織ハマスとの衝突について「激戦の局面は終わろうとしている」と述べ、軍の焦点がレバノン国境へ移る可能性を指摘した。 国内のテレビ局「チャンネル14」とのインタビューで語った。ハマスとの戦闘が始まった昨年10月7日以降、ネタニヤフ氏が国内メディアと一対一でインタビューに応じたのは初めて。 ネタニヤフ氏はさらに、ハマスに拘束された人質の一部帰還に向けた「部分的な合意」の用意があるとも述べた。ただし「ハマスを壊滅させるという目標を達成する」ために、停戦後も戦争は続行すると改めて主張し、「あきらめるつもりはない」と言明した。 その後の見通しについて
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