SNSの投稿がトラブルにつながる例は少なくない。だが北海道留萌(るもい)市の高校生、村山月(るな)さん(17)が殺害された事件の容疑者は、因縁をつけること自体が目的だった。要は“当たり屋”のようなものである。 【写真を見る】無職なのに繁華街で飲み歩いていた梨瑚容疑者 今月12日、村山さんを殺害したとして北海道警が逮捕したのは、内田梨瑚(りこ)容疑者(21)と、A子容疑者(19)=仮名=だった。両容疑者はともに旭川市在住、無職だ。 道警担当記者によれば、 「両容疑者は、今年4月19日の午前3時半から4時ごろにかけて、旭川市にある渓谷『神居古潭(かむいこたん)』の神居大橋から村山さんを11メートル下の石狩川に突き落とし、溺死させたとされます」 今回が初めてではなかったSNSでのトラブル 村山さんとは、犯行直前に初めて対面している。 「前日の18日、村山さんのSNSに自身の写った画像が無断転載さ
今年も残り1ヶ月と少しを残すだけとなった。これから年末にかけて街は慌ただしくなっていく。1年の中で1番、事故や事件も増える時期でもある。 ハンドルを握る時間の多い現役タクシードライバーだからこそわかる、年末年始の時期に特に気をつけたい事故や事件、いざというときの対処法などを二階堂運人氏が解説する。 その場の示談は避け、必ず警察に連絡 タクシードライバーに限らず運転を生業としている者にとっては、免許の点数は生活していく上で守らなければならない。人身事故となれば免許に傷がつき、その点数により免停、あるいは免許取り消しとなり仕事が出来ない、つまり生活ができない者も出てくる。 そこをついた犯罪が当たり屋である。当たり屋は、タクシードライバーを狙った犯行が多いが、一般ドライバーもターゲットになるので気をつけてほしい。事例を詳しく紹介すると真似をする輩が出てくるかもしれないので省くが、ドライバーは点数
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