こんにちはmarupoです 短気な人は怒りの沸点が早く、またそれをじょうずに自分で処理できないため、人生でトラブルが起こりやすく必ず苦労します。 短気な人は、どんなに自分では明るく根は優しい人間だと思っていても、気づくとその短気な癖を人やものにすぐだしてしまいます。 それは人生において本当に損なことであり、たとえどんなに根が優しかったとしても、そのようにすぐにキレる姿を見た周囲の人たちは、ただ単に我の強いキレやすい人というイメージをもつのです。 そして、短気は損気とよくいうこともあり、ではなぜ短気が人生で損をするのかというと、それは人から「信頼」されない「尊敬」されないからです。 なのですぐに怒ってしまうような人は、人から信頼も尊敬もされず、誰もそばに寄りたがらず、煙たがられたりまた怖がられてしまうため、早く気づいて改善しないと寂しい人生を送るはめになります。 そうしないと、気づいたときに
誰もが嘘をついている?ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性? 作者: セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2018/04/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 本書はGoogleのデータサイエンティスト*1であったセス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツによる,ビッグデータと統計分析から何か見えてくるかを,その分析の勘所や豊富な実例と共に解説してくれる本になる.最近の技術やデータセットによりこれまでわからなかったことが急速に可視化される最先端の興奮をたっぷり味わえる面白い本に仕上がっている. 最初にスティーヴン・ピンカーが本書の中身をよく示す素晴らしい序文を書いている.ヒトの思考を調べるのは難しい.そもそも思考は複層的で複雑に絡み合った対象であり,モノローグを解析するには数量化するほかないが,それではその複雑さが失われる.またヒトは
こんにちはmarupoです 数年前、ある人から「職場でいじめにあっている。会社を辞めたい」という相談を受けたことがありました。 いろいろと話を聞いていくと、本当に呆れてしまうような幼稚さでしかないのです。 なので本当なら、その人に跳ねのける力があれば苦労はしませんが、立場的なことや職場での人間関係のからみもあり、いじめを受ける側は強く出ることもできず、精神的に参って徐々に心を病んでしまいがちです。 世の中には、このような相談者だけではなく、子どもでもないいい大人が、ある人をターゲットにして「いじめる」という奴がいます。 また、幼い子ども同士のいじめ合いは、心がまだ未発達で成長段階でもあり、家庭環境などの影響もあり、良い悪いの判断が自分でちゃんとできません。 なので、そのように誰かをいじめて傷つけたり、自分が傷つくことで学ぶため、そうやって人の気持ちを徐々に理解しながら成長していくのです。
人を動かすルールをつくる――行動法学の冒険 作者:ベンヤミン・ファン・ロイ,アダム・ファインみすず書房Amazon 本書はヒトがルールに対してどのように反応して行動するかという行動科学的視点にたって法(特に立法政策)を考える試み*1についての一般向けの解説書だ.著者のロイとファインはともに法学者で法と行動科学,法と行動の相互作用を専門としている*2. 法,特に刑事法は人々の行動を変えようとするものでもあり,うまく人々の行動を変えるには,ヒトがルールに対してどのように反応するかは重要な論点のはずだが,実際に法を作っている人々はそのような行動科学のトレーニングは受けていないし,非常に単純な前提しかおいていない.著者たちはそういう立法実務は非効率でり,行動科学を取り入れた法のデザインが重要だと主張している.行動経済学とちょっと似た視点にたっていて,興味深い.原題は「The Behavioral
宗教の起源 作者:ロビン・ダンバー,小田哲白揚社Amazon 本書はダンバー数で有名な進化心理学者ロビン・ダンバーが宗教を語る一冊.これまでに宗教を進化的に説明するものとしては,(宗教が信者に誤信念を抱かせ,儀式等にコストをかけさせることから個体にとって適応度を下げるものであることを前提にして)進化的に形成された適応的な認知傾向による副産物だとするもの(アトラン,ボイヤーなど),原始宗教は副産物であり,さらに組織化された宗教にはミーム複合体の側面もあるとするもの(デネット,ドーキンスなど),文化進化として説明するもの(ライトなど),マルチレベル淘汰をもちだして集団や社会にとって適応的であると説明するもの(DSウィルソンなど)などがあった.本書では,前提を見直して宗教は個体にとって適応的だったのではないかという観点から説明を試みるものになる.そしてその説明はこれまでのダンバーの研究領域である
The End of Gender: Debunking the Myths about Sex and Identity in Our Society (English Edition) 作者:Soh, Debra 発売日: 2020/08/04 メディア: Kindle版 先日の記事で書いたように、『ジェンダーの終わり:性とアイデンティティに関する迷信を暴く』ではトランスジェンダーやノンバイナリーに関する話題がメインとなるが、第7章や第8章ではヘテロセクシャルの女性や男性に関する進化心理学的な議論がなされる。6章以前のセンシティブな議論に比べると他愛のない話題になるのだが、個人的には7章以降の方が面白かった。 第7章では「デートとセックスにおいて女性は男性のように行動しなければならない」という、ジェンダー平等的な規範が「迷信」として批判される。 この章で著者が主張しているのは、「恋愛や
進化でわかる人間行動の事典 朝倉書店Amazon 本書は進化視点にたったヒトの行動の事典になる.さまざまなヒトの行動のなかから「遊ぶ」「争う」「歩く」から「恋愛する」「笑う」まで(50音順)43項目を選び出し,それぞれの行動について機能(究極因)と進化史に焦点を当てながら(事項によっては至近的メカニズムや発達についてもカバーされている)現時点での知見を解説するものだ.編者は小田亮,橋彌和秀,大坪庸介,平石界という日本の進化心理学界の中心メンバー,執筆陣はそれぞれの項目に関連するリサーチを行っている研究者39名が担当するという豪華なものになっている. どこから読んでも良いし,必要に応じて参照するという使い方が基本的に想定される種類の書物だが,もちろん頭から通読しても大変面白い.多くの執筆者が総説的な叙述スタンスをとっていて大変勉強になる. 全体的な感想としては,まだまだ特定の行動についてそれ
社会科学の哲学入門 作者:吉田敬勁草書房Amazon 本書は科学哲学の中で特に社会科学の哲学についての入門書だ.私は社会科学についても哲学についてもあまり詳しくはない.そして最近読んだ進化政治学の本においては著者が実在論にずいぶんコミットしているものの私が理解している科学哲学の実在論とはややニュアンスが異なるような印象もあってややもやもやしていたので,この際勉強しておこうと手に取った一冊になる.著者は科学哲学者で社会科学の哲学を専門とする吉田敬になる. 序章 社会科学の哲学を学ぶとはどういうことか まず本書の目的について,社会科学の哲学という分野がどのようなものであり,どのような議論が行われているかを紹介するものだとしている. そこから序章における概念整理がある. 科学哲学の問題領域には論理学(推論の方法は正しいかなど),認識論(知識とは何かなど),形而上学(扱う対象は実在するのかなど),
《時評》 社会心理学領域における「災害ボランティアの専門家」の言説の検討 ――令和 6 年能登半島地震をめぐるマスメディア報道の問題性に関連して―― 宮 下 祥 子 はじめに 2024 年 1 月 1 日に発生した令和 6 年能登半島地震を、筆者は夫の実家がある石川県羽咋郡 志賀町で経験した。能登半島の入り口( 口口能登 に位置し最大震度 7 を観測した志賀町で、一 晩を避難所の小学校で明かした後、翌 2 日夜に自宅のある石川県金沢市に戻り、その後も何度 か夫の実家と自宅とを行き来しながら震災後を過ごしている。本稿は、被災者として、また日 本近現代史を専攻する研究者として、標記の問題について執筆するものである。本稿の脱稿日 は 2024 年 4 月 6 日であり1、 「現在」とはこの時点をさす。 1.筆者の見た被災地状況 ひとりの人間が体験したり見聞きできる範囲は、ごく狭いものに限られる。
まずは、ポチっと 連ちゃんプッシュで、やる気 ✖100倍 ポパイのほうれん草です❢ は じ め に ご 挨 拶 本 編 恋愛力・性力診断 5⃣ お わ り に ご 挨 拶 糸屯ちゃんの掲示板 主催サークルのご案内 趣味のブログを楽しむ会 映画バンザイ!! NO MUSIC NO LIFE 洋楽好きのためのサークル 関西サークル ビバ!海外生活 2016年にブログを創めた人のサークル ブログサークルコメント #ハッシュタグ(IN POINT) やる気 ✖100倍 ポパイのほうれん草 は じ め に ご 挨 拶 おばんです 🍺 _ _))ペコリ 白石です 本日のテーマも、 心理学は摩訶不思議43 です おばんです 🍺 _ _))ペコリ 真行寺です それでは、わたくしの方から、お送りさせていただきます 心理学は摩訶不思議43 のご紹介をします 恋愛力・性力診断 5⃣
Mind in Motion:身体動作と空間が思考をつくる 作者:バーバラ・トヴェルスキー森北出版Amazon意識、思考といったものは、我々の頭の中だけで作られるものではなく、空間と身体動作と意識の相互作用・統合によって形作られていくものである。たとえば、極端なことをいえば人間の赤ん坊は自分の手や足といった体が自分のものであることを理解していない。手を自分で、意識的に動かしているとは気づいていない。 親が指を近づけると、最初赤ん坊は握るが、それは反射的なものであって、見えなくなると追いかけない。だが、次第に手と意識が統合されていき、離れていく指やガラガラを自分の意志で追えるようになる。そのあたりは地味で基本的な部分だけれども、「身体動作」と「空間」と「思考」の関係は広い領域に広がっている。 たとえば、我々は地元であれば大抵、道端で駅はどこだとか市役所はどこだとか聞かれれば、その場を起点にし
エモリー大学の心理学者であるスコット・リリエンフェルト氏らが、心理学用語の誤用・混乱を防ぐためにいくつかの言葉をピックアップし、それぞれについて解説しました。 Frontiers | Fifty psychological and psychiatric terms to avoid: a list of inaccurate, misleading, misused, ambiguous, and logically confused words and phrases https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2015.01100/full リリエンフェルト氏らは、心理学を語るうえで避けるべきもの、あるいは控えめに表現し、明確な注意書きとともに使用すべきものを暫定的にリストアップしてアルファベット順に記しています。以下に20個
「営業のストレス解消法を知りたい」 「ストレスで仕事・プライベートがさらにイヤになる」 「寝ても食べてもストレスがおさまらない」 そんな方向けの記事です。 この記事では「考え方」1つでストレスが解消する方法を3つご紹介します。 営業マンをやっていると、ストレスがたまりますよね。 僕もストレスから色々な影響が起きていました。 コンビニの菓子パンを毎日食べる友人と遊ぶのが面倒になるスマホをぶん投げて壊してしまう寝ても寝ても眠いなんかだるい そんな中、たまたま出会った本がストレス解消に大きく役立ってくれました。 『選択の法則』(著者:心理学者ショーン・エイカー)です。 著者のショーンエイカーさんは、ハーバード大学で最も人気のある講義を担当していたことでも知られています。 この本から、「どうやったらストレスが軽減され、現実をポジティブに捉えられるか」をカンタンにまとめました。 ではいきましょう。
生物学者のための科学哲学 勁草書房Amazon 本書は生物学にかかわる科学哲学の主要トピックについて科学哲学者や科学史家たちが解説したもの.編者は科学哲学者のカンプラーキスと生物学者のウレルで,書名にもあるように想定読者としては生物学者が念頭に置かれている. これまでの生物学の科学哲学の入門書だと「種とは何か」「自然淘汰の単位は何か」「系統樹の推定はどのような営みか」「利他行動の進化とマルチレベル淘汰」「発生システム論」などの個別の各論のトピックが主要テーマになっているものが多いが,本書が取り上げるものは必ずしも「生物学の科学哲学」に限らないということで,「説明」「知識」「理論とモデル」「概念」などの基礎ブロック的なテーマが数多く取り上げられていてなかなかハードな内容になっている.原題は「Philosophy of Science for Biologists」. 第1章 なぜ生物学者は科
受験勉強、片付け、筋トレ、禁煙、ダイエット‥ 世の中、「やりたいけどできない」と「やめたいけどやめられない」で溢れていますね! でも、まだチャンスはありますよ♪ あなたに「やりたいけどできない」か「やめたいけどやめられない」があるなら、数週間簡単な『記録』をつけてみてください☆ 「生活の中から法則を見つけ出す」という記録の効果 法則=スイッチが見えると、対策が取りやすい 依存症以外でも応用可能! 誠実に取り組めば、この行動自体にも効果が☆ まとめ 「生活の中から法則を見つけ出す」という記録の効果 私が勤務していた機関では、依存症の方を対象としたプログラムを実施していますが、ギャンブルやアルコールなど、「やめたくてもやめられない」ものがある依存症の方に、記録の宿題に取り組んでいただいています。 記録といっても、長く文章を書いていただくわけではなく、カレンダーにシールを貼ってちょっとコメントを
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