三浦英之 LINE賞「帰れない村」文庫化 @miura_hideyuki ①作家の曽野綾子さんが「居住区だけは、白人、アジア人、黒人と分けて住む方がいい」と記したコラム。かつてアパルトヘイト政策に苦しみ続けた南アフリカの人々はどのような気持ちで受け止めたのだろう。南ア各地を訪ね、人々の声を聞きたいと思った pic.twitter.com/GVTkwyLxgT 2015-03-13 23:21:22
産経新聞に掲載された曾野綾子の「用心するということ」というエッセイが、この数日、ネット上でえらい顰蹙を買っている。産経新聞に謝罪を求める抗議運動まで起こっているようだ。批判記事には多くの反応が集まっている(その一つ、強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記にエッセイ全文が掲載されているので、未読の方はどうぞ)。 去年の2月、沖縄駐留米軍海兵隊員による女子中学生暴行事件の際、産経新聞客員論説委員の花岡信昭が被害者について「基本的な「しつけ」が徹底していなかった」とネットで発言し、散々叩かれたことがあった。「またかよ」感が拭えない人も多いと思う。 曾野綾子と言えば、最近では作家としての話題や評価より、石原慎太郎や中曽根康弘と仲良しで、靖国に参拝し日の丸・君が代を賞賛し、かつて日本船舶振興会の会長を務めたり日本郵政取締役に就任していたりする、ガチガチのタカ派とし
産経新聞が、作家の曾野綾子さんが寄稿した、南アフリカを例に、人種ごとに居住区を分けるほうがよいという内容のコラムを掲載したことについて、南アフリカ大使が、人種隔離政策「アパルトヘイト」を許容するものだとする抗議文を産経新聞に送っていたことが分かりました。 産経新聞の今月11日の朝刊に掲載されたコラムで、曾野綾子さんは、介護の分野などの労働力不足を補うため移民の受け入れは避けられないとしたうえで、アパルトヘイトが撤廃されたあとの南アフリカ共和国を例に、「居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住むほうがいいと思うようになった」と述べています。産経新聞によりますと、このコラムに対し、南アフリカのモハウ・ペコ駐日大使から14日までに、「アパルトヘイトを許容し、美化した。行きすぎた、恥ずべき提案」としたうえで、「肌の色やほかの基準によって他者を差別してはならない」などとする抗議文が届い
週刊誌が比較的安価にオンラインで読めるようになって、週刊現代といった雑誌もざっと目を通すようになった。週刊ポストのほうに曾野綾子の連載があるのは知っていたが、週刊現代のほうにもあるのを見つけ、そしてそのテーマが夫・三浦朱門の介護であるのを知って少し興味をもった。彼ももう90歳でボケてもいいころではあるが、彼の友人の阿川弘之などは90歳でも明晰だったなとか思い出し、調べ直すと、阿川はボケはないものの90歳で介護が必要になっていた。まあ、そういうものだろう。 曾野綾子自身は85歳で、先の文章を読んでもまだ気迫がある。というか、ちょっとありすぎるかなと、先日の同コラム『自宅で夫を介護する』の第3回で思った。 話は表題通り、夫・朱門を自宅で介護するというものだ。率直なところ、それは無理じゃないかなあと思った。タレント兼エコノミストの森永卓郎も当初自宅で親の介護をしようとしたが断念した話をどこかで読
■強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記 村野瀬玲奈の秘書課広報室 | 強姦についての俗論を分析し、「強姦予防法」試案を小声で提唱してみる。 (追記5まであり) 男は夜道で刺されても当然 - シートン俗物記 チェックしている人が少なそうだけど id:WinterMute - WinterMute - はてなハイクから続く、はてなミニブログの一連のツリーも参照推奨 この辺の話題について、論点を整理してみよう。 男は獣論について まず、世間でまかり通っている男は獣論について。 これは主語の大きさによって意味合いが全然違ってくる。 全ての男が性犯罪者予備軍なのか、それとも一部の男が悪いのか ■獣は檻にいれとけというお話し - フランチェス子の日記 ■強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記 この辺のブログ記事の場合、【タイトル
以前に私が紹介したレフティさんのブログで、女性が強姦魔から自衛する行為を促すのは女性差別なのかという問題が議論されていた話はしたが、その話題の元となったのが曾野綾子さんが産経オピニオンに掲載した「男は獣」という内容のエッセーだったというので、原文を産経のサイトでは探してみたら見つからなかったので、原文を再掲しているこちらの方tyokorataの日記のサイトをリンクさせてもらう。 思った通り、左翼のフェミニストたちが大騒ぎするほどの内容ではない、過激な左翼フェミニストでなければ常識と取れる内容だった。特にミニスカート云々には同調する部分が多い。ま、前置きはともかく、これが原文。 産経新聞 オピニオン 「用心するということ」 外出時間やスカート丈・・・結果に責任 警察が、夜11時以降の公園の立ち入りを禁止するという条例を作ろうとしたら、それは「憲法に違反する」と若者からの突き上げがあった、とい
曾野綾子のトンデモ発言は、ツッコミどころが多過ぎるので話題にする人がよくいる。 例えば、福島の原発事故。曾野綾子は、同じく被災しても、もともと住んでいた人と原発が出来た後に住んだ人は違うと説く。 なら福島の不動産は「原発が爆発するかも知れないのでお安くしておきますよ」と言う売り口上だったのか。絶対安全だということだったのではないか。その絶対安全の宣伝を、曾野綾子も業界から金を出されて一役買っていたのではないか。 こういうのツッコミはいくらでもネタがある。だから、どうしてこんなお粗末な言葉ばかり吐く人が偉そうにしているのかというほうが問題だ。 まず、前に指摘したとおり、曾野綾子は確信犯的に権力に擦り寄り弱い者いじめばかりしているから、ちょうど文革時代の中国みたいに、文壇の江青女史には触らぬ死神に祟り無しとマスコミも批判できないだけなのだが、それを知らない庶民が、政府とか総理とかの委員みたいな
実に教育を骨抜きにしたのは、皮肉にも戦後日本の幸運と政治の成功にありました。 現在の日本に、望ましくない要素が多くあることは事実です。 それにもかかわらず日本は今なお、世界で「夢のお国」です。 (中略) こうした現状を考えて、私は、それを打破する一つの具体的な方法を提唱します。 抽象的な勉学と、人間が生存するための行為とは、どちらも2個の車輪のように等しく行われなければなりません。 最終的には、満18歳ですべての国民に、1年ないしは2年の奉仕期間を設定し、動員することです。 明確にしておきますが、これは兵役ではありません。 軍事的行動や技術は全く教えません。 これは文字通り、それまで社会、親などから受けて来た恩恵を、いささかでも、社会に還元するという自然な人間的行為です。 しかしいきなりその段階に行くといささか無理があるでしょう。 ですから次の段階で行うことが可能であ
さてさて、なんとも今さら感のあるこの話題。 (みんな知ってると思うので、特に何もリンクしませんけど) 移民がどうとか差別がどうとかアパルトヘイトとか介護をなめんなとか。 論じ尽くされて、もう話すことなどないか、と思いきや、「はてな」では、まるっと抜け落ちている議論がある気がしてならないのです。二つも!だ。誰も論じていない気がする。なぜだろう?俺がおかしいのだろうか?読みが足りなかったのかな。 ので今回はまず、一つ目を書いてみます。 少子高齢化が進むとどうなる? 日本は今、少子高齢化により生産年齢人口が減少していく一方となっている。今後日本の労働力は慢性的に不足していく。ゆえに移民が必要になる、というのが移民の議論の発端だと思う。 働ける人が減っていくと、モノやサービスの供給力が落ちていく。つまりそのうち供給力不足になる。需要に対して供給が足りなければインフレになるので、インフレの方がいい、
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