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浮世絵の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。 文・撮影=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) 展示風景より、辻村寿三郎・三浦宏・服部一郎《江戸風俗人形》(1981) 東京・上野の東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。本展学術顧問は田中優子(法政大学名誉教授)、担当学芸員は古田亮(東京藝術大学大学美術館教授)。 吉原とは、江戸時代につくられた遊廓街(*)。そこでは、絵画や浮世絵、文学、工芸、年中行事など様々な文化が生まれ育まれてきたいっぽうで、その経済基盤は、家族の

      「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける
    • 明治大正期の「浮世絵」をめぐって

      1. 藤懸静也と大正の浮世絵派大正7年11月の『錦絵』に、美術史家の藤懸静也が「板画と肉筆画」という文章を寄稿している[1]。冒頭を抜粋する。 文展は相も變らず秋の上野を飾り、美人畫はいつも文展を賑わす材料となつて居る。吾人は今、この美人畫と、徳川期の浮世繪との比較を試みやうとするのである。 これは文展における鏑木清方、池田輝方、上村松園らの美人画の台頭に対する反応である。池田蕉園の名がないのは前年に没しているためである。この時期の文展の美人画について、笹川臨風が「文展で俗衆がわいわい云つて大騒ぎをするのは、美人畫である。此美人畫と云ふ奴は大概浮世絵である」と書いており、当時美人画が浮世絵から来たものだという了解があった[2]。 冒頭の藤懸の文章は、以下のような断言によって特徴づけられる。 同年の文展における、鏑木清方、池田輝方、上村松園などの絵は「浮世絵」の系譜をひいているが「浮世絵」で

        明治大正期の「浮世絵」をめぐって
      • 有識者ぁぁああ!!教えてくれぇぇええ!!!江戸時代の寿司屋台にあるこの器って何が入ってるの?


        𝕏 @wantan_tabetai 24OLSFDM  bit.ly/3KdyYCW bit.ly/3XBP0cP bit.ly/3KdyYCW
          有識者ぁぁああ!!教えてくれぇぇええ!!!江戸時代の寿司屋台にあるこの器って何が入ってるの?
        • 「春画美術館」岐阜に4日オープン 収蔵品2000点超のコレクターが展示:中日新聞Web

          人間の性愛を描いた絵画「春画(しゅんが)」を2千点以上所有する岐阜市のコレクター柴田正寛(まさひろ)さん(73)が4日、収蔵品を展示する全国でも珍しい春画専門の「岐阜浮世絵春画美術館」をオープンさせる。円山応挙(まるやまおうきょ)や喜多川歌麿(きたがわうたまろ)などが描いたとされる色鮮やかな作品がずらり。柴田さんは「春画専門の常設展示は世界初では」と話す。 直接的な性表現からタブー視されがちな春画だが、最近は美術的価値や独特のユーモラスさが見直されつつある。柴田さんがその魅力に取りつかれたのは45年ほど前。もともと骨董(こっとう)収集が趣味だったが、毛髪などの細密な描写や岩絵の具の鮮やかな発...

            「春画美術館」岐阜に4日オープン 収蔵品2000点超のコレクターが展示:中日新聞Web
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