東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma サブスクでは読書記録つけてます。無料公開は宣伝や雑談が中心。政治的な話題や炎上しそうなコメントもサブスクに書くようにしています。けっこう充実しているとの噂。そっちもよろしくお願いします。 バナーは3月30日に行われる「ゲンロン友の会総会」のポスターの一部。
海馬では、ノンレム睡眠中に特徴的な脳波パターンである「Sharp-wave ripple」(SWR)が頻繁に観察できる。SWRは記憶の固定化に重要な役割を果たすと考えられている。SWRの最中には、覚醒中の経験に関連した神経活動パターンが再活性化され、高速でリプレイ(再生)されることが分かっている。しかし、睡眠不足がSWRやそれに伴う再活性化・リプレイにどのように影響するかは、これまでほとんど研究されていなかった。 研究チームは、ラットの海馬に電極を埋め込み、神経活動を記録できるようにした。ラットには新しい迷路を探索させ、その後、十分な睡眠を取らせる自然睡眠グループと、睡眠不足状態に置くグループに分けた。そして、それぞれのグループでSWRの特徴と、SWR中の神経活動パターンを比較した。 その結果、興味深いことが分かった。SWRの発生頻度自体は、睡眠不足グループでも自然睡眠グループと同じかそれ
睡眠の種類というと、眠りの深さに関連するレム睡眠やノンレム睡眠が思い浮かびます。これとは別に、睡眠には長さや中断のタイミングなどによって分類される5つのタイプがあることが、3万3000人から集めた睡眠500万回分のデータの分析から判明しました。 Five million nights: temporal dynamics in human sleep phenotypes | npj Digital Medicine https://www.nature.com/articles/s41746-024-01125-5 How Your Sleep Patterns Change Can Tell You About Your Health https://today.ucsd.edu/story/how-your-sleep-patterns-change-can-tell-you-abo
ポケモン社は7月11日、睡眠ゲーム「Pokemon Sleep」(以下、ポケモンスリープ)で睡眠時間や寝付きが改善した人は、ダイエットの効果(BMI値の低下)が2倍になったとする調査結果を発表した。食事管理アプリ「あすけん」を運営するAsken(東京都新宿区)と、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)と合同で調査した。 調査は、ポケモンスリープを90日間継続利用し、あすけんで一定の条件で体重を記録した2063人を対象に実施。まず睡眠については、平均30分ほど睡眠時間が長くなった他、寝つきが悪かった人で改善傾向が確認できたという。 総睡眠時間とBMI(Body Mass Index:体重と身長から算出される肥満度)の変化の関連性について調べたところ、あすけんで食事管理をしている人のうち、ポケモンスリープで総睡眠時間が改善された人は、改善されなかった人と比べてBMIが大きく低下。ダイエ
10位寝言、6位歯ぎしり、3位常夜灯をつけた…40~60代1012人調査で判明「早死にした人の睡眠特徴ワースト10」 金持ちがFIRE後に睡眠時間長期化→寝たきりリスクが高まる恐れも 編集部は、40〜60代で早くに亡くなった家族や友人を持つプレジデント読者に対して、故人の生活習慣や睡眠習慣についてのアンケート調査を実施。1012人から収集した回答をもとに、スリープクリニック調布院長の遠藤拓郎先生に早死にした人の睡眠の特徴を解説してもらった。 ※調査概要:編集部は「睡眠」に関するアンケートを2024年5月17日から28日にかけて実施し、PRESIDENT Onlineの会員2338人から回答を収集した。回答者のうち、40~60代で早死にした家族や友人を持つ1012人から得られた故人の睡眠時間や睡眠の特徴について、ランキングを作成した。 寝すぎは寝不足よりも7倍早死にする まず、アンケート調査
健康系のベストセラーの本から、共通する重要なポイントをまとめます。 健康系の多くの書籍で共通する項目というのは、まず間違いないと考えられます。 科学的根拠に基づくものも多いですし、統計的に基づくものとしても、多くの書籍で共通的なものの信頼度は高くなります。 そんな共通する健康における決定版となるべくカテゴリ別にまとめています。 文明病 食事 運動 睡眠 ストレス 以下のサイトで詳細をまとめているのですが、ここではそのうち重要な項目を端的にまとめておきたいと思います。 文明病近年、精神疾患の患者数は年々増加傾向にあります。 リーマンショック以前の平成17年では、精神疾患の件数はおよそ300万人だったところ、リーマンショック後の平成20年にはおよそ323万人に増加し、平成26年ではおよそ392万人に急増しています。 どうやら文明病として科学などの進化に体が追いついていない部分は否定できないよう
午前中は元気に仕事をこなし、ToDoリストの重要事項もいくつか片付け、昼食後の充電されたエネルギーをしばし満喫すると、突然睡魔は襲ってきます。 午後3時ごろ、突如としてのっそりしたカバみたいな気分になる経験は、誰もがしたことがあるのではないでしょうか。 まぶたが垂れ下がり、深いため息をつき、何もする気が起きません。それでもまだ、勤務時間はあと数時間残っています。 これには生物学的な理由があります。「the Sleep Foundation(睡眠財団)」によると、人間のサーカディアンリズムは1日の覚醒レベルを上げたり下げたりします。平均的に、一番疲れを感じるのは昼食の直後です。 そうなると、エネルギーを上げる必要がありますが、一体何をすればいいのでしょう? 選択肢のひとつとしてカフェインがありますが、睡眠を妨げる可能性があるので、遅めの午後に摂るのはベストではありません。 今回は、午後3時の
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