アニメーション映画『ルックバック』が、7月16日までで累計動員数59万9731人、累計興行収入は10億1796万1780円を記録したことが分かった。 本作は、「チェンソーマン」の藤本タツキ渾身の青春物語の映画化。コミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて、2021年7月に発表され、初日の閲覧数は250万以上を記録した。 ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、クリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。 6月28日に公開を迎えた映画は、公開初日から3日間の興行収入ランキングで1位を獲得し、動員13万人、興行収入2.2億円突破の好スタートを切り、口コミが広がり続け、公開規模も拡大中だ。 『ルックバック』は全国にて公開中。
大ヒット中の『ルックバック』 - (C) 藤本タツキ/集英社 (C) 2024「ルックバック」製作委員会 河合優実と吉田美月喜がダブル主演で声優を務め、「チェンソーマン」などの漫画家・藤本タツキの読み切りを映像化したアニメーション映画『ルックバック』が、6月28日の公開から3週目にして、動員59万人、興行収入10億円を突破したことが発表された。 原作「ルックバック」は、2021年7月にコミック配信サイト「少年ジャンプ+」で公開された読み切り作品。漫画へのひたむきな思いでつながった、藤野と京本という2人の少女の創作にかける青春の日々と、その運命を分ける出来事を描き出し、著名クリエイターたちをはじめ多くのファンの注目を浴びた。 アニメ化にあたり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高が監督・脚本・キ
2024年7月17日 12時49分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 この要約はライブドア社が開発したAIにより自動生成されたものです。実験的な機能のため、記事本文と併せてご確認ください。 ざっくり言うと アニメ映画「ルックバック」の興収情報が、7月16日まで発表された 累計動員数59万9731人、累計興行収入10億1796万1780円を突破 「少年ジャンプ+」にて19日に掲載されると、初日で閲覧数250万以上を記録 アニメ映画『ルックバック』(6月28日公開)の興収情報が発表された。きのう7月16日までで、累計動員数59万9731人、累計興行収入10億1796万1780円を突破した。 映画の広報担当によると「口コミが広がり、公開規模も拡大している『ルックバック』に引き続き注目が集まります」と喜んでいる。 『チェンソーマン』作者・藤本タツキ氏が描く『ルックバック』は、小学
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」(押山清高監督)が6月28日に公開され、19日間で興行収入が10億円を突破したことが分かった。観客動員数は59万人を突破するなど大ヒットしている。
公開中の映画『ルックバック』が興行成績に関する情報を発表。公開3週目にして動員59万人、興行収入10億円を突破しました。 『ルックバック』は、『ファイアパンチ』、『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える漫画家・藤本タツキさん渾身の作品。2021年7月にコミック配信サイト「少年ジ ャンプ+」にて公開され、ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めました。 本作の劇場アニメ化にあたり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高さんが監督、脚本、キャラクターデザインを務めま
セックスを通じて人間的に成長する漫画って存在するの? サッカー日本代表の佐野海舟容疑者を逮捕…30代女性に3人で性的暴行の疑い 野井満千葉電波大名誉教授が死去、121歳 世界最後の計算尺使用者 Notion – The all-in-one workspace for your notes, tasks, wikis, and databases. 199. 第199話 親族、AI、生まれ変わり / 龍と苺 - 柳本光晴 | サンデーうぇぶり 向かいの家の住人がなんかおかしい話/マンガノ大賞 - サケ | 少年ジャンプ+ [第118話]株式会社マジルミエ - 岩田雪花/青木裕 | 少年ジャンプ+ [第171話]チェンソーマン 第二部 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ 熱中症と似た症状も…新型コロナ“新変異株”「KP.3」患者激増 感染力が高く、喉の痛みや発熱の症状|FNNプライムオンライ
【ルックバック】映画のネタバレあらすじ(ラスト・結末まで) 起:圧倒的な才能の差 承:憧れの藤野先生 転:2人それぞれの道 結:フィクションなら過去を救える 起:圧倒的な才能の差 小学4年生の藤野は、学級新聞の4コマ漫画コーナーで連載を持っており、才能を自他ともに認められていました。 学級新聞が発行されるたびに、クラスメイトから漫画を褒められて、藤野はまんざらでもない様子です。 すると突然、担任の先生に呼び出されて、「不登校の京本という生徒が漫画を描きたがっているから、枠をひとつ譲って欲しい」という依頼を受けます。 学校にも来れない人間が漫画を描けるわけがないと、藤野は高を括っていましたが、京本の漫画を見た瞬間に才能の差を感じて、愕然とするのでした。 承:憧れの藤野先生 (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会 今まではクラスメイトから漫画を褒められていましたが、
(-)キングダム 大将軍の帰還東宝/ソニー 1週目[監督]佐藤信介 [出演]山崎賢人/吉沢亮/橋本環奈(1)ルックバックエイベックス・ピクチャーズ 3週目[監督]押山清高 [出演]河合優実/吉田美月喜(2)それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン東京テアトル 3週目[監督]川越淳 [出演]戸田恵子/中尾隆聖/上戸彩(3)ディア・ファミリー東宝 5週目[監督]月川翔 [出演]大泉洋/菅野美穂/福本莉子(6)名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)東宝 14週目[監督]永岡智佳 [出演]高山みなみ/山崎和佳奈/小山力也(4)九十歳。何がめでたい松竹 4週目[監督]前田哲 [出演]草笛光子/唐沢寿明/藤間爽子(8)クワイエット・プレイス:DAY1東和ピクチャーズ 3週目[監督]マイケル・サルノスキ [出演]ルピタ・ニョンゴ/ジョセフ・クイン/アレックス・ウルフ(5)フェラーリ
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」(押山清高監督)の興行収入が9億9000万円を突破したことが分かった。観客動員数は約58万6000人を記録するなどヒットしている。
こうの史代の原作をアニメーション化した片渕須直監督の『この世界の片隅に』(2016年)がそうだったように、あるいは大今良時の原作をアニメーション化した山田尚子監督の『映画 聲の形』(2016年)もそうだったように、原作自体がすでに高い評価を獲得しているマンガ作品を、優れた作り手によって映像化したアニメーション作品が、原作にはなかった作品としての新たな魅力や可能性をさらに帯びるということが往々にしてある。 大人気マンガ『チェンソーマン』で知られる藤本タツキが2021年7月に発表し、各方面で大きな反響を呼んだ長編読切作品『ルックバック』が、当代きっての実力派アニメーター、押山清高の脚本・監督によって劇場アニメーション映画化され、6月28日の公開後、口コミによって異例の大ヒットを続けている。興行収入は、公開から9日間で6億円を突破した。今年を代表するアニメーション映画の1本になることは間違いない
全国公開中の劇場アニメ『ルックバック』の新場面写真と原作者・藤本タツキのコメントが公開された。 『ルックバック』は、『ファイアパンチ』『チェンソーマン』を手がけ、2024年は劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える漫画家・藤本の青春作品。2021年7月にコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて公開され、初日で閲覧数250万以上を記録したひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を描き、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めた。 本作のアニメ化にあたり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わってきた押山清高が監督・脚本・キャラクターデザインを担当。声優初挑戦の河合優実と吉田美月喜がW主演を務め、藤野
文/hamatsu 編集/りつこ ※この記事には映画『ルックバック』のネタバレが一部含まれています。あらかじめご注意ください。 「動く」ことで浮かび上がる主題基本的に原作に忠実に展開される映画版において、原作以上に強調されるのは、劇中の登場人物たちの「手」だ。 教室にて前の席から後ろの席へと手渡しで配られる学級新聞、先生から託される京本の卒業証書が入ったあの筒。そして、街を駆ける藤野に手を引かれる京本の手。 劇中全編において、手と手を介して誰かから何かが伝わる、託される、繋がる様が言葉ではない「動き」によって描かれる。そして、各動作はさりげないものだが、極めて高い技術力と、とんでもない労力が注がれている。それらは原作にも確かにあった要素だが、そこまで力点をおいて描かれていたわけではない。 (画像は 劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】 – YouTubeより) しか
初登場首位の『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』 - (C) やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV (C) やなせたかし/アンパンマン製作委員会2024 6月28日~30日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、やなせたかし原作による人気アニメの劇場版第35作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が初日から3日間で観客動員13万7,000人、興行収入1億7,200万円をあげ、初登場1位に輝いた。昨年公開の前作『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』(最終興収5.2億円)との対比で152.0%の好成績となり、シリーズ最高興収6.5億円を記録した2018年公開の第30作『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』との土日対比で129.0%と歴代最高のスタートを切った。 【動画】『ルックバック』河合優実&吉田美
「週刊東洋経済」の2024年7月13日号が漫画好きやアニメファンの間で話題だ。「アニメ・エンタメ帝国の覇者 集英社、講談社、小学館の野望」という特集を組んで、それぞれの出版社が繰り広げている漫画を核にアニメやゲームと言った分野にも事業を広げ、世界を狙う戦略を見せてくれているからだ。そこからは、出版の世界で今なにが起こっているのか、これから何が起こりそうなのか、どのような課題があるのかが伺える。 113万部。一般社団法人日本雑誌紹介が発表している2024年1月から3月の1号あたりの平均部数で、集英社が出している「週刊少年ジャンプ」の印刷証明付き発行部数に当たる数字だ。1995年3・4号で653万部という空前の発行部数を記録したバケモノ級の漫画誌も、紙に限れば5分の1以下にまで落ち込んでいる。 だったら「週刊少年ジャンプ」に影響力はないかというと、実情はまったく逆だ。尾田栄一郎『ONE PIE
明日からPrimeday といってもとっくの昔に先行セールが始まってもいますね 私も先行セールでいろいろと購入し始めていますが、 とりあえず、先行セールで割引になっている商品は本番でもそのまま安くなっているだろうということで、良さげなアイテムを紹介します ガジェット系 ワイヤレストラックボールマウス(ミネベアミツミ社製ベアリング支持) FireTV Stick Anker Nano Power Bank Anker PowerLine III USB-C & USB-C MicroSD 512GB ワイヤレスイヤホン ふくらはぎマッサージャー 食料品 炭酸水 スティックコーヒー ベースブレッド ネスプレッソ用カプセル ペットボトルコーヒー カップヌードルPRO レトルトカレーセット マンガ フランスはとにっき 推しの子 魔導具士ダリヤはうつむかない 最後に ガジェット系 ワイヤレストラック
藤本タツキさんの「ルックバック」を読みました。 珍しく家族3人で回し読み。 映画は見ていません。 大変なことになりそうなので、たぶん見ないかな。 読後、猛烈に机に向かいたくなります。 娘は「マンガを描きたくなった」って言ってました。 もともと描いてるんですが。 自分も眼がこんなにポンコツでなければ、住宅一軒分、詳細図も含めて80枚くらい一気に描いてしまいそうです。 「ルックバック」だから、ある年齢以上の人にとっては過去を振り返って、何かしらの痛みを感じることにもなるのかもしれませんが、自分の場合、反応は娘と似たようなもので、思っているより気持ちは若いのかもしれません。 作品中、何度も印象的に描かれる「背中」のカット。 目に映るのは、背中越しの未来。 ルックフォワード、ルックアヘッドと言ってもいいような、強烈な前へのベクトルを感じる物語でした。 今は思うように図面を描けないので、机に向かうと
1 本作の概要 映画の方です。 ルックバック (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:藤本タツキ 集英社 Amazon (これはマンガですが) 評判がよいので見てきました。 読み切りマンガが原作だそうです。 そのマンガのネームですが、なんと入場者特典でもらえました。 危なく映画視聴前に読んでしまうところでした。 ホント危ない。 説明してよね。 数ページ見てまさかと奥付読んで確認。 そそくさとしまいます。 まあうれしい特典ではあったのですが。 ネタバレ批評を書いている人間なのに…、とは自分でも思います。 さて本作はマンガ描きを軸とした中学生の交流です。 一人はマンガ描き少女、もう一人は不登校でひきこもり。 現代的な題材ではあります。 2 藤野さんの魅力 主人公は藤野さん、女子小学生。 学年通信に四コマを描いて、絶賛好評中。 でテングになってます。 まあ、世の小学生の大半は自分の才能を無限
ホーム » 投稿 » 日本映画 » 劇場公開作品 » 映画『ルックバック』の映像はなぜ心を打つのか? 鑑賞料金一律1700円という強気の戦略は成功した? 考察&評価レビュー 藤本タツキの同名漫画を映画化した『ルックバック』が公開中だ。河合優実と吉田美月喜がW主演を務め、数々の作品を手掛ける押山清高監督がメガホンをとった。鑑賞料金一律1700円で話題を集める本作の魅力を現役大学生のライターが解説する。(文:Sakura Ito)<あらすじ キャスト 考察 解説 評価レビュー>——————————— 【著者プロフェール:Sakura Ito】2003年秋田生まれ。人の心が動く仕事に携わりたいと感じ、エンターテイメント業界を志す。大学在学中にライターとしての活動を開始。若者視点での執筆が強みで、趣味は読書と音楽ライブに参加すること。 あらゆるジャンルのクリエイターから高い評価を獲得 © 藤本タツ
SixTONES・京本『言えない秘密』が公開2週で9位転落、大炎上作『先生の白い嘘』はトップ10圏外! 映画興行成績ランキング【7月5~7日】 写真AC 最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、7月5~7日)で、アニメーション映画『ルックバック』(6月28日公開)が成績を伸ばし、1位に輝いた。 目次 ・『ルックバック』小規模上映ながら累計興収『アンパンマン』超え ・SixTONES・京本大我主演『言えない秘密』、2週目で9位転落 ・奈緒主演の炎上映画『先生の白い嘘』、トップ10入りならず ・全国映画動員ランキングトップ10(2024年7月5~7日、興行通信社調べ) 『ルックバック』小規模上映ながら累計興収『アンパンマン』超え 7月8日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『ルックバック』。原作は、漫画家・藤本タツキ氏が集英社のウェブサイト「少年ジャンプ+」で2021年7月
「週刊東洋経済」の2024年7月13日号が漫画好きやアニメファンの間で話題だ。「アニメ・エンタメ帝国の覇者 集英社、講談社、小学館の野望」という特集を組んで、それぞれの出版社が繰り広げている漫画を核にアニメやゲームと言った分野にも事業を広げ、世界を狙う戦略を見せてくれているからだ。そこからは、出版の世界で今なにが起こっているのか、これから何が起こりそうなのか、どのような課題があるのかが伺える。 113万部。一般社団法人日本雑誌紹介が発表している2024年1月から3月の1号あたりの平均部数で、集英社が出している「週刊少年ジャンプ」の印刷証明付き発行部数に当たる数字だ。1995年3・4号で653万部という空前の発行部数を記録したバケモノ級の漫画誌も、紙に限れば5分の1以下にまで落ち込んでいる。 だったら「週刊少年ジャンプ」に影響力はないかというと、実情はまったく逆だ。尾田栄一郎『ONE PIE
漫画家・藤本タツキ「ここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのではないかと思い泣いてしまいました」劇場アニメ『ルックバック』へ感謝コメント 大ヒット上映中の劇場アニメ『ルックバック』の原作者・藤本タツキ先生からコメントが到着! さらに、本編を彩った音楽を担当したharuka nakamuraと押山監督による舞台挨拶の開催も決定、新規場面カットも初公開となりました。 コミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作『ルックバック』が劇場アニメ化し、6月28日(金)より全国上映中です。 公開初日から3日間の興行収入ランキングで1位を獲得し、動員13万人、興行収入2.2億円を突破するなど脅威的なスタートを切りました。 さらに、SNSでも絶賛コメントが相次ぎ、口コミが広がり続け、公開2週目となる週末興行ランキングで動員・興行収
小学4年生の藤野は学生新聞で4コマ漫画を連載し、クラスメートから絶賛されていた。ある日、藤野は先生から不登校の京本が手掛けた4コマ漫画を学生新聞に載せたいと告げられる。そのことを機に藤野と京本は親しくなっていくが、やがて成長した二人に、全てを打ち砕く出来事が起こる。 lookback-anime.com 2024年映画館での鑑賞9作目。平日の夕方からの回で、観客は僕も含めて5人でした。 上映時間58分、鑑賞料金1700円、というのを見て、「割高だな、どんな映画なんだ? なんかすごい特典とか付いているんだろうか?」と思ったのです。 最近は、入場者限定特典付きの映画が多いので。 他の映画の上映時間半分、同価格は、さすがに強気すぎるのではなかろうか。人気アイドルのライブ中継でもなく、知る人ぞ知る、という漫画のアニメ化作品なのに。 ところが、蓋を開けてみると、この『ルックバック』、『メタルギア』シ
「少年ジャンプ+」(集英社)での衝撃の配信から約3年。2024年6月28日に藤本タツキの読切マンガ『ルックバック』(監督:押山清高)が劇場版アニメとなり、公開がはじまった。 映画「ルックバック」(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会 原作は、2021年7月の配信当時、一般読者に加えて人気マンガ家やクリエイターからも絶賛される。その理由はさまざま。まず、マンガ家マンガの金字塔『バクマン。』(原作:大場つぐみ、作画:小畑健)の再来を思わせるような、モノづくりにかける熱いストーリー。そして、グロくてイカれた藤本タツキ代表作『チェンソーマン』とは真逆を行くリアル路線……と思わせてからの、終盤での超展開。多くの感想や考察がWeb上で飛び交い、配信がはじまってからわずか2日で閲覧数は400万回を超えた。 それから約3年の間に、『ルックバック』を読み解くカギとなる作品――長編
1、作品の概要 『ルックバック』は2024年6月28日に公開された日本のアニメ映画。 監督・脚本は押山清高。 藤野役の声優を河合優実、京本役を吉田美月喜が務めた。 音楽はharuka nakamuraが担当した。 主題歌は『Light song』by haruka nakamuraで、うたはuraraが歌っている。 上映時間は58分。 原作は、『チェンソーマン』などの藤本タツキが書いた同名の読み切り漫画。 漫画家を目指した2人の少女の青春。 2、あらすじ 小学校の学年新聞の4コママンガを描いていて、称賛を浴びていた小学4年生の藤野。 しかし、一緒に漫画を掲載するようになった不登校の京本の絵のクオリティに圧倒される。 奮起した藤野は一心不乱に絵の勉強をして描き続けるが、6年生の途中で周囲からの諫言もあり、漫画を描くことをやめてしまう。 小学校卒業式の日、先生から京本に卒業証書を届けるように頼
この作品に登場する“紙”は、まるで生き物のようです。 鼓動するようにどくどく動き、意志を持っているかのように風に乗って飛んでいく。 アーティストにとって、紙もまた命ある生き物なのです。 しかし命だけあっても、それは単なる紙のままです。 そこに魂を注ぎ込むのがアーティストの役目です。 現在公開中のアニメ映画『ルックバック』。 『チェンソーマン』の藤本タツキが2021年に発表した長編読切りを映画化した作品です。 私も当時配信された原作を読んで、衝撃を受けました。 www.youtube.com 以下、ネタバレあり 主人公の藤野は、小学校に学級新聞に自身の4コマ漫画を載せる女の子です。 藤野はクラスメイトや親たちから絵を褒められます。 私自身も小学生の頃、藤野のように4コマ漫画を描いていました。 なのでこのシーンにとてつもない共感性羞恥を感じてしまいます。 封印していた記憶をほじくり返されたよう
俳優の河合優実が、初めて声優に挑んだ劇場アニメについて語り、リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを選んだ。 河合が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。ゲストが「いま、一番好きな曲」「繰り返し聴いている曲」をシェアするコーナーだ。ここでは7月5日(金)のオンエアをテキストで紹介する。 河合:学年新聞で四コマ漫画を連載している小学4年生の藤野は、クラスメイトから絶賛され、自分の画力に絶対の自信を持っています。しかしある日、学年新聞に初めて掲載された、不登校の同級生・京本の四コマ漫画を目にし、その画力の高さに驚愕する。京本と一緒に漫画を描き始めた藤野ですが、ある日、すべてを打ち砕く事件が起きる──という内容です。漫画を題材にしていることもあり、クリエイターの人、ものづく
www.youtube.com 評価:★★★★★星5つマスターピース (僕的主観:★★★★★星5つ) 映画で、映画館で、リアルタイムで観る価値がある圧倒的な密度の体験ができる。文句なしダントツの最高評価。2024年は、邦画ダントツの一位になるんじゃないかな(この大豊作の年でさえも!)。 58分という短さではあるが、2−3時間の大作映画を見た圧倒的な密度と充実感を感じた。58分の短さにも関わらず1700円均一の値段が話題だが、むしろもっと払ってもいい!と思わせる体験だった。 そもそも漫画が大好きすぎるほど繰り返し読んでいるので、もう最初から涙腺が決壊し続けていた。映画としての出来は、一言で言って、「驚くべき映画の完成度であるにも関わらず、原作から何一つ足さない引かない、という完全な映像化」という感想。まさに「そのまま」であるにも関わらず、言い換えれば、メディアが全然違う(マンガと映画というメ
6月28日(金)から全国ロードショーされている映画『ルックバック』場面カット (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会 アシスタントへのリスペクトもあった※この記事では原作マンガおよび映画『ルックバック』のネタバレに触れております。ご注意の上お読みください。 2024年6月28日より公開中の劇場アニメ『ルックバック』(原作:藤本タツキ)は、原作そのままの絵が躍動感たっぷりに動くアニメのクオリティ、ふたりの主人公の声を務めた河合優実さんと吉田美月喜さんの表現力のほか、「エンドロール」の演出にも絶賛が集まってます。 エンドロールが強制的にスキップされない、他の観客と一緒に「同じ場所を見続ける」環境が用意された、「映画館」で見てほしい理由もそこにあるのです。 ●タイトルの意味を「一日中」描いた 雑誌「SWITCH」7月号のインタビューでは、原作者の藤本先生が『ルックバ
6月14日から開かれた第26回上海国際映画祭で製作国日本に先行して上映された劇場アニメ「ルックバック」に、中国の観客から続々と5つ星(満点)レビューが投稿されている。(本記事はネタバレを含みます) 「ルックバック」は、藤本タツキ氏の漫画が原作。小学4年生の主人公・藤野は、学年新聞で4コマ漫画を連載しており、同級生や家族から絶賛されていたが、ある日不登校の同級生・京本の4コマ漫画が連載されると、周囲の称賛は京本に向けられ、藤野は漫画を描くことを諦めてしまう。すると、教師から卒業証書を届けるよう頼まれた藤野は、初対面の京本に「ずっとファンだった」と告げられ、一緒に漫画を描くことに。しかし時が流れ、高校卒業後に進路が分かれると、すべてを打ち砕く事件が起きる。この事件をきっかけに枝分かれした2人の人生を描く。 中国のドラマ・映画の情報サイト・豆瓣電影(douban)には、同作品を鑑賞した複数の中国
コラム 2024/7/8 20:50 公開2週目でNo. 1に立った『ルックバック』“1700円均一”の入場料金、ODSの意味を考える 全国的に猛暑に見舞われた7月5日から7月7日までの全国映画動員ランキングが発表。前週2位で初登場を飾った『ルックバック』(公開中)が、公開2週目にしてNo. 1を獲得。週末3日間の成績は観客動員12万9900人、興収2億2200万円と前週比96%。これはSNSなどで話題が広がり、公開初週から上映館数が増加(それでも全国131スクリーンと決して多いわけではない)した効果が大きいだろう。累計成績では動員36万人、興収6億円に到達している。 “1700円均一”は高いのか、安いのか?映画とODSを分けるもの 【写真を見る】入場料金をめぐって取り上げられる“ODS”とは?[c] 藤本タツキ/集英社 [c] 2024「ルックバック」製作委員会 『ルックバック』をめぐる
吉田美月喜が、劇場アニメ『ルックバック』(公開中)に出演。河合優実演じる藤野の同級生で不登校生・京本を演じる。本作は『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』などの代表作を持つ藤本タツキ氏の青春物語が、押山清高監督により劇場アニメ化。小学4年生の藤野と、同校に在籍する不登校の京本の、漫画を描く女子2人の人生を描く。インタビューでは、本作で声優に初挑戦した吉田に、オーディションのエピソードから、アフレコを実際に体験して何を感じたのか、話を聞いた。(取材・撮影=村上順一) 初めて自分の声がちょっと好きになれた ――『ルックバック』を拝見したのですが、すごく自然な感じで、声優は初めてだったとお聞きしてびっくりしました。 ありがとうございます! すごく嬉しいです。 ――原作や脚本を読んで感じたことは? 原作を読んだ時に小学生ならではの生命力みたいなものを感じました。2人にとって生きる原動力はお互いだっ
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