音楽やマンガなど、圧倒的な熱量を注ぐ「好きなもの」をおもちの方に、こだわりの住まいをご紹介いただく本企画「趣味と家」。第5回目は家の中に専用の“映画館”をつくるため、シアタールームのある一軒家を建てたごっさんさんに寄稿いただきました。どうしてもふくらみがちなコストを、いかに抑えつつ理想の映画空間をつくるか。並々ならぬリサーチと工夫で手に入れたシアタールームを紹介します。 こんにちは。妻と2人の子どもと岐阜に暮らす、ごっさんと申します。 私は2018年にシアタールームのある新築一戸建てを建てました。昔から映画が大好きだったので「家を建てるならシアタールーム」を絶対条件として、最後まで貫き通しました。 しかし、決して予算が潤沢だったわけではありません。「限られた予算でも妥協はせず、いかに快適に暮らせるか」。これが家を建てるにあたり、まず念頭に置いたことでした。 また「家」は家族で過ごす空間です
家を購入したり借りたりする前には、内覧・内見と呼ばれる見学を行うのが一般的です。 内覧・内見は、ネット情報や写真だけでは伝わらない「住みやすさ」をチェックする貴重な機会。 しかし「内覧・内見時のチェックが不十分で、入居後に後悔した」という人も少なくありません。 そこで今回は、物件の購入や賃貸住宅を借りた経験がある500人にアンケートを実施。 物件の内覧時に最も重視したことや、もっと注意すれば良かったことを聞きました。 【調査概要】 調査対象:物件の購入や賃貸住宅を借りた経験がある人 調査期間:2023年3月3日~6日 調査機関:自社調査 調査方法:インターネットによる任意回答 有効回答数:500人(女性309人/男性191人) 回答者の年代:10代 0.4%/20代 14.6%/30代 35.0%/40代 33.2%/50代 14.2%/60代以上 2.6%
音は空気で伝わりますが、空気を通したまま音だけ抑えるという不思議な遮音材が開発されました。電気も特殊な素材も使わず、独特な形状で遮音する仕組みなので、広い分野での利用が期待されます。 メディアアーティストとしても名高い落合陽一氏が代表取締役を務め、吸音メタマテリアル技術などデジタルと物理世界をつなぐ波動制御技術を研究開発するピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)が発表したこの遮音材は、遮音性と通気性という相反する性質を共有します。 現代社会では、遮音材で覆って騒音を抑えたいが換気や排熱のためにどうしても開口部を設けなければならない、または車両の騒音を遮ろうにも風圧の関係で防音壁が作れないなど、遮音と通気性を両立させなければならないケースが数多くあります。PxDTはそれを「逆位相に散乱させる構造」を持つメタマテリアルで解決しました。 メタマテリアルとは自然界に存在しない特別な機能を持った素
「防音物件についてはめちゃくちゃ調べています」 アニメソングのシンガーソングライターとして活躍するほか、「ようこそジャパリパークへ」など数々のヒット曲の作詞・作曲を手がけるなど、音楽家として幅広く活動するオーイシマサヨシさんは、こう胸を張ります。 引越しのたびに都内や近郊の防音マンションを丹念に調査し、今では後輩のミュージシャンに相談されるほどの「防音物件マニア」なのだとか。 メジャーデビューを果たし意気揚々と上京した20代、音楽活動をやめて故郷の愛媛に帰ることも頭によぎったという転機、そして「人生を救われた」という運命の物件との出会い……。 オーイシさんの音楽人生を支えてきた数々の防音物件について、引越し遍歴と共に語っていただきました。 オーイシマサヨシさん:1980年1月5日、愛媛県宇和島市生まれ。2001年に「Sound Schedule」でメジャーデビューして以来、音楽家として数々
「夜中に聞こえてくる音で眠れず、イライラする」など、騒音問題に頭を悩ませている人は少なくありません。 逆に、隣部屋が音に敏感な人で、自分が立てる音に細心の注意を払いながらビクビク生活している人もいるでしょう。 最近では、趣味や仕事のために、頻繁にビデオ会議をしたり、ライブ配信を行ったりする人も増えてきました。 しかし、防音シートを部屋中に張り付けたり、部屋の中に防音室を導入したりするのは簡単ではありません。 この度、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)に所属するヨエル・フィンク氏ら研究チームは、髪の毛ほどの薄さの布地で音を最大75%軽減できる防音カーテンを開発しました。 彼らはその特殊なカーテンを用いて、「逆位相による音の打ち消し」や「布地の振動を抑えて音を反射する」ことが可能だと述べています。 研究の詳細は、2024年4月1日付の科学誌『Advanced Materials』に掲
コロナ禍により、簡易的な防音室や駅中のリモートボックス、娯楽施設のソロワークプランなど、社会における「ひとり空間」が求められその需要は高まっている。本特集では、ひとりひとりに合わせた空間を提供し、サービスや製品を販売している企業に、今後の社会における「ひとり空間」の重要性についてインタビューしていく。 今回は、2021年12月に発売した簡易防音室「S-OTODASU Ⅱ LIGHT」(以下、OTODASUⅡ)について、開発に携わった島村楽器へインタビュー。楽器のスペシャリストが手掛ける個室の防音室は、どんな工夫が施されているのか。誕生の経緯や楽器店がうみだす「ひとり空間」へのこだわりなどについて、島村楽器株式会社 防音営業課マネージャー(開発当時)・佐土原和久氏、防音営業課の渡辺 拓氏に話を聞いた。(リアルサウンドテック編集部) 防音室で様々な「ひとり」需要に応えるための開発秘話 ――簡易
これは動く個室!? Makuakeでテスト販売が始まったキヤノンの減音デバイス「Privacy Talk」を試す(1/3 ページ) 「Privacy Talk」は、キヤノンマーケティングジャパンが7月に発表したマスク型の減音デバイスだ。自然な見た目を維持しつつ、場所を選ばずに快適なビデオ会議や会話を実現するもので、コンセプトモデルの発表から3カ月が経過し、クラウドファンディングサイト「Makuake」においてテスト販売が10月31日からスタートする。 今回は一足先に先行モデルを試せたので、実際の試用レポートをお届けしよう。なお、実際に提供される製品とは一部異なる可能性もあるので留意してほしい。 →キヤノンMJ、発声者の声が漏れにくくなるマスク型減音デバイス
ゲーム周辺機器などを手掛けるアンサーは、Nintendo Switch用フィットネスゲーム「リングフィットアドベンチャー」で遊ぶ際に、足元に敷いて衝撃や騒音を吸収する「Switchリングフィット用 折り畳み式 防音ヨガマット 8mm」を12月上旬に発売する。Amazonでの販売価格は2508円。 クッション性の高いポリ塩化ビニル製の黒いマットで、上に載ってプレイすることで、ドスドスした衝撃や振動を軽減できる。 サイズは幅172センチ、奥行き61センチ、厚さ8ミリで、折りたたんで専用袋に収納できる。ゲーム用だけでなく、ヨガマットとしても使える。 関連記事 「リングフィットアドベンチャー」国内販売100万本突破 外出自粛で需要増 Nintendo Switch向けのゲームソフト「リングフィットアドベンチャー」の国内推定累計販売本数が100万本を突破した。新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛
「自宅の壁が薄くて、隣の音がうるさい」と感じているあなた。その悩み、蛾が解決してくれるかもしれません。 英ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームはこのほど、吸音性に優れた蛾の翅(はね)を硬い表面に貼り付けることで、入ってくる音波の87%を吸収できることを発見しました。 これを応用すれば、将来的には、ノイズキャンセリング機能付きの壁紙などが作れるかもしれません。 研究の詳細は、2022年6月8日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society A: Mathematical and Physical Sciences』に掲載されています。 Moth wing–inspired sound absorbing wallpaper in sight after breakthrough https://phys.org/news/2
ダンボール素材採用のゲーマー向け簡易防音ブース「GAME基地」が発売 GAME基地 配信元 ワールド化成 配信日 2022/12/20 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> 家庭向けゲーム専門ブース「GAME基地」12月20日より販売開始 プロeスポーツチームの監修を受け、音・視覚のノイズを排除 軽量なダンボール素材を使っているので、組み立てと移動が簡単! ワールド化成株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:阿部 眞之輔)は2022年12月20日より、没入感を味わえる空間を楽しめる家庭向けゲーム専門ブース「GAME基地」を当社ECサイトにて販売開始いたします。 URL:https://jow-game.jp 従来より、eスポーツを楽しむ人たちはプレイ中の「音」に悩まされてきました。 当社調査では、実に3人に1人が音の悩みを持っており、そのうち2人に1人はその原因でプ
「悩むくらいなら、とりあえず買う」をモットーに日々ガジェットを購入しています。元秋葉原のパソコンショップ販売員&店長代理、PCメーカーの宣伝広報。パソコン、カメラ、ゲーム、マンガ、アニメが大好きです。 9月15日~18日まで開催された「東京ゲームショウ2022」。新作タイトルやVR、日本での発売が待たれるSteam Deckなど注目の目白押しでしたが、3年ぶりのリアル開催となった本イベントで注目したいのは「防音対策」です。 近年のゲームショウでは、ゲーミングチェアやデスクをはじめとした家具の出展数増加が目立っていました。今年は家具だけでなく、住環境の問題を解決するサービスの出展が増えています。 ゲームを遊んでいる時に最も気になるのは「防音性の悪さ」コロナ禍をきっかけに、「エーペックスレジェンズ」「VALORANT」などのチームを組んでバトルするFPSゲームや、「Among Us」「Fall
こんな方におすすめ! 窓からの騒音が気になる 自宅で音楽を楽しみたい 工事をせずにしっかり窓を防音したい
▼外寸 ●高さ:1,940mm(ファン含め2,025mm) ●巾:915mm ●奥行:1,210mm ▼内寸 ●高さ:1,880mm ●巾:815mm ●奥行:1,110mm ●テーブル耐荷重:20kg以下 ●ドア寸法:幅540mm×高さ1615mm 【梱包サイズ】 ●大サイズ×2梱包 93.5cm×123cm×17cm 16kg ●中サイズ×1梱包 93.5cm×93cm×22cm 16kg ●小サイズ×1梱包 123cm×50cm×32cm 12kg
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