by iphonedigital アメリカと中国の貿易戦争が激化する中、Appleや任天堂と契約する台湾の大手サプライヤー・Foxconn(鴻海科技集団)がサプライチェーンを長期的に分割し、一部を中国国外へ移行する計画を立てていると報じられています。Foxconnのヤン・リュー会長は「もはや中国が世界の工場である時代は終わった」とコメントしました。 China’s Days as World’s Factory Are Over, IPhone Maker Says - Bloomberg https://www.bloomberg.com/authors/ATjxWD012Wk/debby-wu Foxconn says China can no longer be "the world's factory" - TechSpot https://www.techspot.com/new
iPhoneやNintendo Switchといった機器の生産を担当していることで有名な台湾のFoxconnは、アメリカのウィスコンシン州に製造拠点を建設中です。多額の助成金を用いて建設されている製造拠点ですが、そのほとんどが空っぽのまま放置されており、このままでは「数年後には工場も仕事もなくなる」と海外ニュースメディアのThe Vergeは報じています。 Inside Foxconn’s empty buildings, empty factories, and empty promises in Wisconsin https://www.theverge.com/21507966/foxconn-empty-factories-wisconsin-jobs-loophole-trump Foxconnがアメリカ・ウィスコンシン州での大規模な事業計画を発表したのは2018年のことです。
by Robert Scoble 中国湖北省の武漢で発生したとみられる新型コロナウイルスの感染はますます拡大しており、中国国内では2020年1月28日時点で100人以上の死者が報告されています。中国政府が新型コロナウイルスの流行を受けて、中国国内にある工場を一時閉鎖するよう命令したと報じられており、FoxconnやSamsungなどの製品の生産がストップするとみられています。 China Closes Foxconn, Johnson & Johnson, And Samsung Factories Amid Virus Outbreak | Zero Hedge https://www.zerohedge.com/markets/china-closes-foxconn-johnson-johnson-and-samsung-factories-amid-virus-outbreak 上
NVIDIAとFoxconn(鴻海精密工業)がAIの開発に特化したデータセンターを共同で構築していることを明らかにしました。両社は構築中のデータセンターを「AIファクトリー」と呼称しています。 NVIDIA Partners With Foxconn to Build Factories and Systems for the AI Industrial Revolution | NVIDIA Newsroom https://nvidianews.nvidia.com/news/nvidia-partners-with-foxconn-to-build-factories-and-systemsfor-the-ai-industrial-revolution New EV Cargo Van Unveiled At Hon Hai Tech Day 2023, Focusing CDMS
台湾のFoxconnが、人工知能(AI)サービスのトレーニングとテスト用の専用サーバーをAppleに独占的に供給する予定であることが明らかとなりました。Appleは中国依存を減らしサプライチェーンの多様化を進めているため、このサーバーはベトナムで製造される予定です。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1.Foxconn、AIサービスのテスト用サーバーをAppleに独占的に供給予定。 2.サプライチェーンの多様化のため、サーバーはベトナムで製造予定。 3.AppleのジェネレーティブAI技術は他社に比べ大幅に遅れを取っている。 Foxconn、AppleにAI用専用サーバーを供給予定 Foxconnは現在、Amazon、OpenAI、NvidiaにAIアプリケーション用のサーバーを供給しており、既にAppleのデータセンターサーバーの主要サプライヤーでもあります。 先月、Bloomberg
Bloombergの本日3月30日の報道によれば、5G搭載iPhoneは、今秋の発売スケジュールでとどまっているようです。 Signs are that Apple’s Chinese-centric manufacturing -- of which Hon Hai is the linchpin -- is slowly getting back on track. The next iPhones with 5G wireless capabilities remain on schedule to launch in the fall, partly because mass production isn’t slated to begin until the summer, people familiar with matter have said. 新型iPhoneのイメージ
2022年11月下旬、iPhoneの生産を請け負うFoxconnの中国工場周辺で従業員による大規模な抗議デモが発生しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行を抑えるために行われた厳しい外出制限や賃金の未払いが原因とされるこの問題について、中国在住のテクノロジーレポーター、ベン・ジアン氏らが解説しました。 Inside Foxconn’s ‘iPhone City’: how Apple’s biggest contractor fell victim to China’s zero-Covid policy | South China Morning Post https://www.scmp.com/tech/big-tech/article/3201004/inside-foxconns-iphone-city-how-apples-biggest-contracto
現在ほとんどのiPhoneは中国で生産されていますが、将来的にはベトナムで組み立てられたモデルが登場するかも知れません。iPhoneの組み立てを請け負うサプライヤーFoxconnが、ベトナムでの工場建設を進めていることが分かりました。 すでに土地購入し着工済 iPhoneの組み立てを請け負うのはFoxconn、Wistron、Pegatronの3社で、このうちFoxconnは最大手のサプライヤーです。 Foxconnは中国(深センに2カ所、上海、成都、鄭州、太原)に大規模な組み立て工場を設けており、インドで生産されている一部モデルを除けば、現在ほとんどのiPhoneが中国で組み立てられています。 ところが、米中貿易摩擦の緊張の高まりや人件費の高騰などを受け、中国国外での生産を試みる動きが最近は目立つようになっています。ニュースサイトTechWebによると、すでにFoxconnはベトナムに生
出典:The Autoware Foundation公式サイト台湾のEMS/ODM(設計製造受託)大手Foxconnグループが展開するEV(電気自動車)プラットフォーム「MIH」において、日本のティアフォーが開発する自動運転OS(基本ソフト)「Autoware」が採用される見通しであることが、2021年3月23日までに分かった。 自動運転ラボが独自に入手した情報によると、ティアフォーが今後開催するオンラインサミットでフォックスコン会長やMIHのCEO(最高経営責任者)が登場し、Autowareの採用について説明する予定となっているようだ。サミットについては近日中に公式発表される見込み。 MIHはEV向けのオープンフラットフォームと位置付けられており、さまざまな分野の企業とパートナーシップを結ぶことで、EV車両を製造するためのソフトウェアやハードウェア、コンポーネントのエコシステムを構築する
iPhoneの最終組立など数多くのAppleデバイスの製造を行っているFoxconnが、2022年9月の発表に向けて開発中の折りたたみiPhoneの試験を行っていると、中国United Daily Newsが報じています。 最終組立はFoxconnが担当する見通し United Daily Newsによれば、現在の試験は折りたたみ機構に対応する有機EL(OLED)ディスプレイとマイクロLEDディスプレイ、および折りたたみ機構で重要な役割を果たすベアリングの評価が主なようです。 ベアリングは、複数のサプライヤーからサンプル品が提供されているようですが、どれが採用されるとしても折りたたみiPhoneの最終組立はFoxconnが担当すると、United Daily Newsは伝えています。 10万回以上の開閉でも問題ない耐久性を目指す 情報筋からUnited Daily Newsが入手した情報に
Reutersは2月10日、新型コロナウイルスの感染拡大により中国国内各地での稼働を停止していたFoxconnが、鄭州市の生産設備について中国政府から稼働再開の許可を取得したと報じました。 生産能力は10%未満にとどまる見通し 鄭州市の生産設備は春節明けの2月10日から稼働を再開しましたが、出勤した従業員数は約16,000名で、生産能力の10%未満にとどまる見通しです。 Foxconnは引き続き、深セン市、崑山市(こんざんし)など他の工場および生産設備の再稼働についても中国政府と交渉中だと伝えられています。Foxconn全体では、中国以外も含めれば春節明けに数万人の従業員が出勤し始めました。 同社は出勤した従業員に対してマスクの着用や体温検査を行うなど、安全と健康を最優先に対応しています。 iPhone SE 2(iPhone9)への影響は!? FoxconnはiPhoneの組み立てにおい
Foxconn、欠陥のある部品を使用したiPhoneで利益を上げていた従業員を調査 2019 12/19 台湾英文新聞は現地時間の12月18日、iPhoneの生産を担うFoxconnが、欠陥のある部品を使ってiPhoneを組み立てて非正規ルートで販売し、不当に利益を得ていた従業員の調査を開始した、と伝えました。 外部実業家が管理職レベルの従業員と共謀 Foxconn従業員が欠陥のある部品でiPhoneを組み立て、横流ししていた問題は、単に末端の作業員が関与していたわけではなくマネージメント職に就くスタッフを巻き込んでいたことがわかっています。 台湾英文新聞が得た情報によれば、台湾人実業家が中国・鄭州(ていしゅう)市のFoxconn生産施設で管理職レベルの従業員たちと共謀し、欠陥部品を集めていたとのことです。これらの部品を使用して作られたiPhoneは、同生産施設で組み立てられたものとして販
台湾メディアDigiTimesが、iPhone12シリーズとPlay Station 5の生産を行っているFoxconnは、両デバイスの出荷数が好調なことで売上高が大幅に増加したと報じました。 前月比、前年同月比ともに大きな伸び DigiTimesによれば、2021年4月のFoxconnの連結売上高は176億2,000万ドル(約1兆9,000億円)で、前月比で13.44%、前年同月比では31.39%の伸びを示したとのことです。 関係者によれば、この伸びはiPhone12シリーズとPlay Station 5の出荷が好調だったことが主な理由です。 Foxconnのセグメントごとの売上では、スマートフォンを含む民生用電子機器の売上高が前月比、前年同月比ともに最も大きな伸びを示し、電子デバイス、クラウドコンピューティングやネットワーク用のデバイス、コンピュータが続きました。 M2チップ搭載Mac
iPhone14 Proの約8割を製造するFoxconnの鄭州工場で、労働者らによる暴動が発生し、警察と衝突する事態に発展しています。iPhone14 Proの製造や出荷への影響が懸念されます。 高い給料とコロナ対策徹底の約束が破られた、と怒る労働者たち Foxconnの鄭州工場で現地時間11月23日未明に発生した暴動の映像を、ジャーナリストのジェニファー・ツェン氏(@jenniferzeng97)氏がTwitterに投稿しています。 Bloombergの報道やツェン氏の投稿によると、暴動発生の原因は、高い給料とコロナ感染者との分離を約束されていた鄭州工場の新規採用者たちが、感染者との分離が不十分で賃金の未払いもある現実に対して、「だまされた」「話しが違う」と怒り出したのがきっかけとみられます。 1/2 Breaking: Newly recruited #Foxconn workers
Foxconnが米国に建設しているディスプレイ工場の計画が目標に対して大きく遅延しているため、ウィスコンシン州は同社の税制優遇申請を認めなかったことを明らかにしました。 当初の大掛かりな計画は尻すぼみに ドナルド・トランプ政権による「MAGA(Make America Great Again:再びアメリカを偉大に)」の掛け声のもと、米国ではここ数年、関税の調整や補助金で工場を海外から国内に誘致する政策が採られてきました。iPhoneの組み立てを請け負うサプライヤー大手Foxconnも、米国内の工場建設に名乗りを挙げた企業の一つです。トランプ大統領きっての肝いり政策とあり、工場建設の着工式には大統領本人が出席するほどでした。 ところが2020年10月、ウィスコンシン州がFoxconnの税制優遇申請を却下していたことが分かりました。理由は当初予定されていた計画よりも、実際のディスプレイ工場規模
任天堂のNintendo SwitchやソニーのPlayStation、AppleのiPhoneなどの生産を請け負う台湾の電子機器メーカー・Foxconnが、アメリカ国内のビルを1年以上も放置していることがわかりました。この一件を報じたニュースサイトThe Vergeは、同社のずさんな経営状況についても言及しています。 Foxconn’s buildings in Wisconsin are still empty, one year later - The Verge https://www.theverge.com/2020/4/12/21217060/foxconn-wisconsin-innovation-centers-empty-buildings 事の発端は1年前、2019年4月10日にThe Vergeが報じた「ウィスコンシン州に複数存在するFoxconnの『イノベーション
多くのスマートフォンは中国で作られていますが、iPhoneも殆どは中国で製造されています。 しかし将来的にはベトナムで製造されるようになる可能性があります。 既に建設が開始 iPhoneの組み立てを行うのは3つの会社が請け負っています。 そのうち最大手はFoxconnで、iPhoneの殆どはFoxconnが製造しています。 Foxconnは中国に大規模な組み立て工場をいくつも所有しており殆どはここでiPhoneが作られます。 ただしインドではインド国内での輸入税が高すぎるため、インドでもiPhoneは製造されています。 しかしインド製造のiPhoneはインド国内向けのものであり、他の国のために作られているわけではありません。 Foxconnはあらたにベトナムに土地を購入し、既に生産ラインのための工場建設を開始しているようです。 米中貿易摩擦に嫌気が差した? 最近何かと話題だった米中貿易摩擦
Apple最大のサプライヤーで、Foxconnとして知られる鴻海精密工業のトップが、2023年に世界最大規模の電気自動車工場を稼働させる計画を明らかにしました。Appleの自動車製造を担当するとの報道については「憶測だ」と語っています。 Appleの自動車製造担当は「憶測」 日本経済新聞の報道によると、鴻海の劉揚偉会長は現地時間3月16日、同社初となる、世界最大規模の電気自動車工場を米ウィスコンシン州かメキシコに建設する計画であることを明かしました。 2021年末に立地を最終決定し、2022年には着工、2023年には新工場が完成する予定で、供給先について劉会長は「複数のアメリカの自動車メーカー」とだけ語り、Apple Carの製造を請け負うとの噂を「憶測だ」と退けました。 Foxconn、スマホの次は電気自動車で成長狙う FoxconnはiPhoneの組み立てで急成長を遂げましたが、スマー
出典:Robert Geiger / Flickr (CC BY 2.0)EMS(電子機器受託生産)世界最大手のフォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)が、新興EV(電気自動車)メーカーとの協業を次々と発表している。 パソコンや携帯電話向けの電子機器製造受託で世界のトップに上り詰めたフォックスコンは、さらなる成長に向けEV(電気自動車)分野に注目し、自動車産業にイノベーションをもたらそうとしているようだ。 ■フォックスコン・テクノロジー・グループの概要「フォックスコン・テクノロジー・グループ(鴻海科技集団)」は台湾に本社を構えているEMSの世界最大手企業グループだ。 グループ内企業としては、2016年に日本のシャープを買収した「鴻海(ホンハイ)精密工業」があり、同社がグループ内において実質的なトップであることから、グループ全体を指して「ホンハイ・グループ」と呼ばれることもある
Appleの主要サプライヤーFoxconnが、インドのiPhone組み立て工場に10億ドル(約1,070億円)を投資し、規模を拡張する計画だとReutersが報じています。製造拠点を中国以外に分散させたいAppleの強い意向がある模様です。 3年間で1,070億円投資しiPhoneの製造強化 Foxconnは、インド南東部チェンナイ近郊の製造拠点でiPhone XRの組み立てを行っています。 今後3年間で10億ドルを投じ、新たに6,000人を雇用して、iPhoneの生産能力を高める計画だ、と事情を知る複数の関係者からの情報をもとにReutersが報じています。 米中対立と新型コロナで進む脱・中国 Appleのサプライヤーは以前から、生産拠点を中国からインドに移していますが、動きを加速する背景には、Appleからの強い要請がある、と情報源となった人物は語っています。 Appleとしては、中国
AppleサプライヤーFoxconnの、中国国内工場におけるiPhone生産台数が、予想を上回るペースで回復しているようです。同社は新型コロナウイルス(COVID-19)拡散防止のため、2月中頃まで工場の稼働を停止していました。 「生産が回復しても消費者がお金を使わない」 現地時間3月12日、Foxconn創業者のテリー・ゴウ氏は、中国国内工場の生産は「期待以上に」回復していると発言しました。また中国本土およびベトナムの工場への部品供給量も、平常レベルに戻っていると述べています。 ただし、世界保健機関(WHO)が「パンデミック」を宣言した新型コロナウイルスの影響で、特に米国での需要が冷え込む可能性があるとゴウ氏は懸念しています。「生産が急速に回復しても、消費者がお金を使わない。消費こそが経済回復の鍵だ」 世界各地でのiPhone需要が冷え込む可能性 Foxconnの最大の取引先であるApp
iPhoneなどの製造を手掛ける台湾Foxconnは11月23日(現地時間)、河南省鄭州市の生産施設で、数百人の従業員が抗議行動し、警備員と衝突した様子がSNSに動画投稿された件について声明を出した。 米ロイターなどによると、抗議活動は23日未明から始まったもので、ライブ配信などで活動の様子が投稿されていた。同社は、鄭州工場で働く新入社員の一部が、勤務手当など待遇について疑問を抱き、会社に訴えるための行動だったと説明。手当は常に契約上の義務に基づいて履行されており、今後も関連する同僚と連絡を取り合うと強調する。 また、新入社員が新型コロナウイルスに感染した従業員と鄭州パークキャンパスの寮に住んでいるというネット上のうわさについても言及。明らかに事実無根であり、新入社員が入居する前に、寮の環境は標準的な手順で消毒され、政府のチェックに合格して初めて新入社員の入居が許されると同社は説明している
Foxconnといえば、台湾に本社を置く、Appleの主要なサプライヤーの1つです。そのFoxconnが中国の電気自動車ベンチャーに投資する契約に調印し、電気自動車の生産を2022年に開始することがわかりました。 2億ドルをBytonに投資 Bloombergによると、Foxconnは中国の電気自動車ベンチャーであるBytonに2億ドル(約205億円)を投資し、2022年第1四半期(1~3月)までに最初の電気自動車の量産を開始するそうです。 Bytonはもともと、2020年中に中国でM-Byteという電気自動車を発売する予定だったのですが、それが達成できず、窮地に陥っているのだそうです。この契約でBytonは資金とともに、Foxconnの先進的な製造技術が利用可能になります。この契約はBytonにとってまさに命綱といえるでしょう。 Apple Carへの布石でもあり、Apple依存からの脱
シャープの親会社でApple製品やNintendo Switchの生産を請け負っていることで知られる台湾の大手製造メーカー・Foxconn(鴻海)が、イベント「Hon Hai Tech Day(鴻海科技日)」の中で、3車種の電気自動車を発表しました。 Hon Hai Debuts Three Self-Developed Electric Vehicle Models │ Foxconn Technology Group https://www.foxconn.com/en-us/press-center/press-releases/latest-news/694 Hon Hai Tech Day (HHTD21) 鴻海科技日 10/18 10:18 Live! - YouTube 「モデルC」はSUVで、機械部品に使用するスペースを最小化し、座席スペースを最大化したデザインとなっていま
iPhone12の本格量産に向けて、Apple最大のサプライヤーFoxconnが大規模な求人を開始した、と中国メディアTencent Techなどが報じています。 知人を紹介すると約14万円のボーナス Foxconnの主力生産拠点である中国・鄭州では、iPhone12の本格的な量産に向け、以前にも増して求人を強化しており、資格のある従業員が知り合いを紹介すると9,000人民元(約137,000円)の臨時ボーナスを支払っていると伝えられています。 Foxconnが鄭州に構える工場群では、オフシーズンでも数万人、繁忙期には100万人程度の従業員が勤務しているとされており、時期による労働者数の差を埋めているのは、主に期間限定の労働者たちとみられます。 発売は「数週間遅れ」のiPhone12 2020年秋のiPhone12シリーズは、3サイズの4モデルが発売されるとの情報が有力視されており、iPh
iPhoneの組み立てサプライヤーとして知られるFoxconnが、2020年11月に単月としては過去最高の売上を記録したことが分かりました。 先月から10%超の大幅増 Foxconnの11月売上は6,813.75億台湾ドル(約2兆5,075億円)となり、前月比で11.24%増、前年同月比で13.06%増と大幅な売上増を記録しました。単月としてはFoxconnの歴史の中でも過去最高です。 ただし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの影響で、2020年1月〜11月までの累計では4兆6,422.81億台湾ドル(約17兆836億円)となり、昨年の同期間との比較では3.29%減となっています。 四半期でも過去最高を記録見込み 大幅な躍進を遂げた理由として、FoxconnはiPhone12シリーズの好調な売れ行きを挙げています。同社はiPhone12シリーズのうち、上位版にあたるiPho
2020年秋に発表予定のiPhone12シリーズの量産に向け、組み立てを請け負うFoxconnが今年も従業員の募集を加速させていることが分かりました。 カムバック・ボーナスも支給 新型iPhoneの量産が本格的にスタートするのに合わせ、Foxconnが中国・鄭州に位置する主力工場で従業員募集をかけているようです。サプライヤー事情に詳しい経済日報によると、経験のある元従業員に募集をかけており、戻ってきた場合はボーナスとして4,500人民元(約69,000円)が支給されるのだとか。5月には工場従業員に対し、4カ月の無給休暇を取って9月になったら戻ってくるよう推奨していたことが報じられていました。 また、量産規模が最も大きくなる時期は月給が6,990元(約107,000円)に達し、たとえ見習い従業員でも生活補助が出されるとあって、中国の物価を考えると気前の良さが目立ちます。 FoxconnはiP
iPhoneの組み立てで知られるHon Hai Precision Industry(Foxconn)の2021年度第1四半期(1月〜3月)の売上高が1兆3,400万台湾ドル(約3兆8,600億円)となり、前年同期比で44.5%も上昇したことが判明しました。 ステイホームで売上増大 Hon Haiによると、3月単月での売上高は4,410億台湾ドル(約1兆7,000億円)で、2月からは9.8%増、前年同月比では26.9%増を記録しています。 同社の業績好調は、新型コロナウイルス感染症により在宅勤務や在宅学習、自宅で過ごす時間が増えた影響で、AppleのiPhoneを始めとし、タブレット機器やゲーム機など、同社が組み立てを担う製品の需要が大幅に増えたためと見られています。 株価は半年で57%上昇 また消費者のオンライン活動時間が増えたため、それに応えようと企業がデータセンターのインフラ投資を拡
これで一気に、EV(電気自動車)が世界中に広まっていくのか? 台湾の鴻海テクノロジーグループ(ホンハイ:英語表記はFoxconn)が2021年10月18日、最新技術を発表する自社イベント「ホンハイ テックデー2021(HHTD21)」の中で、3台のEVコンセプトモデルを世界初公開した。 【写真】あの「Foxconn」が作るEVのデザインは? このニュースを聞いて、EV普及が本格化すると考える人も少なくないのではないだろうか。発表された内容から、ホンハイの意気込みがうかがえたからだ。果たして、本当にそうなるのだろうか。 今回、ホンハイが発表したのは、「モデルC」「モデルE」「モデルT」の3台。 「モデルC」は全長4.6mのSUVで、空気抵抗係数0.27と空力特性を重視した外観デザインが特徴だ。搭載するモーター出力やバッテリーの電気容量などは未公開だが、停止状態から時速100kmまでの加速(0
米電気自動車メーカーFiskerは、AppleサプライヤーのFoxconnとパートナーを組み、2023年後半から毎年25万台の電気自動車を生産を目指す、とReutersが伝えています。 2025年〜2027年までに電気自動車部品のシェアの10%を占めたいFoxconn Fiskerによれば、Foxconnとのコラボ事業はコードネーム「Project PEAR(Personal Electric Automotive Revolution)」のもと進めており、北アメリカ、ヨーロッパ、中国、インドでの製品展開を見据えているとのことです。 iPhoneの組み立てを長年担ってきたFoxconnは、昨年あたりから電気自動車に興味を持ち始め、中国のEVメーカーBytonなどとすでにパートナーシップを組んでいるとされています。Foxconnは、2025年〜2027年までに世界の電気自動車部品の10%を提
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