世界のルールが根本的に変わってしまう… そういう展開は、マンガや映画ではよく起こる。それが現実でも起きそうだ。 あと数日(から数週間)で「トップレベルの画像生成AI」が、世界中にフリーで配布される。 イラスト、マンガはおろか3D CGや建築、動画、映像…果てはフェイクニュースからポルノまで…あらゆる創作に携わる全ての人を巻き込む、歴史的な転換点が訪れようとしている。 凄さ的には、悪魔の実がメルカリで買えるようになる。念能力トレーニング動画がYoutubeにアップされる。それぐらいヤバい。 メルカリで悪魔の実が買える世界では、誰もが能力者(一流とは限らない)になれる。そんな、漫画やゲームのラスボスが語るようなユートピアが、あと数日で現実になってしまうかもしれない。 Stable Diffusionで出力したドワーフの王様Stable Diffusionで出力したホビットのスタディ Stabl
このnoteの収益を使ってStable Diffusionを使ったWebサービス https://memeplex.appを公開しました。誰でも無料で何枚でもAI作画をすることができます(そのかわり、混み合ってる時は時間がかかると思います)。 このnoteで学んだことをぜひ活用して、AIによる新しい時代の風を感じてください。 また、本文中にMidjourney、StableDiffusion、DreamStudio、Memeplexなどの言葉が頻出するため、全面的な修正を行うことにしました。StableDiffusionに統一しておきたいと思います。 現状(2022/8/28)は、StableDiffusion=DreamStudio/Memeplexと考えて構いません。Memeplexは将来的にStableDiffusion以外のアルゴリズムもサポートする予定だからです。
「どうすればAIをWebデザインに活用できるだろう」 人工知能AIがこれだけ話題になったいま、Webやグラフィックデザイン、イラストやゲームなどクリエイティブな業務をこなす人なら、一度は考えたことがあるかもしれません。 答えのひとつはずばり、Midjourneyなどの画像生成AIでイメージを具現化すること。 しかし、そうは言っても入力できるプロンプトは無限にあり、実際にどのように入力すれば最高の結果を得ることができるのか、すべて調べるのはあまりにも大変です。 そこでこの記事では、Midjourneyを1年間使い続けて見つけた、Webデザインに使えるMidjourneyプロンプト、小技テクニックをまとめてご紹介します。 具体的なサンプル例とプロンプトを一緒に記載しており、コピペでそのまま利用できます。 「Midjourneyって何?」というひとは、基本の使い方をまとめた以下のガイドを参考にど
主に絵描き&クリエイティブ業界目線でみた、現状のイラスト環境がAIによってどう変化するかについて考えてみました。前段が長いので読むのがめんどくさい方は「AIの影響が大きい業界」まで飛ばしてください。 先に結論技術革新は避けられない 多くの制作現場でAIは活用される 全人類にお絵描き能力が生まれる 現イラスト描きはAIを学び、活用法を検討すべき AIイラストすげー! イラストを描くAIが旋風を巻き起こしてます。描画内容や作家の権利に注目が集まりがちですが、実際のところ多くのクリエイターが気になるのは今後の界隈への影響だと思います。今回はいくつかの情報を俯瞰してみて上でこれからイラスト業界に起きる事を考えてみました。日々のアップデートが凄まじいトピックについて扱うので、この記事もすぐに古くなってしまうかもしれませんが、一つの意見としてご笑覧頂けると嬉しいです。 現状のイラスト業界本筋に入る前に
画像生成AIで好きなイラストを作るようになったら、ぜひやってみたいと思っていたのが今回取り上げるLINEスタンプの制作です。 そもそももっと以前からやってみたいと思ってはいたのですが、1枚、1枚絵を描いて、色を付けて、それをスタンプの形にして……と考えているうちに腰が重くなってチャレンジせずにいました。ですが、AIの力を借りれば、いとも簡単に制作できることが分かったので、今回は実際に私がスタンプを作って申請、公開に至るまでの過程をご紹介しましょう。 とはいっても、「Midjourney」を利用して作られたイラストは、現状、AIの学習素材の元となっているイラストや絵画データの取得先が開示されておらず、かなりグレーな状態になっています。本稿では、Midjourneyで生成したイラストをLINEスタンプの制作に利用しますが、あくまで個人利用を目的に制作していきたいと思います。 ※本記事は、5月3
リンク ゆるおた学習帳 イラスト自動生成AI「Disco Diffusion」に絵を描いてもらった - ゆるおた学習帳 絵を描いてくれるAI「Midjourney」をきっかけに、この世にはオープンソースのイラスト生成AIがあることを知りました。早速自分も試したい!と思ったのですが、今回の「Disco Diffusion」はイラスト生成まで少し難しかったので自分用備忘録です。 参考にさせていただいた記事はコチラ↓Get Started With Disco Diffusion to Create AI Generated Art イラスト自動生成AI「Disco Diffusion」の使い方 「Disco Diffusion 2 users リンク note(ノート) 魔術として理解するお絵描きAI講座|深津 貴之 (fladdict)|note やればやるほど呪術化する、AI画像錬成につい
新しくリリースされたChatGPTプラグインを使うことで、世界中の最新ニュースや研究論文を効率的に知ることができたり、高度なSEO分析、高クオリティな画像生成AIのプロンプトを自動で生成、動画の自動生成などなど、今までChatGPT単体ではできなかったことが簡単に実現可能になっている。 ここではそんな便利なChatGPTプラグインの中でも、特に業務効率化に役立つプラグインを3つ紹介する。 基礎)ChatGPTプラグインの導入方法Chat GPTプラグインを使用できるのは、現時点では有料版のChatGPT Plusを利用している方限定になっている。 実際にプラグインの導入方法と使用方法について解説する。 すでにこの方法はご存知という方はこのセクションはスキップして頂いて結構だ。 ChatGPT Plusに登録している状態で、画面左下にあるSettingsのBeta featuresからPlu
テクノロジースタートアップのデジタルレシピは、「画像生成AIに絵を描いてもらうためのテキスト作成支援AI」を公開しました。無料で利用できます。 AI画像生成ツール用にテキストを生成ジェネレーター ユーザーが入力したテキストをもとに画像を生成するとして話題の「画像生成AI」ですが、デジタルレシピは「どのような文章を入力したらいいのか分からない」というSNSでの声が多かったことからジェネレーターを開発したとのこと。 テキストボックスに日本語で文章を入力(推奨は全角500文字以上)、絵のスタイルを指定しボタンを押すと画像生成AIに読み込ませるためのテキストが生成されます。 「AI画像生成ツール用にテキストを生成ジェネレーター」を使って筆者が「Midjourney」で生成。テキストは日本語で「2人の少年が、草原でサッカーボールを蹴って遊んでいます。空は晴れていて気持ちよさそうな天気です。よく見ると
画像生成AI「Stable Diffusion」がコンテンツ製作の技術革新を急速に促しているという話を「すさまじい勢いで世界を変えている画像生成AI」に書きました。あれから約2ヵ月が経ち、状況はさらに大きく変わってきています。 Novel AIソースコード流出事件 最も影響が大きかったのは10月8日に起きたとされる「Novel AI」のソースコード流出事件です。どういった形でハッキングされたのかは明らかにされていませんが、流出したとされるコードはおそらく本物だという結論になっています。 Novel AIは10月3日にサービスが開始された画像生成AIサービス。Stable Diffusionや「Midjourney」と比べても圧倒的に高品質な日本アニメ風の画像出力ができることにより、日本やアジア圏で高い人気を得ています。 Googleトレンドの傾向を見てみても、日本ではNovelAIがリリー
画像生成AI「Midjourney」の開発チームが、2023年3月16日(木)に「Midjourney V5」のアルファ版をリリースしました。「Midjourney V5」では超高画質な画像生成が可能となっているだけでなく、画像生成AIの課題であった「『手』を正確に描写できない問題」が解決されたという報告も寄せられています。 Starting today our community can test Midjourney V5. It has much higher image quality, more diverse outputs, wider stylistic range, support for seamless textures, wider aspect ratios, better image prompting, wider dynamic range and more
こんにちは! イラストレーターのrefeiaです。今日はイラストAIについて話していこうと思います。 はじめに 実は先日、PC USERの編集さんから「そろそろAIの記事でも」と打診いただいたんですが、「そんなの……“どうすんだこれ感”を高らかに歌い上げることぐらいしかできないんですが……」みたいな気持ちになりました。 とはいえ避けていてもしょうがないトピックでもあり、ついでに調べたり考えたりする機会になればお得かなという気持ちもあり、この記事を書くことにしました。 ちなみに、自分の今の立場は Stable DiffusionやNovelAIをいじったことがある それらのAIを制作のワークフローに組み込んだことはない ぐらいです。よろしくお願いします!(ネタバレですが、結論はありません) 急にジェネラティブAIが来た……? ここ半年ぐらい、見たことのないようなAIブームが来ています。SNS
その日、私はなんとなく思い付きでそのキーワードを入れた指示文をMidjourneyに与えました。 Three Kingdoms, Warlords, 3D, 12K, octane render, cinematic lighting, Photorealism --testp Discordで見かけるMidjourneyの絵柄はヨーロッパの神話のキャラクターやアニメやゲームのキャラクターが多く、自分で書いた小説の挿絵にしたがる人が多かったりするのでファンタジー的な要素の多い絵をたくさん見かけます。その分アジア的な絵柄はあるようでない。 日本的な絵柄は「anime」や「kawaii」という要素ならば有効ですが伝統的な日本の絵柄はなかなか難しい。「北斎」と入れても出てくるのは波ばかりでそれ以外の絵柄を描かせることは不可能に近い。黒人の絵もうまく描けているのに。アジアは難しいのだろうか。ならば
by Lexica 近年は「Stable Diffusion」をはじめとする高精度な画像生成AIが次々に登場しており、「AIが人間のアーティストに取って代わるのではないか」と考えている人もいます。そんな中、さまざまなイラスト投稿サイトでは「AIが生成したイラストの投稿禁止」をガイドラインで定める動きが進んでいると、テクノロジー系ブログのWaxy.orgを運営するAndy Baio氏は指摘しています。 Online Art Communities Begin Banning AI-Generated Images - Waxy.org https://waxy.org/2022/09/online-art-communities-begin-banning-ai-generated-images/ AIが非常に精度の高いイラストを生成できるほど進化を遂げる中で、AIを活用する人々とAIに否定
2022年に画像生成AIで一大ムーブメントを巻き起こしたStableDiffusion(ステーブル・ディフュージョン)が4月19日、再びAIの世界を興奮の渦に巻き込んだ。 2022年末から爆発的に話題になり、岸田首相までが言及し、先進国首脳会議G7広島サミットの議題にも上がるという、OpenAIの「ChatGPT」に対抗する、完全にオープンでフリーな大規模言語モデル(LLM)「StableLM」を発表したからだ。 StableLMの登場は、LLM(大規模言語モデル)をめぐるこの半年の激変のなかで、象徴的な出来事だ。 勢力争いは、OpenAIとグーグル、メタ(Facebook)など「巨大ITの対立軸」で語られがちだが、今、LLMの世界で起きている勢力争いはそこではない。
まとめ 【新世代コミPo】「Midjouney」にマンガを描かせてみるテストで出来上がった超美麗フルカラー漫画「サイバーパン.. 「作れるかも」といっている暇があったら「作ってしまってから考えればいい」という精神、実にクリエイターらしくて良い 128873 pv 510 631 users 324 中本アイアール@水平思考ユニットうみがめ部 @air_nakamoto Midjourneyさんに、 TRPGセッションの背景画像をご担当いただきました。 17世紀大航海時代シナリオということで、 背景の用意をどうしたものかと思っておりましたが、 短納期にもかかわらず、快く引き受けてくださいました。 ほんと、女神様やで。 pic.twitter.com/SlCBnEgprA 2022-08-11 18:18:57 リンク TRPG JAPAN Midjourneyの使い方|TRPGの背景や挿絵に
「神イラストが1分で完成する」などと話題を集めている画像生成AI「midjourney」。このAIを、クリエイティブ分野で活用する事例が早速登場した。Twitterで連載している小説「ニンジャスレイヤー」の公式アカウントが、挿絵の作成にmidjourneyを活用。コンテンツ配信サービス「note」で提供する有料コンテンツへの誘導に役立てている。 ニンジャスレイヤーの公式アカウントは、Twitterに小説の一文やタイトルと一緒にmidjourneyで生成したイラストを挿絵として投稿。リプライで、noteで掲載している小説へ誘導している。誘導先の小説は基本的に無料で読めるが、一部分のみ有料だったり、過去に出版した書籍や漫画へのリンクを張っていたりする。 有料コンテンツそのものの作成にもAIを活用している。ニンジャスレイヤー公式アカウントは8月3日、noteで配信する有料コンテンツとして、画像生
「Midjourney」というAIが今アツい。英文でお題を与えると、それに沿った画像を出力するAIだ。Twitterではさまざまなイラストが投稿され「触ってみたら本当にすごかった」「少し加筆するだけですごい絵ができる」といった反応がみられる。 筆者もいろいろ試してみて感じたのだが、AIに思い通りのイラストを描いてもらうのは結構難しい。他のユーザーの作品を見ていると、上手な人は高画質で破綻を感じさせないハイクオリティーな画像を生成しているが、筆者は思い通りの図を出すのにも苦労している。 Midjourneyは、言葉(英語)で絵の内容を指定する。重要なのは“指示力”だ。適切な指示を出せば思い通りの画像が得られる。そこで、こんな企画を考えた。 AIに思い通りの絵を描かせられるのは誰だ! 「Midjourney」指示力選手権 ルール説明 選手権のルールは以下の通り。 (1)AIに指示できるのは1人
海外掲示板・Redditのユーザーのひとりであるスターン・サファリさんが、「Midjourney(画像生成AI)を通じ、一晩で仕事を好きになったきっかけをすべて失いました」と報告しています。 I lost everything that made me love my job through Midjourney over night. : blender https://old.reddit.com/r/blender/comments/121lhfq/i_lost_everything_that_made_me_love_my_job/ サファリさんは社員10人の小さなゲーム会社で、わずか2人のアートチームの3Dアーティストとして雇用されています。業務内容は「3Dモデルを作成し、モデルをレンダリングし、ゲームエンジン用の2Dスプライトを取得する」というもの。サファリさんの働くゲーム会社
1 画像生成AIを含む生成系AIとビジネス ビジネス領域において、画像生成AIを含む生成系AI技術が利用される場面は大きく分けると2つあるように思います。 1つはユーザー側で利用する場面、つまり「生成系AIを利用して生成したコンテンツを自社プロダクトで用いる場合」、もう1つはベンダ側で提供する場面、つまり「生成系AIのモデルそのものや当該モデルをベースとするアプリケーションを開発・提供する場合」の2つです。 もちろん、企業によっては「自社で生成系AIツールを開発し、当該ツールを用いて生成したコンテンツを自社プロダクトで用いる」ということもあるでしょう。その場合は2つの領域双方にまたがった検討が必要です。 (1) 生成系AIのモデルそのものや当該モデルをベースとするアプリケーションを開発・提供する場合 生成系AIのモデルそのものや、当該モデルをベースとするアプリケーションをベンダ・サービサー
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