コラム 2024/7/18 16:30 近未来なのに懐かしい。日本カルチャーへのリスペクトが詰まったA24製作「サニー」をレビュー! 1960~70年代の音楽が日本人の感性にアピール 【写真を見る】A24製作のドラマ「サニー」をレビュー。レトロフューチャーな日本の風景が新鮮!画像提供 Apple TV+ 妙な親近感と言えば「音楽」かもしれない。まず毎回オープニングで流れる主題歌が、1970年にリリースされた渥美マリの「好きよ愛して」。知る人ぞ知る曲だが、ソウル・バス(ヒッチコック作品などのオープニングタイトルで知られる伝説のデザイナー)風のタイトルクレジットと見事にマッチして超おしゃれ。劇中では「東京流れ者」「子連れ狼」といった有名な曲も使われるうえ、コンビニやラジオで流れるのも、1960〜70年代の昭和歌謡(弘田三枝子、園まりなど)という徹底ぶり。近未来なのに懐かしいという作りで、日本人