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僕が「日本政府代表」? 防衛省の統合幕僚学校で陸海空の精鋭たちを教え始めて10年以上経つ。 我が国が専守防衛に加え世界平和に資するため。そのための知識を貪欲に吸収しようと微動だにしない彼らの真摯な視線が、我が国の防衛政策や自衛隊のことを発言するたびに、いつも僕の脳裏をかすめる。 それがあって、ここで認めることを世間に発表することに、ずっと躊躇いがあった。 僕は、2018年12月にソウルに呼ばれた。韓国政府が国連平和維持活動(以下PKO)のハイレベルの実務者会議を主催するというのだ。 前国連事務総長をはじめ、すでに数々のPKOミッションのトップである国連事務総長特別代表、そしてPKO部隊の最高司令官のポストを獲得している韓国。部隊そのものや司令部要員の派遣実績でも、すでに日本を完全に上回る、名実ともにPKOのリード国である。 ニューヨークの国連本部には、PKO局(Department of
中央アフリカ首都バンギ中心部から12キロ離れた町で、重火器の薬きょうが散らばる道を巡回警備する国連平和維持活動部隊の兵士(2021年1月13日撮影)。(c)FLORENT VERGNES / AFP 【1月22日 AFP】中央アフリカ政府は21日、先月行われた大統領選で再選したフォスタンアルシャンジュ・トゥアデラ(Faustin Archange Touadera)大統領の失脚をもくろむ複数の武装集団が首都バンギの封鎖を試みているとして、全土に緊急事態宣言を発令した。期間は15日間。 この数時間前には、現地で国連(UN)の平和維持活動(PKO)を統括するマンクール・ヌジャイ(Mankeur Ndiaye)国連事務総長特別代表が、暴力の激化で死者が出ている状況に対処するため、PKO部隊の「大幅な増員」に合意するよう安全保障理事会(UN Security Council)に要請していた。 中央
人道支援や平和維持活動の現場でたびたび発覚する性暴力事件。加害者は国際機関職員や兵士たち。被害者は現地の少女や女性たちだ。「善行」のために派遣されているはずの彼らがなぜ性的暴行や虐待に手を染めるのか──国際支援や平和構築に詳しい英マンチェスター大学名誉教授が考察する。 WHOはコンゴで何をやったのか 私が初めてコンゴ(旧ザイール)東部の北キブ州を訪れたのは、隣国ルワンダで大虐殺があった1994年のことだ。州都ゴマの救急病院では、国境を越えて逃れてきたレイプ被害者が列をなす光景を目の当たりにした。 それから四半世紀がたち、同じ場所に同じ理由で再び痛みが広がっている。性暴力がまた問題となっているのだ。ただ、以前とは違う点がある。加害者とされる人々が、エボラ出血熱の感染拡大から地域社会を守るために派遣された人道支援関係者だということだ。 人道支援に取り組む人々が、わずかなお金を稼ごうと国際機関で
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南スーダンでの国連のPKO活動の司令部要員として派遣している幹部自衛官について、政府は22日の持ち回り閣議で、派遣期間を1年間延長すると決めました。 PKO活動について、国連の安全保障理事会が、期間を来年3月15日まで延長したことを受けて、政府は、22日の持ち回り閣議で、自衛官の派遣期間を来年5月31日まで、1年間延長すると決めました。 日本が現在、国連PKOに自衛官を派遣しているのは、南スーダンでの活動だけです。 政府は現地の情勢について、司令部のある首都ジュバは基本的に平穏で、自衛隊派遣の前提となる「PKO参加5原則」は維持された状態だとしています。 河野防衛大臣は記者会見で、「南スーダンの安定をしっかりと支えていくことは、地域全体の安定にもつながると思うので、司令部要員にはしっかり頑張ってもらいたい」と述べました。
コンゴ民主共和国ゴマで、国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)の基地を襲撃するデモ隊を制圧しようとする同国軍の兵士(2022年7月26日撮影)。(c)Michael Lunanga / AFP 【8月3日 AFP】コンゴ民主共和国政府によると、同国東部で先週発生した反国連(UN)デモで、国連の平和維持部隊隊員4人を含む36人が死亡した。 AFPが2日に確認したパトリック・ムヤヤ(Patrick Muyaya)報道官の発表によれば、デモではさらに170人近くが負傷した。 コンゴ民主共和国東部の複数の町では先週、国連の平和維持活動(PKO)「国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)」の撤退を求めるデモが行われた。東部では120以上の武装勢力が活動しており、同ミッションに対しては、過去数十年にわたる紛争の終結に向けた取り組みが足りないとの不満が高まっている。 先月3
中国国営・中国医薬集団(シノファーム)製の新型コロナウイルスワクチンを接種する人(2021年2月28日撮影、資料写真)。(c)Karim SAHIB / AFP 【3月16日 AFP】中国の張軍(Zhang Jun)国連(UN)大使は15日、国連の平和維持活動(PKO)部隊に新型コロナウイルスワクチン30万回分を提供すると明らかにした。インドの国連大使も先に、20万回分のワクチンをPKOに当たる兵士や警官に提供すると表明している。 中国によると、張氏がアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)国連事務総長に、特にアフリカで活動する部隊を優先にワクチンを寄付すると申し出た。「中国のワクチンが世界にとって公益となることを推し進めるためのさらなる一歩で、国連と多国間主義を堅固かつ継続的に支援するという中国の姿勢を表している」 一方、インドの外交筋によると、同じ会合でS・ジャイシャン
日本初の本格的な国連平和維持活動(PKO)となったカンボジアで、文民警察官高田晴行さん=当時(33)=が武装勢力の襲撃で死亡して30年が過ぎた。同国では23日に総選挙が実施されるが、有力野党を排除したフン・セン首相の独裁状態にあり、PKOが目的とした民主化を真に実現したと言えない。仲間を失った元PKO隊員はどんな思いを抱いているのか。高田さんと活動した元警視庁警察官平林新一さん(68)に聞いた。(北川成史) カンボジア国連平和維持活動(PKO) ポル・ポト派ら内戦当事者4派と関係国による1991年のパリ和平協定を受け、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)が担当した。選挙を通じた民主国家樹立を目指し、40カ国以上の2万2000人が参加した。93年5月に総選挙を実施、7月に暫定国民政府が発足した。日本は92年成立のPKO協力法に基づき自衛隊と警察官が初参加。自衛隊は道路補修などを担う施設部
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