インフラ構成ツールの「Pulumi 3.0」正式リリース。APIでPulumiを呼び出し可能、クラウドのアップデートに即時対応など コードを用いてクラウドをはじめとするITインフラの構成を定義できる、いわゆるInfrastructure as Codeツールの「Pulumi」が、最新版となる「Pulumi 3.0」として正式リリースされました。 Announcing our new #CloudEngineering Platform (Pulumi 3.0)! Native providers with 100% API coverage Pulumi Packages to share #cloud components Automation API for programmatically deploying infrastructure from code Enterprise-g
PulumiがKubernetesへの本格対応を発表。GitOps対応、YAMLからPulumi Pythonへの変換機能など コードを用いてAWSやAzureをはじめとするさまざまなITインフラの状態を記述できる、いわゆるInfrastructure as Codeツールの「Pulumi」が、Kubernetesへの本格対応を発表しました。 Are you a #Kubernetes user and a fan of #InfrastructureAsCode? Checkout Pulumi's new superpowers out today: Deployment automation New ecosystem integrations like @OpenPolicyAgent ✈️ Migration tools convert YAML to modern code h
インフラのGitOpsを可能にする「Pulumi Deployments」登場。コードをGit Pushするだけでインフラの構成変更を実行 コードを用いてクラウドをはじめとするITインフラの構成を定義できる、いわゆるInfrastructure as Codeを実現するオープンソースの「Pulumi」を開発するPulumi社は、インフラの構成を定義したコードをGit Pushすると自動的に定義に従って実行してくれる新サービス「Pulumi Deployments」を発表しました。 Introducing #Pulumi Deployments for remote execution of your Pulumi programs! Deploy by pushing to a @github branch Click to deploy from the Pulumi Service c
序論 先日、Terraform開発元であるHashiCorp社から今後リリースするすべての製品においてライセンスを変更するアナウンスが発表されました。 ライセンス変更による影響はこちらの記事などをご覧頂ければわかりやすいと思います。 このライセンス変更はHashiCorp社と競合する企業に対して競合プロダクト内にコミュニティ版HashiCorp製品を無償で利用できなくなるもので、Terraformなどを利用するユーザー自身には影響はありません。Terraform Cloudと競合するサービスを提供するSpacelift[1]やenv0[2]がこのライセンス変更に対して自身らのプロダクトの今後について述べております。2社ともこのライセンス変更に対して賛成の立場をとり、今後自分たちのプロダクトについてどうするか弁護士と相談すると記載しています。[3][4] 一方で同じプロビジョニングツールとし
AWS News Blog AWS Cloud Control API, a Uniform API to Access AWS & Third-Party Services Today, I am happy to announce the availability of AWS Cloud Control API a set of common application programming interfaces (APIs) that are designed to make it easy for developers to manage their AWS and third-party services. AWS delivers the broadest and deepest portfolio of cloud services. Builders leverage th
SREの本田(@mov_vc)です。 Kaizen Platformではインフラ構築にPulumiを採用し始めています。今回は、Pulumiの基本的な説明+ECS環境をPulumiで構築した手順をまとめました。結論から言うとPulumi、かなり便利なので、導入を考えているよ〜という人はぜひ読んでみてください。 TL;DR 汎用言語で書ける TypeScript, JavaScript, Pythonで記述できます。 依存関係解決してくれる リソース間に依存関係があってもPulumiさんがよしなにやってくれます。 WebUIやべーじゃん WebUIはこんな感じでプロジェクト、環境一覧画面があり、イケてます。 作業履歴とかもWebUIで確認できる 環境ごとのstate情報、Pulumi作業履歴などが確認できます。 開発めっちゃ活発 リリースサイクルが週1ペース。ちゃんと寝てる??? ぷ…Pul
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 クラウドをはじめとするITインフラの構成をコードで定義する、いわゆるInfrastructure as Codeツール「Pulumi」を提供するPulumi社は、自然言語からインフラ構成コードを自動生成する「Pulumi AI」を含む、AIを活用した新サービス群「Pulumi Insights」を発表しました。 PulumiはTypeScriptやPython、Go、Javaといった一般的なプログラミング言語を使ってインフラの構成コードを記述できるのが大きな特徴です。Pulumi Insightsは、そのPulumiをベースにした拡張機能です。 AIが130以上のインフラやサービスの構成コードを生成Pulumi Insightsの目玉機能が
はじめに さくらのクラウドには、組み合わせると便利に使えるツールがたくさんあります。この記事では、Ansible, Pulumi, Prometheusを組み合わせて、構成管理を省力化するテクニックを紹介します。これらは業務で実際に利用しているツールやフローです。 さくらのクラウドについて 簡単にさくらのクラウドの紹介をします。 データの転送料が無料です。AWSなどを使っている人には驚かれることが多いです。 コントロールパネルが直観的に操作できると思います。 最小構成の料金が1,980円(1コア1GBサーバ+20GB SSD)です。さくらのVPSなどと比べると中規模以上のシステムを組む方が利用されるのかなと思います。 ネットワーク関連サービスが豊富で、例えばこんなのがあります。 さくらのVPS/さくらの専用サーバ/AWSとの接続 GSLB, L4/L7ロードバランサー セキュアモバイルコネ
序論 2023年4月にPulumi社はPulumiサービスにAIを組み込んだ機能を実装したと発表しました。 ここ最近、コード生成系AIが増えてきましたがIaCに特化したツールは珍しいと思いましたので触って感想を述べていきます。 Pulumiとは まずPulumiについて説明いたします。 Pulumiはプログラミング言語でインフラストラクチャーを作成できるプロビジョニングツールです。 プロビジョニングツールで有名なものですとTerraform[1]やAWS CDK[2]があり比較するとPulumiはやや知名度が低いです。 Googleトレンドより 類似ツール比較 VS Terraform 類似ツールとの違いについてドキュメントで紹介しています。Terraformとの主な違いについては以下の通りです。[3] 項目 Pulumi Terraform
本記事は リクルートライフスタイル Advent Calendar 2019 21日目の記事です。 こんにちは!先月のKubeConのセッションを消化しきれないままの年越しを危惧している小谷野(@bandwagondagon)です。 みなさんのチームでは、インフラリソースのプロビジョニングには何かツールを使っていますでしょうか? 弊社ではTerraform Enterpriseの導入事例で取り上げているようにTerraformを利用しているチームが多いです。 TeraformはHCLによってインフラコードを記述するプロビジョニングツールです。このHashiCorp社製言語のHCLは、開発者によって作成・変更がしやすく、さらにJSON互換でマシンフレンドリーという設計思想に基づいて開発されています。 一方、最近はAWS CDK がGAになったり、PulumiのVer1.0がリリースされたりな
※ 1 クレジット → Pulumi Programに定義された 1 つのリソースを 1 時間利用した時の 1 単位 実際に触ってみた 前提 今回はローカル開発環境(macOS)を利用してGoでGCPリソース(CloudStorageBucket)のデプロイを実施したいと思います。デプロイ後はhtmlファイルのbucketへの配置もPulumiで実施して、簡易な静的Webサーバーの動作確認を行います。基本的にデプロイ手順は公式HPに記載の手順に沿って実施します。 macOS v11.6.4 go1.18.3 darwin/amd64 Pulumi v3.35.3 前準備 (参考) PulumiをmacOSにインストール brew install pulumi/tap/pulumi GoをmacOSにインストール (参考: Go公式HP) Go公式HPに記載の手順に従ってインストール実施しま
第5回となる今回は、Policy as Codeの概要を解説し、「Pulumi CrossGuard」を利用してPulumiでリソースを作成する際のポリシーチェック を行うハンズオンを実践していきます。 はじめに 前回はPulumiのSecurityについて解説しました。今回は、前回で少し触れたPulumi Policy as Codeのポリシーエンジンとなる「Pulumi CrossGuard」について解説していきます。後半のハンズオンでは、「Pulumi CrossGuard」を利用して実際にPulumiでリソースを作成する際のポリシーチェックの様子を確認していきます。 Policy as Codeについて そもそも、Policy as Codeとはなんでしょうか? まず、その概要を少しおさらいします。 Policy as Codeの概要 一般的に、Policy as Code(PaC
Ricardo Sueiras for AWS Posted on Jan 16 • Updated on Jan 23 • Originally published at blog.beachgeek.co.uk January 16th, 2023 - Instalment #141 Welcome Welcome to the AWS open source newsletter of 2023, edition #141. This week we have more new projects for you to practice your four freedoms, including "distributed-compute-on-aws-with-cross-regional-dask", a solution to simplify distributed comput
第3回となる今回は、Pulumi Stackの概要について解説し、複数Stackのデプロイについてハンズオンを実施していきます。 はじめに 前回は、Pulumiのチュートリアルを通して実際にAWSリソースを作成し、Pulumiの基本的な使い方について解説しました。今回は、前回でも少し触れたPulumiのStackについて、もう少し深掘りして概要/メリットや活用方法を解説していきます。 なお、後半のハンズオンではdev環境や本番環境など、リリース段階に応じた複数の環境をPulumi Stackで実際に構築し、Stackの理解を深めていきます。 Pulumi Stackについて Stackの概要 Stackとは、異なる環境やアプリケーションごとにインフラストラクチャをデプロイするための機能であり、Pulumi Programから生成されるインスタンスです。例えば、1つのPulumi Progr
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