ホーム ニュース 『風来のシレン5plus』Nintendo Switch/Steam版には、新作を思い悩む開発者のメッセージが秘められている。とあるアイテムが示す、ファンへの願いの言葉 全記事ニュース
台湾のゲームスタジオMizoriot Creative Companyは3月17日、『台北大空襲 Raid on Taihoku』(以下、台北大空襲)を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページも公開されている。 『台北大空襲』は、サバイバルアドベンチャーRPGだ。舞台となるのは、1945年の台湾。かつて台湾は、日清戦争後から50年ほど日本の統治下にあった。しかし、日本は第二次世界大戦で敗戦。日本の統治下にあった台湾もまた戦争に巻き込まれており、連合国によって台北に無差別爆撃が敢行された。その攻撃は、台北大空襲と呼ばれている(Wikipedia)。本作は、その台北大空襲がテーマとなっている。戦争に巻き込まれた少女の清子として家族を探していくのだ。 清子は、死体だらけの場所で目を覚ました。名門の台北第一女子高校の制服を着ているが、何があったのか、家族はどこ
インディーゲーム開発者のMito Memel氏は12月16日にVR SNS『Unmetaverse』をSteam向けにリリースした。価格は無料で、プレイするにはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)などのVRヘッドセットが必要となる。 『Unmetaverse』は「友達がいない人のためのVR SNS」と題されているように、これまでのVR SNSでは必須であったとも言えるボイスチャット、テキストチャット機能を廃したVR SNSだ。プレイヤー同士のコミュニケーションは身振り手振りだけで、いわゆる「無言勢」しかワールドに存在しない。『VRChat』をはじめとする既存のVR SNSが築いてきた「VR SNSらしさ」の真逆を進む、“陰キャに優しい仕様“の『Unmetaverse』。同作ではプレイヤーとコンテンツが双方向で結ばれているのみで、そこに他プレイヤー
Digital Eclipseはドリコムの協力のもとNintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X|S 、Xbox One、PC(SteamとGOG.com)用RPG『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord(邦訳:ウィザードリィ 狂王の試練場)』を2024年5月23日に発売した。 本作は1981年9月に Apple II にてリリースされた『ウィザードリィ 狂王の試練場』のフル3Dリメイク版。ビジュアルや一部システムを現代向けに再構築しながらも、Apple II 版のコードを移植して制作された。オリジナル版と同じ言語や難度で遊べる“オールドスクール設定”も搭載されており、『ウィザードリィ』シリーズを遊んだことがない人も、かつてApple IIやファミコンで遊んでいた人も、すべてのプレ
プレイヤーレビュー機能が導入されているゲーム配信サイトのSteamでは、プレイヤーからのレビューによってゲームの評価ステータスが決定されます。その中でも、好評率が85%以上のゲームは「非常に好評」という評価が下されます。エンジニアのロジャー・トゥアン氏が、「非常に好評」の評価を受けたエンジニアリングゲームについてまとめています。 GitHub - arcataroger/awesome-engineering-games: A curated list of engineering-related video games rated Very Positive or higher on Steam https://github.com/arcataroger/awesome-engineering-games ◆Techtonica 異世界の惑星の地底を舞台にした一人称視点の工場建設ゲーム
アトラスは6月14日、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン(Persona 4 Golden)』PC版を発表し、配信開始した。対応プラットフォームはSteamで、価格は1980円。アートブックとサウンドトラック付属のデジタルデラックスエディションが2480円。もちろん日本語に対応している。先日Steamにアトラスのクリエイターページが登場。大手ゲームメディアが取り上げるなど話題となり、何が登場するのか関心を集めていたが、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』だったというわけだ。 『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は、2008年にPS2用として発売された『ペルソナ4』をベースに、新キャラクターを含めた追加要素や調整が行われ、2012年にPS Vita用としてリリースされたジュブナイルRPGである。主人公は、両親の仕事の都合で都会から田舎町「稲羽市」へやってきて、親戚の堂島家で過ごすことになった高校2年生。田舎町
Welcome to Steam Steamウインターセールいよいよ開催! 日本時間で12月21日~1月4日の午前10時まで。数えきれないほどのゲームが大安売りだ! 日本語対応した話題作『Baldur's Gate 3』も早速7649円(-10%)に。 今回も19年ブログを運営して1000本以上のレビューを書いてきたゲームブロガーとして、とにかく物量押しで厳選したオススメタイトルを紹介していくぞ。以前書いたオータムセールの記事に加筆修正する形で、ざっくりだがジャンル分けもしておいた。 過去に書いたレビューやコラムへのリンクも貼っておくので、より内容を知りたい方はそちらを参照だ。リンクが無いものもあるがご容赦を。 好きだけど値引き率が低いタイトルや、同じメーカーが多くなりすぎるなどの理由で省いたタイトルも多く、今回も泣く泣く選んだ80本になっているぞ。本当は100本にしたかったけどページが重
はじめに Steam で遊びたいと思ったゲームでも、Windows版があるが Mac版がないものが結構多いんですよね。そこでWineskinServerを使えば、MacでもWindows版のゲームが遊べるのか試してみました。 ※Mac版Steamはインストール済み、かつSteamアカウント作成済みです。 下記サイトでWineskinServerを使用して動作しているので大丈夫でしょう。 【2023/10/28追記】 エンジン「WS11WineCX64bit23.5.0_D3DMetal-v1.0」にした場合、遊戯王マスターデュエルを起動時に下記エラーが出ます。redditの情報ではD3DMetalが有効だと駄目なようです。 自分の場合、下記の方法で遊戯王マスターデュエルを起動させることが出来ました。 アプリケーションフォルダの「Wineskin Winery.app」をダブルクリックして、
スクウェア・エニックスは9月24日、『アクトレイザー・ルネサンス』を発表・発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Nintendo SwitchおよびiOS/Androidで、現在配信中。 『アクトレイザー・ルネサンス』は、1990年にリリースされたアクション/シミュレーションゲーム『アクトレイザー』をルネサンス(再生)した作品。『アクトレイザー』は、神として横スクロールステージで戦闘をこなすアクションパートと、人類と都市の繁栄を通じて神の力を増す街づくり(クリエイション)パートが融合する独特のシステムで人気を集めた。 本作ではオリジナル版の「横スクロールアクション+街づくりシム」というゲーム性をそのままに、グラフィックを高解像度化し全面刷新。数々の追加要素も盛り込んでいる。新たな物語やアクションモーションのほか、原作にはない新規ステージやボスも追加
デベロッパーのCoffee Stain Studiosは7月3日、現在早期アクセス中のオープンワールド工場建設ゲーム『Satisfactory』の売り上げ本数を発表し、すでに100万本の大台を突破していることを明らかにした。 『Satisfactory』は、Epic Gamesストアでは2019年3月から、Steamでは2020年6月から早期アクセス販売中。Coffee Stain StudiosのコミュニティマネジャーJace Varlet氏はYouTubeに投稿した映像の中で、2020年6月30日時点での本作の総売り上げは「132万5618本」であったと報告。プラットフォームごとの内訳はというと、Epic Gamesストア版は「95万8917本」、Steam版は「36万7601本」だったという。ここまで細かい数字を出すメーカーは珍しいが、同スタジオは透明性を重視しており、ファンから売り
国内デベロッパーのMedium-Rare Gamesは12月19日、『Algolemeth』のSteamストアページを公開、本作を正式にお披露目した。本作はPC(Steam)向けに、2024年内リリースを目標として開発中だ。 『Algolemeth』は、全自動ダンジョンRPGだ。本作では、プレイヤーが自立駆動するゴーレムたちを制作。パーティーを編成して全自動によるダンジョン攻略をおこなう。ゴーレムたちは、プレイヤーが構築した戦闘ロジック(AI)に従って駆動する。ダンジョンに潜む強敵たちの行動を分析し、それに対処できるようなアルゴリズムを組み立て、試行錯誤を繰り返してダンジョンを踏破していくのだ。 自動化可能なのは、戦闘のみではない。探索AIを組むことで、「パーティーの誰に宝箱を解錠させるか」「どの程度の残体力で探索を諦め撤退するか」といった状況判断も自動的にさせることが可能。迷宮内ではさま
ホーム 全記事 ニュース 『エルデンリング』&『Vampire Survivors』開発者、“なぜ売れたかわからない”。邪念になるので考えない 『Vampire Survivors』と『エルデンリング』、2022年に目覚ましいヒットを遂げた2作には奇妙な共通点が見られる。いずれのタイトルの開発者も、なぜ成功したか理由が「わからない」と述べているのだ。 左:『Vampire Survivors』、右:『エルデンリング』 『Vampire Survivors』は、poncleが手がける見下ろし視点アクションゲームだ。プレイヤーは任意のキャラを選び、攻撃しながらフィールドを移動。攻撃手段を増やしたり強化したりするのだ。プレイヤーと共に敵も強化され、やがて敵は大群になっていく。そうした大群を自分だけのビルドで撃破し生き残るのだ。 本作はSteamで2021年12月17日に早期アクセス配信開始され、
『8番出口』開発者のコタケノトケケ氏は12月6日、「異変が起こらない」のユーザー報告について反応。Steamコミュニティのスレッドを案内した。どうしても異変が見つからない場合は、セーブデータを削除してやり直してほしいとしている。 『8番出口』は、短編ウォーキングシミュレーターホラーである。本作の舞台は、無限に続く地下通路だ。プレイヤーは、無限に続く奇妙な地下通路からの脱出を目指す。標識を見る限り、8番出口の近くにいるようだが、歩いてもなかなか出口にはたどりつかない。どうやら地下通路に閉じ込められてしまったようだ。プレイヤーは地下通路の異変を観察しながら、出口への道を探す。 ルールはシンプル。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」。ようするに、異変を見つけたら引き返す、間違い探し的な遊びが導入されている。 安価で手に入り
[レビュー]「パルワールド」はなぜ爆発的に流行したのか。今年最初の,そして(もしかしたら)最大の話題作を考える ライター:ワニウエイブ 1月19日。2024年が始まってからまだ間もないその日,おそらくは今年最大の話題作となるであろうタイトル「パルワールド」(PC / Xbox Series X|S / Xbox One)のアーリーアクセスが開始された。 「パルワールド」はわずか6日足らずで800万本ものセールスを叩き出し,一時はXのトレンドワードも席巻することになった。「クラフトピア」などポケットペアの過去作はそれなりに高い人気を持っていたし,全くのノーマーク作品というわけではなかった。が,本作がここまでのヒットになるとは誰も,おそらくはデベロッパすらも予測していなかっただろう。なにせSteamの同時接続数としては「PUBG」に次ぐ歴代2位とのことで,これは国産のPCゲームとして快挙なのは
コーエーテクモゲームスは2月9日、『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』を発表した。2023年夏にリリース予定となっている。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。なお本情報は、任天堂の情報番組「Nintendo Direct 2023.2.9」内で紹介されたものだ。 『マリーのアトリエ Remake ~ザールブルグの錬金術士~』は、「アトリエ」シリーズの原点『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』のフルリメイク作品である。本作の舞台は、シグザール王国の都市ザールブルグ。主人公のマリー(マルローネ)は、ザールブルグにある王立魔術学院で勉学に励む、錬金術士見習いの少女だ。学校でのマリーは、落ちこぼれの生徒であった。卒業も危ぶまれる中、マリーはアカデミーの教師であるイングリ
『サイバーパンク2077』では先日より、アップデートやアニメ展開などの影響を受けてかプレイヤー数が急増している。ふたたび作品に注がれた脚光を受け、同作開発者がリリース時を振り返りつつ現在の心境を明かしている。TheGamerが伝えている。 『サイバーパンク2077』は、CD PROJEKT REDが開発したオープンワールドゲームだ。巨大な未来都市ナイトシティを舞台の中心として、主人公であるVが陰謀に巻き込まれ奔走する様が描かれる。本作はリリース後に極めて好調なセールスを記録したものの、コンソール版を中心とした最適化不足や大量のバグが指摘され、返金対応にまで発展した。また、PC版においても不具合などに対するユーザー指摘が見られ、Steamユーザーレビューでの評価などにも影響が見られた。 しかし、本作は継続的なアップデートにより評価面も持ち直しつつある。昨年11月26日には、同日までの30日間
パブリッシャー/デベロッパーのArt Games Studioは11月9日、登山シミュレーション『Climber: Sky is the Limit』にて日本語を実装すると発表した。同作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年前半に発売予定だ。発売のタイミングにて日本語を搭載するかどうかは不明であるが、ともかく将来的に日本語には対応するようである。 『Climber: Sky is the Limit』は、高峰の登山に挑むサバイバルシミュレーションゲームだ。本作ではエベレストやK2といった、世界の山々に挑むことが可能。プレイヤーは登山ルートの策定から装備の準備を整え、さまざまな困難を乗り越えながら山頂を目指すこととなる。まずは手元のマップを見ながら、どのルートを辿りどのピークを目指すのかを決めよう。 ルートが決まったら、次は携行品の準備だ。バックパックに適切な道具やリソース
Obsidian Entertainmentは5月26日、歴史ミステリーRPG『Pentiment』向けに最新アップデートを配信。これにより本作は日本語表示に対応した。本作はPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中。 『Pentiment』は、16世紀のヨーロッパを舞台にした歴史ミステリーRPGだ。主人公は、宗教と政治の大きな変革の岐路にある時代を生きる、職業画家のアンドレアス・マーラー。バイエルンのアルプス山脈にある小さな町タッシングを訪れた彼は、ある殺人事件に遭遇し、やがて陰謀の渦中に身を置くこととなる。 タッシングにはさまざまな職業・年代の人たちが暮らしており、アンドレアスは彼らと交流。会話やミニゲームを通じて、あるいはアンドレアスの能力を駆使して、町や近くの修道院に潜む謎を調査する。ただし時間が限られているため
中国のゲームパブリッシング協会パブリッシング委員会(GPC)とテンセントやNetEaseを含む213の中国のゲーム会社が、Steamなどの中国外のゲーム販売プラットフォームをボイコットし、若者のアクセスを取り締まるという声明を発表しました。 China’s video game companies vow to boycott overseas platforms and close loopholes for young gamers amid tighter limits | South China Morning Post https://www.scmp.com/tech/policy/article/3150012/chinas-video-game-companies-vow-boycott-overseas-platforms-and-close 中国では近年、未成年へのゲー
スクウェア・エニックスといえば、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』など超有名タイトルを筆頭に、国内RPGシーンを常に最前線で引っ張ってきた大手ソフトメーカーだ。時代時代の最先端技術を駆使した圧倒的なビジュアル表現とド派手な演出を導入し、数多くの名作を生み出してきた。そのスクウェア・エニックスが、東京ゲームショウ2021でサプライズ発表した新作RPGが『ダンジョンエンカウンターズ』である。 公開されたゲーム映像を見たとき、筆者は目を丸くした。正方形のマスと数字だけで構成されたあまりにもシンプルなデザインのマップを、形ばかりの3Dキャラクターが歩いている。まるで開発が始まったばかりの、骨組みしか出来上がっていないプロトタイプのようなものが、製品として発売されるという。今の時代に、これをほかでもないスクウェア・エニックスが出す点に驚いた。だが、実際に本作を触ってみると、狂気的なまで
2022年9月30日、GoogleがクラウドゲームサービスのStadiaを終了すると発表しました。GeForce NOWやXbox Cloud Gamingといった競合サービスがしのぎを削る中での突然のサービス終了について、海外メディアのTechCrunchは「Googleの最近のほとんどの製品と同様に、Googleがサービスを長く存続させるとは誰も信じていなかったから」と指摘しています。 Stadia died because no one trusts Google | TechCrunch https://techcrunch.com/2022/10/01/stadia-died-because-no-one-trusts-google/ Googleは2021年2月に、Stadia専用ゲームの開発部門を閉鎖すると発表しました。これ以降、「GoogleはStadiaのサービス自体を終
ゲームエンジン「Godot Engine」の利用者が、ここ数日大きく増加しているようだ。同エンジンは公式サイトやGitHubのほか、PCゲームストアを通じても配布されており、Steamでの同時接続ユーザー数が連日過去最高を更新している。 Godot Engineは、PC/モバイル/Web向けゲームおよびアプリを制作できる2D/3Dゲームエンジンだ。開発者のひとりJuan Linietsky氏が、かつて自身のスタジオのために手がけた内製エンジンがルーツとなっており、その後2014年に一般に公開された。オープンソースとして提供され、完全無料で利用可能。開発にかかるコストは寄付によって賄われているとのこと。 上に掲載した動画は、Godot Engineを用いて開発されたPC/コンソールゲームの紹介映像だ。『Brotato』や『Cassette Beasts』『Dome Keeper』などの人気タ
みなさんはSteamは使ってますか? Steamではトレード機能というものがあり、この機能ではゲーム内で獲得したアイテムなどを現金で取引できるといったものです。 この機能は赤の他人と現金取引を行えるため、お金が支払われずにアイテムだけ持っていかれるような詐欺被害に遭う方がいます。 が、今回は違います。 まず、私に謎の外人SensuiくんからDiscordにDMが届きました。日本語で。 Steamのメッセージでは、こういった内容のものが来ればいつもはシカトしているんですが、Discordに来ていたので流石に無視することはできずに返信してしまいました。 彼のメッセージは英語と日本語が混じっている部分があるので、DeepL翻訳で翻訳しながら返信していくと マジで?と思いながらも自分のトレード履歴をスクショして送りました。 最後のトレードは2018年ですので全く身に覚えがありません。 そうしたら急
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 結論から言ってしまうと、今回レビューする「バランワンダーワールド」は非常に悲しいと言わざるを得ない作品でした。駄作ではありませんが、かと言って今の時代に遊べる完成度にはなっていなかったのです。現代に適応できないまま古いセンスで作られた3Dアクションであり、プロが集まって手掛けたにもかかわらず、失敗に終わってしまった夢の残骸。そう形容する他ない、惜しい作品でした。しかしながら、そこには確かな「夢」があり、やろうとしていたことの片りんが見えたのです。 今回、この作品をレビューするかどうかは非常に悩みました。「バランワンダーワールド」は現在、世界中のメディアレビューで酷評されていて、自分が忌憚(きたん)のない感想を述べても追い打ちにしかなりません。しかし、私は小説版も購入してゲームで語られなかった物語を読み、この世界を捨て去ってしまうのは
国内の個人開発者KazuhideOka氏は8月18日、『ナツノカナタ』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料。正式リリースにあわせて、シナリオの後半を含むコンテンツが追加されている。 『ナツノカナタ』は、終わってしまった世界の夏を旅する、テキストアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、未知のウイルスによるパンデミックで、半年前に終末を迎えた世界だ。人がウイルスに感染すると理性を失い、怪物となって人を襲う。そんなウイルスによる未曾有のパンデミックが発生し、わずか数時間で社会が崩壊。原因のウイルスや細菌すらわからないまま、世界は終わりを迎えていた。メインキャラクターのナツノは、元高校2年生の少女である。数か月前、ナツノは故郷の東京からの脱出に成功する。しかし、高校の友達とは東京からの脱出の際に離れ離れとなり、両親とはどこかの駅ではぐれてしまう。1人になって
パブリッシャーFocus Entertainmentは9月6日、パズルアドベンチャーゲーム『Chants of Sennaar』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/Xbox One/Nintendo Switch。本作にはさっそく高評価が寄せられ、Steamユーザーレビューにおいて「非常に好評」のステータスを獲得している。 『Chants of Sennaar』はパズルアドベンチャーゲームだ。本作の世界観は、人々の言語が分かたれる伝承「バベルの塔」に影響を受けている。舞台となるのは人々がもはや言葉を交わさなくなったとされる古代の世界。その一方で、「いつの日かひとりの旅人が人々の調和を取り戻す知恵を見い出すであろう」という言い伝えが残されている。プレイヤーは、色彩豊かに描かれた古代都市を旅しながら、人々が用いる古代言語や世界の謎と真実を解き明かしていく。 本作で
個人開発者のSomi氏は1月18日、『未解決事件は終わらせないといけないから』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本稿執筆時点ではさっそくSteamユーザーレビューで「非常に好評」ステータスを獲得するなど、好調なスタートを見せている様子だ。 『未解決事件は終わらせないといけないから』は推理アドベンチャーゲームだ。本作の主人公となるのは、退職した元警察官の清崎蒼。清崎は12年前に少女・犀華が行方不明になった事件を捜査していた過去を持つ。当時この事件は解決せずに、未解決事件として処理されていた。それから時が経ったある日、警察を辞めた主人公のもとに若い警官が「犀華ちゃん行方不明事件」解決の協力を要請しに来る。主人公は昔の事件捜査の記憶を思い出そうとするが、証言者全員が嘘をついているということが明らかとなる。プレイヤーは主人公が正しい記憶を思い出すのをサポートし、事件の真相を暴く
最近友達とか家族とSwitchのヌルいゲームばっかやってるせいか、この間はじめたSEKIROが面白すぎる。 猿を追っかけてたら彼女のお迎え行く時間過ぎてて怒られたわ。 Switchは陽キャのゲームすぎるから、Steamとかいう陰キャのプラットフォームのほうが水があうなと思ったということで 陰キャらしく一人でシコシコ楽しんでる、または楽しんでたゲームを紹介する。 ・SEKIRO 18時間 進行中 アクションゲー好きで自称でいいからハードコアゲーマー名乗ってるやつはメチャクチャ面白いからおすすめ。 ダクソは途中でレベル上げだるくなってやめたけど、SEKIROはメチャクチャ面白くて続けられてる。 敵のパターンに対して経験積んで攻撃見切って倒した時の快感が素晴らしい。 今のとこ山羊頭のデーモンみたいな理不尽だったりクソゲー感ある敵が居ないのも良い。 ・エースコンバット7 15時間 ノーマルクリア
Valveは月次恒例の「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」の2023年6月版を公開。その中で日本語がブラジルポルトガル語に次ぐ6位であるとして、Redditなどで注目を集めている。 「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」は、Valveが毎月公開している調査だ。Steamクライアントを利用するユーザーの中から、調査を承諾したユーザーからデータを収集。OSのバージョンや使っているグラフィックボードなど、さまざまな環境情報が調査され、その統計が毎月公開されているわけだ。 2023年6月のデータにおいても、多彩なデータが開示。その中で言語情報を見てみると、日本語の使用率が2.82%と大きく上昇していることがわかる。前月比0.71%増であり、言語使用率としてはドイツ語とフランス語を上回っている。 日本語ユーザーの割合は、ここ数年で上昇傾向にある。たとえば、2022年3月の日本語ユー
『ファイナルファンタジーVIII』リマスターでは、悪名高きネットミームに終止符が打たれるようだ。いじられ続けてきたのは、リノアとスコールが出会う序盤のシーン。スコールの実地試験を経て、SeeD就任パーティにて初めて顔を合わせたふたり。リノアがスコールに親密なコミュニケーションを試みる過程で、ヒロインの積極的な側面が見られるということで、記憶に残っているユーザーも多いだろう。なんといっても、スコールに話しかけるセリフが「君が一番カッコいいね」であるからだ。 Image Credit : スクウェア・エニックス Image Credit : スクウェア・エニックス そこからリノアは踊ることを誘うが、渋るスコールを見て「好きな子としか踊らないんだ」と勝手に早合点。そしてかの有名な「私のことが……好きにな~る、好きにな~る」のセリフが飛び出し、スコールと踊るムービーシーンに移行するわけだ。日本では
パブリッシャーのAnnapurna Interactiveは6月3日、BlueTwelve Studioが手がけるアドベンチャーゲーム『Stray』を、7月19日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5で、PS4/PS5版はPlayStation Plusのエクストラ/プレミアム向けにも提供される。 『Stray』は、一匹の野良猫を主人公とするアドベンチャーゲームだ。猫は家族からはぐれ、衰退し長いあいだ忘れ去られた街サイバーシティへと迷い込む。この街の住人は、どこか影のあるロボットたち。さらに危険なクリーチャーも存在し、招かれざる者を寄せ付けない雰囲気が漂っている。猫は故郷に帰るため、この異世界に隠された謎を解き明かすことになる。 本作では三人称視点を採用しつつ、猫目線を意識したゲームプレイが特徴となる。ネオン街や薄暗い裏路地などを歩くなかでは、猫でし
街作りシミュレーションゲームの楽しみ方は人それぞれですが、このジャンルの最も楽しいタイミングのひとつが、どんどん街を拡張し人口を増やして発展させていく開拓期です。そんな都市建築ゲームの真骨頂をテンポよく繰り返し遊べるゲームシステムに、プレイする度に土地の性質や建てられる建築物がランダムに変わるローグライト要素が融合したファンタジー風都市建設シミュレーション「Against the Storm」がSteamで配信されています。早期アクセス期間中ながら、2022年11月のリリース以来毎週のように改良を重ねて「圧倒的に好評」の評価を得ている期待作が気になったので、実際にプレイしてみました。 Steam:Against the Storm https://store.steampowered.com/app/1336490/Against_the_Storm/ ・目次 ◆1:プレイ開始時にやること
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