リコーは10月27日、360度カメラ「RICOH THETA」用のスマートフォン向け編集アプリ「THETA+」について、2023年1月末にサポートを終了すると発表した。終了後も当面の間、アプリのダウンロードは可能としている。 これにより、THETA+の機能と保守開発も終了する。すでにアプリをダウンロードしたユーザーは、2月1日以降も利用可能だ。なお、THETA+のダウンロード終了時期、およびそれに代わる新サービスのリリース時期については未定としている。 サポート終了の理由として同社は「お客様のワークフローのDXに貢献することを目的とし、『RICOH360』プラットフォーム事業を強化いたします。その一環として、より使い易いアプリ、サービスの開発にリソースを集中して参ります」と説明している。 関連記事 「THETA」で360度星空撮影を簡単に 公式プラグイン公開 「RICOH THETA」に、
2022年7月に登場した「RICOH THETA X」は大型タッチパネルや交換可能バッテリーを搭載した360度カメラです。そんなRICOH THETA Xは発売当初から最大5.7K・30fpsという高精細なムービー撮影に対応していたのですが、発売後に配信されたファームウェアアップデートで最大8K・10fpsという驚異的な解像度でのムービー撮影に対応したとのこと。8Kで撮影した360度ムービーがどんな仕上がりになるのか気になったので、実際にRICOH THETA Xのファームウェアをアップデートして8Kムービーを撮影してみました。 製品紹介 | RICOH THETA X https://theta360.com/ja/about/theta/x.html ◆目次 ・1:RICOH THETA Xのファームウェアをアップデートする手順 ・2:8K・10fpsや5.7K・30fpsで撮影したム
リコーから2022年7月に登場した「RICOH THETA X」はワンボタンで360度の景色をすべて記録することが可能で、グリグリ動かして景色を楽しめるムービーや小惑星の上を歩くようなムービーなど印象的なコンテンツを手軽に作成できます。そんなRICOH THETA Xには専用の防水ケース「水中ハウジングケース TW-2」が用意されており、水中カメラとしても利用可能。実際にRICOH THETA Xを水中ハウジングケースにセットして水中撮影を試してみました。 製品紹介 | RICOH THETA X https://theta360.com/ja/about/theta/x.html ◆目次 ・1:水中ハウジングケースを開封 ・2:水中ハウジングケースにRICOH THETA Xをセットする手順 ・3:防水テスト ・4:実際に水中撮影してみた ◆1:水中ハウジングケースを開封 水中ハウジング
リコーが2022年7月に発売した360度カメラ「RICOH THETA X」にはタッチパネルが搭載されており、初期設定から撮影までをタッチパネルだけで実行可能です。しかし、ムービーを編集したり、YouTubeにムービーを投稿したりといった操作を行うにはPCやスマートフォンとの接続が必須。今回はスマートフォン向けアプリ「RICOH THETA」を使ってムービーをYouTubeに投稿する手順や、「THETA+」を使ってムービーを編集する手順を確認してみました。 製品紹介 | RICOH THETA X https://theta360.com/ja/about/theta/x.html ◆目次 ・1:スマートフォンに「RICOH THETA」をインストールする手順 ・2:「RICOH THETA X」をスマートフォンに接続する手順 ・3:専用アプリ「RICOH THETA」でできること ・4:
リコーは8月2日、360度カメラ「RICOH THETA」の新たな拡張機能として、星空の撮影が簡単にできる「Starry Sky Snap」プラグインを公開した。 RICOH THETA Z1、RICOH THETA Vに対応したプラグイン。星空が見える環境でシャッターボタンを押すだけで、カメラが星空の状態を分析し、最適な設定で撮影を行う。専門的な知識がなくても、簡単に星空が撮影できるという。 リコー公式ストアで公開したプラグインとして18個目になる。同ストアではこれまでに、THETAを無線LANアクセスポイントに接続し、PCを介さずにYouTube経由でライブ配信できるプラグインや、THETAに写り込んだ人を検知して人数をIFTTT投稿するプラグインなどを公開している。 関連記事 リコー、THETAで撮影した宇宙の360度映像を公開 リコーは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発し
リコーは7月6日、発売を延期していた360度カメラ「RICOH THETA X」を、7月22日にAmazon.co.jpで発売すると発表した。 今年3月に海外で発売され、国内では5月中旬の発売を予告していたが、延期していた商品。 最大約6000万画素相当(出力画素)の高精細な撮影ができ、2.25インチの振りカラータッチパネルディスプレイを搭載した。アクセサリーとして水中ハウジングケースも発売し、ダイビング撮影にも対応する。 今年4月、THETAシリーズの販売はリコーイメージングからリコーに移管され、業務用の販売が中心になるとみられていた。リコーは、不動産業・建設業向けに同製品のセミナーを開くなど、業務向けの拡販にも力を入れる。
180°以上撮れる円形魚眼レンズ搭載カメラを表裏に装備したスティック状のボディを持つ360°カメラのTHETA。2013年の登場以来ずっとカメラは細くてシンプルに(360°全部写すのでボディは細ければ細いほど存在を消せるのだ)、細かいコントロールはスマホで、を貫いてきたTHETAなのだが、新しく出るTHETA Xは2.25型の液晶モニターを装備したのである。 単にプレビュー用のモニターというだけではなく、タッチパネルで一通りの操作が可能になった。ほぼスマホ必須だった従来のTHETAとはえらい違いである。 まずはそこからだ。 THETA Xの操作感がスマホ並みに快適になった THETA Xが従来のTHETAと違う点は多々あるのだが、一番目立つのはやはりモニターである。 モニターがあるといちいちスマホとつながなくてもプレビューできるし、今までスマートフォンを通してしかできなかった撮影設定も本体
Home » リコーが「RICOH360」プラットフォーム事業を強化、「RICOH THETA X」を5月中旬に発売 リコーが「RICOH360」プラットフォーム事業を強化、「RICOH THETA X」を5月中旬に発売 株式会社リコーは、360度カメラと各種ソフトウェアを組み合わせたビジネス向けプラットフォーム「RICOH360」事業の強化を発表しました。同社は合わせて360度カメラ「RICOH THETA X」を2022年5月中旬に発売します(価格未定)。 ビジネス向けプラットフォーム「RICHO360」を強化 リコーは「RICOH360」として、遠隔地にいるユーザーに不動産物件や施設を共有するサービス「RICOH360 Tours」、建設現場の状況を360度写真で共有する「RICOH360 Projects」などを提供しています。 今回、リコーは「RICOH360」の強化として、エッ
こんにちは。 @mShiiina です。 今回は、RICOH THETA Z1のファームェア V2.00.1 から搭載された新機能、バースト撮影について解説します。 バースト撮影とは まず、バースト撮影について説明します。 THETAにはもともとインターバル撮影という、連続して写真を撮影する機能があります。 インターバル撮影は一定間隔(2秒間隔以上)で撮影する機能であり、タイムラプス動画を撮影したいときなどに使える機能です。 バースト撮影は連続して写真を撮影するというところはインターバル撮影と同じですが、撮影間隔が最短で数十ミリ秒で可能な撮影です。 さて、バースト撮影はどんなときに有効な撮影方法なのでしょうか? よく使われるのは小さい子どもや動物など自由に動いてしまう被写体を撮影するときに、ベストショットを逃さないために撮影します。短い間隔でたくさん撮影することで、そのうちのどれかはいい写
こんにちは、最近フォトグラメトリという技術に興味があるので、その話題をひとつ。 フォトグラメトリとは? 撮影には手間がかかる 360°カメラで楽に撮影したい 今回はRealityCaptureを使いたい FFmpegで360°画像・動画を変換できるようになってた THETAで撮った動画をReality Captureで使うには? 1視点から14方向ぶん切り出してみる 楽するためにPythonでコマンドを組み立てる Pythonスクリプト 実践 うまくいった! Insta360 ONE X2で品質爆上げ 今後の課題 1. 切り出し枚数と精度のバランス 2. CLIで工程を自動化 3. RealityCaptureを使いこなす フォトグラメトリとは? フォトグラメトリは写真測量の一種で、いろんなアングルから撮った写真から視差を画像解析することで、3Dモデルに変換するというスゴい技術です。 Li
この記事は RICOH THETA Advent Calendar 2020 の23日目の記事です。 アドベントカレンダーが終わっても、皆さんが作るTHETA関連(特にTHETAプラグイン)記事をまってます! (過去の空箱を埋めていただくのも大歓迎です!) はじめに リコーの @KA-2 です。 弊社ではRICOH THETAという全周囲360度撮れるカメラを出しています。 RICOH THETA VやRICOH THETA Z1は、OSにAndroidを採用しています。Androidアプリを作る感覚でTHETAをカスタマイズすることもでき、そのカスタマイズ機能を「プラグイン」と呼んでいます(詳細は本記事の末尾を参照)。 今回は、「こんな実験してみたよ」くらいの内容です。 動画はサマにならないけど、静止画としたらなんとか“それっぽく”なったかも。 ◤Qiita記事公開◢ ぐるぐる、ねじねじ
この記事は RICOH THETA Advent Calendar 2020 の14日目の記事です。 このアドベントカレンダーはどなたでも参加できます(コミュニティに入る必要はありません) まだまだ隙間が開いています、THETAプラグインに限らずRICOH THETAにまつわる色々なことで参加して頂けると嬉しいです! はじめに リコーの @KA-2 です。 弊社ではRICOH THETAという全周囲360度撮れるカメラを出しています。 RICOH THETA VやRICOH THETA Z1は、OSにAndroidを採用しています。Androidアプリを作る感覚でTHETAをカスタマイズすることもでき、そのカスタマイズ機能を「プラグイン」と呼んでいます(詳細は本記事の末尾を参照)。 今回は、THETAプラグインなしでも使える「FLIRC USB」という便利道具の紹介です。 この道具をTHE
この記事は RICOH THETA Advent Calendar 2020 の初日記事です。 このアドベントカレンダーはどなたでも参加できます(コミュニティに入る必要はありません) まだまだ隙間が開いています、THETAプラグインに限らずRICOH THETAにまつわる色々なことで参加して頂けると嬉しいです! はじめに リコーの @KA-2 です。 弊社ではRICOH THETAという全周囲360度撮れるカメラを出しています。 RICOH THETA VやRICOH THETA Z1は、OSにAndroidを採用しています。Androidアプリを作る感覚でTHETAをカスタマイズすることもでき、そのカスタマイズ機能を「プラグイン」と呼んでいます(詳細は本記事の末尾を参照)。 今回は、カメラ本体の姿勢を利用してRICOH THETA Z1の操作系を拡張します。RICOH THETA Vでも
リコー発のスタートアップカンパニーであるベクノスは9月16日、ペン型全天球カメラ「IQUI」(イクイ)を発表した。リコーが販売している「THETA」のカジュアル版のような位置付けで、価格は2万9800円(税別)。10月1日に発売する。 IQUIは「生活の中に溶け込む全天球カメラ」をゴールとして開発された。最初に決まったのは「ペン型」という形状で、それを実現するために4眼の光学系になった。詳細はセンサーサイズもレンズの構造も非公表ということで教えてもらえなかったが、ペン状ボディのトップに天井を撮影するカメラ、その下に横と下方向を担当するカメラが120度ずつ全部で3つ配されている。 THETAは前後に魚眼レンズを搭載した2眼だったが、レンズも大きく飛び出ていたので傷つけやすく、デザインもペン型とはいえない。IQUIは一から設計し直し、レンズの数を増やしたことでカメラ1つあたりが担当する画角を制
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