COCOA が動いていなかったことで大臣が謝罪してひと騒動起きている件について、開発者視点からのメモを残してみます。 なぜこのメモを書いたのか 世間的には不正確な情報で叩ければOKの風潮が強くてしんどいので、正しいと思われる情報を拾い集めたものです。中抜きwww 王子wwwww Xamarin wwwwwwww みたいな人にはあんまり興味ないかと思います。 調べ始めたきっかけはこのツイートと引用されたblog記事ですが、記事の内容が違うことはすぐに指摘されて撤回されていたのですが、実際どうだったのかさらに調べてみました。 接触通知アプリ COCOA とはなんなのか 仕組みとか何かは公式サイトでもみてもらうとして。この件で煽っている人でも一部理解できていない人がいるようなのですが、直接的な効果としては 保健所が濃厚接触者追跡をする際の手助けとなるためのアプリ ということになります。アプリをイ
株式会社Ubie、プロダクト開発スペシャリスト・医師の原瀬です。 今回は、今注目されているChatGPTを使って、ごく初歩的なiOSアプリを作ってみたので、ここにまとめてみました。ChatGPTの凄さは既に様々な場所で取り扱われていますが、百聞は一見にしかず、ということで実際に自分で触ってわかったこと、感じたことを共有したいと思います。 私自身はヘルステックベンチャーで勤務していますが、バックグラウンドは医師でコーディングやSwiftも全くの未経験です。 ちなみに、自分の経験したことをそのまま書き出したい、という気持ちがあるので、このnoteの作成には一切ChatGPTを使っていません。 なぜアプリを作ってみようと思ったのかそもそも、なぜエンジニアリソースが豊富な環境の中、自分自身でアプリを作ってみようと思ったのか。「単純な興味です」と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、以前から感じて
ALL STAR SAAS FUNDのメールマガジン「ALL STAR SAAS NEWSLETTER」購読登録受付中ALL STAR SAAS FUNDがお届けする 最新SaaSニュース、ブログ記事情報を配信するSaaS業界にいる方は必見のメールマガジン! このツールを定義することは難しい。Notionは、半ば苦し紛れのように「万能ツール」や「生産ツール」と呼ばれる。ただ、俯瞰して見ると、言い得て妙でもあり、そうとしか呼べないともいえる。つまり、それこそが、Notionの魅力なのだ。 世界中で、熱心なユーザーを増やし続けるNotion。高まるのは愛情だけではない。2020年4月には約54億円を調達し、大胆な発展を見せる。今回は、共同創設者であるIvan Zhaoさんに、前田ヒロがその成り立ちや組織運営などを聞いた。 Notionは、京都で再生した 前田:今日はお時間をいただき、ありがとう
更新情報 2019/08/28: 初版公開 2020/11/25: 各項目について現在の状況を追記 ⚓ はじめに こんにちは、主にiOSアプリの開発を担当している川島と申します。 iOS 13のリリースが間近に迫りつつあり、またWWDC2019ではSwiftUIを始めとした新しいツール等の発表、ARKit2やCombineフレームワークなどの発表などにより、昨今のiOS界隈が盛り上がりを見せています。 そうした新しいツールや技術が登場する反面、Appleはバッサリとした互換切りや新技術への対応を短期間で強いる傾向にあり、既存プロジェクトの保守などをしているiOSアプリエンジニアはこの時期に頭を悩ませる人が多いのではないでしょうか。 2年前のSafeArea対応なんかは記憶に新しいですね。 今年もそうした「〇〇対応が必須」のような情報はチラホラと聞きますが、断片的な情報が多い印象です。 この
このホームページを、英語・中国語・韓国語へ機械的に自動翻訳します。以下の内容をご理解のうえ、ご利用いただきますようお願いします。 1.
iOSDC 2021 での登壇資料となります。 登壇内容 https://www.youtube.com/watch?v=yWO47AFkDls 以下、スライド内に登場するリンク一覧です。 MoT Teck Talk vol.3 「タクシー配車ならではの技術が盛りだくさん!iOSアプリの開発現場」 https://www.youtube.com/watch?v=KwaMV7-uMdI 不要なコードを検知して PR にコメントする Danger プラグイン https://github.com/imairi/danger-detect_unused_definition xcode-select の自動切り替えツール https://github.com/klaaspieter/chxcode RIBs アーキテクチャのボイラープレート自動生成 + 依存解決ツール https://githu
文章(プロンプト)を入力するだけで画像を生成してくれるAI「Stable Diffusion」は、2022年8月に一般公開されて以降、有志によって簡単に動かせるUIや各種拡張機能が続々と生み出されています。そんなStable Diffusionについて、Appleが機械学習フレームワーク「Core ML」への最適化を発表しました。同時にMacBookやiPhoneなどのAppleシリコン搭載デバイス向けのコードもオープンソースで公開されています。 Stable Diffusion with Core ML on Apple Silicon - Apple Machine Learning Research https://machinelearning.apple.com/research/stable-diffusion-coreml-apple-silicon GitHub - app
私たち株式会社ゆめみでは、2020年から新卒者向けiOS研修カリキュラムを作成し運用してきました。 この研修をOSSで公開いたします! 研修の内容 この研修には1〜14の課題が用意されており、 順番にクリアしながら天気予報アプリを開発していきます。 研修期間は個人のレベルによって異なりますが目安としては1ヶ月ほどと定めています。 研修に必要なもの インターネット環境 課題を参照するためにインターネット環境が必要です 開発環境 (Mac, Xcode) 実際にiOSアプリを開発していくので、Xcodeなどの環境は一通り必要になります 1名以上のメンター 課題を進行していくうえで、レビュー・フィードバックやフォローを行うメンターが不可欠です 複数名でローテーションし負荷分散するのも良いと思います Gitのホスティングサービス 実務に近い形でプルリクエストベースで進行することを想定しています G
AppleとGoogleの新型コロナ対策、提供方法などの具体像が固まる:新たなガイドラインを発表(1/2 ページ) AppleとGoogleによる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策での協業で進展があった。アプリの画面イメージ(UI)やサンプルコードが公開されたのだ。だが、進展の詳細に触れる前に、もう1度、これがどういう取り組みか改めて振り返りたい。 というのも、前回の記事が掲載された後、ネットで「GAFAなどの外資に負けずに日本企業も頑張ってほしい」といった読後感想を見てショックを受けたからだ。まったくもってナンセンスな感想で、これはそういう次元の話題ではない。 →・AppleとGoogleが協力した新型コロナ対策「接触追跡」とは何か? 「COVID-19にばく露した可能性があります」。日本で提供されるアプリの正式な訳語は分からないが、ある日、あなたのスマートフォンにこんな通
アプリエンジニア育成に取り組んでいます こんにちは、ピクシブで新規事業部に所属しています、ああうえ(@_kwzr_)と申します。普段のプロダクト開発に加えて、全社的なモバイルアプリ領域の開発体験の向上に取り組んでいます。 最近モバイルアプリの世界ではネイティブなフレームワーク以外の開発手段を採用するものが増えてきましたね。 また、ネイティブアプリ開発の進化によって、iOSではUIKitからSwiftUI、AndroidではAndroid ViewからJetpack Composeが採用されることが増えてきました。 モバイルアプリ領域の中で採用できる技術が増えてきたことで、最近は採用したいエンジニアと、世の中にいるエンジニアの技術的なミスマッチが起こりやすくなってきたと感じます。 ピクシブのアプリでは、ビューアーなどの閲覧体験が重要になってくるものが多かったり、ライブ配信・視聴機能や、ドロー
macOSにはシステムにインストールされた複数のバージョンのツールチェーンを切り替えて使うための仕組みが備わっています。しかし、そのメカニズムについて記述された文書は少なく、雰囲気で xcode-select コマンドを使っている方も多いと思います。 この記事では、macOSにおけるツールチェーンの役割と仕組みについて紹介します。 ツールチェーンとは 一般的にツールチェーンとはコマンドやライブラリ、ヘッダなどをひと纏めにしたツール群のことを指すことが多いです。 例えばC言語のソースコードから実行可能なバイナリへビルドするためには、 clangやgccなどのコンパイラでオブジェクトファイルへ変換 ld64やlldなどのリンカでオブジェクトファイルとlibcを実行可能バイナリとしてリンク という操作が必要になります。 ここで登場した、コンパイラやリンカ、標準ライブラリなどのツール郡はバラバラに
経緯Chrome/Firefoxのはてブ機能拡張は配布されているが、Mac版Safariの機能拡張は数年前から配布されていない。 Safariに乗り換える際の個人的な障壁であったが、Chrome版機能拡張をSafari向けに変換して利用する事ができたので、メモ代わりに記しておく。 必要なものmacOS Big Sur以降XCodeはてブ拡張をインストール済のChrome インストール手順1. Chromeのアドレスバーに「chrome://extensions/」と打ち込み、機能拡張の画面を表示する。 2. 同画面右上の「デベロッパー モード」をONにする。 3. 同画面内の「はてなブックマーク」の欄に表示されている「ID:xxxxxx」を次手順で使用する。 4. FinderでChromeのはてブ機能拡張がインストールされているフォルダが存在する事を確認する。 /Users/(ユーザー名
arm Mac と向き合う Web アプリケーション開発環境 しない話: Docker Desktop の課金回避 問題意識 Mac の CPU が arm になってしまった結果、以下のような問題がある JVM 系を中心に amd64 な Docker image が Mac で挙動が怪しい ネイティブ開発すっか!!となるとライブラリのバンドリングとかでおかしいことになりがち Ruby の nokogiri とか ネイティブだと古いものはわりと動かない そういう問題がなかったとして arm で開発したものを amd64 環境にデプロイするのはちょっと勇気がいる。 古い環境はアップデートせえやという話なのだが、リソース不足してるものはどうにもならず、結果として古い JVM 環境を延命させてたやつとかはまじでどうにもならなくなったりする。えてしてそういうものは皆さんの手元にあることでしょう。
App Clip の概要 App Clip の開発の概要 起動経路 UXについて バイナリサイズの制限 使用可能なフレームワーク プライバシーの保護 本体アプリで行うべき機能 App Clip を作成する App Clip Targetの追加 Associated Domains Entitlement の追加 コードとアセットの追加 Active Compilation Conditions 設定 サーバーとXcodeプロジェクトの変更 呼び出しの設定 アプリのリリース 出典 続き App Clip の概要 App Clipは、ユーザーが必要なときに必要な場所で、機能の一部を提供する機能です。 コーヒーショップのアプリを例に考えてみましょう。App Clipは、ドリンクを注文するだけの機能しか提供しません。 ユーザーがコーヒーショップの前を通ると、「Siri からの提案」で位置情報に基づ
iOSエンジニアなら実機でリリースビルドの動作確認するためにTestFlightを使いますよね。 実はこのTestFlight、使い方を誤ると内部テスターとしてアプリをインストールできなくなる呪いがかかることをご存知でしょうか? まず、TestFlightの配信形態についてですが、内部テストと外部テストの2種類があります。 内部テストは審査なしでApp Store Connectにアップロードしたアーカイブをインストールすることができる開発者向けの配信形態です。 外部テストは審査ありでベータ版をパブリックに配信できる開発関係者向けの配信形態です。インストールしたい人のApple IDを登録して招待するタイプと、リンクを知っている人なら誰でもインストール(最大10000人)できるようになるパブリックリンクを発行するタイプの2通りがあります。 開発者の場合、リリース版の動作確認をするのに一々審
準備 1. 契約 / 税金 / 口座情報の設定 App内課金を提供するには、有料App契約に署名し、税金および口座情報を設定する必要があります。 App Store Connectの「契約 / 税金 / 口座情報」のページで各種情報を入力をしてください。 ※ダウンロードが無料のアプリであっても、アプリ内課金を提供する場合、上の画像の有料Appのステータスがアクティブになっている必要があります。 アクティブでない場合、課金アイテムの取得などでエラーになります。 また直接ここが関係しているかは定かではないですが、課金アイテムの追加で自動更新サブスクリプションの項目が表示されませんでした。 2. Appの追加 App Store Connectでアプリのページを作成します。 「マイ App」で新規Appを選択して追加します。 3. 課金アイテムの追加 アプリのページを作成したら課金アイテムを追加
こんにちは!クラシルiOSアプリを開発しているknchstです。 昨今のモバイルアプリケーション開発では様々な要件があり、それらを満たすよう実装するには数々の苦難がありました。その一つとしてUIの状態、所謂State管理が難しくなってきています。ネットワークに接続し、またUIをアニメーションさせたりと、データとUIを同期するのは困難を極めます。 Rxなどのリアクティブフレームワークの利用が当たり前になり、ReactNaviteやFlutterなどのフレームワークをプロダクトに採用する企業も増えてきて、モバイルアプリのトレンドの風も、まさにこの方向に向かって吹き始めていました。 そして今年のWWDCでAppleがSwiftUIを発表してついに、その風は大きくなり今後のモバイルアプリの方向性を決定付けたと言っても過言ではないでしょうか。 今回は、SwiftUIとFlutterでアプリを開発する
DESCRIPTION Webサイトをアプリストアから配信することができます ステップ別にWebサイトをアプリ化していく方法をみていこう Webサイトをつくることができるなら、アプリも配信できます 本文 DESCRIPTIONで大上段に断言してますが、概ね事実です。アプリ化なのでコンテンツはメディアアプリといった「アプリ」でないとというのはありますが、まず入り口として、HTML/CSSとちょっとしたJavaScriptでつくられたWebサイトをアプリとして実機で動作確認する方法をみていきましょう。 アプリ化してみるWebサイトはこちらです: ミシュランガイドにも掲載されたフレンチレストランのWebサイトをリニューアルしたので、裏側から考え方、実装まで解説します。で経緯や裏側をご紹介しましたが、こちらのWebサイトを Capacitor というライブラリを利用してアプリ化して、iOS、And
どうも、もこ@札幌オフィスです re:Invent 2020の前夜祭、AWS Late Night Week 1で、「まあ前夜祭だし新サービスなんて出ないでしょw」とのんびりしてたら、突然Mac Instanceが発表されました!早速使ってみたのでレポートします! Amazon EC2 Mac Instancesが公開! まずはこれを見て欲しい。 Run macOS on AWS for the first time with new Amazon EC2 Mac instances. Start developing, building, testing, and signing Apple apps on AWS. Learn more: https://t.co/3faNVwprmv pic.twitter.com/ZEe4L6OORb — Amazon Web Services (
Xcode13、iOS15に対応するためのポイントをまとめる。 Xcode13 beta、iOS15 beta環境はこちらからインストール https://developer.apple.com/download/ (opens new window) Carthageビルドに失敗する Carthageを利用しており、以下のXcode12のWorkaroundスクリプトを導入している場合は、Xcode13対応版に修正する必要がある。 Carthage/Carthage - Xcode12Workaround (opens new window) Xcode13対応版 set -euo pipefail xcconfig=$(mktemp /tmp/static.xcconfig.XXXXXX) trap 'rm -f "$xcconfig"' INT TERM HUP EXIT # For
こんにちは。メルペイのiOSチームの@kenmazです。 メルペイのiOSチームでは Xcode11 で導入された Xcode Previews 機能を用いて、UIKitベースのプロジェクトの開発効率向上に取り組んでいます。Xcode PreviewsといえばSwiftUI用の開発支援機能、というイメージがありますが、実は従来のUIKitベースのプロジェクトに対しても使用が可能です。 Xcode Previews を使うことでiOS Simualtor等を起動することなく、様々な状態のビューをリアルタイムにプレビューできるため、開発効率が大幅に向上します。 またXcode Previewsが提供する強力なプレビュー機能を使うことで、Interface Builderの支援も不要となったため、従来のxib/Storyboardを用いたビューの実装から、コードによるビューの実装への移行を試みる
2023年2月17日にデジタル庁より発表された、「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の取組に関する総括報告書について、改修・運用を支援していたものとして、総括報告書の”見どころ”の紹介や内容へのコメント、今後の「ITツールを活用した感染症対策」に対する自分の考えを整理するために、取り急ぎ執筆した感想文です。 改版履歴 2023年2月17日 初版公開 2023年2月18日 公共交通機関におけるクラスター感染が確認されていた事例が航空機であったという指摘があり修正(執筆時は電車・バスを想定していましたし、COCOAにかかる調査でも「公共交通機関 = 電車・乗り合いバス」と定義していたので…) 2023年3月31日 最終アップデート版において収集したデータの詳細集計が公開されたことを追記 この感想文を読むに当たってのお願い 連携チーム1・デジタル庁・厚生労働省などの行政組織や、運営に
Amazon Web Servicesは、クラウド上でmacOSのインスタンスを提供する「Amazon EC2 Mac instances for macOS」を発表しました。 Run macOS on AWS for the first time with new Amazon EC2 Mac instances. Start developing, building, testing, and signing Apple apps on AWS. Learn more: https://t.co/3faNVwprmv pic.twitter.com/ZEe4L6OORb — Amazon Web Services (@awscloud) December 1, 2020 Amazon EC2 Mac instances for macOS(以下EC2 Macインスタンス)は、Intel
あいさつ iOSアプリのリリース申請を最近行いました。(他のアプリと差別化をしてくださいとリジェクトされましたがw) リリース申請が結構めんどくさくて、手順を自分用にメモしました。 間違ってるところあったらごめんなさい。 ※プッシュ通知などがアプリに実装されている場合、追加で設定を行う必要があります。本記事は対応しておりませんのでご注意ください。 ※アプリのリリースはApple developerプログラムへの加入が必須です。(有料) 参考記事: [2020年版]AppleにIOSアプリを申請する方法 訂正: 2020/12/07 ・Appに関する情報が見えていたところを完全に隠しました。 Certificateを作成しよう やること キーチェーンアクセス.appを開く Certificate作成のための準備 Apple developerサイトにアクセス Certificateの作成 キ
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