CloudflareはCDNエッジでSQLiteのマネージドサービスを提供する「Cloudflare D1」のオープンアルファを発表しました。まだ開発途上の機能がありつつも、Cloudflare D1の基本的な機能を試すことができます。 As we continue down the road to making D1 production ready, it wouldn’t be “the Cloudflare way” unless we stopped for feedback first. In the spirit of Developer Week, there is no better time to introduce the D1 open alpha! https://t.co/iT8gYJXd0q #DeveloperWeek — Cloudflare (@Clou
CloudflareのDeveloper WeekではAI基盤のConstellationや、HTTP以外のTCP接続が可能になるconnect()、PlanetScaleやSupabaseなどのデータベース統合など魅力的な製品の紹介やアップデートがありました。これらを活用することでよりフルスタックなアプリケーションをエッジ上で構築する事が可能になります。 また、Cloudflareに限らず、FastlyでもCompute@Edge上でNext.jsが動いたり、先日KVストアが導入されたDeno Deployではエッジ上でリッチなアプリケーションをつくるこができます。 一方、CDNのエッジで実行されることの醍醐味のひとつに「オリジンを活かす」ことがあります。オリジンに対しての「リバースプロキシ」です。「フルスタック」に目が行きがちですが、エッジコンピュートはリバースプロキシに新しい風を吹き
I had an idea. Here's a little backstory. Many services provide a REST API on top of a SQL database. For certain datasources, flexibility in terms of queries is key. Often those use-cases are dashboard prototyping, for example with Grafana. This data is usually read-only statistical datasets where the user needs to run many queries in order to troubleshoot an issue or just find the best visualizat
Cloudflare、世界中からのデータベースアクセスを高速化する「Hyperdrive」正式サービスに。CDNを用いてDBのコネクションプーリングやキャッシュを提供 Cloudflareは、グローバルなCDNレイヤでデータベースのコネクションプーリングとクエリのキャッシュを提供することによりデータベースへのアクセスを高速化する新サービス「Hyperdrive」の正式サービス化を発表しました。 We kick off the week with announcements that help developers build stateful applications on top of Cloudflare, including making D1, our SQL database and Hyperdrive, our database accelerating service, g
コンテンツデリバリーネットワーク(CDN)などの幅広いネットサービスを展開するCloudflareが、2021年9月28日にデータの読み取り料金を無料にした新しいオブジェクトストレージ「Cloudflare R2 Storage」を発表しました。Amazon S3との互換性やイレブン・ナインの信頼性がうたわれており、まもなくベータ版が公開される予定です。 Announcing Cloudflare R2 Storage: Rapid and Reliable Object Storage, minus the egress fees https://blog.cloudflare.com/introducing-r2-object-storage/ Cloudflare R2 Storageでは、これまでのクラウドストレージサービスの料金設定が大幅に見直され、データ読み取り時の料金が無料に
「Hono」というCloudflare Workers向けのフレームワークを作っています。 以前もYAPCの発表とZennの記事で紹介したものです。 Hono[炎]っていうイケてる名前のフレームワークを作っている Hono[炎] Ultrafast web framework for Cloudflare Workers. あらためて、さかのぼってみると「Initial Commit」が去年の12月15日でそれから現在405コミット。頑張っています。これは僕個人だけのものではなく、コントビューターの方のかいもあってです。ちなみに、そういうのも考慮して、個人リポジトリでやっていましたが、ある時から「honojs」オーガナイゼーションに切り替えました。 現在のバージョンは「v1.4.5」。 APIで紆余曲折ありつつも、安定してきました。また、使ってくれる人もだんだんと増えています。 今回は「現
CDN(Contents Delivery Network)大手のCloudflareは2020年7月9日(米国時間)、最大で毎秒7億5400万パケットに達した極めて大規模なDDoS(分散サービス妨害)攻撃への自動対応に成功したと発表した。 このDDoS攻撃は、6月18~21日の4日間にわたって行われた組織的攻撃の一部だった。攻撃トラフィックは31万6000以上のIPアドレスから発信されており、Cloudflareの無料プラン利用者が主に使っていたCloudflareの1つのIPアドレスを標的にしていた。攻撃中にダウンタイムやサービス低下の報告はなく、Cloudflareが顧客に提供している保証を満たす形でDDoS攻撃を緩和できたため、顧客への補償費用は発生しなかったと、同社は述べている。 攻撃に対しては、CloudflareのグローバルDDoS検知/緩和システム「Gatebot」が自動的
In December, we announced the beta of Cloudflare Pages: a fast, secure, and free way for frontend developers to build, host, and collaborate on Jamstack sites. It’s been incredible to see what happens when you put a powerful tool in developers’ hands. In just a few months of beta, thousands of developers have deployed over ten thousand projects, reaching millions of people around the world. Today,
Cloudflare の比較的新しい機能、 Durable Objects を使ってオンラインホワイトボードを作ってみた。 github.com エレベーターピッチ(テンプレはこちらからお借りしました) - 1秒で適当な概念図を描き始めて議論をしたい - ソフトウェア開発者向けの、 - Whiteboard というプロダクトは、 - オンライン共同編集アプリです。 - これは直感的かつ雑念の入る余地のない最低限の操作ができ、 - Google Jamboard とは違って、 - Slack コマンドから一瞬でログインできる仕組みが備わっている。 本当に Jamboard に勝ってるの?まあ、お遊びなので許して。 あと、今のところ組織内で使う想定だから自分でデプロイしないと使えないよ。 Durable Object を雑に紹介 ベータ版の公式のアナウンスが分かりやすい。エッジから状態を管理す
Cloudflare Warpは、Cloudflareが提供する無料のVPNサービス。 Webサイトやアプリの閲覧を高速化、安全化、プライバシー保護を目的としている。 Warpは、Cloudflareのグローバルネットワークを介して、ユーザーのインターネットトラフィックを暗号化し、最適化することでWebサイトやアプリの読み込み速度が向上し、遅延が減少する。 またIPアドレスをcloudflareのものにできるため、プライバシーを保護する。 Warpは、iOS、Android、Windows、Mac、Chrome OS、Linuxなどのプラットフォームで利用できる。 結局のところWarpは、以下のようなユーザーにおすすめ。
Cloudflare、CDNエッジのJavaScriptから生成AIを実行できる「Workers AI」を発表。GPUで高速処理を実現 Cloudflareは、同社のグローバルネットワークのエッジにおけるアプリケーション実行基盤「Cloudflare Workers」で、生成AIを実行できる新サービス「Workers AI」を発表しました。 Workers AIは同社のグローバルネットワーク上で提供されるGPUを用いて、高速な処理が可能だと説明されています。 We are excited to launch Workers AI - an AI inference as a service platform, empowering developers to run AI models with just a few lines of code, all powered by our gl
TL;DR 無駄な買い物チェッカーを作ったよ!緊急度,重要度,欲求度,代替可能度の4軸から無駄かどうかを判断するよ フロントエンドではRemixで開発、フォームライブラリはConformがよかったよ Cloudflareは最高でした。 はじめに どうも、やまぐちです。 エンジニアの皆さん、技術のキャッチアップってどうやってますか? とりあえずチュートリアルやってみますか? 技術ブログを読むだけで済ましていますか? この辺りどうもモチベーションが湧かないんですよね。チュートリアルやっても身についている感覚がないんですよ。 最近Xのタイムラインを眺めていると、React界隈では今はRemixが流行りらしいし、ついでにCloudflareも、安い、速い、便利、で個人開発でめっちゃナウくてイケてるらしいじゃないですか。 んー、モダンでナウい、イケてる技術スタックを使えるようになりたい!! そんな時
「Twitterのトラフィックが急減している」と、米CDN大手Cloudflareのマシュー・プリンスCEOが7月10日、同社の「DNS rankings over time」のグラフの画像を添えて、ツイートおよび(Threadsに)ポストした。 このグラフは、Cloudflareが昨年9月から提供しているRadar Domain Rankings(β)に基づくものだ。ドメインの人気を、単位時間当たりにドメインを検索するユーザーの母集団のサイズを基準にしているという。 グラフによると、米MetaがThreadsをリリースした7月上旬にTwitterのトラフィックが減少している。 Threadsの新規登録者数はリリース後5日で1億人を突破した。
今回は、OpenAPI Specification から良い感じのドキュメントサイトを提供してくれるサービス bump.sh を見つけたので、RESTful API を用意して試してみます。 ドキュメントサイトがあることで、API が公開されていることがより分かりやすくなるでしょう。 こちらはスキーマの差分を解析するツール API Diff · Powered by Bump.sh を提供しており、今後 GraphQL もサポートされるそうなので楽しみです。 RESTful API まずは JSON を返すだけの簡単なAPIを作りたいと思います。 軽量なアプリケーションとなるので Cloudflare Workers をデプロイ先とします。 手書きしたくない ゼロから書くので定義ファイルとサーバーサイドの実装どちらも手書きすることはなるべく避けたいところです。 Node.js では pat
上記構成で作りました。 バックエンドとフロントのビルドを統合したかったので、GraphQL サーバは、Remix に載せる形になっています。この構成の凄まじいのは、ローカル環境からコマンドを実行して約 17 秒で、CloudflarePages にビルド込みでデプロイされることです。 Next.js から Remix への移植理由 もともと React のフレームワークは Next.js を使っていました。しかし商利用も可能で制限がゆるい Cloudflare Pages をインフラとして使いたかったので、相性の良い Remix に移植することにしました。 一応 CloudflarePages でも Next.js は動くのですが、私の Blog システムで Edge 設定を行うと、謎のビルドエラーが出ました。配置したファイルの数を減らすと内容に関係なく何故かビルドが通ります。容量的に問題
How we built Pingora, the proxy that connects Cloudflare to the Internet09/14/2022 This post is also available in 简体中文 and 繁體中文. IntroductionToday we are excited to talk about Pingora, a new HTTP proxy we’ve built in-house using Rust that serves over 1 trillion requests a day, boosts our performance, and enables many new features for Cloudflare customers, all while requiring only a third of the CP
Cloudflare WorkersがPythonをサポート、WebAssembly版Pythonランタイムの「Pyodide」を採用で Cloudflareは、CDNエッジでJavaScriptランタイムによるアプリケーション実行基盤を提供する「Cloudflare Workers」で、Python言語のサポートをオープンベータとして開始したと発表しました。 これによりCloudflare Workers上でPythonを用いたアプリケーションの構築が可能になります。 Introducing Cloudflare Workers in Python, now in open beta! We've revamped our systems to support Python, from the runtime to deployment. Learn about Python Worke
Cloudflare Workers and micro-frontends: made for one another10/20/2022 This post is also available in 简体中文 and 繁體中文. To help developers build better web applications we researched and devised a fragments architecture to build micro-frontends using Cloudflare Workers that is lightning fast, cost-effective to develop and operate, and scales to the needs of the largest enterprise teams without compro
はじめに 2022 年 9 月 22 日、Vercel の DevRel である Steven Tey 氏が dub.sh という短縮 URL 生成サービスを公開しました: 裏側は Vercel の Edge Functions + Upstash Redis という組み合わせらしいのですが、サイトを訪れた際の第一印象が心地よかったため、なんとなく自分も手を動かして URL shortener の簡易版を作りたくなってしまいました。ただ、まったく同じ構成で作成しても面白くないため、自分があまり触ったことがない技術を使うという縛りを設け、Edge 環境として Cloudflare Workers を、データストアとして Workers からアクセス可能なキーバリューストアである KV を、そしてルーティングを手軽におこなうために Hono を使用して実装しました。以下では、その実装の概要をチ
Cloudflareが「Cloudflare.tv」を開始、24時間365日のオンラインテレビ局。新型コロナ時代のテクノロジーカンファレンスとして Cloudflare.tvを紹介する同社のブログ「Ladies and Gentlemen… Cloudflare TV!」では、新型コロナウィルスの影響下で大規模なテクノロジーカンファレンスが開催できない現在、それに代わるものとして実験的に取り組んだものだと説明されています。 その一部を引用しましょう。 Cloudflare is unlikely to morph into a television network. But I am excited to give our team a place to experiment and connect with the Cloudflare community, even while we'
今年も祭りの季節がやってきましたね。 Developer Week 2023 | Cloudflare というわけで、今年も個人的に気になったものを。 (発表されるのがだいたいJST深夜かつ最後が金曜日なので、どうやっても公開するの週明けになるんよな・・) Introducing Constellation, bringing AI to the Cloudflare stack https://blog.cloudflare.com/introducing-constellation/ Workersで機械学習のモデルが動かせるようになったとのこと プライベートβ サポートされているランタイムで動作するモデルであれば、自作のものでも、用意されてるものでもOK 現状はONNX形式のみ対応 https://github.com/onnx/models https://github.com/d
cloudflaredというアプリケーションがありましてー、Cloudflare Tunnelという仕組みを実現するってことは知っていましたが… これがCloudflare Workersと組み合わせるとすごいよい。 Wrangler 2.0 Cloudflare Workersを開発する際に避けて通れないのがWranglerというCLIです。Cloudflare Workersの環境をローカルでエミューレートしてくれて、publishまで面倒見てくれます。そのWranglerの「2.0」ベータが出てます。 設定無しでindex.jsを引数にすればいきなりdevサーバーが立ち上がったり、ライブリロードできてそれが割と高速だったりで、「B」押すだけでブラウザ立ち上がったりと便利なんですが、 S to turn on (experimental) sharing というコマンドがありました。
また、実行時間もLambda@Edgeが最大で5秒以内(ビューワによるトリガー)もしくは30秒以内(オリジンによるトリガー)なのに対して、CloudFront Functionsでは1ミリ秒以内と非常に短い時間でレスポンスを返すことが大きな特徴となっています。 その分、CloudFront FunctionsはECMAScript 5.1対応のJavaScriptランタイムのみをサポートし、メモリは2MB、パッケージサイズは10KBなどの制限があります。 CloudFront Functionsのユースケースとしては、画像変換のような一定のコンピューティングリソースを要求し時間がかかりそうな処理ではなく、URLの書き換えやCookieの処理などの軽量かつ短時間で済むものが想定されています。 Lambda@Edgeがどちらかといえばクラウドの処理をオフロードするような用途であるのに対し、Cl
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