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  • 香川にある硬いお菓子『石パン』

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:香川県の讃岐うどんはおいしい 香川県の善通寺にある それは香川県の善通寺駅から歩いていくとある。善通寺、まず駅がいい雰囲気だ。 雰囲気のある駅。 そこから街並みを感じながら歩いていく。善通寺にもお参りした。写真は撮り忘れた。 これは善通寺に続く参道。お寺は撮り忘れたけど、お寺って感じのお寺でした。 お寺がある町の雰囲気が好きだ。静寂さとどこか荘厳な雰囲気がある。そんな街並みを歩いていく。 古い建物が立ち並ぶ。 これが石パンだ そんな街中を歩いていくと目的のお店の看板が見つかる。「本家かたパン」の看板だ。 本家かたパン。 並んでいる。 「熊岡菓子店」というお店だ。そこにはいろいろなお菓子が並んでいる。見たことのあ

      香川にある硬いお菓子『石パン』
    • 自家製のそばつゆでこの暑い夏を乗り切ろう!

      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:隙間の埃よ、震えて待て!エアコン以外のどんな隙間にも使える「エアコン掃除ブラシ」 > 個人サイト 片手袋大全 レシピではなくそばつゆにこだわってみる、という選択 とか言いつつ私自身、以前らっきょうの漬け汁を利用したそうめんのレシピの記事を書きました。 ラッキョウの漬け汁を再利用する 勿論「豆乳で作る担々麺風そうめん」みたいなのも本当に美味しいので、私もたまにやります。でも、もし「そうめんばかりだと飽きてしまう」という理由でアレンジレシピを探している人がいたら、一度そばつゆにこだわってみて欲しい。つゆが美味ければ、極端な話365日そうめんでも飽きないと思うのです。 まずは「かえし」を作ろう そこで、とある

        自家製のそばつゆでこの暑い夏を乗り切ろう!
      • 大阪「551蓬莱」ではぜひ一度チャーハンを食べてほしい

        行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川に流しながら撮る!これが本当の「流し撮り」だ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 大阪といえば551の豚まん 新大阪で新幹線を待っていると551と書かれた箱を持っている旅行客をよく見かける。 知ってるぞ、あの中には美味い豚まんが入っているのだ。「551蓬莱」の豚まん、僕も大阪に行くとたまに買う。 その551蓬莱の本店がこちら。豚まんを買うための行列ができています 551蓬莱の豚まんは実際美味しいし、なにより大阪土産として全国的に認知されているので、買って帰ると間違いなく喜ばれるのだ。 先日、大阪に行った時にたまたま551の本店の前を通ったので、豚まんを買おうか、でも行列できてるしどうしようか、と迷っていたところ、お店の横にショ

          大阪「551蓬莱」ではぜひ一度チャーハンを食べてほしい
        • お見舞いのフルーツの籠盛りを元気なときに食べる


            
            お見舞いのフルーツの籠盛りを元気なときに食べる
          • 船頭多くして車は山に登るのかを試したかった

            1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:古銭の形のビスケット「エースコイン」が好きです > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 船頭多くして船山に登らんやろ 「船頭多くして船山に登る」という言葉の船頭とは小舟を操る人ではなく、いわゆる船長のことで、複数人いる乗組員に対して指示を出す人間を表しているそうだ。 ワンピースならルフィでピーターパンならフック船長、人生を航海にたとえるならあなた自身のことである。 そうはならんやろ しかし、いくらなんでも船が山に登るというのは言いすぎだと思っている。コトナカレ主義のわれわれがいくら束になったところで行く先なんてたかが知れたものだろう。 少なくとも僕は、別の船頭と言い争えといわれても「しゅん…」となってしまうに違いない。間違っているかもしれないこ

              船頭多くして車は山に登るのかを試したかった
            • 沖縄の伝統菓子「花ぼーる」はみんな違ってみんないい

              沖縄の伝統的な焼き菓子に「花ぼーる(花ぼうろ、花ぼうる)」と呼ばれるものがある。なんでも語源はポルトガルの「ボーロ」から来ているそうで、江戸時代に日本に伝わったものがそのまま残っているのは沖縄だけらしい。 沖縄県内の土産物店や菓子店などで購入できるのだが、形も大きさも店によってかなり個性がある。今回はそんな「花ぼーる」を集めてその違いに注目してみたい。 藤の花を模したという特徴的な形 まずは花ぼーるの形について。花ぼーるは藤の花を模した形をしているそうで、ひとつひとつが職人の手作り。それも型を使うのではなく、長方形の生地にヘラなどで切れ込みを入れて形を作っていくらしい。花ぼーるは首里城公園内の茶屋などでも食べる事ができ、琉球王朝時代を感じることができる伝統的なお菓子として位置づけられている。 一方でこちらの花ぼーるを見てほしい(お盆のいちばん奥にある大きなもの)。こちらは法事などでお供えと

                沖縄の伝統菓子「花ぼーる」はみんな違ってみんないい
              • 捨てられない 『謎パーツ』集め


                      
                  捨てられない 『謎パーツ』集め
                • コンロのぬいぐるみを作る

                  たくさん日用品のぬいぐるみを作って、生活感が増してきた私のアトリエ。でも、まだ何か足りない。 やはり台所のあのくぼみには、コンロが必要だ。 コンロの必要性 いつも制作しているアトリエでは、日用品や家電がほぼ無い。住んでいるわけでは無いので生活に支障はないが、あまりにも生活感がなく、落ち着かないのだ。 以前記事にもしたが、アトリエに生活感を出すために電子レンジのぬいぐるみを作った。 だいぶ生活感が出た。洗剤なども全てぬいぐるみ でもやはり、あのくぼみにはコンロがあるべきなんじゃ無いか。あそこに電子レンジを置いたことによって、謎のケータリング感を醸しているのがすごく気になっていた。 開き直って、ここを机にしようと思ったこともあったが、カフェのソファ席のような、絶妙に不便な高さであった。 落ち着かず、結局すぐにやめた やはりこのくぼみはコンロの居場所だ。コンロのためにわざわざ一段下げて用意されて

                    コンロのぬいぐるみを作る
                  • 香川県の讃岐うどんはおいしい

                    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告 丸亀市には丸亀製麺はない 丸亀市にやってきた。よく行くのが丸亀製麺なので、丸亀市に行けばおいしいうどんが食べられるのでないか?と思ったのだ。 香川県丸亀市にやってきた。 本音を言えば、どこのうどん屋に行こうかリサーチしたのが、うどん屋がありすぎて「現地で聞くか」と思った。 観光案内所で聞いてみる。 ---すみません、丸亀市に丸亀製麵ってあるんですかね 「丸亀市と丸亀製麵さんは関係がなくて、1軒もないんですよ」 ---え、関係ないんですか? 「はい、関係なくて。よく勘違いされている方も多くて。丸亀製麵さんは兵庫県の会社ですね」 ---あ、そうなんですね。 「でも、

                      香川県の讃岐うどんはおいしい
                    • レゴ踏み比べ

                      1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:個人的な音声ガイドを聞きたい 〜水族館編 2×4のブロック まずは2×4のオーソドックスなブロック うっかり踏んだ状況を再現したい。まっすぐ前を見て自然な足取りで踏んだ。踏むのは足の真ん中。母指球と土踏まずの間ぐらい !! そうだ、この感じ。すごく嫌な痛みだ。膝がガクッと抜けて「イィィ〜」と声が出た。 足にめり込む 痛い時間が長い 急いで足を振ってブロックを離した。 突然異物が体にめり込み、去った後も輪郭が残った。ポップコーンの弾けなかった豆をうっかり噛んじゃった感覚に近い。わざとやってもちゃんと嫌な感じがしておもしろい。 この後ゆっくりじわっと踏んでみたが痛みは全くなく、気持ちいいぐらいだった。踏む勢いで

                        レゴ踏み比べ
                      • ポカリスエットの味のもとになったという説があるまんじゅうを食べる

                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:下から見あげるモノレール(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 池袋西武で月に1回だけ売られる 塩味饅頭は赤穂の特産の和菓子で、いくつかの和菓子店が作っている。読みは「しおみまんじゅう」。知ったように書いているが兵庫出身のライター岡田有花さんに教えてもらった。 元祖を名乗っている播磨屋の塩味饅頭は池袋西武で月に1回売られる。 テンション上がって2箱買った 6個で669円。安い。 切ったところ まんじゅうは小さく、皮は堅い。落雁のような食感だ。あんこはこしあんで、あんこに塩味がついている。埼玉の塩あんびんのように完全に塩味に振り切っているのではなく、あくまで甘

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                        • 旅行先で日常生活を送ろうとしても旅行からは逃げられない

                          宮崎に旅行に行くことになったが、雨が降ってしまいダイビングや海沿いのドライブなどすべての計画が白紙になった。悲しい。 宮崎出身の知り合いに「雨のときってどこを観光すればいい?」と聞いたら、「何もなくて絶望するよ」という死神からの通達みたいな言葉が返ってきた。デスゲーム参加者に送るメールと間違えてない? どこに行こうか色々と悩んだ結果、「なにもないのであれば、逆に旅行先で日常生活を送ってみるのもおもしろいのでは?」と思ったのでやってみることに。日常 vs 旅行の開幕である。 しかし、これが予想以上に難しかった。 どこにいても、誰といても、何を食べても旅行を感じてしまう。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画

                            旅行先で日常生活を送ろうとしても旅行からは逃げられない
                          • 業務日誌用のノートを買った

                            日本法令の「ビジネスノート」シリーズを知っていますか 近所の文房具屋で、「工事日誌」「自動車運転日誌」というノートを見かけたとき、見知らぬ業務の世界に触れた気がしてどきどきした。 日本法令という会社のビジネスノートシリーズというらしい。「自動車運転日誌」にはいったい何を書くというのか。気になったのでひととおり買ってみた。 宿日直日誌 書店で見かけて最初にロマンを感じたのがこの宿日直日誌だ。 なにせ宿直日誌を書いたことがないので分からないが、というかだからこそ魅力を感じるわけだが、きっとどこかの営業所に宿直をした社員とかが書くのだろう。 宿直は交代制なんだろうか。1ヶ月に1回くらいかな。宿直してる間は何をしてるんだろう。2階の奥の方に宿直室があって、電子レンジとテレビがあるのかな。コンロと流し台とかもあるけど、結局カップラーメンを食べるのかな。 そういうことが、この表紙を見ただけでぶわーっと

                              業務日誌用のノートを買った
                            • “柔らか蒸し煮トマト”を丸ごとのっけるとなんでも面白いし美味しい

                              大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:山形県米沢市の“食堂系”ラーメンが好きで仕方ない 馬喰町「中華料理 帆」のすごいメニュー 以前、久々に東京に帰省したついでに馬喰町の「中華料理 帆」という店へ行った。馬喰町は私の実家のあるあたりからも徒歩で行ける距離で(とはいえ30分近くはかかったのだが)、そこで昼ご飯を食べようと、母親と二人でゆっくり歩いていった。 馬喰町にある人気店「中華料理 帆」 この店の「エビとトマトの両面かた焼きそば」がすごいらしいという噂を聞き、食べてみたくて私は来たのだった。なのですぐさまそれを注文し、母親は普通にチャーハンを注文した。 しばらくして運ばれてきたのがこれである。 トマトが丸ごとのっかった「

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                              • その真ん中には何があるのか 東京近郊ラウンドアバウトめぐり

                                以前西千葉で環状の交差点、すなわちラウンドアバウトを見て心からいいと思った。 日常の中に溶け込んで非日常との境目みたいな絶景が存在している。そりゃ普通は真っ直ぐの道が交差するところが丸くなってるからで、他もあるんじゃないの、と思った私は東京および近郊のラウンドアバウトを訪ね歩いた。 丸い道路の真ん中には何かがあるのではないか。あったね。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:与路島の山奥でとぐろを巻く三名様 〜ハブのいる島めぐり > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ラウンドアバウト見たい宣言 道の中央に明らかに異物感のあるオブジェクトが見える。近づくとその周囲を走る

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                                • 梅雨に関係なく雨が降っている~気象予報士増田さんの天気解説7月

                                  1977年滋賀生まれ。お天気キャスター。的中率、夢の9割をめざす気象予報士です。 好きな言葉は「予報当たりましたね」。株式会社ウェザーマップ所属。 ツイッターでも気象情報やってます。(動画インタビュー) 前の記事:2024年の桜の開花予想は大荒れでした~気象予報士増田さんの天気解説6月 > 個人サイト ウェザーマップ・増田雅昭 ツイッター @MasudaMasaaki 6月の気温は、普通 林: まず 6月を振り返りたいんですけど、2022年の6月は40℃超えたりしましたが、今年はそこまで暑くならなかったですね。 増田: そうですね。 林: これ東京ですけど、一番暑かったのが34℃までいかない。6月24日に。この日に佐野で36.8℃が出て、それが6月の最高気温でしたね。 梅雨入りが21日だから梅雨入りしてからが暑かった。 気象庁ホームページより 林: 6月はすごかったですね、みたいなことはな

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                                  • 忍者用のシャボン玉を発見した

                                    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:スイートいろんなポテト(デジタルリマスター)

                                      忍者用のシャボン玉を発見した
                                    • 古銭の形のビスケット「エースコイン」が好きです

                                      1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:「二杯の天丼はうまく食えぬ」というのは本当か > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ エースコインの思い出 エースコインは日清シスコから発売されているビスケット菓子で、60年以上の歴史を持つロングセラー商品である。ビスケットが日本の古銭をかたどっているのが特徴で、形はなんと20種類もあるそうだ。 見たことありますか? 僕のエースコインとの出会いは高校生のころ。 日本史の授業中、何を思ったか先生が一人一枚ずつ配り始めたのだ。理由はあったのだろうけどまったく覚えていない。思春期真っ只中なので表立って喜ぶこともなかったが、食べてびっくりした。 う、うまいやんけコレ。しかも銭の形してるとか最高やん。 じゃらじゃら その日の帰り、友だちを誘ってエースコイ

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                                      • 豚バズ料理TOP10をシズル感ゼロで作ってみた

                                        ネットでバズっている料理を、自分で作ってみるのが好きなのだが、僕が作ると、どんな美味しい料理でも、決して美味しそうにならない。業界用語でいうところの、シズル感がゼロ的になる。 で一方、みんなも料理動画を見る際は、食材的にもよく使う「豚」で検索しがちかと思うので(偏見)今回は! 味はすごく美味しいんだけど、僕が作ると美味しそうにならない(シズル感ゼロ的な)豚バズ料理TOP10を紹介したいと思うよ!今夜の献立の参考にしよう! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:父親を「バキ」の範馬勇次郎っぽくしてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーペ

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                                        • 10人の声を聞き分けるための「聖徳太子養成ギプス」

                                          1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:スマホを投げ入れてQRコード決済する賽銭箱 > 個人サイト むだな ものを つくる なろう、聖徳太子 最近の歴史の教科書では表記が厩戸皇子となったりそもそも記載されなかったりと諸説ある聖徳太子だが、なかでもインパクトのあったエピソードが冒頭のものである。 Wikipediaにはこうある。 Wikipedia「聖徳太子」より引用 小学生のときに歴史マンガで知ったのが初めてだったが、当時ですら「それは無理だろう」と思ったものだ。 しかし、この能力を会得すれば社会人として無敵になれる気がする。 会議だっていくつも掛け持ち出来るかもしれない。評価だってうなぎのぼりのはずだ。 そこで一般人でも聖徳太子のように10人の声を聞き分けるた

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                                          • ハガキのぬいぐるみを郵送する


                                                X   4        
                                              ハガキのぬいぐるみを郵送する
                                            • チキン南蛮を発祥の地「延岡」で食べる

                                              1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:群馬で食べたブラジル料理が美味しすぎた > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 延岡市で食べる 宮崎県北部に位置する「延岡市」。もう少し北に行けば大分県に入る。旭化成の発祥の地でもあり、今も旭化成の工場が点在している。天孫ニニギノミコトの終焉地でもある。西南の役の和田越決戦場も延岡だ。 延岡に来ました!!! 私は九州で生まれ育ったので当然延岡のことも知っていた。ただ久しく延岡を訪れていなかった。今回ここに来たのはチキン南蛮を食べるためだ。誰もが知る料理だ。日本全国、スーパーに行けばお惣菜コーナーでも売っているし、お弁当屋にもチキン南蛮弁当はある。 これがチキン南蛮です! チキン南蛮が好きだ。お弁当にチキン南蛮が

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                                              • 崎陽軒のチャーハンとの戦い~チャーハン部活動報告

                                                1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい 崎陽軒に行く シウマイ弁当で有名な崎陽軒。実は弁当だけではなく、レストランもあり、そこでは色々な中華料理を食べることができる。 なら行くしかない。チャーハンが呼んでいるから。おれの、いやおれたちのチャーハンを食べに行くぞ。 崎陽軒 中華食堂。 安藤さんと月餅さん 夕食時に行ったのだが行列ができている。みんなシウマイを食べながらビールを飲みたいのだろう。その気持ち、わかるよ。 盛り合わせている。おれも盛り合わせていきたい。 すぐには入れなそうだ。すると前に「崎陽軒本店」と書いてある別のレストランがあった。 入店まで少し時間がありそうなので見に行くことにした。 「

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                                                • タイプライター、漢字廃止論、日本語入力の苦闘の数々「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々」

                                                  デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの唐沢さん。レコメンドは「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々」(ジャストシステム) 聞き手は安藤、佐伯、石川です。 では唐沢さん、お願いします。 なんでローマ字打たなあかんねん 唐沢:パソコンのキーボードで文字を打つ時って、まずローマ字を入力して、それをひらがなにして、さらに漢字に直すじゃないですか。ある日、「なんでローマ字打たなあかんねん」ってめっちゃ腹立ったんですよ。 安藤:はいはい(笑) 唐沢:小さいころにタイピングゲームでかな入力を練習したんです。そしたら親から、「ローマ字入力しか使わへんで」って言われて、あとでローマ字入力を覚え直して。 みんなやってるから覚えましたけど、よくよく考えたら「最初っからかな入力して、漢字に変換するほうが早くない?」と思って。 石川:たしかに。 唐沢:それに腹が立って

                                                    タイプライター、漢字廃止論、日本語入力の苦闘の数々「日本語大博物館: 悪魔の文字と闘った人々」
                                                  • ハーフカメラって何?なにがそんなに面白いの?

                                                    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:裏にこだわる(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter ハーフカメラとは 「ハーフ」というのは半分という意味だ。 マヨネーズのハーフはカロリーが半分だし、ハーフパンツは裾の長さが半分なのである。 ではカメラにおけるハーフとはなにか。それはフィルムのサイズがハーフ、つまり半分ということだ。 これは何十年も前に出たオリンパスのハーフカメラ こうやって一般的なフィルムを入れますが 写る写真は一般的なサイズの半分(ハーフ)なんです(シャッターが開くと真ん中の四角い枠に光が当たって写真が撮れます) 一般的なカメラは36×24mmの横長サイズで撮影されるが、ハーフサイズだとこれを縦に二分割して、半分の17×24mmで撮ること

                                                      ハーフカメラって何?なにがそんなに面白いの?
                                                    • シーリングファンでアジの干物を作る

                                                      1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:コツをつかめば素人でも素手で石を割れる 回転式魚干し機にしか見えない 家を建てた時、前からずっと憧れだったシーリングファンをリビングの天井に付けた。 まるで南国のリゾートホテルにいるかのような優雅な見た目、そして夏も冬も部屋中の空気を快適に循環させてくれる優れた機能性、これまで買った家具の中でも一二を争う素晴らしい買い物をしたと思っている。 我が家のシーリングファン。奮発してちょっといいやつを付けた その気持ちは今でも変わらないが、日が経つにつれて別の感情が芽生えてきた。 回転式魚干し機として活用したい。 気づいてしまったその日から、魚を干さずにはいられなくな

                                                        シーリングファンでアジの干物を作る
                                                      • 本当に辛いチャーハンは赤くない~出張チャーハン部台湾篇~

                                                        1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:台湾でライチをたらふく食べる 予習をしてから行く 台湾に立つ直前、横浜中華街でチャーハン部の活動があった。台湾で大変人気らしいチャーハン屋の日本店に行ってきたのだ。 民生炒飯のパイナップルチャーハン。 全体的にやさしい味付けで、あとから辛さを足したり、ザーサイでアクセントをつけたりするスタイルだった。 台湾人の友達も、台湾のチャーハンは味付けが薄めだと言っていた。なるほど、そういうものなのだな、と舌で確認し、偵察は終わった。 予習は完璧だ。チャーハンを注文し、地元の人と見紛う程スムーズに調味料やザーサイを小皿に盛る自分の姿が浮かぶ。いざ、現地へ。 台北に来ました。それも、イケてるストリートにね。 5月中旬でもびっくりす

                                                          本当に辛いチャーハンは赤くない~出張チャーハン部台湾篇~
                                                        • 花も良いけど、根っこを見よう!根見会開催の記録

                                                          1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:実物大の白紙で世界中の名画を感じる > 個人サイト 片手袋大全 根見会とは? 街路樹、路上の植木鉢、雑草。街には様々な形で緑が生息しているが、私の友人である路上園芸学会の村田あやこさんはその魅力を根気よく発信し続けている。 コンクリートジャングルと形容される都会にも、緑はたくさん存在している(撮影:村田あやこ) そんな彼女がたまに開催している「根見会」というイベントに、私はずっと参加してみたかった。根見会とは読んで字の如く、花見ではなく根を見る会だ。 植木鉢の下から元気にはみ出す根っこ(撮影:村田あやこ) 色とりどりの美しい花、青々と生い茂った葉。確かにそれらは美しいし心が洗われる。だが人間誰しも根暗な

                                                            花も良いけど、根っこを見よう!根見会開催の記録
                                                          • そういえば日食じゃないときに太陽を見たことがない

                                                            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:はじめてのおつかい【おとな編】(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 安い太陽観察グラス 太陽観察用のグラスは日食じゃなくてもヨドバシカメラで売っていた。396円。 ヨドバシカメラにも日食じゃなくても太陽を見ることにロマンを感じている人がいる。そう考えると「♪まあるい緑の~」という歌詞は太陽のことを歌っているとも考えられる。 さて、そんな日食グラスでふだんの太陽を見て気づいたことがある。先に書いてしまおう、この4点だ。 1.小さい 2.丸い 3.笑える 4.ニセ日食はできない

                                                              そういえば日食じゃないときに太陽を見たことがない
                                                            • はじめてのおつかい【おとな編】(デジタルリマスター)


                                                                   20032AI
                                                                はじめてのおつかい【おとな編】(デジタルリマスター)
                                                              • 9年かけて12本のハブの記事を書いている~伊藤さんハブまとめ

                                                                ハブの記事12本 林: 伊藤さんがどれだけハブに情熱を持ってるかを読者のみなさんにちゃんと伝えてなかったのではないかと思ってこの機会を設けました。『なんかいつもハブを見に行ってる』というイメージで、どれぐらい網羅しているのかまとめたいなと。 伊藤: ありがとうございます。 林: まず、伊藤さんが書いた記事をまとめたので見てください。 伊藤: こんなにありましたか。 林: 12本載せてました。1番最初が2015年に石垣に行ったものから、最新の奄美大島のちょっと南にある与路島(よろじま)行った記事まで全部で12本です。 林: 北限のハブに会いに行く の次に 北限よりちょっと南のハブに会いに行くが登場したあたりで、そこ行くんだと思いました。 『北限のハブ』は分かる。でも 『北限のちょっと南のハブ』って言われたときに『ん?』ってなったんじゃないかと。 そこまでみんな ハブへの情熱がないかもしれない

                                                                  9年かけて12本のハブの記事を書いている~伊藤さんハブまとめ
                                                                • 包む!手当たり次第!(デジタルリマスター)


                                                                  WebZEDMFX     Twitter @eatmorecakes     姿
                                                                    包む!手当たり次第!(デジタルリマスター)
                                                                  • いまこそ天使の羽の写真が撮りたい

                                                                    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:知っているのに入ったことがないところへ

                                                                      いまこそ天使の羽の写真が撮りたい
                                                                    • 「二杯の天丼はうまく食えぬ」というのは本当か

                                                                      「二杯の天丼はうまく食えぬ」という倹約界隈で有名な言葉がある。 当然の話だが美味しい天丼といえども二杯目は満腹で食べきれない。それと同様に、資産や生活費が二倍になったときに幸福度も単純に二倍になるかといえばそうとは限らないだろう。節度を持って暮らしを営むことの大切さを説いた金言だ。 それはそれとして、天丼って二杯くらいならペロリといけそうじゃないか。むしろ食べてみたい。最近は質素な倹約生活でちゃんとしたものを食べてないから尚更だ。実際に二杯の天丼を食べてみることにした。

                                                                        「二杯の天丼はうまく食えぬ」というのは本当か
                                                                      • 殴ってパソコンの画面を割るマシン

                                                                        1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:世界のキーボード入力事情調査~アラビア語編~ > 個人サイト ほりげー インターネットはやさしいせかいであってほしい。だからこそ私は月に一回このサイトで記事を書かせてもらっている。 しかし、現実はどうだ。やさしいせかいからはほど遠い、だましだまされ、血で血を洗う戦場、それがインターネットだ。 殴りたくなる事象はいっぱいあるが、当サイトで例に出しやすい比較的マイルドな事例は、例えば会員登録画面であろう。 あ~、この会員登録ページ、入力項目が多くてイライラする~! おりゃ~! ドン! パリンっ!!すっきり! これが私の開発した、「サンドバッグを殴るとパソコンの画面が割れるマシン」である。 ……待って、ちがう!本当に割れたわけじゃない。話せばわかる!話せばわかるから! 「

                                                                          殴ってパソコンの画面を割るマシン
                                                                        • メンダコのパスケース、名付けて「置くとPass」を作った

                                                                          変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:切った髪がもったいないから、つけ髭を作ってみた > 個人サイト 海底クラブ アイデアは会話から トドにToDoリストを持たせてからというもの、ぬいぐるみ作りが楽しい。そんなわけで、最近は次に作るぬいぐるみのことを頭の片隅でいつも考えたりしているわけだが、このアイデアは同居人との会話から生まれたのだった。 「トドのときみたいなダジャレ動物のぬいぐるみ(実用性あり)を作りたいんだ」 「うん」 「『イカの印鑑ケース』を思いついたんだけど、ほかにもアイデアがほしい。なんか思いつかない?」 「うーん」 「なんでもいいんだけど」 「タコのパスケースはどう?」 「タコの?」 「タコの。オクトパスのパスケース」 「いいね」 「いいでしょ」 最初は「パス」の部分だけが掛け言葉にな

                                                                            メンダコのパスケース、名付けて「置くとPass」を作った
                                                                          • 日常にタオルを掲げれば全てフェス


                                                                              SNS    
                                                                              日常にタオルを掲げれば全てフェス
                                                                            • 漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する


                                                                                    JR西 
                                                                                漫画・アニメ・ゲームに登場した架空の路線図を鑑賞する
                                                                              • おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい

                                                                                1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:大人だっておもちゃを買いに行きたい ジョイフルの肉のやつ デイリーポータルZのライターである窪田さんが記事で頻繁に食べている食べものがある。それが、ジョイフルの牛焼肉定食だ。 ・ジョイフルの「メガ盛り特製ダレの牛焼肉定食」 を食らって放心 ・ジョイフルで1日3食モーニング (食べてないけどジョイフルに行っている) ・ジョイフルでリミッター外しまくり定食 ~勝手に食べ放題 もう見ているだけで3回も行っている。ジョイフル、そんなに何度も行くほどおいしいのか。本人に聞いたら「ジョイフルしかお店がない」と言われて、そんなことを言わせてしまってごめんなと思った。 ジョイフルの記事をたくさん書いているライターの窪田さん。(

                                                                                  おれだってジョイフルのメガ盛り牛焼肉定食を食べたい
                                                                                • 父とパターゴルフを真剣にする

                                                                                  1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:地元のホテルは地元の安心感とホテルの非日常のいいとこ取り > 個人サイト ぼんやり参謀 時は来た。パターゴルフの時間だ レジャー施設などにある子供とのふれあい用!みたいなパターゴルフコースを見るたび、一度真剣にやってみたいと思っていた。ずっと思っていた。 調べてみると、パターゴルフでも通常のゴルフと同じように9ホールや18ホールを備えるゴルフ場があるという。最高だ。おれはそういうのを待ってたんだ。 狭山リバーサイドゴルフ場に来た。ここにはパターゴルフ用のコースが9ホールあり、2週で1ラウンドとなっている いきなり偉そうにホールだのラウンドだの言ってしまったが、私はパターゴルフはおろかゴルフ自体の経験も全くない。 そこで今回パターゴルフに取り組むにあ

                                                                                    父とパターゴルフを真剣にする