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ドキュメント文化は健全な組織のスケールのために必要 組織の中でドキュメント/文章を残し活用していくことはとても重要だ。クオリティの高いドキュメントがあることで、組織に情報が流通し、透明性を確保できるようになる。情報を流通させるためにいちいち口頭の説明がいらないから、メンバーの数が増えた時でもスケールしやすくなる。過去の結論にアクセス可能になるので、議論を積み上げていき、意思決定のクオリティを高めることにもつながる。そもそも何かを読むということは何かを聞いて教わるよりも時間あたりの処理量が多いし、非同期に実施できる。良いドキュメントをアセットとして社内に蓄積していくことはスタートアップのみならず、ありとあらゆる組織が成長していく上でとても重要であると言える。 しかしその一方で、良質なドキュメント文化を徹底できている会社は多くないように見える。例えば、社内のドキュメントを蓄積させていく場所とし
ソースコードを公開したソフトウェアで収益を得ている会社をまとめる。いわゆる「オープンソースソフトウェア(OSS)」という有名な言葉を使わなかったのは、OSS の定義に当てはまらない、またはその可能性があるものが含まれているため。 この記事では "OSS" の定義に当てはまらないものも含め、主要な事業を構成するソフトウェアを一定のライセンスの下で公開している会社をまとめていく。このようにソースコードを公開して利用者やフィードバックを集めるビジネスモデルは open core とか COSS: Commercial Open Source Software と呼ばれているようだ。 企業が「ソースコードが公開されているソフトウェア」を利用するメリットとしては、主に以下の2つがあると考えられる。 コア機能の開発に集中できる 自社のビジネスの核となるソフトウェアの開発に集中し、それ以外の機能的・非機
いくつかのクラウドサービスでは、1年程度の無料トライアルや一定額のクーポンなどに加えて、期間の制限なくずっと無料で使える、いわゆる「Free Tier」や「Always Free」と呼ばれる無料枠のサービスが提供されています。 こうした無料枠は試行用の環境や一時的なテスト環境などとして、期間を気にせずサービスを試すうえで非常に有効です。 もちろん、無料提供サービスは提供側の都合によってある日突然終了することもあり得ますが、いまのところ1年前の記事「ずっと無料で使えるクラウドの「Free Tier」主要サービスまとめ。2020年版」で紹介したサービスで終了したものはないようです。 本記事では期限の制限なくFree TierやAlways Freeとして提供されている主なサービスを、2021年版としてまとめました。 Amazon Web Services(AWS) 「AWS 無料利用枠」のWe
全社員がリモートワークで働くGitLabが今日、米NASDAQ市場に上場。時価総額は約1兆2000億円に GitLab社が米NASDAQ市場に上場を果たし、14日午前9時半(現地時間)にニューヨークにあるNASDAQ市場のオープニングベルを鳴らすセレモニーを同社共同創業者兼CEOのSid Sijbrandij氏と同社共同創業者でエンジニアリングフェローのDmitriy Zaporozhets氏が行いました。 売り出し価格は77ドルで、同社の時価総額は110億ドル、日本円で約1兆2000億円となりました。 同社がサービスを提供しているソースコード管理の分野やDevOpsの分野には、マイクロソフトに買収されたGitHubという強力な競合企業がすでに存在し、それ以外にもDevOpsのためのソフトウェアやサービスを提供する企業が多数存在しています。 そうした中で、創業当初からオフィスを持たず、世界
AWSによるクラウド入門 少し前に話題になっていた東京大学の講義資料をやってみたので、内容、感想などメモ。 講義で使用するソースコードはすべて Python で書かれていますが、自分が実際に使うとしたら TypeScript で書くだろうなと思ったので TypeScript で写経しました。 が、CDK のコードはすべて TypeScript で書けましたが、Lambda 関数や動作確認用のスクリプトなどを全て置き換えるところまでは至らず、Python のままです。 写経したリポジトリは https://github.com/zaki-yama-labs/intro-aws に。 学べること 本講義資料には全部で5つのハンズオンがあります。 各ハンズオンで利用する AWS のサービスについては以下の通り。 全般 AWS CDK: Cloud Development Kit CloudFor
1200人以上の全社員がリモートワーク。GitLabが公開する「リモートワークマニフェスト」は何を教えているか? 新型コロナウイルスの影響などでいま、多くの企業がリモートワークの導入を進めており、それによって多くのビジネスマンもリモートワークへの興味を高めているところでしょう。リモートワークは従来の働き方とどう違うのか、リモートワークにおいて組織として生産性を高めるにはどうすればよいのでしょうか。 そのリモートワークを徹底的に突き詰め、そのノウハウを惜しげもなく公開している企業があります。GitLab inc.です。 社員全員がリモートワークで、今年11月には株式公開を予定 同名のソースコードの管理サービス「GitLab」を提供する同社は特定のオフィスを持たず、1200人以上いる全社員がリモートワークで働いています。 タヌキをアイコンとする同社は2011年に創業者の個人プロジェクトとしてス
月間10万人が読んでいるCoral Insightsのニュースレターにご登録いただくと、Coral Capitalメンバーによる国内外のスタートアップ業界の最新動向に関するブログや、特別イベントの情報等について、定期的にお送りさせていただきます。ぜひ、ご登録ください! ウクライナのソフトウェア開発者Dmitry Zaporozhets氏が2011年10月に、たった1人で開始したオープンソースプロジェクト「GitLab」。それが、ちょうど10年を経て時価総額1兆円もうかがうほどの大成功したDevOpsのSaaSプラットフォームへと進化することになると想像した人は、ほとんどいなかったと思います。GitLabのライセンス・SaaSビジネスを展開するGitLab Inc.は9月17日付けで米国証券取引委員会(SEC)に対してFORM S-1を提出し、IPOへ向けて最終段階に入りました。 開発初期か
今日は「GitLabで学んだ最高の働き方」ということで発表していきたいと思います。 私、伊藤と佐々木はGitLabでソリューションアーキテクトをやっている者です。 GitLabは、オンプレミス用のソフトウェアと、GitLab.comも長年やっておりますのでぜひ使ってください。去年めでたく上場しましたので、さらにいろんな機能を追加して強力なDevOpsプラットフォームとして展開していきたいと思っています。 このセッションで共有したい内容の背景、これは個人的にGitLab社に参画した理由のひとつでもあるのですが、製品が魅力的であることともうひとつ、GitLabはご存じの通り、ご存じない方もいるかもしれませんが、従業員全員がリモートワークをしている企業です。 そこなら最先端のやり方での働きができるのではないか、という仮説が私の中にありまして、入社しました。 で、実際どうだったかというと、はい、最
これは何 これの雑な書き起こし。 会社文化の作り方 プロセスの整理。コミュニケーションの取り方、slackの会話方法などを統一した カルチャーバリューを書き出した。transparencyとiterationがメイン。 iteration: スコープを減らして、より早く出荷する方法をグループで考える会を設定している バリューとは誰を昇格させるか バリューに関する歌を作った。カラオケパーティでも歌う カラオケパーティはCEOの自宅で開いてる 「コーヒーチャット」文化を作ってみた。25分でなんとなく雑談する バリューを維持するのが本当にたいへん。大体のバリューは口伝で伝えられるためリモートだと維持しづらい。handbookを使うことで対抗してる フルリモートの良いとこ 幅広いタレントと働ける かっこいいキャンパスあると過剰な到達感が生まれる。立ち止まってしまう 自宅で働く必要はない。社員がオフ
前々からこの手のことを書きたいとは思ってたけど id:k0kubun さんの下記エントリに触発されて書きました。 k0kubun.hatenablog.com tl;dr; 個人アプリ開発歴 前提 Heroku GCP Google App Engine Cloud Run Firebase Cloud Functions GitHub Pages 2022/8/14追記 GitLab Pages 2022/5/7 17:00追記:ブコメレス tl;dr; HerokuやFirebaseを駆使すれば割と無料でいける 若干お金を払えばもっと選択肢は増える 個人アプリ開発歴 2001~2002年あたりから個人HPでアプリを公開。後にVectorにも公開 アカウントは残ってるのでいまだにVectorからのレポートメールが毎月届いてます 2009年くらいから色々ウェブアプリを開発 Google A
1200人以上の全社員がリモートワーク。GitLabが公開する「リモートワークマニフェスト」は何を教えているか? スケールする組織を支えるドキュメンテーションの技術を”GitLab Handbook”から学ぶ その コメント GitLab Handbookで面白かったもの@コミュニケーション編 GitLabのリモート統括責任者が語る 日本企業が「まずやるべきこと」 を読んだ。主題はGitLab社の https://about.gitlab.com/handbook/ である。 2022.02追記 GitLabで学んだ最高の働き方 Developers Summit 2022-02-18 2022.01追記 リモートワークのいま学びたい、GitLab Handbook非同期コミュニケーションのススメ - Qiita Handbook要点 「GitLab社ではリモートワークの中でも生産性高く働
サンフランシスコベイエリアでのITエンジニアの給料は東京より高いが、税金や物価も高いと言われている *1 。ではどちらに住む方がより多くの金が手元に残るのだろうか。 僕がベイエリアに移住してからちょうど1年が経ったので、僕が東京とベイエリアそれぞれにいた頃の出費やタイトルでどのくらい家の収支に差が出るのかということをまとめてみる。なお、この記事を書いている時点で 105.60 円/ドル なので、ドル円の変換をする際はこのレートを用いる *2 。 収入 基本給 ベイエリア 東京 $153,600 913万円 GitLabは同社の世界各地での待遇計算基準を 公開 しており、地域間の差異を公平に計算するには割とよくできたベンチマークなのでここの年収をそのまま使う。計算に使われる location_factors.yml では、日本の給与はサンフランシスコの 56.3% になっている。 Calcu
GitレポジトリのホスティングサービスGitLab.comは2020年の5月に 6TB あるPostgreSQL 9.6クラスターをたった2時間のメンテウィンドウ中に11.7へアップグレードしました。 GitLab.comのエンジニアブログに、このPostgreSQLのメジャーアップグレードプロジェクトが解説されていたので、かんたんにご紹介します。 How we upgraded PostgreSQL at GitLab.com | GitLab ポイント PostgreSQL 9.6から 11.7 へのメジャーアップグレード 2時間のメンテナンスウィンドウ内でアップグレード完了 データサイズは6TB DBクラスターは GCP 上の 12台の VM インスタンスで構成 クラスターはアップグレード用の8台とリカバリー用の4台に分割 pg_upgrade & ハードリンクでインプレースアップグ
GitLabが日本法人を設立、国内で本格展開へ。ロゴが「タヌキ」なのは、スーパーマリオの大ファンだから ソースコード管理サービスなどを提供するGitLabは、日本法人を設立しカントリーマネージャとして村上督氏を任命。日本国内での本格展開を開始すると発表しました。 GitLabはその名前の通りGitに対応したソースコード管理サービスを提供しており、またそのソフトウェアをオープンソースとして開発し、追加機能を加えた有償版ソフトウェアの販売を行っています。 現在のGitLabはソースコード管理機能にとどまらず、プロジェクト管理、開発環境、ビルド、セキュリティチェック、パッケージング、リリース、構成、モニタリングなど、ソフトウェアのライフサイクル全般をカバーするさまざまな機能を統合したサービスとなっており、これが最大の特徴となっています。 GitHubやAttlasianといった競合するサービスを
ソースコード管理ツールのGitLabを提供するGitLab,Incは、1200人以上いる社員全員がリモートで働いていることでも知られています。 そのGitLabが社内のセキュリティ対策演習として社員にフィッシングメールを送信。実際に引っ掛かった社員がいたことなどを明らかにしました。 具体的には「レッドチーム」と呼ばれる社内の専門チームが、ランダムに選んだ社員50人に対して、情報部門からの連絡を装った「あなたのノートPCがMacBook Proにアップグレードすることになりました」という内容のメールを送信。 メールの末尾に、手続きのためのリンクが張られており、このリンク先のフィッシングサイトでGitLab社員がIDとパスワードを入力すると、これらの情報が盗まれる、というものです。 フィッシングメールには怪しい点がいくつも込められていた ただしこのメールには、あらかじめフィッシングメールらしい
GitはLinuxカーネルのソースコード管理に用いるために開発された分散型バージョン管理システムで、GitリポジトリをホスティングするGitHubのユーザー数は1億人を超えます。一方、軽量データベースのSQLiteの開発においてはGitではなくFossilというバージョン管理システムが利用されており、SQLiteの開発陣が「なぜGitを使用しないのか」という理由を公式サイトで説明しています。 Why SQLite Does Not Use Git https://sqlite.org/whynotgit.html なお、Fossilがどんな機能をもつバージョン管理システムなのかについては下記の記事を読むと分かります。 GitとGitHubの機能をひとつのバイナリに詰め込んだ「Fossil」レビュー - GIGAZINE 1:Gitは適切な状況認識を提供しない SQLiteにどんな変更が加え
前回は Git-flow とデプロイについて書いたので bufferings.hatenablog.com 今回は、トランクベース開発とデプロイについて考える。LinkedIn, Facebook, Google などもトランクベースの開発をしてるんだね 参照: Agility Requires Safety | Y Combinator トランクベース開発は Git じゃなくてもいいと思うんだけど、この記事では Git 前提で考える トランクベース開発? 幹(trunk)となるブランチにみんなが小さな変更を加えていくブランチモデル。寿命の長いブランチを作らないようにすることで、マージでつらい思いをしなくて済むようになって、ビルドも壊れないようにできて、ヤッター!というもの trunkbaseddevelopment.com Git-flow みたいに develop ブランチで開発をする
GitLabで学んだ最高の働き方。気持ちよく働くための組織と個人のテクニック(後編)。デブサミ2022 2022年2月に行われたイベント「Developers Summit 2022」で、GitLab社で働く伊藤俊廷氏と佐々木直晴氏が実際の体験を基にした働き方についての講演「GitLab社で学んだ最高の働き方」を行っています。 実際にオールリモートで働く二人の講演内容は、多くの示唆に富むものになっています。ここではその内容をダイジェストとして記事化しました。 この記事は前編と後編の2部構成です。いまお読みの記事は後編です。 1on1のアジェンダ例 これが実際に、私とマネージャーの1on1(一対一のミーティング)のアジェンダ例です。1時間やっています。 私のマネージャーのアジェンダの特徴として1個目に雑談と書いてあるので、アイスブレイク的にも雑談を毎回議題としてやっています。お互いの趣味のこ
みなさんこんにちは、社内のエンジニアが働きやすくすることを目標にする Engineer Empowerment プロジェクトの @Mahito です。 この記事は、NTT Communications Advent Calendar 2021 2日目の記事です。 今回は社内のソースコードを GitHub Enterprise にとりまとめる活動とそこで遭遇した課題と解決方法についてお話します。 背景 きっかけは「NeWork のソースコードが見たい」という私の思いつきでした。 これを私が言い出した 2020 年当時、NTT Com ではソースコード管理の方法に決まりはなく、各プロジェクトの判断でバラバラにソースコードリポジトリが導入されていました。ちなみに、私が社内で見かけただけでもソースコードのホスティング先には以下のようなものがありました。 GitHub (Team plan) Git
1. はじめに システム開発にまつわるチームや組織の活動は、指標なんかで測れるわけないやろ~、という声は根強いです。ましてや、それが人の評価になろうものなら、感情的な反発さえありえます。Martin Fowlerもこちらよりです。 一方で、何らかの指標で測れるはずじゃないの?という声も根強い気がします。測れんかったら、良くなったかどうか、どうやって判断すんねん、という意見ですね。DORA Metricsを擁するGoogleはこちらよりですかね。 私はどちらなのかというと、後者で、測れるものは測りたいタイプです。もちろん、すべてが正しく測れるなどとは思っていません。そもそも定性的な指標と定量的な指標のバランスが大事であり、定量的な指標でさえも、現実世界では正確性と計測コストはトレードオフだと思ってます。 しかし、ではじゃあ、具体的にどうすればいいのか?それをまとめてみましたので、ご覧ください
会社組織にドキュメント文化をインストールすることの有用性や、GitLabのような企業がどのようにドキュメントを運用しているかを、前回記事で書いた(スケールする組織を支えるドキュメンテーションの技術を”GitLab Handbook”から学ぶ)。今回は、私のいるスタートアップのMNTSQ(モンテスキュー、と読みます)でどのようにそれを実践しているか、実際のところどのような成果が出ているのかについて書いてみたい。 MNTSQでは、当初からドキュメンテーションの重要性を経営メンバー全員で認識しており、社内ドキュメントをGitHub管理でメンテナンスしながら作り上げていくようにしていた。この大枠の仕組みの設計部分は弊社のデザイナーの生谷(@ikutani41)が初期に考案/メンテしたものである。デザイナー視点からこのような仕組みが設計され稼働されることは珍しいと思う。この辺については本人からもどう
DockerでDevOpsな環境を整える ここ数年、炎上してる案件にアサインされてる。。 傾向として、svnでブランチがいっぱい作ってマージでデグレしたり、 Excelでバグ表を管理したり、ガントチャートを手作業で管理したり、 結合テストの段階までプログラムを動かしたテストをしてない、 テストが自動化されていないと惨憺たる状況が見られる。。。 正直、付き合ってられない😭 チンパンジーを相手にしてる気分、 ということで、docker-composeを使って、進捗/バグ管理にRedmine ソース管理と自動テストのためにgitlab,gitlab-runnerの環境を整えてみました。 ソースコードやバグの管理、テストの自動化などに使っていただければ幸いです。 docker-compose.ymlファイル version: "3" volumes: # gitlab関連Volume gitla
機械学習プロジェクトでは python を始めとした言語 + それに付随したライブラリを使います。 僕も python 触りたての頃はローカルマシン上にひとつ python 環境を作り、必要なライブラリをインストールして使っていました。環境の分離ということはあまり意識しておらず、やったとしてもプロジェクトごとに anaconda や pyenv, venv などで個別環境を作って切り分けるレベルでした。 しかし上記の方法だと困ったことが起ることがあります。例えば… global な環境が壊れてしまってすべて壊れる。 これは各環境が global な環境に依存しているために起こります。 python 以外の変更で環境は突如として壊れます。例えば brew install hoge したら Mecab が使えなくなっちゃったとかはあるあるだと思います >_< linux / Mac / Win
GitLabは、5月22日にリリースするGitLab 14.0以降、新規に作成されるリポジトリのデフォルトブランチ名を「master」から「main」に変更することを明らかにしました。 You spoke and we listened. We're joining the Git community and updating "master" to "main".https://t.co/V8UdjxQUBT — GitLab (@gitlab) March 10, 2021 具体的には、4月22日リリース予定のGitLab 13.11でフィーチャーフラグによってデフォルトブランチ名を「main」に変更可能にします。この時点ではまだデフォルトブランチ名は「master」のまま、フラグを切り替えたときのみデフォルトブランチ名が「main」となります。 そして5月22日にリリース予定のGit
GitLabは、これまでGitLabが自社で開発し提供してきたWebIDEを、Visual Studio CodeベースのWebIDEへ移行していくと表明しました。 Here's what's coming next to GitLab Web IDE. https://t.co/1iHQrvR46a — GitLab (@gitlab) May 24, 2022 GitLabには以前から、Webブラウザの画面からコードを管理しつつ、そのままコードの編集などを可能にするWebIDE機能が統合されていました。このWebIDEはオープンソースのMonaco EditorをベースにGitLabが開発してきたものと説明されています。 今回の発表は、このWebIDEをVisual Studio CodeベースのWebIDEに置き換えるというものです(ちなみにVisual Studio CodeもMo
GitLab、バグや脆弱性の検出ツール「GitLab Protocol Fuzzer Community Edition」をオープンソースで公開。APIやHTTP経由などでファジングを実行 ファジングとは、検査対象のソフトウェアに「ファズ(fuzz)」と呼ばれる問題を引き起こしそうなデータを大量に送り込み、その応答や挙動を監視することでバグや脆弱性を検出する検査手法です。 GitLab Protocol Fuzzer Community Editionは、GitLabが2020年6月に買収したPeach Techが提供する商用のファジングツール「Peach Fuzzer Professional」をベースにしたもの。 「Peach Fuzzer Professional」と、それをベースにオープンソース化されたGitLab Protocol Fuzzer Community Edition
GitLab、有償版の機能をオープンソースへ移植すると発表。カンバン表示やカナリーデプロイ、複数のKubenretesクラスタの使い分けなど18機能 ソースコード管理ツールのGitLabを提供するGitLab ,Incは、これまで有償版の製品に含まれていた18の機能を、オープンソースで開発されている無償版GitLabへ移植することを明らかにしました。 同社の共同創業者兼CEOのSid Sijbrandij氏がブログに投稿した記事「18 GitLab features are moving to open source | GitLab」で発表しました。 I'm really excited about the 18 GitLab features we're open sourcing today https://t.co/xRG9Dnkhnn It includes package su
GitHubが社員の10%にあたる300人をレイオフし、フルリモート体制に移行するとの報道。GitLabも7%のレイオフを発表 GitHubが社員の10%にあたる300人を2023年度末までにレイオフすると報道されています。 Github To Layoff 10% Of Global Workforce In Latest Tech Cuts - Forbes GitHub lays off 10% and goes fully remote | TechCrunch TechCrunchには、同社CEOであるトーマス・ドムケ氏が従業員宛に送ったとされるメールの全文が掲載されています。 それによると、レイオフに合わせてコスト削減策として業務用のノートPCの更新を3年から4年に延ばし、ビデオ会議をMicrosoft Teamsにするとのこと。 さらにリモートワークが進みオフィスの稼働率が低
GitリポジトリプラットフォームのGitLabは、社内で行われたZoom会議をYouTubeに公開しています。会議の内容は専門的で不特定多数に見せるためのものではないため、本来であればこうしたZoom会議動画の再生数は少なくなるものですが、動画の中には再生数が数万回を突破しているものも存在します。これは、GitLabのZoom会議動画を使って「仕事をしているふり」をする人が多いからだと、衛星通信会社・AstranisのチーフスタッフでX(旧Twitter)ユーザーのクリスチャン・ケイル氏が明かしました。 So GitLab posts their internal Zoom call recordings on YouTube, and some have HUNDREDS OF THOUSANDS of views... Because people use them to preten
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