こんにちは。 経費精算サービス「マネーフォワード クラウド経費」の開発チームでiOSエンジニアをしている河島です。 本日、ICカードリーダー by マネーフォワードのiOS版アプリをストアに公開しました。 交通系ICカードから利用履歴を取得して表示したり、マネーフォワードのサービスと連携して家計簿や経費精算などに役立てていだだけるアプリになっているので、よろしければダウンロードして使っていただけると嬉しいです。 今回はそのICカードリーダーアプリの開発について共有してみようと思います。 動作イメージは以下のような感じです。 経緯 マネーフォワードでは、以前からICカードリーダー by マネーフォワードのAndroidアプリを提供しており、ユーザーの皆様から経費精算などに便利だと好評いただいておりました。 iOS版が欲しいというご要望もあったのですが、FeliCaから必要な情報を取得するAP
はじめに 夏休み中に、YouTubeで見かけた【夫が欲しいというがお金はかけたくないので】スマートロック手作りしてみた【家改造電子工作#2】 という動画に触発されて作りました。 実現したい内容 NFCの読み取りをトリガーとして、ツイートする機能です。 具体的にはトイレに置いたPASMOをスマホで読み取ると、「うんこなう」とツイートする仕組みを作成しました。 必要なもの Android端末 PASMO(NFCタグを使用するために) Trigger(アプリ) IFTTT(アプリ) システム概要 機能の概要を説明するために、簡単な図を作成しました。 仕組みはタイトル通りです。図を使用するまでもないですね。 手順 IFTTTの設定 IFTTTは、異なるソーシャルメディアやプラットフォームを連携させるWebサービスです。 引用元: IFTTT(イフト)とは?異なるプラットフォームを連携する便利ツール
開発コードネーム「Gingerbread」のAndroid2.3からNFC(Near Field Communication)がサポートされました。 日本では生活に浸透している電子マネー「Suica/ICOCA/PiTaPa/TOICA/PASMO/Kitaca/SUGOCA」がNFCの一種(FeliCa)です。 Android2.3でついにお財布ケータイか、と思いきやそうでもないみたい。 Android SDKではNFCの読み込みしか対応していません。 「できない」と言われると「ほんとに?」と疑ってしまう性格から、うっかりNFC書き出ししちゃいました。 #IS03とかのFeliCaはAndroid SDKは独自ライブラリなので書き出しもできます
欧米に比べ、ICカードの普及が遅れていた日本だが、最近になってJRが発行する「Suica(スイカ)」「ICOCA(イコカ)」などのICカードが広く普及するようになり、日本人にとってもなじみの深いものになりつつある。 また近年、クレジットカードやキャッシュカードのスキミング被害の急増、個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)の施行などの影響で、セキュリティの観点からもICカード化のニーズが高まりつつある。書き込まれたデータが第三者に簡単に読み取られてしまう磁気カードに比べ、ICチップに情報を書き込むICカードは安全性が格段に高い。そこでクレジットカード会社や銀行などの金融機関は2004年ごろから、クレジットカードやキャッシュカードのIC化を急速に推し進めている。 さらに今後、免許証やパスポートのIC化も計画されており、いよいよ日本も本格的なICカード時代を迎えようとしている。 そこで、「
「Google Wallet」は誕生から1年を迎えようとしている。しかし、スマートフォンを財布に変え、消費者が決済を行う方法に革命をもたらすと考えられた同アプリケーションは、軌道に乗りきれずにいる。 なぜだろうか。理由は、Googleが間違った技術に賭けてしまったからかもしれない。近距離無線通信(NFC)だ。 1年前、Googleの幹部たちはパートナーであるMasterCardやCitibank、Sprintとともにニューヨーク市で壇上に立ち、決済の未来を発表した。大量のカードやレシートを財布に詰め込む必要はもはやない。Googleの計画は、すべてを仮想化することだった。 Googleは「Android」スマートフォン向けのアプリケーションを通して、消費者がジョージ・コスタンザ(米コメディドラマ「となりのサインフェルド」の登場人物)の持っているような分厚い財布を家に残し、すべてのクレジット
NFCより1000倍速い。「TransferJet」の高速データ転送なら動画も瞬間シェア2014.09.26 22:00Sponsored 三浦一紀 データ転送が速くなれば、幸せになれる。 みなさん、パソコンやスマートフォン、タブレットなどで写真や動画、その他データを転送する際、どんな方法を使っていますか? USBメモリを使ったり、オンラインストレージやクラウドサーヴィスを使ったり、いろいろな選択肢がありますね。しかし、結構手間と時間がかかると思いませんか? 一旦PCに保存してそこからモバイル機器を接続して転送……わずらわしいですよね。 もっと手軽に、もっと高速に異なる機器同士でデータ転送をしたい。そんな望みを叶えてくれるのが「TransferJet™」です。 「TransferJet™」は、USB端子やmicroUSB端子に専用アダプタを接続して、パソコンやスマホ、タブレット間で手軽かつ
スマホを使って家電を操作! もはや家庭とスマホは切り離せない パナソニック(アプライアンスマーケティングジャパン)は21日、スマートフォンとの連動をウリにした「スマート家電」6製品を発表した。その6製品とはルームエアコン、トップユニット冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機、体組成バランス計、活動量計、手くび血圧計。このすべてが、スマホのNFCやクラウドサービスと連動して操作することができる。 今回発表されたのはパナソニックの家電の今秋モデル。Android(2.3以上)スマホ(エアコンのみiPhoneにも対応)に、「パナソニックスマートアプリ」(こちら)をインストールすることで、さまざまな機能を使うことができる。なお、このアプリは無料でパナソニック製のスマホ以外でも使える。家電新製品6機種はまだ発売が先だが、アプリのみすでにダウンロードすることが可能で、すでに発売されている同社の製品「スチームオーブ
日本の常識が通用しない! 韓国製品の数々。機械エンジニアが韓国に旅立ち、その街中にある家電や自動車について、じっくり観察・考察した。 韓国の大手企業から製図研修を受注し渡航した際に、日本国内では見ることの少ない韓国製品に焦点を当てて現地を歩いてきました。以下に、機械エンジニアの視点で感じた韓国をレポートします。 韓国の家電製品 日本では家電製品を購入する場合、駅前や郊外にある大型家電量販店に行くことがあると思います。韓国では日本のような電化製品に特化した大型量販店が少なく、家電製品を比較・選定するための店舗形態として、総合スーパーやデパート、あるいは規模は小さくなりますがサムスンやLGの直販店があります。 韓国におけるこれらの店舗の特徴は次のようなものです。 総合スーパー:日常生活に必要な食品から衣料、家電製品まで総合的に扱うゼネラルマーチャンダイズストア(GMS)と呼ばれる店で1階に洋品
カードキーシステムに存在する脆弱(ぜいじゃく)性を悪用してロックを解除する攻撃手法「Unsaflok」が発表されました。Unsaflokの攻撃対象となるカードキーシステムは日本を含む世界中のホテルで使われており、300万枚以上のドアが攻撃の影響を受けるとされています。 Unsaflok | Unsaflok is a series of serious security vulnerabilities in the Saflok brand of hotel locks. https://unsaflok.com/ ◆Unsaflokで解錠可能なドアの種類 Unsaflokはdormakaba製のカードキーシステム「Saflok」を対象とした攻撃手法です。Saflokを採用したカードキーシステムは複数の種類が存在していますが、すべてのSaflok採用システムが攻撃の対象となっています。 S
日本のケータイユーザーが待ち望んでいた、おサイフケータイ対応Android端末には、「Push送信」という新機能が用意されている。この機能を活用したアプリが増えると、おサイフケータイを“かざす”シーンも広がりそうだ。 2010年、日本市場にはかつてないほど多くのスマートフォンが登場した。Android OSを搭載したスマートフォンは、端末メーカー各社からさまざまな製品が登場したこともあり、注目度が急上昇。中でもおサイフケータイやワンセグ、赤外線通信機能といった、日本のケータイでおなじみの機能を搭載した、日本のユーザーを意識したAndroid搭載スマートフォンが登場したことで、ケータイ(フィーチャーフォン)とスマートフォンの垣根が低くなったことは大きなトピックだ。 特に、多くのユーザーがケータイからスマートフォンへの買い替えをためらう原因になっていた、おサイフケータイに対応したAndroid
KDDIは1月16日、国内初となる携帯電話向けNFCサービスを今月下旬から順次開始すると発表した。日本航空(JAL)やカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などが対応サービスを予定している。 NFC(TypeA/B)対応端末で、(1)電子マネーやクレジットなどの決済サービスやクーポン、会員証、各種チケットとして利用できる「カード機能」、(2)NFCタグを内蔵したポスターに端末をかざすことで情報を取得できる「リーダー機能」、(3)NFC携帯同士やNFC対応機器にかざすことで情報交換を行う「Peer to Peer機能」──などを利用できる。 まず「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」(Samsung Electronics製)で対応し、機種は順次拡大する。 JALは、事前に座席指定まで済ませておけば、搭乗手続きなしにNFC端末だけで飛行機に乗れるサービスを夏ごろに開始する
「あれ、鍵をどこに置いたっけ……」から永遠におさらばできるガジェット「The Finder」のコンセプトデザイン 車の鍵やテレビのリモコン、携帯電話などふとした瞬間に家の中で行方不明になってしまうものはたくさんありますが、それらを1発で見つけられるのがこのガジェット「The Finder」。流行のAR(拡張現実)を使って、失せ物のありかを表示してくれます。 なくしたくない物にあらかじめ、電波を使って呼びかけると応答するRFIDタグを貼っておきます。手持ちの端末が電波を発信すると、このタグが応答してその場所が表示されます。 なんだか今すぐにでもiPhoneやAndroidのアプリとして出てきそう。「今度部屋の片付けしよう……」と絶望しながら鍵を探す必要がない未来はすぐそこまで来ているようです。 ソース:Finder ? RFID Locator by Chu Wang, Qiujin Kou
モバイルSuicaが「Suicaグリーン券券売機」に対応しないのはなぜ? JR東日本に聞いた(1/2 ページ) 先日、「モバイルSuica」や「モバイルPASMO」について、誤解しがちな部分を解説する記事を掲載しました。 →「モバイルSuica/PASMO」の誤解を解説 バッテリー切れだと使えない? クレカなしだと定期を買えない? すると、特にモバイルSuicaについて「カードタイプ(Suicaカード)ならできることが、モバイルSuicaだとできないじゃないか」という声が複数寄せられました。モバイルSuicaにしかできないことがあるのと同様に、Suicaカードにしかできないこともあるのです。 せっかくなので、皆さん(と私)がモバイルSuicaに抱いている疑問を、JR東日本(東日本旅客鉄道)のコーポレート・コミュニケーション部門(広報担当)に聞いてみることにしました。今回は、首都圏で運行され
2017年秋にもリリースされるとみられているiOS 11からは、これまではApple Payとしてしか使えていなかったNFC機能が大幅に拡張されることが明らかになっています。 iOS 11 could use the iPhone’s NFC chip for more than Apple Pay https://www.engadget.com/2017/06/06/ios-11-iphone-core-nfc-chip-more-than-apple-pay/ Apple will likely expand NFC features beyond Apple Pay with iOS 11 - The Verge https://www.theverge.com/2017/6/6/15750476/apple-ios-11-nfc-features-expand-mobile-pa
アップルが米国で開始したiPhoneによる決済サービス「Apple Pay」を国内で試してみました。 「Apple Pay」は、クレジット・デビットカードを登録し、店頭でおサイフケータイのようにタッチして支払いをしたり、アプリ内で決済をすることができるサービスです。 昨年10月から米国で先行してサービスが始まり、今のところ登録できるカードは米国で発行されたものに限定されているため、国内では利用できません。 米国で実際に試したレポートはこちらの記事をどうぞ。 【関連記事】iPhone 6でアップルの決済サービス「Apple Pay」を試してみた 米国限定と書きましたが、登録が米国発行のカードに限られているだけで、決済自体は他国でも利用できるという情報が数多く上がっています。 そこで、前回入手したWells Fargoのデビットカードを登録したiPhone 6で、国内でも「Apple Pay」
複数のクレジットカード情報を保存できるので、ひとつの磁気ストライプしかないのに複数のクレジットカードの代わりになることが可能なオープンソースハードウェアが「MagSpoof」です。従来の磁気ストライプに対しては、NFCやRFIDなどを使用しなくてもワイヤレスで動作可能になり、会計時に暗証番号を入力する必要もありません。 samyk/magspoof · GitHub https://github.com/samyk/magspoof クレジットカードなどの磁気ストライプを「模倣」できるオープンソースハードウェア「MagSpoof」を公開しているのは、ハッカーのSamy Kamkarさん。Kamkarさんは過去に「USBポートに挿し込み数秒でPCに遠隔操作可能なバックドアを仕掛けてDNSまで書き換えてしまうハッキングデバイス」や「USBアダプターに擬装してワイヤレスキーボードを盗聴する機器」
米Googleは5月26日(現地時間)、NFC(Near Field Communication)利用のモバイル決済サービス「Google Wallet」を発表した。現在はフィールドテストの段階で、米キャリアSprintが販売するGoogleブランドの端末Nexus Sで利用できる。 米MasterCardの既存の非接触型決済サービス「PayPass」のネットワークを利用する。PayPassに対応するリーダー端末(米First Data製)は、米国内の12万4000以上、世界全体では31万1000以上の店舗に設置されている。 フィールドテストに参加している小売業者は、高級デパートのBloomingdale's、Macy's、RadioShack、Subway、Toys“R”Usなど。 Google Walletを利用するには、米銀行大手CitiのMasterCardのPayPassシステム
ソニーが中古ゲームをブロックする特許を取得したことが明らかになりました。 この特許はプレイステーション部門が取得したもので、ゲームディスクにユーザーカウントを紐づけることにより実現し、すでに他のユーザーに紐づけられている場合はコンソール側でディスクの再生を拒否することができます。 【関連画像】 ディスクには、コンソールが読み取り認識するための非接触タグが付けられますが、これにはキャッシュカードなどで採用されているNFC技術と同種のものが使用されるということです。 ゲームをプレイする際は、再生デバイスがゲームの使用条件が記録されている「使用許可タグ」にディスクIDとプレイヤーIDを伝え、そのIDの組み合わせが条件に合っているかを判断します。 なおこの技術は、一時的なソフトウェアの使用許可やユーザー数の制限にも応用でき、オフィス用ソフトウェアや画像、音楽など、ゲーム以外のコンテンツな
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