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かつて「サラ金業者と対決する」「援助交際女子高生と対決する」などの”対決シリーズ”と呼ばれる企画を世に送り出し、一世風靡したテキストサイト「Numeri」の管理人・pato氏。 当メディア「SPOT」においても、総移動距離1,035.4kmの「年越し最長大回り」乗車レポや、2018年4月1日に廃線となった三江線の全駅のレポート(徒歩)などのストイックすぎる企画に挑戦。どの記事もSNS上での反響は凄まじく、読み手から「頭がおかしい」「狂っている」「文章が長すぎる」「いい加減にしろ」といった高い評価を得ているライターである。 今回は、そんなpatoさんにSPOT編集部でインタビューを行った。 4月某日、都内某所の安居酒屋で、編集長のヨッピーを聞き手に交え座談会のような形でpato氏を囲み、謎のヴェールに包まれた私生活やこれまでに行ってきた企画の裏話、また今後の目標に迫った。 お酒好きのpato
【完全版】高速SAのラーメンはなぜ美味いのか、鹿児島から青森まで全てのSAでラーメンを食べてきた。著者:pato 「やりたいこと」を「できる」に変えるWEBマガジン「さくマガ」をご覧の皆様こんにちは。インターネットでよく分からない文章を日々公開しているpatoと申す者です。 今回、この「さくマガ」に寄稿するにあたり、こんなやりとりがありました。 「何かやりたいことないっすか?」 と「さくマガ」編集部より突然の質問だ。 その質問の趣旨をよく理解していなかった僕は、ちょっとピントのズレた答えを出してしまったのだ。 「そういや高速のSA(サービスエリア)で食べるラーメンってめちゃくちゃ美味いですよね。なんでですかね。是非とも食べてみてその謎を解き明かしたいです」 かなり素っ頓狂な感じだ。ちょっと何を言ってるのか理解に苦しむ。そうしたらこう返ってきた。 「あ、じゃあ鹿児島から青森まで全部のSAで食
山本は泣いていた。 もう10年くらい前になるだろうか。この季節になると必ず思い出すことがある。この年になると誰かに褒められたり怒られたりすることはほとんどない。直接的に評価されることがほとんどないのだ。ただ、確かにあの時はそれがまるで人生のすべてと考え、欲していた。誰かに評価されたかった。だから山本は泣いていたのだ。 笑い声と喧騒、そして過剰なまでに元気な店員の声とで満たされた居酒屋で、山本は泣いていた。通路向こうのテーブルで女の肩を抱き、緩みきった情けない表情を見せているロック歌手風の男が見せるその笑顔とは対照的に、山本はただ泣いていた。 (写真:naka/PIXTA) 「俺、もう辛いわ」 山本はそう切り出すと、ジョッキの生ビールを空にし、また泣いた。久々に会うことになった山本は僕の知っている山本ではなかった。彼は自信に満ち溢れていたし、受験や就活といった人生の節目において、常に理想を実
あまりに唐突かもしれないが、僕は「飯田圭織バスツアー伝説」の逸話が大好きだ。これはもはやレジェンドともいえるレベルでインターネットでも有名なので、多くの人がご存じだろうが、端的にその内容をまとめておく。 ・AKB48よりはるか前に国民的アイドルグループだったモーニング娘。で2代目リーダーとして人気を博していた飯田圭織さんが7年間の活動を終え、2005年、グループを卒業した。 ・その2年後の2007年、7月7日、奇しくも7が揃ったこの日にファンにとって待望の再会となるバスツアー「飯田圭織・前田有紀“大人の七夕祭り”日帰りバス旅行」が企画された。 ・古参ファンにとっては特に待望のツアーであったはずだが、実施の前日となる7月6日、飯田圭織さんの結婚と妊娠が報じられる。ファンたちは阿鼻叫喚となったが、バスツアー当日はほとんどキャンセルがなく何事もなかったように実施された。 ・参加費19000円とい
>>5分でさくらインターネットのサービスがわかる!サービス紹介資料をダウンロードする 「やりたいこと」を「できる」に変えるWEBマガジン「さくマガ」をご覧の皆様こんにちは。インターネットでよく分からない文章を日々公開しているpatoと申す者です。 今回、この「さくマガ」に寄稿するにあたり、こんなやりとりがありました。 「何かやりたいことないっすか?」 と「さくマガ」編集部より突然の質問だ。 その質問の趣旨をよく理解していなかった僕は、ちょっとピントのズレた答えを出してしまったのだ。 「そういや高速のSA(サービスエリア)で食べるラーメンってめちゃくちゃ美味いですよね。なんでですかね。是非とも食べてみてその謎を解き明かしたいです」 かなり素っ頓狂な感じだ。ちょっと何を言ってるのか理解に苦しむ。そうしたらこう返ってきた。 「あ、じゃあ鹿児島から青森まで全部のSAで食べてきてくださいよ。それを連
2020年、とても大変な年でしたがみなさんお疲れさまでした。毎年恒例の書いた記事振り返りです。今年はコロナ禍の影響もあり、僕自身も大きく体調を崩したという事情もあり、あまり記事を書かないようにしたのですが、求められるままに書いていたら結構な量を書いていました。 早速、1月から振り返ってみましょう。 ten-navi.com 年が明けてすぐにこの記事が発表された。記事自体はずいぶんと前に書き上げていて入稿も済ましていたが、いろいろとメディアの都合で伸び伸びになってしまい、年明け一発目の公開となった。多くの人に読んでいただけたようだった。 このあとに大きく体調を崩すこととなった。 srdk.rakuten.jp 多くく体調を崩し、起き上がることもできない状態でこれが公表された。以前に書いた記事の続編というか、続編でもないのだけど同じ手法で書いた記事だ。 r.gnavi.co.jp 以前書いたも
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