岩龍寺は兵庫丹波にある弘法大師縁の山寺。 開祖は9世紀始めというからもう1200年もの歴史を持つ古刹。 山門に続く坂道。 この坂道… 映画「源氏物語 千年の謎」の中で 光源氏演じる生田斗真君が駆け上っていった場所。 (上画像は岩龍寺HP写真数より借用) 大正門と呼ばれているこの山門は 上部が鐘楼となっている二層の門。 古い歴史を感じさせる重厚な造りのこの山門。 なるほどなぁ…源氏物語の映画のロケ地に選ばれたのもよくわかる。 茅葺屋根の本堂(観音堂)もなかなか風情のある造り。 境内を奥に進むと本堂裏にある四国八十八本尊佛。 その真中に鎮座するのは弘法大師像。 お地蔵さんたちに見守られながら境内を歩く。 こんな山道を登っていくと この岩龍寺のもう一つの見どころ… 独鈷の滝へ。 落差20m弱。 そばに立つと全身に降り注ぐ水しぶきがめちゃ気持ちいい。 その昔 この寺を開いた弘法大使が独鈷を投げたと
1993年に日本初の世界文化遺産として登録されたこの姫路城。 2015年には平成の大修理を終え 白鷺城のその名の通り、美しくそして堂々たる姿をこの地に蘇らせた。 昔、この城の近くに10年ほど住んでいたけれど 久しぶりにこのお城を見上げてみると あらためてその美しさに気付かされてしまう。 やっぱり美しいお城だなぁ… どの角度から見ても、ハンパなく「絵」になる建造物だと思う。 威厳さえ感じてしまう天守閣。 お城の積石。 この絶妙な曲線美は芸術だと思う。 山里丸にあるお菊井戸。 お菊井戸の伝説の詳細はこちらから。 お城の中に入ってみた。 城内にもいろんな興味深い仕掛けがある。 やっぱりお城は 戦いを想定した建物だったんだってことにあらためて気づく。 天守閣から見下ろす姫路の町並み。 かつての殿様も ここからこんな景色を眺めていたんだろうなぁ ほんと…めちゃ気分いいぞ♪ 姫路城を撮り始めたら あっ
彼岸花って 地方によっていろんな呼び方がされている花。 ・曼珠沙華 ・死人花 ・狐の松明 ・地獄花 ・捨子花 ・剃刀花 ・痺れ花 ・ ・ などなど 別名の中には何だかおどろおどろしい言葉もちらほら。 あまりいいイメージの呼び方がされないこの彼岸花。 その赤い色もどこか不吉な感じ? 子どもの頃、彼岸花を触っていて怒られた覚えもある。 球根に毒を持っているゆえにそんなイメージができあがったのだろうか。 でも実はこの毒を持った彼岸花 土地を荒らすモグラやネズミを寄せ付けないようにするために 田圃や墓地に多く植えられたという話も聞いた。 ぼく個人的にはこの彼岸花....そんな嫌いな花じゃないんだけどなぁ。 黄金の稲穂が一面に波打つ秋の田圃に 真っ赤な色どりを添えてくれるこの花。 日本の秋を演出してくれる名脇役?だぞ(笑) やっぱりこの季節 田圃脇のあぜ道にこの花が咲いてなければ ちょっと「絵」にな
のどかな田園風景の中 コットンコットンと音を立てて回る水車。 兵庫神河町にある新野水車の里。 この村では 今から320年も前から 水田に水を汲み上げるためにこの水車が活用されていた。 一時期 水車の数は3基までに減ってしまったそうだが その後、地域の人たちの尽力により 現在は合計11基の水車が田畑への揚水のために回り続けているという。 こんなにいっぱいの水を どんどん汲み上げていく水車。 間近で見てみると すごい仕組みだなぁとあらためて思う。 流れる水量もとても豊か。 黄金色に穂を垂れ始めた田圃。 その中で今日も水をたたえ回り続ける水車。 なんかすごくいい風景だなぁ… 昔から大切に水を守ってこられたんですね。
アップルケーキ♪ これ....アップルパイと同じくらい大好物なんだよね えへ.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 今回は、これを炊飯器で焼いてみる。 使う粉はふつうのホットケーキミックス。 これに牛乳と卵を入れて混ぜていく。 前もって甘ぁく煮込んでおいたリンゴ。 このリンゴをホットケーキミックスの中に混ぜ込んで 炊飯器の底にもまぁるくリンゴを並べて....。 そして、ホットケーキミックスを炊飯器に流し込む。 焼上げること半時間。 いい匂いがキッチンに立ち込め始めたぞお♪ 炊飯器の蓋を開けると.... おぉぉ~ 見事に焼きあがってるぞ♪ ひっくりかえすとこんないい色。 ほんわかとした柔らかい生地の中にたっぷりのあまぁいリンゴの実。 もぉほんと....幸せ気分200% (*゚▽゚*) このアップルケーキさえあれば、もぉあとはなんにもいらない。今、ちょっと嘘ついた.... でもでも 炊飯器でこんな手軽に
兵庫の北 朝来市佐嚢のR249を走っていると その山中に突然現れる巨大な建造物。 SF映画に出てくる要塞?秘密基地? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 実はこれ… かつてこの地にあった鉱業関連施設「神子畑選鉱場」。 近隣の明延の地では 15世紀頃から銅や銀、鉛などの採掘がおこなわれたきた。 そこで掘り出された鉱物の選鉱場として建設されたのがこの施設。 江戸時代には幕府の管理下に置かれ さらに明治に入ってからは皇室財産として宮内庁直轄にもなったそうな。 大きな山の斜面を利用したこの選鉱場は 東洋一ともいわれるほどの産出量を誇り 24時間休むまもなく稼働し続けるその姿は不夜城とも呼ばれたという。 鉱業関連の施設なんて 何もわからないけれど ただここに立っているだけでただならぬ雰囲気に包まれてしまう。 かつて日本の近代化を支えてきた各種鉱業施設。 時代の流れとともにその勢いは失われていったけれ
テーブルフォトに挑戦。 被写体は…バウムクーヘン。 どんな撮り方をしたら美味しく見えるんだろう…。 まず切る前のバウムクーヘンの全体像。 丸みのあるボリューム感と年輪を 縦構図にして強調させてみようと思った。 入刀の?瞬間は斜め上から。 ピントはナイフの切り口にピシッ…と合わせたつもりなんだけど? 切り分けたあとのバウムクーヘンの断面。 ここでもやはり 年輪の層を強調することで バウムクーヘンらしさを絵にしてみたかった。 次は、ホワイトバランスを変えて… 「ね、ね… 早く食べたいんだけど?」 「いつになったら食べていいのっ!」 「ぁ…ご、ご、ごめんなさぃ。も、も、ちょっとだけ」 家族を待たせること十数分 やっとバウムクーヘンはそれぞれの口の中へと運ばれるのだった…。 モデルになっていただいたバウムクーヘンは 関西では知る人ぞ知る?エスコヤマの逸品。 ロールケーキが有名なお店だったんだけど
持ち出したのは K-5Ⅱsと35mmMacroLimitedの組み合わせ。 まぁ何とか撮れるかなって 気軽に構えていたら大失敗。 暗い館内で動き回る被写体、そしてガラス越しの撮影。 これって思っていた数倍…ハードルが高いじゃん Σ( ̄ロ ̄|||) なかなかピントが合わない。 やっと合った!と思っても暗すぎたり、明るすぎたり…(泣) おとなしいチンアナゴ。 こいつは取りやすいと思ったけど 白い砂地の背景に白い体の色…めちゃ手強いじゃんっ(汗) クラゲも意外と動きまわるのだ…。 しかも水槽のある部屋がめちゃ暗いし。 そんなこんなで悪戦苦闘しながら取りまくった海の生き物たち。 水槽のガラスの映り込むを防ぐために レンズはできる限り水槽に近づける。 そしてレンズをガラスに並行になるように構えて…。 と…頭ではわかってるんだけど 実際に撮り始めるとなかなか思うような一枚が撮れない。 水槽の前で必死に
岡山県真庭市にある旧遷喬尋常小学校。 その木造2階建ての校舎は 明治40年に建設されたもので ルネッサンス様式を取り入れた建築技法を採用し 左右対称のデザインが特徴的な造りとなっている。 レトロ感あふれるこの校舎 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「火垂るの墓」のロケ地にもなった。 小学校としての役目は1990年に終えて 現在は真庭市の観光スポットとして一般公開されている。 黒板や子どもたちの作品も当時のまま。 二人で使うこんな木の机…あったよね。 木の床の廊下。 昔、通っていた小学校を思い出してしまう。 こんな廊下を雑巾掛けしながら走り回ったなぁ(笑) 書院建築の大広間にみられる格天井を取り込んだ大講堂。 厳かで重厚な雰囲気がひしひしと伝わってくる。 学級札や校訓、木の階段、そして柱時計。 何だかたまらなく懐かしい。 帆を張った高瀬舟をデザインしたといわれる校章。 誇らしげに正面玄関の
神戸三宮の地下街にある喫茶店「神戸珈琲物語」。 このカフェの名物メニューがこれ.... アフタヌーンセット。 三段タワーにのって登場してくるスイーツたち。 一階はサンドイッチ。 2階はスコーンにクリームとジャム。 そして最上階にはケーキセット。 わぉぉぉ 大好物のモンブランが目の前に♪ 「ね、ね、これって何階から食べたらいいの?」 「ん....そりゃふつう1階からでしょ?」 「えぇ~ ケーキから食べたいじゃん?」 「どしてどして? サンドイッチからでしょ?」 かみさんとモメること数分。 (となりのカップルが笑ってた気がしたけど....たぶん気のせい) カミさんの主張通り?一階から食べ始めてやっと三階へ。 「ごめんね。待たせたな....モンブラン君」 やっとたどり着いた至福の時間は ゆっくりとゆっくりと過ぎていくのだった....。 このアフタヌーンセット。 珈琲も紅茶もどちらを頼んでもポット
愛用の双眼鏡、PENTAXのPapilio II(パピリオ2)を紹介します。 RICOH IMAGING PENTAX Papilio II Papilio II 6.5x21:外観など マクロレンズのように使える双眼鏡 普通の双眼鏡としてもクリアな視界 撮影より双眼鏡で観察しているのが楽しいことも WWF支援モデルもある こんな記事もあります RICOH IMAGING PENTAX Papilio II Papilio II(パピリオ2)はリコーイメージングのペンタックスブランドが作る双眼鏡(名前の通り「パピリオ」というシリーズの2型)。通常の双眼鏡は最短合焦距離が2m程度なのに対して、このパピリオシリーズは50cmという近距離からピントを合わせられることが大きな特徴です。 Papilio IIの特徴はメーカーによる特設サイトを合わせて見て貰うと分かりやすいかも。 近距離も見える双眼鏡
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