私的回顧録 手元の文献「CAPA特別編集 交換レンズ1999」を開くとこの2本とも評価記事が残されています。 文献から故:西平英生先生が遺されたコメントを引用させていただくと PENTAX FA 28mm F2.8 ALの方は 「ズームレンズの性能が一段上がった時代に単焦点レンズを使う意義があるのか?」と辛辣なコメントから始まるも「中心部の解像度は全レンズ中で最高、平均値も高い」と性能については絶賛されています。 一方のPENTAX FA 28mm F2.8 SOFTの方は 「オートフォーカスが使用できる広角ソフトレンズとしては唯一の存在」と評していますが「何かを撮影するかが問題だ」とのコメント。さすがの西平先生も評価が難しかったようですね… ボケを付加したり可変させるレンズを「ソフトレンズ」とも言いますが、ボケを変化させるにはいくつかの手法があります。 過去に当ブログで分析したNIKON