ヨットハーバーにて 撮りに来たのは明石海峡に落ちていく夕日。 落ちていく夕日をカメラで追っていると 同じように 岸壁にたたずんで夕日を見ている一組の男女。 夕日が沈んだ後もずっと西の空を眺めている。 「すみません.... 写真いいですか?」 「ぁ....はい。後ろ姿で良ければ」 片言の日本語。 聞けば中国からやってきた二人なんだそうだ。 「お二人があまりにいい感じだったので....。ありがとうございます」 ・ ・ ・ ・ ・ 「実は、二人で見る最後の夕焼けだったんです」 「ぇ....」 聞けば 彼は仕事の関係で一人帰国するとのこと。 「初めてのデートがここだったから」 「明日からは新しい始まりです」 そばで黙って頷く彼女。 「ごめんなさぃ。そうとは知らずに写真なんて」 「いえぃえ、大丈夫です。綺麗に撮れましたか?」 何度もお礼を言って立ち去ったけれど そのあともずっと海を眺めていた二人。
古井千年家は姫路市安富町にある古民家。 建築されたのは室町時代とされ、国の重要文化財にも指定されている。 そんな何百年も昔の民家が未だに実在していることにちょっと驚き。 こんな分厚い茅葺の屋根。 間近で見上げると、ほんとにすごい。 入り口で迎えてくれたのは3人の案山子人形たち。 入り口から入ると、かまどが並ぶ土間。 その昔、田舎も祖父母の家もこんな雰囲気の土間だったなぁ。 囲炉裏のある板間の部屋。 いや…板間じゃなく、竹を並べて引いている床。 冬なんて寒くないのかなぁと思うけれど 自然換気のための工夫なんだそうだ。 部屋に遺された調度品の数々。 当時はいったいどんな人たちが暮らしていた館なんだろう。 家の周りには古い農機具も。 そういえば、昔はトイレって家の外にあったんだよね。 屋内に戻って、一番奥の板間へ。 この祭壇の中に祀られているのは....石。 これまで何度か火災に遭ったときに こ
今のカメラって コンデジもデジタル一眼も ピント合わせはすべてオートフォーカス(AF)。 シャッターボタンを半押しするか AFボタンを押すだけで カメラは自動的にピント合わせをおこなってくれる。 これ、とっても便利なんだけど でもいつもどんな場面でもAFがちゃんと作動するとは限らない。 実は AFが苦手な被写体っていうのがいくつかある。 AFが迷ったり、ヘタするとピンボケになってたり....。 AFがピント合わせに困ってしまうのは.... ■光っている被写体 ■明暗差がない被写体 ■暗い被写体 ■たくさんの要素がいっぱい集まっている被写体 等々 具体的には ・色の変化のない単色の壁 ・空や海 ・暗い部屋 ・柵越しに撮る動物園 ・輪郭が薄い文字や絵 等々 明石海峡の写真。 この中にも見つかるAFが得意な部分と、逆に苦手な部分。 AFの動作....〇が合わせやすい部分で△が迷いやすい部分。 こ
この記事は RICOH THETA Advent Calendar 2020 の14日目の記事です。 このアドベントカレンダーはどなたでも参加できます(コミュニティに入る必要はありません) まだまだ隙間が開いています、THETAプラグインに限らずRICOH THETAにまつわる色々なことで参加して頂けると嬉しいです! はじめに リコーの @KA-2 です。 弊社ではRICOH THETAという全周囲360度撮れるカメラを出しています。 RICOH THETA VやRICOH THETA Z1は、OSにAndroidを採用しています。Androidアプリを作る感覚でTHETAをカスタマイズすることもでき、そのカスタマイズ機能を「プラグイン」と呼んでいます(詳細は本記事の末尾を参照)。 今回は、THETAプラグインなしでも使える「FLIRC USB」という便利道具の紹介です。 この道具をTHE
今年もゴールデンウィークに富山県の立山(室堂)に行ってきました。今回は立山滞在は1泊2日のみと短かったですが、なかなかに充実したライチョウ観察(もはやそれが主目的)を楽しめた2日間でした。 富山後泊で行く2024年の春立山 アルペンルート立山始発で室堂へ 浄土山〜龍王岳ライチョウ見登山 相変わらずライチョウだらけの浄土山 浄土山南峰から一ノ越もライチョウだらけ 雷鳥沢キャンプ場へ、雷鳥沢ヒュッテで日帰り入浴 登山ルートとGPSログ 富山後泊で行く2024年の春立山 1月の焼岳以来、雪山シーズンに全く山に行ってなかったり(行ったけどロープウェイが運休だったことなどもあり)、春の立山にはコロナ禍の数年を挟んで毎年行ってるしそろそろいいかな…… と少し迷っていましたが、例年とは少し行程を変更した計画を思いついたので結局行ってしまいました。 当初、朝イチに長野側から入って(初日から登山をしつつ)、
金沢 曇り、午後から晴れてくる予報です。 若干遅かったみたいですが「兼六園熊谷」をやっと撮れました。毎年近所で撮っている「横浜緋桜」はカンヒザクラと、ケンロクエンクマガイ交配です(笑) View this post on Instagram A post shared by とのさん (@10no3) 【ウィキペディア引用】江戸時代にオオシマザクラを基に誕生したサトザクラの一種。ケンロクエンクマガイ(チョウシュウヒザクラ)は濃い紅色をしているが、これは意外にも花弁が白色のオオシマザクラの特質を継承していると考えられている。元は水戸藩から加賀藩に贈られた桜であり、石川県金沢市の兼六園に2本の原木があり、初代は樹齢300年以上の名桜。『平家物語』における熊谷直実の甲冑の緋色の縅から連想して、明治の初めに「兼六園熊谷」の名で呼ばれるようになった。なお兼六園に原木があった別種のケンロクエンキクザク
六甲を歩いて芸術に触れよう! (↑2枚目の画像は公式HPのスクリーンショットより) 今年も開催された六甲ミーツアート。 六甲山をピクニック感覚で歩きながら 各所に展示された現代アート作品を楽しもうというイベント。 今年で11回目を迎えるこの屋外アート展覧会 過去最多の44組のアーティストが参加。 六甲山上の各施設をはじめ 有馬温泉街や新神戸駅周辺にも様々なアート作品が展示された。 まずは有馬温泉街から -------------------------------- 木村剛士さんの「戻れない、過去に浸る日もあっていい」という作品。 有馬温泉にちなんで?かな? お風呂に入ってくつろぐ人を形どったアート。 この場所は、なんとテニスコート。 有馬温泉金の湯の前に描かれた路上アート。 この絵が....すごいっ! 斜めから見ると浮き上がったような立体感が! チョークで描かれた路上絵画。松本かなこさん
それは地球が滅亡する日 最後に食べたいものは何だろう? おにぎりでもない。 ステーキでもない。 ましてや、ショートケーキでもない。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ アップルパイ!なのだ! .。゚+.(・∀・)゚+.゚ その昔.... マクドナルドのアップルパイとの衝撃的な出会い。 こんなうまいものが世の中にあったのか.... 以来 マクドナルドに立ち寄れば ハンバーガーは食べなくても マックシェイクは飲まなくても 必ず注文するのが.... アップルパイ。 そのうちに マクドナルドのアップルパイでは満足できずに 手作りのアップルパイ開拓の道へ。 そして 我家の食卓に登場するようになったのが....これ。 ん~ ホントに幸せ (* ̄∇ ̄*) これさえあればなにもいらない。と、思ってる。 どんなつらいことも乗り越えられる....。たぶんきっと? 地球滅亡の30分前
カスタムイメージは 画像の イメージを自由に変える機能。 どのメーカーのカメラにも似た機能があるけれど 今回は PENTAX K-30にセットされているカスタムイメージで 画像の撮り比べをしてみた。 K-30で操作できるカスタムイメージは全部で11種類。 それぞれのイメージをさらに細かく調整できる機能も。 実際にこのイメージの中からいくつかを選んで撮り比べてみた。 被写体は、近所のスーパーで98円だった特売バナナ。 まず、鮮やか。 二つ目は、ナチュラル。ちょっとおとなしい色合いになったみたい? 次は、雅(みやび)。古風な雰囲気ってあったけど、昔っぽいバナナになったのかな?(笑) ポップチューン。これはかなりかなり強調された色合いに。派手めなイメージだなぁ。 ほのか。彩度を落として柔らかいイメージに。バナナは柔らかくなっただろうか? 銀残し。コントラスト高めの古い写真風に....。食べ残した
先日(27日) PENTAXがついに新しいモデルの詳細を発表♪ .。゚+.(・∀・)゚+.゚ PENTAX K-3 MarkIII。 K-3ⅢじゃなくてK-3 MarkⅢなんだ。 新モデルの気になる進化ポイントは.... ■ファインダーの改良 ファインダー倍率が1.05倍。 35mmフルサイズカメラに匹敵する視野角なんだって。 撮影の時に必ず除くファインダー。 これが見やすく改良されたのはかなりポイント高いかも。 ■ISO感度の向上 なんと....ISO1600000だって。オオーw(*゚o゚*)w 僕の愛用しているK-3Ⅱで51200。 KPでも819200なのに....この数字は驚きのひとこと! ■操作性の改善 背面に見えるのがセレクターレバー。 ジョイスティックタイプで使い勝手向上を図ったとのこと。 背面モニターもタッチ対応になったらしい。 画質の向上もいいけれど こういう操作系が改
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