時事通信が5~8日に実施した7月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比0.9ポイント減の15.5%となり、2012年12月に自民党が政権復帰してから最も低くなった。 【ひと目でわかる】岸田内閣の支持率推移 最低を更新するのは2カ月連続。不支持率は1.4ポイント増の58.4%、「分からない」は26.0%だった。約4割が次期衆院選での政権交代を求めた。 次期衆院選後に期待する政権の在り方を尋ねたところ「政権交代」が39.3%と最も多く、「自民党中心の政権継続」が36.3%。次期衆院選の比例代表の投票先は、自民党22.5%、立憲民主党12.4%、日本維新の会6.3%、公明党4.2%、共産党3.0%など。 岸田文雄首相が物価高対策として表明した8~10月の電気・都市ガス料金への補助再開については「評価する」(48.0%)が「評価しない」(32.6%)を上回った。 内閣を支持する理由(複数回答
一週間ほど前に書いた話だが、このブログでもちゃんと取り上げておきたい。 news.yahoo.co.jp 人間的な好き嫌いは別にしてその仕事に敬意を払っている八田真行氏が、また優れた文章を書いている。 話題はチャット・コントロールで、これには児童への性的加害を防ぐという意義があるが、年寄りからすると、それこそ1990年代のクリッパーチップからずっと続く、国家による暗号化への飽くなき介入の欲望の最新版に思えるわけである。その問題点や有効性についての議論については、この文章に書かれている通りである。 しかし、この文章のもっとも重要な論点はそこではない。人間的な好き嫌い(中略)八田真行氏は、最後に以下のように書く。 ちなみに、私が個人的に恐れているのは、チャット・コントロールのような政府による検閲そのものではない。それによって引き起こされる自己検閲である。監視されていると感じると、人は自己検閲を
Luupは6月25日、座って乗れるカゴ付き車両「電動シートボード」の提供を、2024年冬以降に順次始めると発表した。シートに座ったまま移動でき、荷物を持っていたり足腰に不安がある人でも移動しやすいとしている。 【写真を見る】もはや原付? キックボードに椅子が付いた「電動シートボード」 電動アシスト自転車、電動キックボードに続く新たな車両。 完全電動で、最高速度は20km/h(車道モードの場合。歩道モードは最高6km/h)の特定小型原動機付自転車だ。16歳以上なら運転免許不要で乗ることができる。 座ったまま移動でき、カゴに荷物を入れられる。 長時間利用や買い物などの移動にも利用しやすく、より幅広い世代の移動ニーズに応えられるとしている。 自転車と明確に外観が異なるデザインにすることで、利用者自身や周囲の人々が自転車だと誤認しにくくしたという。「交通法規を軽視して自転車感覚で乗る利用者を減らす
映画『先生の白い嘘』(公開中)に関して、今月4日配信したENCOUNTの三木康一郎監督へのインタビュー記事が大きな反響を呼んでいる。撮影時におけるインティマシー・コーディネーター(性的なシーンを撮影する際、俳優が安心できる撮影の環境作りをサポートする専門家、以下IC)を入れなかった理由を明かした内容などで、配信直後からネット上で大きな物議を呼んだ。翌5日には、製作委員会がICを入れなかった認識の甘さを認める謝罪を含めた声明文を発表。だが、ENCOUNT編集部側には事前連絡は一切なかった。インタビューを担当した平辻哲也記者は、この状況も踏まえ、取材の経緯、記者としての思いをつづった。 【写真】劇中には性に関する繊細な描写も…『先生の白い嘘』の場面カット ◇ ◇ ◇ 三木監督のインタビュー記事が大きな反響を呼んでいます。5日には製作委員会名で、「『先生の白い嘘』撮影時におけるインティマシー・コ
例年であれば7月1日から販売が開始される夏季期間分の青春18きっぷ。しかし、6月半ばになってもJRグループから青春18きっぷ発売に関する公式発表がないことからSNS上では「サイレント廃止」を心配する声が上がっていることを2024年6月15日付記事(まさかのサイレント廃止か!? 夏の「青春18きっぷ」発売の公式発表いまだなく、SNS上で募る不安の声)で紹介した。 一方で、「JTB時刻表7月号では『青春18きっぷ』の特集を組んでいることから発表が遅れているだけではないか」という声もSNS上にはあがっていたが、そんなJTB時刻表を発売する「鉄道&時刻表@JTBパブリッシング」のX(旧ツイッター)において気になる動きがあった。6月17日になり「青春18きっぷ活用ガイド」と表紙に記載されたJTB時刻表7月号の発売告知ポストがXから削除されたうえ、アマゾンの販売告知ページからも表紙の画像が削除されてし
「助けてくださーい」 コンビニエンスストアに行った帰り道、84歳の母親=東京都葛飾区=が突然、ふらついて倒れそうになった。付き添っていた娘のアキさん(仮名)は慌てて、助けを求めた。母親の体を一人では支えきれなかった。駆けつけてくれたのは、道路の向かい側にあるヤマト運輸営業所のドライバーだった。 【写真】アキさん(仮名)が投稿した当時の状況 アキさんは6月27日、暑さが増してくる中で、離れて暮らす母親の食欲が落ちていると知り、心配して会いに行った。持参した豆腐を差し出すと、母親は喜んで完食した。 「見たところ元気そうでした。自分で好きな食べ物を選べたら、もう少し食べられるかもと思い、買い物に出かけることにしました」 少し離れたコンビニまで母親と歩いて行った。だが、店内で母親の具合が悪くなった。帰り道に倒れそうになり、焦って大声で何度も叫んだ。 「助けてくださーい! 助けてくださーい!」 する
7月7日に投開票される東京都知事選は、現職・小池百合子氏(71)、前参院議員・蓮舫氏(56)、前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏(41)の3人に当選の可能性があると見られている。読売新聞オンラインの報道によると小池氏のトップは揺るがない一方、無党派層に限ると石丸氏が蓮舫氏をリードしているという(註)。 【写真を見る】「石丸人気ってこんなにすごいの?」 銀座の路上を聴衆で埋め尽くした石丸伸二氏 *** 立候補者は全部で56人という信じられない数に達したが、ネット上でも小池、蓮舫、石丸の3氏に対する言及は桁違いに多い。もっと具体的に言えば、3氏には盛んに声援も送られているが、厳しい批判も相当な数に達している。 中でも石丸氏はネット上でトップクラスの人気を博しているものの、いわゆる“アンチ石丸”の投稿も目立つ。特に「石丸陣営がネットを悪用した“選挙工作”を企んでいる」という投稿は高い関心を集め、様
オープンから半年あまりでまさかの展開です。秋田駅ビル「アルス」の食品フロアが6月いっぱいで営業を休止します。物流コスト上昇や人手不足を背景にテナントが集まらず、売り上げが伸び悩んだということです。 アルスは全館リニューアル工事を経て2023年11月、地下1階に食品の専門店「えきちかマルシェ」をオープンしました。えきちかマルシェには肉や総菜、おにぎりなど7つの専門店が入っています。 アルスを運営する秋田ステーションビルは、空いている区画に日常的に欠かせない魚や卵といった食品を扱う店を入れるため県内外の企業と交渉していました。しかし、商品を輸送するコストの上昇や人手不足を背景に出店者が見つからず、入っている店の売り上げも伸び悩んだため6月30日で地下フロアの営業を休止することになりました。 地下フロアの今後の営業は決まっておらず、秋田ステーションビルは「食品以外にもいろいろな業態を検討し、駅前
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