今は昔、2000年-2002年くらいのお話です。 私は、パソコンつきカメラ ﹁VAIOGT﹂と個人インターネット放送サービス﹁パーキャスTV﹂を同時に立ち上げようと奔走しておりました。﹁個人﹂がしかも﹁ライブ﹂で映像配信する世界を仕掛けられないかと考えたのです。私たちは、情報発信者側に焦点を当て、ホームページ上での個人メディアの延長線上に、超個人的な自己主張型映像メディアの到来を意識して﹁パーソナルキャスティング﹂とそう呼んでいました。 残念ながら、﹁VAIOGT﹂も﹁パーキャスTV﹂もお世辞にもヒット商品とは言い難い結果でしたが、このプロジェクトでは、"Connecting dots"ではないですが、今現在に至る貴重な経験や気づきを得ることとなりました。 ︵一方で、記録ではなく記憶に残る名機?迷機!?だったとパソコン業界関係者の方々からは飲み会などで評価いただいてます...^^︶ 個