ことし3月、半導体の巨人、インテルの共同創業者ゴードン・ムーア氏が死去しました。 半導体の技術進化の指針となった﹁ムーアの法則﹂は、世界に大きな効果と影響をもたらしました。それは日本も例外ではありません。 半導体製造装置大手の東京エレクトロンの元社長で、日本の半導体業界のれい明期から長年、半導体業界に携わってきた東哲郎氏にインタビューで聞きました。 日本の半導体産業の歴史にとって、ムーアの法則は何をもたらしたのでしょうか。そして、次の未来への道筋はどこにあるのでしょうか。 ︵経済部記者 嶋井健太︶