JSPの動作確認は,通常,Tomcatにデプロイし,ブラウザでアクセスと手順をとります。Tomcatには,JSPをコンパイルするツールとしてJSPコンパイラが付属しており,Tomcatにデプロイする前にエラーがないかチェックすることが可能です。ここでは,JSPコンパイラの基本的な使い方を紹介します。 Antを使ってJSPをプリコンパイルする Webアプリの開発を行っているとJSPをデプロイする前に,エラーがないかチェックしたいときがあります。TomcatにデプロイされたJSPは,JSPエンジンであるJasper/Jasper2によってJavaソースコードに変換され,さらにJavaクラスファイルにコンパイルされます。この一連の作業を,Tomcatにデプロイする前に行ってみたいと思います。準備するツールはAntとJ2SDKです。Antは最新の1.6.1を使用します。Tomcatは,4.1系と5
![Java Tips:JSPをデプロイ前にチェックするには](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)