魔法少女じゃいられない濁っちゃった母さんたちへ捧ぐ、『魔法少女まどか☆マギカ』いまさらレビュー 2013年10月01日10:00 カテゴリコラムトレンド Tweet 大変遅ればせながら、ようやく『魔法少女まどか☆マギカ』の通常放送全12話を観た。 『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、まどマギ)は、テレビアニメが2011年に深夜アニメとして放送され、表層的な萌えビジュアルに相反した意外かつ理不尽なストーリー展開で、一部のアニメファンにとどまらずに支持を集めて話題となった作品。そして今月26日からは、劇場版第三弾が上映される。 筆者が欧州駐在の頃から、「観るべきだ」「観ろ」「まだ観ていないとは!?」と、あちこちからせっつかれる傍らで、すでに日本国内のみならず、欧米のオタクたちまでもが湧きに湧いているのを見て、空恐ろしいシリーズであることは知っていたのだ。 「フツーの魔法少女ものだと思って見始めた
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