旧統一協会と一体の反共謀略団体﹁国際勝共連合﹂の幹部が、独自の憲法改正案をユーチューブ上で解説しています。動画が公表されたのは2017年4月ですが、改めて注目を集めています。 動画には、勝共連合の渡辺芳雄副会長が出演。中国の覇権主義的行動や北朝鮮の核開発や威嚇的行動、大規模な地震や原発事故、同性婚合法化の流れなど、国内外の変化をあげ、﹁憲法の改正がどうしても必要だ﹂と主張しました。 渡辺氏は﹁優先順位﹂として、最初に﹁緊急事態条項﹂の新設に触れました。大規模な災害などを想定し、﹁政府の権限を強化して、所有権等を一時的に制限したり、食料や燃料の価格をしっかり規制して、守れる命を守る﹂と主張しています。 また、﹁家族は社会の自然かつ基礎的単位﹂とし、﹁家族保護の文言﹂の必要性を指摘。﹁家族という基本的な単位が最も社会国家に必要だ﹂とし、﹁これがなければ、自然かつ基礎単位になり得ない同性婚が広が