http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040425i514.htm 三塚博の訃報を知って、あ、﹃ギャルズライフ﹄を休刊に追い込んだ人だ、てなことを真っ先に思い浮かべたおれは一体いくつなのだろうか。ついでなので、この件について別冊宝島の﹃雑誌狂時代!﹄から引用しておく。 ――事件勃発は、84年2月14日。自民党の政調副会長だった三塚博代議士が、衆議院予算委員会総括質問で﹁少女雑誌は﹃性欲講座だ﹄﹂と、少女誌批判をぶち上げたことに始まる。 取り上げられたのは﹃ギャルズライフ﹄だけではなく﹃ポップティーン﹄﹃エルティーン﹄﹃キッス﹄﹃キャロットギャルズ﹄の5誌。ご丁寧にも、TV放送されているなか、持参した雑誌を閣僚や委員に配布し﹁﹃ギャルズライフ﹄というのであります……﹂などと説明。少年少女向けの有害図書の規制を鼻息荒く唱えたという。 ︵中略︶ その後