ホラー映画史上最大のヒットという大成功を収めた、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』……その続編かつ完結編が、本作『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』だ。のけ者扱いされ、様々な事情を抱える子どもたち“ルーザーズ(負け犬)クラブ”の面々が、バラエティ豊かな方法で惨殺していく、ピエロの姿をした超常的な存在“ペニーワイズ”につけ狙われながら、恐怖を克服するべく立ち向かうという内容だ。 前作と同じくアンディ・ムスキエティが監督を務め、凶悪なピエロ“ペニーワイズ”役のビル・スカルスガルド、“ルーザーズ(負け犬)クラブ”を、やはり前作で演じた子どもたちが続投し、くわえて彼らの大人時代を、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャステインら、新キャストが演じることで、現在と過去、二つの物語が描かれていくのが、本作の特徴である。 とはいえ本作は、前作よりもさらに上映時間が増え
Nemesis: Myriadが行われて1週が経過しました。他のスコア振り返りも既に出ていてやや話題に乗り遅れた感もありますが、何回かにわけてスコアから読み取れることを解説していきたいと思います。 まず初回は各都市の(スコアから読む)展開の振り返りをしていきましょう。 ◯プサン ENLが開幕で勝負をかけ目論見通りの成功を得た後、徹底してRESの勝ち目を潰し、プラン通りのゲーム運びで完勝しました。 UPHこそRESが(倍以上の)大差で獲得していますが、この大差はUPHがENLのプラン外だったということの証拠でしょう。シャードとLLPで十分な大差を取り、UPHは捨てて差を守りきって勝つ、というプランだったということです。 プサンM1〜2のENLのLLPスコア(68.8km→87.49km)はシリーズ全都市中最大です。これはゾーン全体を貫く作戦がないと成立しないレベルの数字だと思います。それだけ
(左より内田善美『草迷宮』、「月刊ぶ~け」78年8月号に編集長・佐治輝久が創刊に寄せたコメント、ごとう和の「ペンの使い方 人物編」 ★【前編】はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1635/ 鈴木志保を生んだ「月刊ぶ~け」ってどんな少女マンガ誌? 78年8月に創刊した集英社の「月刊ぶ~け」。創刊時の編集長・佐治輝久が創刊号に寄せたコメント(※発刊の御挨拶)によると「ぶ~けとはフランス語で花束。週マ・別マ・りぼんの人気作品の総集編と新作まんがを束ねたまんがの花束です」とあるとおり、「りぼん」、「マーガレット」、「別冊マーガレット」に掲載された作品の総集編が再掲されるのが大きな目玉だった。当時はまだ雑誌に掲載されただけでは作品が単行本化されることはなく、人気作だけが単行本になるという流れだったため、単行本化に何年もかかることもありファンは雑誌を取って
9 #海外ドラマは嘘をつかない現代社会批評としての『ネオヨキオ』——「トランプ政権以降の世界」に対するヴェンパイア・ウイークエンド=エズラ・クーニグからの奇妙な問いかけDIGITAL CULTURE ゼロ年代を代表するNo.1ロック・バンド、ヴァンパイア・ウィークエンドのフロントマン、エズラ・クーニグがアニメ作品のクリエイターを務め、Netflixで世界配信? 「次作は『ミツビシ・マキアート』というタイトルになるだろう」とすでに数年前に予告されていながら、前作『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』以来、自らのバンドの作品は4年もリリースされていないのに? そんな驚きが飛び交ったのが2017年9月のことだ。 大方の日本の視聴者からは「意味不明の謎の作品」として受け止められたに違いない『ネオ・ヨキオ』は、ポップ・ミュージックとアニメという形式こそ違えど、ヴァンパイア・ウィークエンド同様、
片渕須直監督・こうの史代原作『この世界の片隅に』の映画評。『図書新聞』2016年11月19日・3279号、8面。
「ガッチャマン」4点(100点満点中) Gatchaman 2013年8月24日公開 全国東宝系 2013年/日本/カラー/113分/配給:東宝 原作:竜の子プロダクション 監督:佐藤東弥 脚本:渡辺雄介 スタントコーディネーター:小池達朗 キャラクターデザイン:荒牧伸志(『APPLESEED』監督) VFX:白組 キャスト:松坂桃李 綾野剛 剛力彩芽 濱田龍臣 鈴木亮平 光石研 剛力ジュンが、原作ファンを過激に挑発 先ほど更新した「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の記事で、「邦画エンタテイメントはハリウッドに比べて社会問題をテーマにするのが下手」と述べたが、その典型例がこれである。しかも、娯楽と時事性を高度に両立させて本国の批評家筋から高い評価を得た前者と同週公開とは皮肉である。 21世紀初頭、侵略者ギャラクターにより地球の半分が壊滅した。彼らに対抗できるのは「石」の力を引き出せ
本 (株)クレイジーワークスの代表(総裁)であり、ブログ『誠にデジタルな話』『ネットとケータイと俺様』などで、ブロガーとしても著名な村上福之氏(@fukuyuki)の処女エッセー集、とでも言おうか。ブログ記事を大幅に加筆変更し、書下ろしを添えた一冊。俺を含む、普段からブログを愛読している人にとっては毎度おなじみ、初見の人が一読しての第一印象は、あっと驚く日本インターネット赤裸々白書か。 ソーシャルもうええねん (Nanaブックス)作者: 村上福之出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション発売日: 2012/10/26メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 67回この商品を含むブログ (4件) を見る目次はじめに第1章 ソーシャルもうええねん第2章 動いているものを見せれば大人は納得する第3章 世の中、金ではどうにもならないことがたくさんある第4章 最後に
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