﹁ビッグフライ! オオタニサン!﹂﹁スワッテクダサイ!﹂﹁ジャア、マタネ!﹂――。これらの言葉はエンゼルスの試合を中継する米放送局﹁バリー・スポーツ・ウェスト﹂の実況席から飛び出した。 ﹁意味不明﹂だと話題になったのは、昨年5月12日のアストロズ戦の一幕。大谷が内角に投じた鋭い変化球で相手打者を見逃し三振にとると、突然、実況が﹁ドコカニイッテ、ハヲミガク!﹂と絶叫した。これは、﹁Go away! And brush your teeth!﹂︵歯でも磨いてきな!︶という﹁慣用句﹂で、日本語でいうと﹁顔を洗って出直せ﹂に近い言葉を﹁直訳﹂したもの。その後、アナウンサーも﹁グーグル翻訳しました﹂と“種明かし”していた。同局はツイッターにもこの動画を上げていて、﹁意味不明で大笑いした﹂というコメントもついている。